Final26話「裏切り者」。
とうとうこの回が来てしまいました(泣)
もう、タイトルを見ただけでヤバいです(号泣)
ダズとサムエル再登場からの、コニーとアルミンとの展開。
原作でもかなり重い話でしたが、これがアニメだと声優さんの演技が加わりさらにキツい回となっていましたね。
本当にコニーのキツい決断のシーンは、ヤバかったです(泣)
ただ、今回のアニメを見ても「ダズとサムエルって誰?」という方がけっこう見えると思います。
まずはそんな方達のために、「ダズとサムエル」を振り返ってみましょう!!
進撃の巨人アニメ26話(85話)のストーリーを解説
【放送情報】
TVアニメ『進撃の巨人』The Final Season Part 2
第85話「裏切り者」ご視聴ありがとうございました!コニー・スプリンガーの総作監修正を公開。
総作画監督:新沼大祐 Daisuke Ninuma次回、第86話「懐古」
どうぞお楽しみに!#shingeki #MAPPA pic.twitter.com/xRdyn7BdL6— MAPPA (@MAPPA_Info) March 13, 2022
ダズとサムエルを振り返る!
ダズとサムエルはア、ルミンやコニーと同じ104期訓練兵団に所属していた同期です。
サムエルは1巻第3話にだけ登場しました。
サシャが食料庫から持っ来た肉を「俺も食う」と言い、エレンが志望する調査兵団に入る事を賛同します。
その直後、登場した超大型巨人の熱風に煽られ壁上から落ちてしまうところをサシャに助けてもらいました。
原作でもこの後に登場はなく、今回の登場はコミックス1巻から実に31巻ぶりの登場となっていました。
この再登場は、本当にスゴいですよね!
ただすぐに退場となってしまいましたが、諫山先生により「退場劇を用意された」と見るのが正しいでしょう。
サシャが助けたサムエルをコニーが殺す、というのも物凄い展開でしたが…(泣)
モブキャラとしては、最高な退場劇でしょう(泣)
ダズは、3巻12話で活躍をしていました。
巨人を目の当たりにした恐怖を思いっきり表す、という仕事を見事にこなしていました。
巨人と戦えば皆このようになる、と思わせられましたよね。
ダズのシーンを見て、進撃の世界にいたら自分はダズだろうなと感じたのを懐かしく思い出します(笑)
ちなみにユミルとヒストリアの雪山シーンで、「虫の息」だったのもダズでした。
ダズは104期生で「普通の人」というポジションでしたよね。
詳しくは進撃の巨人ダズの偶像を検証!にてまとめていますので、見てみてください。
ちなみに調査兵はシガンシナ区決戦編でほぼ全滅し、生き残ったのは9名です。
その他の調査兵は全て死亡しているところから、ダズとサムエルは駐屯兵団に所属して生き残っていたと考えられますね。
フロックももともと駐屯兵団出身でしたから、ダズとサムエルとは104期同期ということで仲が良かった事でしょう。
もしかしたらフロックがイェーガー派を立ち上げた時点で、初期に声をかけて入派させていたのかもですね。
様々な妄想をさせる二人の再登場でしたが、最高な退場劇が用意されたという形となっていました。
キャラを大切にする諫山先生の気持ちが察せられる展開でしたが、その気持は原作以上にアニメでもキッチリと踏襲されました!
続いて今回のアニメ全体を見て行きましょう!
進撃の巨人アニメ26話(85話)感想考察!
https://twitter.com/yd05n/status/1503033582058897411
印象に残ったシーンはいくともありますが、「ミカサの戦闘シーン」「女型の巨人と鎧の巨人ビジュアル」と「コニー」が特に強く印象に残っています。
ミカサの戦闘シーンのクオリティが、マジでヤバかったですね!
戦闘シーン自体は原作通りなのですが、本当に動きがスピーディーで迫力のあるバトルシーンとなっていました。
そして鎧の巨人と女型の巨人がカッコ良かった!
イェーガー派を攻撃するシーンがオリジナルで増えており、それがむっちゃカッコ良かったですよ!
