1038話「キッド&ローvsビック・マム」。
「何酒飲んでんだお前ェ!!!」
「ぷは」と樽に入っている酒を飲み干し、「楽しいからよ・・・!!」と答えるカイドウ。
「お前もやるか?今日は・・・都じゃ『火祭り』!!鬼ヶ島も『大宴会』って日だ!!」
そう楽しそうに話すカイドウは「お前らにめちゃくちゃにされたがなァ!!!フフフ・・・」と笑うのでした。
その時、突然大爆笑し始めるカイドウ。
「負けた時、言い訳するなよ!」と酔っ払ってしまったカイドウに向かって行くルフィ。
「お前を認めたんだ!!ウォハハハハ!!!おれと本気で一対一でやりあえる奴なんざ・・・いつぶりだろうな!!」
ルフィの攻撃を避け、「”酒龍八卦(しゅろんはっけ)”!!!」という技を仕掛けるカイドウ。
「“輪雷上戸(わからいじょうご)”!!!」
カイドウの筋肉が急に肥大化し、体の大きさが大きくなりました。
笑いながら金棒を振り上げ、今までで1番威力があるのではないかと思われるほどの描写で振り下ろされたのです。
「“引奈落(ラグならく)”!!!」
ルフィはカイドウの攻撃を避けきれず、モロに食らってしまいます。
隕石でも落ちたのかと思うほどの威力。
前のルフィでは1発K.O.だったでしょう。
カイドウの攻撃の余波は「ドーム内ライブフロア」まで響いていました。
カイドウは突然落ち込んだり、怒ったりと「落込上戸」「怒り上戸」と感情を変化させていき、どんどんと攻撃を仕掛けます。
はたしてルフィはカイドウに勝つことはできるのでしょうか?
場面は変わって「聖地マリージョア」。
そこでは五老星が慌ただしく話していました。
「事を急ぐのは『ワノ国』だ。ここまでの戦いになるの一体誰が想像した」
「手を打つなら今だ・・・ニコ・ロビンはもう捕らえただろう」
「カイドウとビック・マムの戦いなら誰が死んでも不自然じゃない・・・!!消すべきだ」
この「消すべき人物」とは誰のことなのでしょうか・・・?
忘れてはいけない、ワノ国近海で待ち受けている「世界政府の軍艦たち」。
待機している軍艦の前に突然、島のような巨大な物体が出現します。
深い霧の中から現れたのは、なんと「象主」!
そして、五老星も気になる発言が飛び交いました。
「いや・・・あり得ん!!もはやあの実は我々にとっても伝説だ」
「過去何百年も”覚醒”する事などなかった」
「ではなぜ『世界政府』は・・・!!わざわざあの”悪魔の実”にもう一つの名を与えた!!」
「歴史からその実の名前を消す為だろう!?」
気になりすぎる情報が多く、整理が着きませんが、ワンピース1038話を見ていきましょう!
ワンピースネタバレ考察|1038話あらすじ
亡きおでんを想う気持ちが大きいほど・・・
場面は「城内3階」。
「術を解け雷ぞう!!」
忍者対決は未だに硬直状態が続いており、先に火がついた雷ぞうは、既に火だるまと化していました。
福ロクジュの服にも火がつき、福ロクジュも火だるまとなるのも時間の問題。
「互いに死ぬぞ!!」
そう叫ぶ福ロクジュを無視し、炎に耐え続ける雷ぞう。
必死の形相の雷ぞうの運命や如何に。
ダメージが「倍」になってしまう”薬”の副作用
続いて場面は「城内2階」。
「場外へー!!!」
このフロアは既に火の手が回っており、退避するしかない状況になっていました。
ケガをした武士を担いで逃げる者の姿も見られます。
その時、「ミシミシ・・・」と軋む音と共に天井が崩れ、落ちてきたのです。
「天井が落ちてくるぞォ!!!」
侍たちは為す術なく、そのまま瓦礫の下敷きになるかと思いきや、崩れてきた天井はピタッと止まります。
「あ!?」
皆が不思議に思い、目を開けました。
「あんた”麦わらの一味”の・・・!!」
そう、天井を止めたのは、我らが親分。
ジンベエだったのです。
「まだおったか、早う城を出ろ!!!」
「戦いに死ぬならまだしも!!火事での焼死者が大量に出るぞ!!!」
このままでは、城全体に炎が回り、危険な状況になることをジンベエは示唆します。
一方「ライブフロア」。
「あいつらの戦いから離れろ!!」
人智を超えた戦いを見せている「vs四皇」。
キッド&ローvsビック・マムが繰り広げられていました。
それはもう味方の参入もできないほどのハイレベルな戦闘。
「百獣海賊団」の兵士やら侍たちやらを巻き込みながら激化していきます!
