久々の２週連続ですね！
さて、前回は麦わらの一味が勢揃いしたところで終わりました。
今回は一味がそれぞれ動き出すと思いますので、注目していきましょう！
まずはあらすじから見ていきましょう！
ワンピースネタバレ｜990話「孤軍」のあらすじ
989話の最後の場面では、ジンベエを含む新生麦わらの一味が、ライブフロアの1階に勢揃いしましたね。
990話は場面変わって、ドクロドームの外から始まります。
激怒するササキ
ウォオオ〜〜！！
狂死郎ォ〜〜！！！
狂死郎（傳ジロー）によって木に縛り付けられていたササキですが、解放されたようです。
当然、狂死郎への怒りを露わにしています。
………マヌケだろ
親友にダマされてたのさ
コイツはビッグ・マムが！？
ササキの縛り付けられていた木はどうやら鬼ヶ島の神木だったようで、それをビッグ・マムの攻撃（威国）が倒したようです。
また狂死郎とは自ら「親友」だと言っており、裏切った罪は重いと口にしています。
ワノ国の歴史に興味はねェが…
おれを裏切った罪は思い
月の獅子たち vs 百獣海賊団
ドクロドームの屋上では、ついに月の獅子化したミンク族達が、百獣海賊団とバトルを繰り広げています。
下っ端たちは大したことがありませんが、ジャックだけは流石に手強そうです。
それを黙って見届けている赤鞘達。
錦えもんがたまらず助太刀に入ろうとしたところを制止して、イヌアラシ・ネコマムシがついに月の獅子の姿になります。
待て！！
錦えもん………！！
2人の王が月の獅子化したその瞬間、ジャックはただならぬ気配を感じ取っています。
モコモ公国を滅ぼされた恨みを晴らすことになるのでしょうか！？
飛び六胞と大看板の動き
すっかり戦争が始まってしまった状況を見て、キングとクイーンが会話をしています。
また時を同じくして、ドレークはホーキンスと共にいました。
「鬼ヶ島」は大混乱
お前は不本意にここへ入ったんだ
裏切るなら今だぞ
…………1%
何を占っている
ある男が明日まで生き延びる確率だ
そしてキングから飛び六胞達へ、とある連絡が入りました。
お前ら
承知の通り状況は一変した
我々3万人の宴に侵入者約5千人…！！
「鬼ヶ島」始まって以来の大失態と言える
おれ達の”内紛”も中断だ！！
ヤマトぼっちゃんを捕えても
「大看板」への挑戦権は得られない…！！
この連絡を受け、フーズ・フーがドレークの元へやってきます。
おいドレーク
この混乱はチャンスだ
ちょっと付き合え
おれ一人じゃ少々手強い
……？どこへ行くんだ
殺してェ奴を殺しによ……！！
クイーンの所へ！！
なんとフーズ・フーがクイーンに攻撃を仕掛けるために、ドレークを誘いにきた！！
2人で協力して、クイーンを倒すことができるのでしょうか！？
ナンバーズを圧倒する麦わらの一味
ライブフロアでは、ルフィ達の進む道を作るために侍達が交戦しています。
しかしナンバーズの巨大さにはなす術がなく、かなり分が悪い状況です。
そしてナンバーズの五鬼の攻撃を食らおうかというその時、ついにルフィ達が動きました。
アレが「オーズ」だとしたら
あんな巨体
昔はおれ達全員で
やっと倒したよな！！
今は違うぞ！！！
ゾロは五鬼の金棒を真っ二つにし、ジンベエも別のナンバーズの攻撃を片手で受け止めました。
そしてルフィはギア4へと変身し、攻撃を仕掛けます。
”ギア4”！！！
”ゴムゴムの”ォ！！！
ドレークは嵌められていた！！
先ほどフーズ・フーに誘われてクイーンの元へ向かったドレークですが、なんと傷だらけで登場します。
どうやら裏切りがバレていて、クイーン、フーズ・フーの両名から命を狙われているようです。
おい…！！！
どういう事だ…！！！
それを聞きてェのはこっちよドレーク！！
てめェの胸に聞いてみろ！！！
お前”花の都”で…
トラファルガー・ローを逃したよな？
”監視”がいたんだ
成程…
殺してェ奴ってのは……！！
お前だゴミ野郎
ローを逃したのがバレていたようで、それがきっかけで裏切りが発覚したようです。
もう言い逃れはできないと踏んだドレークですが、”希望”に向けてその場から逃げ出します。
そこをどけ
十鬼！！
”X”
”狩場”！！！
”麦わらのルフィ”！！！
理由あっておれは孤軍！！
お前達と共に戦わせてくれ！！
990話の内容はここまで！
そしてまさかの……次号休載……。
ワンピースネタバレ｜990話の伏線ポイントと考察
今回の考察ポイントは、このようになっています。
- 「神木」が倒れた事で何かが起こるか？
- ササキは味方になる？
- キングは鳥人族？
- お玉の能力で大量の敵が味方になる？
- ホーキンスはどの立場？
