714話「思いを力に」。
「思いを力」って、信が言いそうな言葉ですよね。
死んだ仲間の思いを力に、というのが信が進む道だと思います。
しかし読んでいくと、この言葉が信ではなく李牧から出た言葉だと分かります。
いったい、どのような場面で李牧が言ったのか?
そして今回、とうとう李牧と桓齮が対峙します!
なんと、李牧が完全に桓齮を圧倒する展開に!
714話を見て行きましょう!
キングダムネタバレ考察|714話あらすじ!
朝を迎える宜安城に李牧軍新メンバーが登場
宜安の城の外階段を登る李牧。
夜が明け、登る朝日を眺めながら登っています。
階段上からカイネが登場。
「おはようございます」「いよいよですね」と、真剣な面持ちで挨拶をするカイネ。
「ええ」「いよいよです」と答える李牧。
朝日が李牧の顔を照らし、新たな歴史が刻まれる日を感じているような清々しい表情。
外では、兵として戦う父親と家族が話をしています。
老人と女性は食事と負傷兵を治療する仕事を割り振りされているよう。
まさに宜安城内総動員で桓齮を迎え撃つ、という描写。
場面は、李牧とカイネ達が集まった部屋に移ります。
大きな地図を、皆で囲んでいます。
総大将 李牧。
副将 馬南慈。
同じく副将 舜水樹。
青歌将軍 楽彰。
青歌将軍 上和龍(じょうかりゅう)。
青歌五千人将 フーオン。
五千人将 カイネ。
将軍 傅抵。
五千人将 馬風慈。
馬南慈の息子?
宜安将軍 袁環(えんかん)。
雁門将軍 骨王民伯(こつみんはく)。
将軍 虎白公。
桓齮が赤麗城を出た、という報せに「やっと来たか」と言う傅抵。
半年間かけたため、準備万端な様子です。
「ご武運を」と声をかけあい、それぞれの持場に移動するため解散となります。
部屋から出る際、宜安将軍の袁環(えんかん)から宜安兵にも声をかけてくださいと李牧が頼まれます。
「そうですね…」と答える李牧。
李牧の演説
宜安兵が集まる城門前の城壁上に、李牧が立ちます。
「李牧様!」「李牧様だ!」と兵から声があがる描写。
そこで、李牧が語り出します。
「赤麗城から14万の秦軍が宜安に向かっている」「総大将は、10万を斬首したあの桓齮」と説明する李牧。
宜安兵たちが息をのみ、説明を聞く描写。
カイネも聴いています。
「ここ宜安が落ちれば趙の王室は逃げ場を失い趙は滅びる」
「この宜安の戦いは国の生命線を保つ重要な戦いです」
「しかし今は遠い邯鄲や趙王室のことなどは 考えなくていい」
「考えるべきは皆さんの北の大地を守ること」
「侵略者から家族を守ることです!」
「思いを力にすれば、我々が敗れることは絶対にありません!」
「おお!」と、李牧の演説に一気に声をあげる宜安兵たち。
「侵略者に死を!」と兵たちからも声があがり、士気が一気に高まります!
「全軍 出陣!」と、そのまま指示を出す李牧。
宜安の戦いが始まります。
桓騎軍と李牧軍が対峙!
赤麗城を出て宜安に向かう桓騎軍・飛信隊・楽華軍・壁軍。
14万の軍となり進軍しているところに、「趙軍が宜安城から打って出て来た」と報せが入ります。
驚く信と河了貂。
しかし信は「面倒な攻城戦の手間が省けた」と喜びます。
いっぽうで数が不明なため、不安そうな河了貂。
宜安軍に対応するため、飛信隊や楽華隊は横陣に展開しながら進軍します。
一番前で進軍している壁が、目視で前方に宜安軍を確認します。
進軍を停止する壁。
前方の軍の数が「少なくはない」と確認する様子。
左翼の蒙恬も、数に引っかかりを覚えます。
すると、どんどん敵兵が増え、自分たちの倍以上の数だと分かってきます。
焦る摩論。
桓齮は無表情のまま。
趙軍の中にいる李牧が、説明します。
「半年あれば北部兵を総動員する準備もできる」
「難しいのは悟られないにすること」
「悟られないように、秦国軍の数を減らすことだ」
桓騎軍14万の前に李牧軍31万が対峙する描写。
「さあ、始めましょうか」
「六代将軍 桓齮」
李牧の圧倒的勝利が約束された感じで、終わります。
715話につづく
キングダムネタバレ考察|714話の感想と考察
31万対14万の戦いに!
攻城戦ではなくまさかの平地戦となったのも驚きましたが、その圧倒的な数の差にも驚きました。
宜安城だけでなく北部兵を総動員した、というので納得ですよね。
だから青歌城将軍だけでなく雁門の将軍も登場していたのでしょう。
そして熱かったのが、李牧の演説です。
ここで、蕞の城での嬴政の演説シーンを連想しました。
しかし比べてみると、内容は全く逆ですよね。
「先祖が建てた国を守るために立ち上がろう」という嬴政に対し「国ではなく自分たちの土地と家族を守ろう」という李牧。
内容は全く逆ですが、同じように読んで熱くなった李牧の演説シーンでした。
そりゃあんな王室のために命がけで戦うなんてできる訳ないし、李牧の本音だよなぁという部分も含めて泣ける演説でした(泣)
さて、次回から一気に李牧対桓齮が展開しそうですが、結果として李牧が勝つことは史実で決まっています。
気になるのは、誰が桓齮を討つのか?というところですよね。
虎白公もいたので、やはり虎白公なのか…
ただ、アースは李牧が直接手を降すんじゃないか、とイメージしています!
