進撃の巨人

進撃の巨人アニメファイナルシーズン新キービジュアルを徹底解説!エレンのフラッシュバック描写を予想

「『進撃の巨人』The Final Season SPECIAL EVENT」が開演をした11月14日に、FinalSeason2の新たなキービジュアルが公開されました。

座標をバックにこちらを見つめる長髪エレン。

見た瞬間ゾクッとするような新キービジュアルは、芸術とも言える素晴らしいデザインとなっていました。

3期までのWIT STUDIO時代のキービジュアルを含め、最も印象に残るキービジュアルではないでしょうか?

これからの展開を踏まえての、まさに「キーになるビジュアル」ですよね!

本当に考えられたデザインになっていると感じますよ。

さて、そんな新たなキービジュアルですがかなり凝っているデザインとなっており、エレンから溢れているような破片にはこれまでのシーンが映っています。

このシーンについて、様々は感想がネット上では上がっています。

順番に見ていきましょう!

進撃の巨人アニメファイナルシーズン新キービジュアルを徹底検証!

座標をバックにエレンから溢れ落ちる記憶の破片。

パッと見た最初の印象は「ものすごく壮厳で綺麗」でした。

次に破片のひとつひとつにこれまでのシーンが写りこんでいることに気付いてからは、ゾクッと寒気がしました。

…最高だなと。

エレンの頭がちょうど座標の中心のように描かれているところが、本当に良いですよね!

「始祖持ちのエレン=座標」という描き方は、意味としても間違いないですし。

特に「論理的思考」や「概念的思考」を司る左脳側から破片が溢れているのがたまらないです(泣)

エレンが最後に選択した未来というのは感情よりも論理的思考からの選択、というイメージでしたから…

エレンに決断させた、エレンが見てきた全ての景色が左脳側からこぼれ落ちているのがたまらないです(泣)

そのように見ても、まさにこれから描かれる「エレンの決断」を表している、「ファイナルシーズン2の全てを一枚で表しているキービジュアル」ですよね!

もう、本当に最ッ高ですよ!

MAPPAさんになってからのキービジュは、これまでも綺麗で熱かったです。

それでもこの一枚は、その持っている意味合いからもトップに最高なキービジュアルだと感じますよ!

さて、そんな最高なキービジュアルについて、様々な反応がネット上では上がっています。

この公式ツイートにもリプがかなり付いており、感想や考察が見られます。

いくつか見て行きましょう!


進撃の巨人アニメファイナルシーズン新キービジュアルを考察!

本当に数多くのシーンが散りばめられているエレンの記憶の破片ですが、エレン目線では見られないはずのシーンがいくつも描かれています。

このリプもエレン自身が描かれていたり、エレンが見れるはずのない楽園送りシーンが描かれています。

これが「誰視点なのだろう?」という疑問が、ネット上では上がっていました。

「鳥視点なのか?」とか「エレンが継承したグリシャの記憶では?」なんて考察がリプから見られましたが、両方の視点でもあり得ないですよね。

鳥としてもグリシャ視点としても、この目線では無理でしょう。

このファルコを見る視点は、鳥視点なのかもですが(^^)

これは間違いなく、「始祖を持ったエレンの過去を見る視点」でしょう。

過去干渉を行ったエレンの「過去鑑賞」とも言えるかも(笑)

「ミカサ率が高い」エレンの過去鑑賞ですが(爆)

この辺りは、論理的思考ではなく感情優先なように見えますね(笑)

ただこのキービジュアルは「エレンの過去鑑賞を表しているビジュアル」という意味だと感じますよ。

全体の印象として「ミカサ」「グリシャ」「超大型巨人」「ヒストリア」が大きく扱われているようにも見えます。

エレンにとって、最後の最後まで決断に影響させたキーマン達ですよね。

このように色々な視点から見ても、かなり考え込まれたキービジュアルだなと感じますよ。

その他の感想も、この公式ツイートのリプからかなり多く見られます。

ご興味のある方は、ぜひ(^^)

さて、このキービジュアルがデザインだけではなく物語の展開も踏まえられて制作されたのだろうと感じられました。

となると、気になるのが「あの場面」ですよね。

次は、このキービジュアルから連想される「あの場面」を考察してみましょう!