「vs四皇」の勝負の行方はどうなってしまうのでしょうか?
ゾロに「死神」の鎌が振り上げられる
その頃、ライブフロアの一角では、チョッパーが慌てていました。
「うお〜!!」と突然呻いたところで、ポンッと元のチョッパーに戻ったのです。
「ハァ・・・ハァ・・・戻った!!小さく弱くなるのが副作用か」
冷静に分析した後、チョッパーはゾロの心配をします。
「それより・・・!!ミヤギ!!おれゾロが心配だ!!」
「ゾロは一時の”超回復”と引き換えに・・・!!後で『倍』のダメージが来るんだろ・・・!?戦いには勝てたかな」
「動けない程の重傷の・・・『倍』って・・・!!!ゾロ・・・ 死なないよな!?」
一方、キングとの死闘に勝利したゾロに何か怪しい者がいました。
「誰だてめぇ」
その者は「骸骨の姿にフード、背丈ほどの巨大な鎌」を持った”絵に書いたような「死神」“の姿をしていたのです。
「・・・!!何なんだ ・・・体が、動かねェ・・・!!」
「止まれ・・・やめろ!!!」
そして、ゾロに向かって振り上げられた巨大な鎌は、勢いよく振り下ろされたのでした。
イゾウと「CP-0」の邂逅
場面は「城内『地下1階』」。
「ハァ・・・ハァ 多勢に不覚をとった・・・腐っても『百獣海賊団』か・・・!!」
全ての兵士を倒し、火の手が回り始めたフロアを後にするイゾウ。
ですが、腹部にキズがついており、そこそこの出血を伴っています。
「う・・・」と呻いたイゾウでしたが、真っ先に想うのが錦えもんと菊之丞の安否。
本当に心優しい人物ですよね。
「菊・・・錦えもん・・・うまく脱出できてればいいが・・・」
ですが、その時、イゾウとまさかの出会いを果たしたのが「CP-0」。
「サイファーポール・・・!!」
何故、世界政府がここに、と思ったイゾウに対して、CP-0は飄々と答えます。
「・・・いかにもイージス”0”だ」
「イゾウ ・・・会わなかった事にしよう」
「立場上・・・ 歴史的な罪を犯した白ひげの残党を放ってはおけんが・・・今、我々が用があるのは麦わらの一味だけだ・・・」
ドレークとの戦いで、ダメージを負ったCP-0は、これ以上の深手を負いたくないとばかりにイゾウに休戦を求めます。
「・・・またどこかでな・・・」
そう言ってイゾウの横を横切るCP-0。
「いや・・・待て・・・”CP0”」
ですが、まさかのイゾウが”CP-0″を呼びとめ、銃を構えたのでした。
間に合った!?ヤマトの全力疾走
続いて場面は「城内地下『武器庫』」。
「間に合え!!間に合え!!」
凄い勢いで階段を降りる人物は、ヤマトでした。
「いた~!!!」
火前坊にやっと追いついたヤマトでしたが、既に爆弾との距離が近すぎます。
「わーダメダメ!!!」
「待って、お願い!!」
急いでヤマトは、人獣型に変身し、爆弾に氷のブレスを吐きます。
「”無侍氷牙(ナムジヒョウガ)”!!!」
そのブレスのお陰で、爆弾は一瞬で凍ってしまいました。
「ハァ・・・ハァ・・・こんな量の火薬が爆発したら」
「全て終わりだ!!」
ですが、時間稼ぎをしただけ、火前坊はそのまま爆弾に突進していきます。
「火薬に触るなァ!!!」
「”馬幻刃(まほろば)”!!!」
ヤマトの攻撃が当たり、火前坊は少しよろけました。
「オロチ様・・・!!」
これまで無言だった火前坊がまさかの一言。
カン十郎が描いた絵なので、オロチのことを呼ぶのは当たり前なのでしょう。
ですが、私は素直に驚きました。
そして、火前坊は反撃と言わんばかりにヤマトを火だるまにしたのです。
「うわあああ!!!」
思わぬ反撃に回避できず、モロに攻撃を受けてしまうヤマト。
ヤマトは火前坊を打ち破り、倒すことはできるのでしょうか?