直接会話をし、その後李牧が手を降す展開になるのでは、と。
予想というよりも多分に希望が入っていますが(笑)、やはり李牧と桓齮の直接話す会話も聞きたいですよね!
来週はお休みなので、4月7日発売の次号ではどのような展開となるのか?
2週間後が待ち遠しいです!\(^o^)/
前話713話発表時点で714話の展開を予想していました。
自己検証してみます!
キングダムネタバレ考察|714話展開予想を自己検証!
赤麗城から宜安へ向かう桓齮・飛信隊・玉鳳隊・北東部軍
713話の翌朝。
赤麗城の夜が明ける場面から始まります。
早朝、出陣前に集まる桓齮・摩論・信・河了貂・蒙恬・愛閃・壁たち。
宜安城攻略の作戦を練ります。
攻城戦となるため、河了貂と蒙恬がざっくりと攻め方を割り振ります。
そこで一番の焦点となるのが、「李牧の存在」です。
ここまで無傷で来れたのが、「対応が間に合っていないから」なのか「李牧の策」なのか。
河了貂と蒙恬は、「五分五分だが李牧が宜安に入っている可能性は十分にある」と結論づけます。
信も「李牧が後手に回るとは思えない。宜安城に既に入っているかもしれない」と、全てが李牧の策略であると読みます。
それらを踏まえて、桓齮が口を開きます。
「李牧がいようがいまいが、関係ない」
「その上を行って、いつも通り全部いただくだけだ」
言い切る桓齮将軍の描写。
桓齮軍を筆頭に、玉鳳隊や飛信隊が赤麗城から宜安城へ向け出陣します。
予想ここまで!
⇛朝を迎える描写は李牧の宜安側でしたね。
イメージは同じでしたが、全て宜安側でした。
この予想はハズレましたね(泣)
万端の状態で迎え撃つ李牧軍
宜安城にも、桓騎軍が赤麗城を出たと報告が入ります。
既に宜安城に入っている李牧の描写。
報告を受けた李牧がカイネ、傅抵、舜水樹、馬南慈の顔を順番に見て言います。
「全て計画通りです。」
「我々も配置に付きましょう」
「頼みますよ、虎白公さん」
最後に声をかけられた虎白公。
李牧の顔を見返し、頷きます。
「いただいた仇討ちの好機」
「必ず桓齮の首を取る!」
そのまま部屋を出る虎白公。
このような展開が来ると予想します!
予想ここまで!
⇛かなり惜しい予想!(笑)
けっこうカスッている感じもする予想となっていました。
キングダムネタバレ714話/桓齮・砂鬼・那貴の3者会談の行方を予想
713話で最も気になったのが、桓齮と砂鬼・那貴の三者会談でしょう。
那貴から持ちかけられた話の内容。
それに、どのように桓齮が答えるのか?
その会話に、砂鬼も絡んでくるのか?
この辺り、かなり気になりますよね!
ただこの会談の内容は、すぐには明らかにならないのではと察せられます。
どこまで深い話になるのかは分かりませんが、那貴は唯一「桓齮軍の最古参は砂鬼」と知っていました。
その事実は、砂鬼本人から聞いたと思われます。
その那貴が、桓齮と砂鬼の二人きりの場所に話をしに来る展開…
こんな展開は二度と無いのではと予想されます!
ここから、「桓齮の怒り」「桓齮の渇き」の原点に触れるような会話があるのでは!?と予想しますよ!
となると、すぐには開示されないとも予想できます。
では、いつなのか?
もしかしたら、桓齮退場後に那貴の回想シーンで「桓齮・砂鬼との会話」として開示されるかもしれませんよね。
そこで「李牧は桓齮の原点に気付いていて、そこを突く攻撃をした」なんて描写があるのでは、とも予想します。
713話に登場した3者会談の内容は714話には登場せず、かなり後に開示されると予想します!
開示された時に「この時の会話だ!」とすぐに分かるように、押さえておかなきゃですね!\(^o^)/
予想ここまで!
⇛この予想は当たりそうですよね。
桓齮達の3者会談の描写は無かったので、だいぶ先の回収となりそうです。
予想は30点くらいだったでしょうか?
イメージは予想通りなのですが(;´Д`)
次回はもっとビシっと当てたいです!(^o^)
ワンピース、キングダム、呪術廻戦などのアニメやマンガを楽しむならU-NEXTがおすすめです!
今だけ31日間の無料トライアルがあるので、ワンピース、キングダム、呪術廻戦などが見放題です!
初回特典でU-NEXTで「600ポイント」が無料でもらえるので、漫画1冊無料で見ることができますよ!
U-NEXTは解約もワンクリックでできるので、安心して無料トライアルを楽しめます⭐️
\無料キャンペーンあり/
31日間無料トライアル