101話にて登場した9つ目最後の巨人である「戦鎚の巨人」は、突如登場したミカサに一瞬で倒されてしまいました。
ただその容姿と能力はかなり変わっており、これまで登場した9つの巨人とは一線を画すように見えました。
ここでは戦鎚の巨人の容姿と能力について検証してみたいと思います。
その容姿には、何か意味があるのか?
エレンゲリオンを苦しめた突起状の物質は、戦鎚の能力なのか?
それでは見ていきましょう!
◆戦鎚の巨人と能力を検証!

9つの巨人で最後の巨人である「戦鎚の巨人」は、24巻95話にて名前だけ明らかとなりましたが、これまでその容姿や能力は全くの謎となっていました。
今回101話にてとうとう戦鎚の巨人が登場し、その正体が明らかとなりました!
「戦鎚の巨人の能力者」については100話考察!ヴィリーは戦槌ではない?真の継承者を検証!で考察し、黒髪の使用人風女性がその正体だったことも紹介していますので、能力者の方についてはこちらを見てください!
さて、今回登場した「戦鎚の巨人」ですが、その登場にはかなり興奮しました!\(^o^)/
戦鎚の巨人の容姿は独特
さらにその後に明らかとなった、その容姿にもかなり驚かされましたが!

sukekiyoさんもツイートしていますが、まずはその容姿が独特ですよね。
頭髪がない巨人て超大型と戦鎚くらいか。
超大型は高温だから皮膚ないんだろうけど、戦鎚は皮膚はあるっぽいしな。カラーで見たい。目と口の部分だけ透かし彫りみたいになっとんのかなぁ。— sukekiyo (@sukekiyo0457) 2018年1月13日
管理人アースもまずは「頭髪がない」事に違和感を覚え、その次に「口が皮膚で?塞がっている」事に気付きゾクっとしました。
これまでの9つの巨人で超大型巨人以外の巨人は全て頭髪が存在しました。

17巻69話冒頭にて登場したウーリ巨人は頭髪が無かったようでしたが、この時は手から出している巨人であり不完全でした。
さらに同じ「始祖の巨人」であるフリーダ巨人には存在していたので、こちらを採用します。
例外もありますが、基本的に人間時の頭髪が反映されているように感じますよね。
戦鎚の巨人の正体はタイバー家の使用人風の黒髪女性(ヴィリーの妹)
そして今回の戦鎚の巨人能力者である使用人風女性であるヴィリーの妹は黒髪となっていました。

他の巨人であれば、黒髪の巨人となるはずですし、イメージとしてはエレンゲリオンのような感じになるのかなと思いますよね!
ここからも、戦鎚の巨人独特のヴィジュアルであると言えるでしょう!
第一印象にエヴァンゲリオンを連想したのは管理人アースだけではないと思いますが!(笑)

量産型の方が近いかな?(・_・;)

そしてさらに強い印象を与えたのは、その口です。

皮膚で塞がっているように見えますよね!
これはかなり特徴的でした。
最初ゾクッとしながらも、何か意味があるのかなと思ったのですが、これは戦鎚の巨人がエレンゲリオンに攻撃をする場面を見て何となく納得しました。

巨人の口というのは、敵を捕食する時に必要な器官ですし、これまでも女型の巨人や鎧の巨人がエレンを捕食する際にも全て口で行なっていました。
戦鎚の巨人はこのように塞がっているので、これでは捕食できないのではと感じましたが、その攻撃方法は完全に相手を鎚を使い潰す方法となっていました。
つまり「攻撃して潰すから、捕食はしない」という意味が込められ、このようなヴィジュアルになっているのではと感じました!
当たっていないかもですが、これではうなじから能力者を捕食できないように見えるので、当たらずも遠からずかなと思っています!
まずは、戦鎚の巨人のヴィジュアルがいろいろな意味で他の巨人と比べてかなり独特である事が分かりましたよね!
戦鎚の巨人の能力はかなり強い
次に、その能力を見て行きましょう!