キッド&ローvsビック・マム
場面は再び「ライブフロア」。
「やめてくれビッグ・マム」
「お頭たちはもう動けねェのに!!」
「それ以上やられたら、本当に死んじまうよー!!」
そこには満身創痍の状態で倒れているキッドとローの姿。
「ハァ・・・ハァ・・・ふん!!部下に同情されちゃ・・・立つ瀬がねェなお前ら!!」
ビック・マムが肩で息をしながら言います。
「お頭ァ!!!」
「医療班!!キャプテンを救え!!!」
そんな人智を超えた戦いの渦中に飛び込み、キッドとローを助けようとする仲間たち。
「じゃかましい~っ!!ここは戦場だぞゴミ共!!!」
「”天満大自在天神(てんまんだいじざいてんじん)”!!!」
そんな仲間たちをビック・マムは「雷雲ヘラ」の新技で一掃してしまいました。
「ハァ ハァ、さて、カイドウの勝鬨はまだ上がらねェな」
「まさかまだあの麦わらのチビ助一人とジャレ合ってんじゃねェよなァ、カイドウ。ゼーゼー」
「ヘラ!!行くよ屋上へ!!」
「もうおれも疲れたよ。一気に終わらすよ!!!」
キッドとローが予想以上に強かったのでしょう。
ここまでダメージを負ったビック・マムは初めて見ましたね。
ビック・マムがカイドウの加勢に向かおうとしている中、まだ戦いを諦めていない人物がいます。
「”K・ROOM(クローム)”」
静かに「体力の消費が激しい”覚醒”した能力」を展開するロー。
「決着だ!!!」
勢い良く飛んでいこうとするビック・マム。
ですが、次の瞬間、ビック・マムの体には剣が刺さっているではありませんか。
その剣を持っているのは当然ロー。
ですが、明らかに長さがおかしいのです。
この剣の巨大化には、チョッパーも驚いていました。
「ハァ・・・ハァ・・・”麻酔(アナススィージャ)”」
「ハァ・・・ハァ。さっきのも効いた筈だ。貫通に痛みはない・・・ただし」
「衝撃波動(ショックヴィレ)”!!!!」
「ぐへえ〜!!」とまた大ダメージを負ったビック・マム。
「よくもママを~!!」
そんなビック・マムを助けようと魂を分け与えられた鉄骨たちがローを襲います。
ローを襲った鉄骨たちは、途中で止まり、何かに引っ張られていきました。
「口うるせェ鉄骨共、おれの磁力に従え!!!」
ホーミーズと化した鉄骨たちを手に持ったキッドを見てビック・マムも驚きの表情。
「まだ立つのかい・・・!!?キッドォ!!!」
「よっぽどおれの首が欲しいらしいな ガキ共・・・」
ビック・マムも驚きのタフさを発揮して、またゆっくりと立ち上がります。
「今はなぜか別の目的に動かされてる気がする・・・」
「ノーダメージ?そんな物体は、この世に存在しねェんだよ!!」
「”磁気大魔牛(パンクコルナ・ディオ)”!!!」
立ち上がったビック・マムに向かってキッドの渾身の一撃。
ビック・マムの巨体よりも大きい「大魔牛」を作り出し、攻撃したのです。
「おい・・・!!いいかババア!!」
「屋上へは、死んでも行かせねェ!!!」
第1039話へ続きます!
ワンピースネタバレ考察|1038話感想まとめ!
今回は、ワンピース第1038話のあらすじをまとめて紹介しました。
ワノ国で起こっている全ての戦いが最終局面に向かっております!
私は、ワノ国ではビック・マムは落とされないと思っていたのですが、キッドとローの活躍で「四皇狩り」が成されそうですね。
もしもワノ国で「四皇」が2人も落されたとなると世界バランスが大きく変わりそうですね!
それにしても、ローの剣が何故伸びたのか。
そして、能力者が力尽きたにも関わらず、動き、話している「火前坊」。
カン十郎も能力を”覚醒”させていたのでしょうか?
ワノ国編がラストスパートに入っているにも関わらず謎が深まっていきますね!
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