北欧神話関連

北欧神話の巨人スルトは進撃の巨人に登場する?

「進撃の巨人」と北欧神話にはいろいろな共通点があり、ネット上でも取り上げられています。

ここで北欧神話に登場する巨人スルトが「進撃の巨人」に登場するのか考察してみましょう!

◆北欧神話「巨人スルト」とは?

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北欧神話に登場する巨人スルトは、世界の南に存在する炎の国ムスペルヘイムの入り口を守る番人であり、名前は「黒」という意味を持ちます。

炎の剣を持っており、神と巨人との戦いに最後まで生き残り世界を焼きつくしたとされています。

このような役割のキャラクターは、今後「進撃の巨人」に出てくるのでしょうか?

それとも、すでに出て来ているのでしょうか?

◆「進撃の巨人」に巨人スルトは出てくるのでしょうか?

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巨人スルトは赤黒い姿をしており、炎で世界を焼きつくす役割を担っている巨人です。

このような姿と役割を担ったキャラクターが、現在の「進撃の巨人」に登場しているでしょうか?

神話に出てくる巨人スルトの絵を見ると、ヒゲを上半身裸で剣を振り上げています。

この姿だけで思い浮かべるのは第63話にて登場した、巨人化したグリシャの姿です。

巨人化したフリーダと戦うグリシャ巨人のヒゲを生やした姿は、スルトにそっくりです。

ただ、それは姿だけであり「炎」とも「世界を焼きつくす」にも関連がありません。

では他にそのようなキャラクターがいるのでしょうか?

赤黒くて炎をイメージする巨人と言うと、第66話にて登場した「超超大型巨人」です。

近くに生えていた木々を燃やしながら移動する超超大型巨人は赤黒い姿をしており、まさにスルトのイメージではないでしょうか?

この超超大型巨人は第68話にてエルヴィンの作戦により倒されていまいましたが、「最も戦いに向いた巨人」とはとても思えなく、本来の能力を出しきっていなかったと思われます。

ここからは想像ですが、今後他の登場人物が超超大型巨人に巨人化するのではないでしょうか?

その登場人物こそ「世界を焼きつくす」巨人スルトの役割を担った巨人だと思われます。

北欧神話では、巨人スルトが世界を焼き尽くした後に生き残った一組の男女が新しい平和な世界を作っていくとなっています。

この一組の男女が、エレンとミカサだったら良いなと管理人アースは思ったりしています(*^_^*)

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