27巻107話に明らかとなって以来、一切触れられていないアズマビト将軍家。
ヒィズル国の将軍家とは、いったい何者なのでしょうか?
エルディア帝国と同盟国だったヒィズル国将軍家。
145代フリッツ王と将軍家子息は、どれくらいの絆を持っていたのでしょうか?
なぜ145代カール・フリッツと共に、壁に籠もったのか?
全く情報が無いテーマでありほとんど妄想ですが、巨人大戦時代を考察する上でここは必須ポイントであるため切り込んでみたいと思います。
本編から110年くらい前の事実…
検証してみましょう!
◆ヒィズル国将軍家アズマビトを考察!
ヒッチの考察しようと思っていたけれど、まずはアズマビトの考察をしようかなと。
全く情報が無いから考察というより妄想、イメージみたいな感じの記事になるかもだけど(笑)
…ミカサやキヨミ様の先祖の男性ってどんな感じなんだろう(・・? pic.twitter.com/VH15wLecij— アース(進撃の考察管理人) (@singekinb) May 9, 2020
アズマビト家は東洋の国ヒィズル国の将軍家となります。
ミカサやキヨミ様の祖先に当たります。
巨人大戦前まで世界を支配していたエルディ帝国時代からフリッツ王家と懇意にしており、巨人大戦時にはパラディ島に逗留していた当時のアズマビト家当主が、壁が閉じた後もそのままパラディ島に残ったとされています。
そこからミカサはアズマビト家直系の血統であると考えられ、キヨミ様からも「ミカサ様」と呼ばれています。
まだまだ謎が多いアズマビト家ですが、巨人大戦で敗戦国となったエルディ帝国と同じようにヒィズル国も敗戦国になっていることから、以前からかなり国交の深い関係だったのかなと察せられます。
そして管理人アースが気になっているのは、キヨミ様が演説前にヴィリーにかけた言葉です。

「ヴィリー達が勇敢であるとアズマビト家はよく知っている」という意味になると思います。
つまり「タイバー家の人々が勇敢であるとアズマビト家はよく知っている」という意味ですよね?
この時は「巨人大戦で世界を救ったタイバー家のように、これからヴィリーがやろうとしていることが勇敢なことであるとキヨミ様は知っている」という意味の伏線だと思って読んでいましたが、今読み返すと「タイバー家の事をアズマビト家は昔から知っている」という意味になるようにも感じます。
世界の歴史上でいえば、タイバー家とへーロスは世界の救世主として認識されています。
しかしヴィリーの演説により、たしかにタイバー家は世界を救った一員ですが、本当の英雄は自ら島に退いた145代フリッツ王であると分かっています。
そしてアズマビト家も、その事を知っていたであろう、と思われますよね。
「我々の一族はよく知っていますもの」という言い方は、そういう意味も込めれているように感じます。
つまり皮肉な意味も込めながら「タイバー家はフリッツ王の平和を願う行動から漁夫の利を得て名誉を得ただけだ、と知っている」「本当は勇敢な英雄ではない事も知っている」という意味で言ったのかなと。
その上で「今からアナタがしようとしていることは勇敢だ」と言っているように読めるのでは、と管理人アースは感じます。
実際ヴィリーは自分が狙われ死亡することを、この時には悟っていたでしょう。
そういう意味での冷や汗だったのだと感じます。
少し話が逸れましたが、アズマビト家は巨人大戦前からフリッツ王と懇意であり、タイバー家についてもけっこう知っているのではと察せられました。
ここからアズマビト家は世界大戦前からフリッツ王やタイバー家だけではなく他の巨人継承者、つまり巨人継承家や王政側近達とも親しかったのかなと予想できます。
そこから、親しくしている巨人継承家同士の絶えない争いに嫌気をさしている145代フリッツ王の考えにも、より添っていけたのではないかなと。
そして145代フリッツ王が最終的にパラディ島に引きこもり壁を作って籠もった時にも、共に籠もったのではと察せられますね。
さらに考察を進めます!
◆145代フリッツ王とアズマビト将軍家子息のその後を予想!
145代フリッツ王は始祖継承後すぐにタイバー家と結託し、巨人継承家同士を同士討ちにさせるよう画策します。
それが巨人大戦となり、開戦後5年後に壁に籠もる事になります。
この辺りは二千年の意味決定版!壁ができた年も検証!にて検証していますので、見てみて下さい!
先程までの考察から、この辺りの事情をアズマビト家は知っていたでしょう。
自分もよく知っている巨人継承家達の同士討ちをどう見ていたでしょうか?
辛かったかもしれませんね。
そこからフリッツ王がパラディ島に移り、壁に籠もる事も知っていて同行し、共に籠もった事になります。
ただそうなると気になるのは、「記憶改ざんに反対した」事ですよね。
これは16巻65話でケニー祖父が明らかにしており、間違いのない情報だと思われます。
この時の東洋の一族というのは、間違いなくアズマビト家子息の事ですよね。
ここから、壁に籠もる事には同調し同行したけれど、ユミルの民の記憶を改ざんして楽園を作る事には反対したことになります。
ここで何かあったであろうと察せられますが、何があったのかはちょっと想像できないですよね。
将軍家子息が島に逗留していた理由。子息はユミルの民の血を引いている可能性が高い気がします。エルディアと同盟を結んでいた世界各国の支配者層の子が帝国のあった大陸ではなく、何故島に逗留することになったのか。この少女がヴィリーの妹でなければ、この子たちは…妄想が膨らみます(´ε`) pic.twitter.com/4hujKbrrb3
— あしゅけ (@ashke66) May 9, 2020
もしかしたら、このあしゅけさんの考察と繋がる事があるのか?
アニメSeason3最終話エンディングに登場したこの画像に、何か伏線が仕掛けられているのか?
ここまで来るとちょっと想像もできないですが、管理人アースはアズマビト子息が騙されていたのかなと感じます。
もともとは「世界平和の為に身を引く」みたいな感じで言われ、賛成し島に同行したのかなと。
しかしまさか「壁にずっと籠もり皆の記憶を改ざんしてここでずっと暮らす」とまでは聞かされておらず、それで反対したのかなと。
アッカーマン一族も、同じような感じではないでしょうか?
完全に妄想であり想像ですが、こんな経緯があったのではとイメージします。
先程のアニメエンディングの画像は、同じ学校に行っていたアズマビト家子息とフリッツ王、巨人継承家子息達みたいなイメージに見えますよ!
だとしたらこの考察&妄想も、けっこう良いところを突いているかもですね(*^^*)
今回の考察でアズマビト家子息は巨人大戦前からエルディ帝国とは懇意であり、王政側近やアッカーマン一族、巨人継承家とも親しかったのではないかと予想できました。
さらに世界平和の為に145代フリッツ王と島に籠もったけれど、記憶改ざんまでは知らされていなったのでは、とも想像できました。
さて、ここにどんなドラマがあったのか?
本編で回収されるのか?
要チェックですよ!\(^o^)/








