キングダムの第718話では、
飛信隊の将軍李信がこのままでは戦場の火が消えてしまうという事で火の付け所を探し、
飛信隊全軍が左翼へ移動しました。
左翼にいる蒙恬が率いている樂華隊と合流した後、
飛信隊はすぐに樂華隊とともに力を合わせて戦いました。
飛信隊が来たことにより、秦軍の左翼は一時的趙国を上回る戦力を手に入れました。
そして趙軍に対抗するため、共闘するのは両隊の下級兵士だけではありません、
羌瘣は愛閃と、那貴は陸仙と、両隊の隊長達も共闘を始めました。
飛信隊や樂華隊の必死な奮戦により秦軍の左翼の危機は一旦なくなりました。
ですが、全体的戦況は変わっていません、絶体絶命です。
もともと秦軍の右翼担当だった飛信隊が左翼に移動したので、
桓騎軍本陣は剥きだされました。
桓騎の首を取れるこの好機、李牧はその隙を見逃す訳もなく、
兵に桓騎を討ち取れと指示ました。
趙の兵士達にとって桓騎は因縁のある敵、誰もが桓騎の首を討ち取りたいのでしょう。
怒濤な趙軍が迫っているのに、将軍の桓騎は慌てずに対応していました。
桓騎と真逆で、桓騎軍の軍師、紳士摩論はすごく慌てていました。
紳士摩論は桓騎に幾つのアイディアをくれましたが、全部桓騎に無視されました。
可哀想な摩論。
そして勝機が見えそうになった秦軍左翼に、青歌軍が出ました。
青歌軍を率いていた将軍は二人います、年上な上和龍と楽彰です。
718話の最後に、ある策を思いついた蒙恬は信の許可を得た後、
一人で飛信隊や樂華隊を率いて動きました。
今回、飛信隊や樂華隊がどう動いたのかがわかります!
それでは見ていきましょう!
キングダム719話ネタバレ考察
719話のあらすじ。
一点集中の攻撃特化陣形、大錘型の陣形で青歌軍に挑んだ飛信隊や樂華隊!
蒙恬はこの陣形に自信があったようですが、青歌軍は全く動揺しなかった。
その後、迫ってくる飛信隊や樂華隊に青歌軍は「やれやれ」というような雰囲気で臨戦態勢に入りました。
青歌軍を率いている大将は上和龍と楽彰、
どうやら「武」の担当は上和龍で楽彰が「軍略」の担当のようです。
そんな二人を見て、黒羊攻防戦の馬呈と劉冬が思い出します。
上和龍と楽彰、二人は燕国の将軍オルドに「大虎」と評価されていて、
そして二人はあの司馬尚の側近でした。
そんな上和龍と楽彰、弱いはずがありません!
飛信隊や樂華隊の大錘型に、青歌軍は同じ大錘型の陣形で迎え撃ちました。
敵と同じ陣形でぶつかり合えば、負けた時は単純に弱いということになり、
一切の言い訳が通用しない屈辱な敗北を味わうことになります。
ですので普通は敵と同じ陣形で挑みません、ですが・・・・・・
同じ大錘型の陣形で迎え撃ったことはつまり、上和龍と楽彰は青歌軍の実力に自信があるということです。
上和龍と楽彰は間違いなく強者の中の強者、
絶体絶命の時に二人の相手になったのは運がないと言えますが、
見方を変えれば今回はビッグチャンスでも言えます。
もし今回の戦で信や蒙恬は見事に上和龍と楽彰を撃てれば、
二人は間違いなくさらなる進化を遂げて、そして名前は全中華に響き渡ります。
史実上でも信や蒙恬は歴史に名前を残れるほどの将軍になったので、今回の戦での活躍は期待できます!
岳雷死す!!!