先ほども少し触れましたが、戦鎚の巨人は長い柄の鎚を具現化し、それで相手を攻撃していました。
そして、地面からも突起状の物質を発生させ、エレンゲリオンに踏ませて移動できないようにさせていました。
この突起状の物質については、「戦鎚の巨人の能力ではなくマガト隊長かヴィリーが仕込んでいたのでは?」との考察コメントもいただいています。
確かに「具現化する」というのはこれまでの巨人の能力からはかなり逸脱しており、それこそ「始祖」レベルの巨人の能力のようにも感じられます。
たかが一巨人にそこまでの能力が持っているというのは、ちょっと違うようにも思えますよね!
当初、管理人アースも「HUNTERXHUNTERの念能力か?(笑)」などと笑いながらコメントを書き、「マガト隊長が仕込んでいたのかも」と思っていたのですが、この画を見て「いや、もしかしたら本当に戦鎚の巨人の能力かも」と思い直しました。
戦鎚の巨人の能力は独特
この戦鎚の巨人が鎚を作り出している場面を見ると、地面から鎚を発生させていますよね?

ここから、おそらく戦鎚には「地面の土を自由に変質させ武器とする能力」があるのかなと考察できます。
こうなってくると先ほどのエレンゲリオンの足を突き刺していた突起状の物質や腹を突き刺した長い棒状の物質も、戦鎚の巨人の能力なのかなと考えられますよね!
ヴィジュアルと同様に、他の巨人と比べてかなり独特ですがそのような能力を持っているのかなと考察できました!
そして「地面の土を変質できる能力」と考えられた時に、この考察を裏付けるようなコメントを見付けました!
そこには、壁内のレイス家に関係する考察もありました。
見てみましょう!
◆レイス地下礼拝堂は戦鎚の巨人の能力で作られた?

ここまでの考察で戦鎚の巨人が「地面の土を自由に変質させる能力」を持っていると考えましたが、これを裏付けるようなコメントを二つ見付けたので紹介します。
まずは新米訓練兵さんのコメントを見てみましょう!
「グリシャの回想の場面で、『始祖ユミルが橋を作って豊かにした』みたいな記述がありませんでしたか?その橋を創りだした能力こそ戦槌の巨人の能力のルーツなのではないのでしょうか?能力的には小規模の構造物の生成だと思います。」とのコメントでした。
これ、21巻86話のこの場面ですね。

これは始祖ユミルの能力についてであり、この能力は9つの巨人に分かれ継承されているはずなので、この「橋を架けた」能力は戦鎚の巨人が継承したと新米訓練兵さんは考えたようです。
ここから戦鎚の巨人の能力を「小規模の構造物の生成」と考察されていますが、これ、面白いです!
この考察は管理人アースの「地面の土を変質させる能力」にも当てはまりそうですよね!
もっと言うと「荒れ地を耕し」「道を作った」というのも戦鎚の巨人が「地面の土を変質させる能力」であれば全て可能です!
新米訓練兵さん!
素晴らしい考察をありがとうございます!
新米訓練兵さんの考察コメントを読んで、「地面の土を変質して小規模の構造物の生成できる能力」という考察にしようと決めました(笑)
次に妄想を捧げよ!さんのコメントを紹介します。
「他の方も書かれています様に、レイス家の礼拝堂地下はこの巨人の能力によって造られたものだと考えます。それに、青白く光っていそうに見えます、もとい幻覚します笑」とのコメントをいただきました。
レイス家礼拝堂地下とは、15巻にて登場してエレンが捕らえられていた場所ですよね。

たしかにこの場所はロッド・レイスから「ある巨人によって作られた」と説明されていますが、これは始祖の巨人の力で戦鎚の巨人を操り造らせたのかもしれませんね!

この礼拝堂地下も戦鎚の巨人の能力が「地面を変質できる能力」であれば可能ですよね!
妄想を捧げよ!さん!
素晴らしい考察をありがとうございます!
戦鎚が発生させた武器も青白く光っているように見えますよ!(*^^*)
今回の考察にて、戦鎚の巨人の「容姿は独特」であり、能力は「地面の土を変質して小規模の構造物の生成できる能力」ではないかと予想できました!
やはり他の巨人とは違い、別枠のような巨人に感じられますね。
バンドで言うと楽器をひくだけのメンバーではなく、作詞作曲もする存在のような(・_・;)
答えが明らかになるのが楽しみですよ!\(^o^)/
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