この辺りは次回もっと登場するでしょうから、かなり期待しちゃいます。
そして最も印象に残ったのが、「コニー」です(泣)
原作からオリジナルの作画が追加され、さらに下野紘さんの演技が乗っかり、もう本当にヤバいシーンに仕上がっていました(号泣)
梶さんの叫びのような慟哭になっていましたよね。
本当に心に突き刺さり、コニーの葛藤が伝わってきました…(泣)
アニメでは、ベルトルトの「誰かが手を汚さなければ」の回収を強く推されていましたが、アースにはあの時のコニーの言葉が頭に浮かびました。
サムエルから「裏切り者」「何でだよ」と言われるコニー。
原作12巻48話では、コニーが同じ言葉をベルトルトに言っていました。
何という回収。
こういう「繋がる」ところが「進撃の巨人」の魅力ですよね!
そしてその繋がりの演出が、今回は原作を超えていたなと感じましたよ。
本当に最高な演出でした!
そして今回、コニーが殺したダズとサムエルは過去に死亡したユミルとサシャに助けられていました。
ここから「死んだ者に救われた者は死ぬ法則」というのを、当サイトでは考察しています。
良かったら見てみてください!
今読み直しても面白い考察となっています(^o^)
進撃の巨人アニメ26話(85話)現在公開可能な情報
https://twitter.com/gatariblue/status/1503028316143759360
氷爆石を燃料に用いて開発された
世界初の飛行艇。その整備には
ヒィズル国の技術が使われている。
地鳴らしの威力偵察用の機体として
整備されたため、大陸間の長距離
飛行が可能となっている。
氷爆石、ありましたね!(笑)
この設定すぐに忘れてしまいそうになりますが(笑)
ただ次回登場するシーンですが、原作では氷爆石ではなく石炭を入れているような場面しか登場しませんでした。
アニメでもそのような描写しか無いでしょうが、できたら氷爆石を補給するシーンを追加して欲しいです(希望)
氷爆石については「進撃の巨人」氷爆石・巨大樹の森・黒金竹を検証!で解説していますので、見てみてください。
先週の84話放送後に、85話の見どころを予想していました。
自己検証してみます!
進撃の巨人アニメ26話(85話)の見どころ予想を自己検証!!
今回は二つの舞台で話が展開します。
ひとつは「港前でのエレン・ストッパーズ会議」ですね。
ここで、占拠された倉庫から飛行艇をどのように奪取するのかが会議されます。
見どころはアルミンへ問うアニのシーンですね。
演出の仕方によっては全国のアルアニファンがどよめくシーンとなるでしょう(笑)
そしてライナーの「あれはそういうことか」も、どのように演出されるのか非常に楽しみです。
後にも登場するエレンの「お前と同じだ」の意味を理解するライナーから、その意味を視聴者にも理解できるようどのように演出されるのか。
ここは注目したいです。
そして今回のもうひとつの舞台である「ストッパーズVSイェーガー派」に移ります。
まずは、フロックとキヨミ様の会話シーンはかなり楽しみですよね!
ここから調子に乗るフロックを一時的にでも拘束するキヨミ様の大活躍も、かなり楽しみです。
そして今回最も盛り上がるであろうアルミン&コニーとダズ&サムエルのシーンは、楽しみというよりかは見るのが怖いです(・_・;)
ただ今回最も注目すべき展開がここなのは、間違いないでしょう。
サムエルから「裏切り者」と罵られ「仲間じゃなかったのかよ」と問われたコニーが返答を飲み込むシーンは、もう本当に大注目です(号泣)
コニー声優の下野紘さんの演技と演出が、本当に楽しみですよ!
特にこのコマでベルトルトが描かれている意味をファンが即座に理解できるような、そんな演出を期待しています。
例えば「お前達は仲間だよ、でも…」という辺りで昔のコニーのシーンを差し込むとか…
まさにあの時にベルトルトに問うた質問をそのままサムエルに突きつけられるコニーの心情や、震えながら仲間に銃口を向けるダズにベルトルトを見るアルミンの心情を、視聴者が察せられるような演出を期待したいですよ!
漫画だと察しやすいですが、アニメだと分かりにくいでしょうから…
これから彼らがエレンと対峙する上でむっちゃ重要な通過儀礼シーンだと思うので、ここは注目したいですよね!
今回も見どころが多そうですが、やはり最後のダズ・サムエルの展開は特に要注目でしょう!
作画から演出も、かなり力が入ると思います。
大注目ですよ!(^o^)
予想ここまで!
⇛ベルトルトが描かれている意味をファンが即座に理解できるよう演出がされていましたね!
