『辿り着いてない景色「泣いているハンジ」と「ミカサ描写」の意味を予想!』を追加更新しました!
進撃の巨人131話で登場した「少年エレン」の読み方は、読者によってかなり違ってくるでしょう。
ここには「座標でアルミンと会う少年エレン」も含まれますが、まずここではエレンが言っていた「ついに辿り着いた景色」について考察したいと思います。
得意げにアルミンと共有しようとしていた、少年エレンが見た景色とは何を指すのか?
それは121話でエレンがジークに語っていた「あの景色」と同じ光景を指すのか?
とするならば、これがエレンの最終目標としていた景色となるはず。
ではここからの未来の展開を、エレンは知らない!?
検証し、予想してみましょう!\(^o^)/
131話考察!少年エレンが辿り着いた景色を検証!

4巻14話「原初的欲求」との対比描写が登場し、そこから「自由」を感じている少年エレン。
始祖エレン巨人目線にも見える描写ですが、もしかしたら「鳥目線」なのかな?とも思える描写ですよね。
見渡す限りの大空を鳥のように自由を感じているエレン。
この時にエレンが見ていた風景は、この次に登場します。

どこまでも青い空と地上で起こっている地鳴らし。
この二つの風景をこの時のエレンは見ていたのでは、と察せられます。
そしてアルミンと共有しようとしているところから、少年エレンはアルミンも同じ景色を目指していたと考えているのかも感じました。
アルミンは単純に海を目指していた訳ですから、違うはずですが…
少なくとも、アルミンは地鳴らしが行われる景色を求めていたとは思えません。
さて、ではこの時の少年エレンが言った「ついにたどり着いた景色」とは、121話でエレンが未来に見た「あの景色」と同じでなのでしょうか?

このエレンの表情はどこか恍惚としており、「憧れの景色」を指しているように見えます。
さらに同じエレンの記憶を見たグリシャは、「あんな…恐ろしいことになるとは」と表現しています。

つまり同じ景色について、エレンにとっては「憧れの景色、目指すべき景色」であり、グリシャにとっては「恐ろしい景色」なのです。
これって、間違いなく今回の少年エレンが見ている景色ですよね!

つまり121話でエレンとグリシャが言っていた景色とは、131話の地鳴らし場面だったのでしょう!
121話考察!エレンが見た「あの景色」を検証!地鳴らしか?で予想していましたが、ドンピシャで当たりましたよ!\(^o^)/
となると、マーレ編に入ってエレンが単独でレベリオを強襲し仲間を裏切り、ジークと接触し叶えたかった景色を、今回131話で達成したことになります。
進撃の継承者だけが見れた、エレンがずっと目指していた景色に本当にようやくたどり着けたということでしょう!
つまり、ミカサやアルミンを遠ざけハンジさんの胸ぐらをつかみ恫喝し、さらにはサシャを死亡させてまで手に入れたかったエレンの最終目標であった「あの景色」を、エレンはゲットしたのです。
ということは、「ここから先の展開はエレンも知らない」事になりますよね。
最終目標を達成したことになるのですから。
では、この地鳴らしが最後までキチンと達成されるのかどうかもエレンは知らない事になりますよね!
さらに考察を進めます!
◆目標風景をゲットしこの先を知らないエレンの展開を予想!

エレンが見た未来の風景は、これまでにも進撃の考察好きを悩まし数々の予想が見受けられました。
「『いってらっしゃい』の景色なのでは」や、「アニメ1話に登場した全員死亡の風景では」とか。
しかし、今回進撃の巨人の131話で「地鳴らし」の風景だと分かりました!
となると、この先の未来をエレンは知らない事になります。
おそらくエレンは地鳴らしはコンプすると考えているでしょう。
実際31巻125話で、マガトも「止める策は無い」と言い切っていました。
しかし今回、「地鳴らしを止める」可能性がけっこう見られましたよね。
ラムジーに謝るエレンから、かなり罪悪感に苛まれている事が分かりました。
さらに「『地鳴らし』の光景がアルミンも目指している」と考えている少年エレン。
この言葉をアルミンが聞いている可能性は十分にあります。

この直後に、ここにアルミンが登場し「エレン」とつぶやいているので、聞いていたのではないでしょうか?

ここから、アルミンが突破口を見つけるような気がしますよ!
この後アルミンはアニとの会話で、自分とエレンが目指していた壁の外が夢見ていた世界と違っていた、と言っています。
エレンは見ていた夢と違っていた外の世界にガッカリし、全てを滅ぼす事を望み実行しました。
アルミンは、まだ自分が知らない壁の向こう側を目指そうとしています。
同じ事実から見出した違う答えをアルミンがエレンに突きつけ、地鳴らしを止めるキッカケを生むような気がしますよ!
それはエレンも知らない未来です。
十分あり得る展開ですよね!
今回の考察でと以下のように予想できました!
- 131話に登場した「少年エレンが見た景色」は「121話でエレンとグリシャが見た未来の景色」と同じ
- 131話から先の未来をエレンは知らない
- アルミンが地鳴らしストップの突破口を見つける展開を予想
さてさて、132話以降からはエレン・ストッパーズの反撃展開になるような気がしますよ!
アルミンが座標で見て聞いた少年エレンとその言葉から突破口を見出し、「まだアルミンが知らない壁の向こう側の世界=ヒィズル国」から、ミカサの最も重要な役割が登場するのではないかなと。
むちゃ楽しみです!\(^o^)/
◆辿り着いてない景色「泣いているハンジ」と「ミカサ描写」の意味を予想!

エレンが見た「あの景色」は「地鳴らし」でした。
そしてこれがエレンが見た最終的な景色だったのでは、と考察していましたが130話にて「エレンが見たさらに先の未来」の描写がありました。
130話エレンが見たフラッシュバックに登場していた「泣いているハンジ」と「ミカサ」です。

この130話で泣いているハンジとミカサの描写は、これから登場する未来の場面と言えるでしょう。
その未来とは?
管理人アースはあきすてのさんのコメントから「いってらっしゃい」が座標で回収されるのでは、と131話考察!アルミンが座標で少年エレンに会った意味とは?にて考察しました。
つまり、このミカサの描写も「座標」で回収されるのかな、とも感じています。
となると、このゴーグルを付けず涙しているハンジさんの場面も「座標」で回収されるのでしょうか?
管理人アースは、そのようにイメージしています。
これも131話考察!アルミンが座標で少年エレンに会った意味とは?にて予想していますが、これから舞台は座標に移るのではと管理人アースは考えています。
そうなって来ると、このハンジさんが泣いている場面も座標で登場するのではないでしょうか?
エレンが目標にしていた「あの景色」には辿り着き回収されましたが、まだ辿り着いてない景色「泣いているハンジ」と「フラッシュバック・ミカサ」はこれからも要チェックですね!
130話エレンフラッシュバックについては130話エレン回想フラッシュバックの記憶検証!にて考察しています。