- ナンバーズの強さは大した事ない？
- ルフィは明王？？
それでは早速見ていきましょう！
「神木」が倒れた事で何かが起こるか？
傳ジローがささきを縛り付けていたのがどうやら鬼ヶ島の神木だったようですね。
しかし、それもビッグ・マムの「威国」によってなぎ倒されてしまいました。
一見ササキが解放されてしまっただけに見えますが、御神木が倒れてしまったということには何か意味があるのではないでしょうか？
古来より日本では御神木と言って木を崇める文化があり、それを疎かにすると祟られるという言い伝えがあります。
それは御神木には「神様」が宿っているという考えに基づいていて、鬼ヶ島においてそれはカイドウを指すのではないでしょうか。
つまり、鬼ヶ島の御神木が倒された＝カイドウが倒されることの伏線なのかもしれませんね。
ササキは味方になる？
忍び込んでいた仮の姿であったとはいえ、傳ジローとササキは親友であったようです。
そしてその物言いからも、ササキはそこまで悪の塊のような感じもしません。
恐らくここからササキはドクロドームの屋上に向かって傳ジローと戦うのでしょうが、その途中で味方についてくれるような展開もあるかもしれません。
キングは鳥人族？
今回のキングとクイーンの会話シーンを見て改めて、キングはプテラノドンの能力を使わなくても空を飛べるのではないかと感じました。
翼も非常に立派なものですし、所々「バサッ」という効果音が強調されています。
もし能力なしでも飛べるとした場合、キングは「鳥人族」のような種族になるのではないでしょうか？
鳥と人間のハーフ、あるいは進化の過程で鳥の遺伝子が入ったような人間が生まれたのかもしれません。
とにかく滅多にいない種族のようなので、どこかで秘密が明かされることでしょう。
お玉の能力で大量の敵が味方になる？
クイーンもキングも、お玉の能力についてはまだ知らないようです。
ババヌキは脅されていたのか！？
腑に落ちねェな…！！
もし既にお玉が鬼ヶ島に上陸していた場合、百獣海賊団の大部分がルフィサイドにつくことになるかもしれません。
そういえば鬼ヶ島に上陸したときに「ガサッ」と動いた影がありましたね。
アレがもしお玉だとしたら…
そして、宴ではお汁粉が出されていましたね！！
その白玉がお玉の能力で出したものだとすれば…もしかするともしかするかもしれません。
ホーキンスはどの立場？
今回最も謎多きポイントが、ホーキンスの立場です。
てっきりルフィサイドについたものだと思い込んでいましたが、今回ドレークを嵌めるクイーン、フーズ・フーと協力的な立場をとっていました。
ローに切り刻まれていたホーキンスがここにいるということは誰かが助けたのでしょうが、まさかドレークと敵対しているとは思いませんでしたね。
そもそも鬼ヶ島突入時にはローと一緒にいるように見えたホーキンスですが、アレはホーキンスではなく、あくまでも百獣海賊団側の誰かがホーキンスを助け、連れてきたということでしょうか？
本心の読めない男ですのでまだなんともいえませんが、ホーキンスが味方についていないと考えると能力が能力なだけに少し厄介です。
ナンバーズの強さは大した事ない？
散々勿体ぶられていたナンバーズは、前回の989話で「古代巨人族の失敗作」だと判明しましたね。
つまり、モデルとなっているのはオーズのようです。
肝心のその強さですが、今回の話を見るに、かつてスリラーバークで対峙したオーズとほぼ同じと考えてもいいのではないでしょうか？
だとすれば、ナンバーズの存在はかなり脅威になるかと思っていましたが、むしろあまり大したことはないのかもしれません。
現にゾロ・ジンベエ・ルフィ・ドレークによって簡単にダメージを与えられていますね。
ナミやウソップ、チョッパーなどの戦闘向きではないクルーでも倒せるレベルなのかもしれません。
ルフィは明王？？
今回で最も意味深だった表現は、ヒョウ爺がギア4のルフィを見て言ったこの言葉です。
まただ…
あの姿まさに………
”明王”…！！
確かにギア4のルフィの姿が不動明王に似ているのは以前から言われていましたが、いざワノ国編で重要なキャラクターから言われると、何か意味深なものを感じます。
現在ワノ国において「明王＝カイドウ」ですので、カイドウを倒した暁には、ルフィが「明王」として祀られるようになるのかもしれませんね！
今回はここまでです！
次号休載！！！！！
…このところ話の動きようがすごいので、次号の展開予想記事もそのうち上げてみます。
ぜひ読んでみてくださいね！
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