「誰かがやらなくちゃいけないんだよ」「誰かが自分の手を血で染めないと」がオリジナルで差し込まれており、アニメファンにもすぐに意味が伝わるような演出がされていました。
最高な「裏切り者」回となっていました!
次回の「イェーガー派VSストッパーズ」回も要注目です!\(^o^)/
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失礼致します。コダヌキでございます。記事作成お疲れ様です。
やはり、ジャンはイェーガー派を撃てませんでした。原作通り、マガトとハンジの
背後で銃を担いだまま構えていません。次回は仲間を守る為に同期を撃つ筈ですが、
《手を汚す覚悟》をしても本心では同期を殺す事に躊躇があるのでしょう。今回は
殺されそうになっていたのがヒィズル人だから、躊躇の方が強かったのでしょう。
ウォール・マリア奪還作戦の地獄を生き延びた者同士でも、フロックとジャンの
生き方は対照的です。二人の違いは、人を殺す兵士の役割を課された事で炙り出され
ます。フロックは相手が誰であれ射殺を躊躇わず、一方で優しさを捨てきれないジャ
ンは、同じ釜の飯を食べた同期を撃つ事に躊躇する。
今のフロックの冷酷な人間性が生来のものでは無く環境によって変えられたなら、
彼はジャンよりもエレンに近いかもしれません。奪還作戦前のフロックなら、冷酷に
人を撃つ事は無かったでしょう。
先月、ジョージ・オーウェルの【象を撃つ】(角川文庫【動物農場】所収)を図書館
で借りました。英国の植民地ビルマで警官をしていたオーウェルが、撃つ必要の無い
象を最終的には射殺してしまう話です。宗主国側のしかも警官という地位と職責から、
何よりも象を殺す事を期待するビルマ人達の無言の圧力から、オーウェルは象を射殺
します。作中で「仮面」という単語が登場しますが、恐らく職務や与えられた地位や
役割を「仮面」と表現していると思われます。正確には記憶していませんが、作中で
は、たとえ「仮面」が大きくても被る者の顔の方が「仮面」に合わせて大きくなると
書かれていました。
人を殺す役割に合わせて自分を変えさせられたのがフロック。変えられぬままでも
役割を果たそうとするのがジャン。ジャンとフロック、どちらの生き方も単純な善悪
で分けれられません。置かれた状況とその結果によっては、どちらの生き方も正しく、
又そうではないのでしょう。
やはり最終回はアニメになりそうです。映画化か?の考察は外れましたが、これは
外れて嬉しい考察でした。次回、飛行艇の燃料は氷瀑石か・・・?楽しみです。
失礼致しました。
>人を殺す役割に合わせて自分を変えさせられたのがフロック。変えられぬままでも役割を果たそうとするのがジャン。
この二人、全く対称的で違いますね。
この違いはもともとの人間性の差もあるでしょうが、ウォールマリア奪還作戦でのフロックの経験が「捨て石」でした。ジャンの経た経験にはまだ主体性があったように感じます。この違いからかな、と察せられます。コダヌキさんの「置かれた状況とその結果によっては、どちらの生き方も正しく、又そうではない」に本当に同感です。
>次回、飛行艇の燃料は氷瀑石か・・・?
次回補給する燃料は、船でしたね(;´Д`)
飛行艇の燃料を入れるシーンって、結局無かったような・・・
また読み直しまよ!
