【ワンピース考察】インペルダウンは地上のお城が海の底に沈んだものだったのか！？

ワンピースの中に登場する海底監獄「インペルダウン」。

海を舞台にしたワンピースの世界観がよく現れていますが、よくよく考えてみると不思議なポイントがたくさんあります。

今回は、インペルダウンの謎とそれに対する考察をまとめていきます！

インペルダウンはなぜ海底にあるのか？
インペルダウンはもともとは城だった？
インペルダウンはいつからある？

インペルダウンはなぜ海底にあるのか？

インペルダウンが海底にある最大の理由は、（おそらく）能力者対策でしょう。

インペルダウンに幽閉されているような凶悪犯は大抵が悪魔の実の能力者です。

地上にある監獄ならその気になれば脱獄できそうな物ですが、海底にあるとなればそうはいきません。

加えて海楼石の錠もつけられているので、ルフィが来るまでほとんど脱獄を許したことがない、と言う鉄壁さを誇っていたのでしょう。

インペルダウンはいつからある？

実はインペルダウンの歴史は、詳細については明かされていません。

わかっているのは、長い歴史を誇っていて金獅子のシキが初の脱獄者であることです。

ですので、ここからは個人的な予想になります。

インペルダウンは、空白の100年の間にできた可能性が高いと考えています。

その理由は次のようなところです。

インペルダウン内の壁に古代文字が刻まれている
現在の世界政府が正義になってから造られたと考えられる

実はインペルダウンないの壁には、古代文字のようなものが刻まれている描写があります。

どんなことが書かれているのかは全くわかりませんが、もしかしたら再びインペルダウンにいくことになるのかも知れません。

また、インペルダウンを造ったのは現在の世界政府が正義になってからだと思います。

空白の100年の間に正義の立場が逆転したとして、前に正義の立場にあった者たちが監獄として使っていたものを、後から正義になった者たちが同じように使うでしょうか？

私の想像ですが、私なら新しく造り直すのかなと思いました。

さらにインペルダウンは、マリンフォードとエニエスロビーとを繋ぐ「タライ海流」を形成していたので、ほぼ確実に現在の世界政府になってから造られたとみて間違い無いでしょう。

この2点から、インペルダウンが造られたのは空白の100年の間ではないかと思っています。

インペルダウンはもともとは城だった？

そもそもですが、インペルダウンってどうやって造ったのでしょうか？

ものすごく単純に考えて、海の中に建物を作るのってものすごく難しそう、と言うか不可能そう…

ここで一旦、現実にもある「海底トンネル」の作り方を調べてみました。

作り方には二通りあるそうです。

海底のさらに下の地盤を掘削して作る方法
地上でトンネルのユニットを作り、海底に沈めて連結させる方法

インペルダウンの入り口は海上に突き出しているので、参考になるのは②の方の作り方になりそうです。

つまり、地上で造ってから海中に沈めた、ということです。

しかしよくよく考えてみると、インペルダウンの一番下の部分はちょうど海底に接地しています。

さらに建物内に古代文字が残されていることを考えると、工事してすぐに建てられたわけではなく、建物としてある程度の歴史がありそうです。

そう考えると、もしかしたら地上で作って埋めたのではなく、もともと建っていたものが海に沈んだのかも知れません。

建っているのが”凪の帯”というのもポイントになるかも知れません。

”凪の帯”はなぜ形成されたのか、という謎に迫った時に併せて解明されるときが来るかも知れませんね。

そしてインペルダウンがもともと建っていたものだとした場合、形状的には何かのお城だったのでは無いでしょうか？

もしかしたら、かつて栄えた巨大な王国に関連したお城だったとすると面白いですね！

もともとお城として建っていたものが空白の100年の間に海の底に沈み、それを世界政府が監獄として利用するようになった、というのが私の予想です。

先ほどの「前に正義の立場にあった者たちが監獄として使っていたものを、後から正義になった者たちが同じように使うでしょうか」という問いへの答えと若干矛盾してしまいますが、元からあったお城をインペルダウンとして再利用することで世界政府が何かを隠そうとしていると考えれば、辻褄が合うのかなと思いました！