大錘型の陣形同士は激しくぶつかり合って、最前線では人も、馬も吹き飛ばされたようです。
攻撃特化の大錘型の陣形に、飛信隊の岳雷はもと麃公軍の兵達を率いて、最前線で活躍していました。
岳雷達の怒濤な攻撃により敵は大きな被害を受けましたが、岳雷の前に上和龍が立ち上がりました。
上和龍が立ち上がった理由、それは本能で岳雷達の危険度を感じ取って、
早めに潰さないと被害が大きなると判断したからと思います。
もし本当にこの理由であれば、上和龍が本能型の武将である可能性は高いです。
上和龍はとても強く、岳雷が率いている兵達を一気にバサバサと切りました。
それを見かねた岳雷は逃げずに、上和龍の方へ立ち向かいました。
岳雷は決して弱くありません、ですが上和龍は突っ込んできた岳雷に対し、
凄まじい速さで岳雷を矛で切りまくりました。
矛を岳雷を切りまくりました。
岳雷は上和龍の猛攻を避けるも防ぐもできずに切られていました・・・・・・
そんな岳雷にはもう生きている希望はありません、
飛信隊が小さいころから前線で活躍していた岳雷を失うのは悲しいです。
優秀な岳雷を失ったことに、飛信隊にとって損失はかなり大きいです。
化け物のような羌礼が飛信隊に入ったとしても、
岳雷は兵としての歴が長く、彼の経験、戦闘力や助言などは飛信隊にとって必要でした・・・・・・
戦力面だけではありません、
信にとって岳雷は尊敬する師匠、麃公から受け続いた仲間の一人で、
そんな彼を失ったのは信は誰よりも悲しむはずです。
戦場で人が死んでいくは仕方ないことですが、
今回は松左の時と違って、信は岳雷の仇を討つことができます。
信対上和龍!!!
岳雷が討たれたことで、
麃公の時代からともに戦っていた我呂は悲しみや怒りですぐに上和龍に挑もうとしましたが、
その前に後ろにいた将軍李信は上和龍の方へ突進しました。
岳雷のためなのか、信は彼の矛でいきなり上和龍に渾身の一撃を放ったが、
上和龍は涼しい顔で何の困難もなくその一撃を受け止めたようです・・・・・・
年上な上和龍は寡黙なタイプに見えますが、歴戦を生き抜いたことがあって、
ゆえに無駄に感情が削り落ちているだけであり、おそらくまだ武人としての激情を捨てていないと思います。
この先の信との一騎打ちによりますが、おそらく上和龍は信と一騎打ちの時に本心を現すと思います。
様々な戦を生き抜いた信は武神龐煖を打ち取り、
また異質な強さを岳白公との一騎打ちで初心を取り戻して、
一騎打ちの能力は更に開花しました。
ですが、それでもまだ足りない可能性はあります。
現時点では中華にはまだ強い武将がたくさんいます、
信が武将としての腕がさらに進化しなければ天下の大将軍にはなれないでしょう。
今回、上和龍との一騎打ちで信がさらなる進化を遂げる可能性は高いです。
キングダムネタバレ考察|次話の予想
第720話はどんな話になるのか、すごく楽しみです。
予想では信が上和龍と一騎打ちをしている間に、李牧が次の行動をします。
今回の戦では李牧は凄まじい数の趙兵を用意して、
情報封鎖した後に秦軍を罠の中に誘い込みました。
これほどの事前準備をしたから、
今回の李牧がもしこの戦で負けたら屈辱を受けることはもちろん、
趙王都の人間に殺される可能性もあります。
李牧にとってこの戦は勝たなければなりません、
よって彼は既にいろいろな状況を想像したはずです。
飛信隊が左翼に移動したことは確かに李牧の想像を超えましたが、
他の戦況はまだ李牧の想像通りでしょう。
そして信が龐煖を打ち取ったことに李牧は知っているので、
ゆえに李牧が今の信の対策法を用意していないなんて考えにくいです。
信だけではありません、
李牧は既に桓騎の弱点を把握しているので、
桓騎への対策法は多く用意していると考えられます。
李牧のこの先の動きは。
一つ目は更に多くの兵を信や蒙恬の方へ送り込んで、脱出不可能の状況にする。
二つ目、精鋭部隊を一点集中して、桓騎の方へ全速で進軍する。
三つ目、秦軍が対応できない方向から秘密の軍隊を送らせる。
桓騎の弱点が一体何なのか、それがこの戦の鍵になると思います。
以上が今回の考察でした。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました!
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