管理人アース
二度目の投稿を失礼致します。コダヌキでございます。 :
>飛行艇の燃料を入れるシーンって
あるのです!ちぃーっさい画ですが、あります。原作132話【自由の翼】です。
フジツボフロックが飛行艇の燃料タンクに銃弾を撃ち込んだ後です。ハンジが壁の
超大型巨人と戦って時間稼ぎをする間、アズマビト家の整備士達がタンクの穴を溶接
して塞ぐ後方です。ドラム缶から燃料を注入しようとする整備士達の姿があります。
このドラム缶は、ピークがキヨミにガビとファルコを船に乗せるよう頼む場面で、
ジャンが船から運んで飛行艇の傍に置いたドラム缶だと思われます。
恐らく壁内世界同様に氷瀑石をガス化した後にドラム缶で運び、飛行艇に使用する
予定だったのでしょう。原作を読んだ当初、ヒィズル国に氷瀑石のガスを液体化する
技術があるのかとも考えましたが・・・結局ヒィズル国の技術力がどれだけ高いかは、
原作でも解明されませんでしたね。
何故キヨミは、ジークとの密会前から立体機動装置を知っていたのか・・・謎です。
失礼致しました。
>ドラム缶から燃料を注入しようとする整備士達の姿があります。
ありますね!氷爆石のガスを飛行艇に注入する作業のようですね。
132話だとseason3で見られるのか?(予想ですが)。まだちょっと先ですけどこういう細かいところがアニメでどのように描かれるのかも楽しみですね(^o^)
>何故キヨミは、ジークとの密会前から立体機動装置を知っていたのか・・・謎
ここも結局解明されませんでしたね。アニメオリジナルでの回収…も無いと思いますのでどこかのタイミングでガイドブックを出して欲しいです(願い)
管理人アース
団長殿、いつも更新お疲れ様です。
鎧と女型の巨人化からの戦闘展開はグラフィックも綺麗で、本当に素晴らしい仕上がりでしたね。
一方でOAされる前から今回は辛い回になりそうだと感じていましたが、実際に見てみるとかなりヘビーな内容でした。
久しぶりの登場となったサムエルとダズでしたが、再会してから僅か数分であんな残酷過ぎる別れになるとは。
確かあの時ライナーやベルトルトに「俺達の事を騙してたのかよ」と言っていたのはコニーでした。
全てがリンクしてくる世界観こそが進撃の良さであり、それと同時に怖いところでもあります。
自分は激しく葛藤するコニーを見て、エレンの「自分で自分の背中を押した奴の見る地獄は別」と言う言葉を思い出しました。
この先ストッパーズに襲いかかってくる数多の試練を思うと本当に胸が痛みます。
次回もラストはかなり辛い内容になりそうですね(涙)
>エレンの「自分で自分の背中を押した奴の見る地獄は別」と言う言葉
まさにこれですね!
進んで、では無いですがコニーは自分で自分の背中を押し地獄を見た形となっていますね。
エレンポイントを思い出しましたよ(笑)
今回のコニーのエレンポイントは高そうですね!
懐かしいです(笑)
管理人アース
83・84話のサムネイルのアニちゃんが別人過ぎます(笑)
「世界を救う、これ以上に人を惹きつける甘美な言葉があるでしょうか。」
127話『週末の夜』でのイェレナ。
最初読んだとき、何言ってんだかこのオネーチャンはと思いましたが、この軽薄なセリフがあってこそ、ストッパーズが背負うものの重さが際立ちます。
マーレ組の三人は『裏切り者』そして加害者でもある。
その溝は、共感や同一の目的だけだは埋められない。
本当に互いの命を預け合える仲間に戻るには、コニーたちを同じ立場に立たせるしかなかったのでしょう。
しかし諫山先生、裏切り者の立場のみならず、「世界を救う」という動機まで数年かけて一致させにくるとは…。
面白さ・リアリティ・整合性、全部を不自然なく成立連携させた力量たるや。
そして作風は全く違っても、アース団長激推し「タコピーの原罪」にも、感動の向こうに作者のプロの視点と技を感じます。
>しかし諫山先生、裏切り者の立場のみならず、「世界を救う」という動機まで数年かけて一致させにくるとは…。
いわゆる前半部分でのエレン達調査兵団もそうでしたよね。「英雄の凱旋だ」とか、懐かしいです。
故郷組とジャンコニアルミンミカサ。ガビやミカサを集めての「世界を救う」はホント上手いです。
ナンバリング考察とかもやりましたが、この物語の構造の深さははかりきれませんよね!
いったいどれだけ考え抜かれた物語なのか…
「タコピーの原罪」にも同じ匂いがして、これからの回収も楽しみです!(^o^)
管理人アース
団長、いつも新記事考察ありがとうございます☆
私はやはりマーレ地図記事のキッカケとなったハンジさんの「マーレ北東の都市」が気になります。
それを聞いたパラディ側、マーレ側の表情も要チェックですね!
あとキヨミ様までちゃんと行けば「無料で死んでなるものか!」がポルコの「タダじゃくたばらねぇ」にちゃんと掛かってるのかも見てみたいです♫
>それを聞いたパラディ側、マーレ側の表情も要チェック
原作では絶望に真っ青な表情でしたよね。
ただここでどのような開示演出をするのか…間とかBGMも気になりますね!
かなり重いシーンばかりですが…むっちゃ楽しみです!(^o^)
管理人アース