進撃の巨人アニメファイナルシーズン新キービジュアルから120話フラッシュバックシーンをイメージ!

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「進撃の巨人」第120話「刹那」より

原作120話「刹那」にて登場した、エレンのフラッシュバック描写。

ガビにライフルで撃たれ吹っ飛んだエレンの首を、ジークがキャッチしたシーンで登場しました。

この描写については原作発表時点で進撃の巨人120話考察!フラッシュバックを検証!にて考察しました。

ご興味ある方は、見てみてください!

ジークとの接触で座標が発動した事を表すシーンですが、この描写がまさにキービジュアルのイメージの元だろうと察せられますよね。

となると、2022年1月9日から始まるファイナルシーズン2で登場するこの描写も、キービジュアルのように描写されるのでしょうか?

原作ですと止まった静止した破片が画面一面に登場するイメージでしたが、今回のキービジュアルの描かれ方は「こぼれ落ちる」ようなイメージですよね。

もちろんこの120話フラッシュバックと今回のキービジュアルの場面は違う場面でしょうしイコールではないですが、「フラッシュバックの描かれ方」がもしかしたらアニメオリジナルになるのでは、と期待してしまったのです(笑)

それでもやっぱり、アニメでも原作通りの静止描写でアニメも描かれるような気もしますが…

ただそうだとしても、今回のキービジュアルで「カラーで描かれるフラッシュバック」描写は、本当に楽しみになりましたよね!

それくらいクオリティが高いキービジュアルでしたし、何よりもこれまでで一番原作の意味を表しているビジュアルのように感じました。

本当の最後になるであろう進撃の巨人FinalSeasonPart2。

これまでで、一番のクオリティになるかもですね!

2022年1月9日が、本当に楽しみです!\(^o^)/

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POSTED COMMENT

  1. 巴里の恋人@アース調査兵団分隊長 より:

    団長殿、いつも更新お疲れ様です。

    新しいキービジュアル良いですね。
    まさにこれから我々が目にするであろう数々の場面が、このキービジュアルに全て凝縮されているような気がします。

    んでもって気になるこのフラッシュバックの視点が果たして誰視点なのかについてですが、自分は王政編でロットの言っていた「この世界を創りこの世界の理を司る全知全能にして唯一の存在である」始祖の巨人が見た世界の記憶なのではないかと考えます。
    もっと狭めると始祖ユミルの記憶をエレンに投影した表現なのかなぁと勝手にイメージしています。

    彼女が2000年間待ち続けていたのは、エレンではなくミカサの方だったので、ミカサの出現率が高いのも納得がいくような気がしますし(^^;
    これが文字通り正真正銘の最後かと思うと少々淋しい気もしますが、進撃ファンの1人として勇気を持ってラストを追い続けたいと思います。

    • >始祖ユミルの記憶をエレンに投影した表現なのかなぁ
      そういうイメージっぽいですよね。おそらくそういう意味を持ったビジュアルだと感じますよ。
      ジークとエレン首の接触からのフラッシュバックもこのようなビジュアルで描かれるのか?
      ホント放送が楽しみです!
      共にラストまで追い続けましょう!

      管理人アース

  2. ユミル・イェーガー より:

    団長、お疲れ様です。

    エレンの記憶のフラッシュバックがアニメでどのように描かれるか?

    神改変のメインテーマになりそうです。

    • >エレンの記憶のフラッシュバックがアニメで
      これホントそうですね。
      静止画ではなく動きのある描写だったらスゴいですねぇ。
      期待していますよ(^^)

      管理人アース

  3. コダヌキオタヌ より:

     失礼致します。コダヌキでございます。

     記事作成とお仕事お疲れ様です。

     >「論理的思考」や「概念的思考」を司る左脳側から破片が溢れているのがたまら
    ないです(泣)
     私に↑の発想はありませんでした。成程!

     中野京子先生の【名画の謎 旧約・新約聖書篇】にあるミケランジェロ作【最後の
    審判】の解説で知ったのですが、同作品ではイエスから見て右側が善人であり、イエ
    スから見て左側が悪人であるとの事です。
     右(right)が正で左が負という事だと理解しました。
     キービジュ鑑賞者から見て右側(正)にある記憶の破片。その中にいるエルディア
    人を守る為にエレンは戦い、破片が行き着く先―――心臓をエルディア人の生存に捧
    げたと見えます。鑑賞者の立場からすれば、エレンはエルでディア人を守る正義の執
    行者に見えます。ではエレンの立場から見れば?
     エレンから見れば記憶の破片は左側(負)です。
     エレンは最期まで決められた未来(地鳴らしでエルディア人の生存を守る)―――
    不条理から自由になれませんでした。エレンから左側に見える記憶の破片にいるエル
    ディア人達は、意識せずとも間接的に彼から選択の自由を奪いました。エレンが不自
    由になる事と引き換えに、エルディア人は生存を確保しました。
     不条理に抗いそれから解放される事が自由の一つであるなら、エレンは未来(不条
    理)から『地鳴らし』を拒否する事で自由になれたかもしれません。ですがエルディ
    ア人の生存は絶望的です。

     自由に関する意見には勿論個人差があります。自由とは?と問われても、私は未だ
    明確な答えを持ち合わせていません。↑の意見も、カミュの【ペスト】やマイケル・
    サンデル先生の本の影響が強い事は事実です。それでも、エレンは最期まで不自由な
    ままだったのではないかと思うのです。

     見る者の立ち位置によって正・負の判断が分かれるのは、【進撃の巨人】の魅力の
    一つではあるのですが・・・。

     失礼致しました。 

    • >イエスから見て右側が善人であり、イエスから見て左側が悪人で
      この解釈面白いですね~。この視点から今回のキービジュアル見るとまた泣けてきますね(泣)

      >エレンは最期まで不自由なままだったのではないか
      仰る通りですよ。
      エレンに選択の自由があったように見えますが、実は不自由な選択で選ぶ余地は無かったように感じます。
      選択って、未来が見えないから自由なんじゃないかなとエレンを見て思いました。
      そんなエレンの心情をアニメでどう描くか?
      1月からが楽しみですね(^^)

      管理人アース

  4. 普通の東洋人。 より:

    本誌では静止画だったフラッシュバックをアニメで表現する場合、あまり早いと、視聴者の年齢によっては動体視力が追いつかず、ラムジー少年やヒストリアの伏線をアッサリ見逃すという事態になりかねません。
    この辺りもどうクリアされるか、本当に色々と目が離せませんね。
    キービジュアル全体を見ると、タロットカードのように完成されたデザインだと思いました。
    占い全般に言える事ですが、たとえ同じカードが出ても、占い手のインスピレーション、人生経験、社会的な常識の有無などにより、最終的に解釈は違ってきます。
    真実はときに、立ち位置によって変わるもの。
    まさに進撃の世界観ですよ。
    って偶然でしょうが(笑)

    • >ラムジー少年やヒストリアの伏線をアッサリ見逃すという事態に
      これは致命的になりかねないですよね(・_・;)
      BGM,効果音とともにどう表現するか、むちゃ楽しみですよ!

      >真実はときに、立ち位置によって変わるもの。
      面白いですよ!たしかに進撃と同じです。
      同じ作品を読んでも解釈は様々、アニメの演出も監督、会社によって様々。
      FinalSeason2が待ち遠しいです(^o^)

      管理人アース

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