少年マガジン11号の内容です。
241話「A forced smil」。
前回では、タケミチと八戒が言い出しにくかった出来事から始まります。
それは「三ツ谷が加入したから、千冬に”参謀”と”デザイン”の担当を外れてくれ」というもの。
まぁ元々それを大前提として三ツ谷を勧誘しに行ったわけですが・・・。
無事に三ツ谷が加入してくれた今、千冬がその役職についている意味があまりないですよね。
どっちが千冬に伝えるのかを相談していた所に現れたのが、なんと千冬。
慌てふためく2人を他所に、千冬はタケミチたちに「ある相談」を持ちかけます。
「どうした?千冬。そんな改まって」
千冬の「ある相談」の本題にある人物は、タケミチでも八戒でもありませんでした。
千冬が伝えたかったのは新メンバーである三ツ谷だったのです。
「三ツ谷君!オレの代わりにこのチームの舵取りをお願いできませんか?」
「やっぱりオレには参謀は力不足です。三ツ谷君がふさわしい!」
千冬の答えに最初に大歓喜したのが、他でもないタケミチと八戒。
三ツ谷も受け入れてくれて、これまで「T・W」と名乗っていたチーム名の変更。
そして、ユニフォームのデザインをやり直す事が決定したのでした。
そんな新チームの行き先が決定している時に三ツ谷からタケミチに報告があります。
その報告は、「パーちんとペーやんが加入してくれた」というもの。
この報告にはタケミチも嬉しさを覗かせていましたね。
そして、イヌピーも「河田兄弟も加入してくれた」とタケミチに報告します。
これで大方主戦力が揃いましたが、タケミチには「どうしても」誘いたい相手がいます。
その相手の下にタケミチは足を運んだのでした。
タケミチがまず、足を運んだのが、明石武臣の所。
タケミチが会いたい人物の居場所を知るのは、武臣しかいませんでした。
連絡しても返信が来ないので、武臣にお願いするしかなかったのですね。
タケミチが会いたい人物とは、「元梵(ブラフマン)総長」である”瓦城千咒“。
千咒は元梵(ブラフマン)の集会所に1人で塞ぎ込んでしまっていました。
そして、千咒と話して行く中で、衝撃の事実が明かされます。
マイキーの「黒い衝動」と春千夜の「狂気」の原因が千咒にあるということ。
衝撃的すぎる過去が、明かされようとしています!
第241話へ続きます!
#週刊少年マガジン 11号発売中です!! #東京卍リベンジャーズ 最新話も掲載!! 今回は過去回想回、佐野家でかつて起きた出来事が今にも繋がっている…? pic.twitter.com/RxRsnoaKPD
— 東京卍リベンジャーズ【公式】 (@toman_official) February 9, 2022
主力メンバーが続々集まる”新チームタケミチ“。
そんな中、タケミチが「どうしても誘いたい」という人物は、千咒でした。
三天戦争以降塞ぎ込んでしまった千咒。
そんな千咒から明かされる、「衝撃の過去」とは・・・。
東京リベンジャーズネタバレ考察|241話あらすじ
コンコルドのプラモ
いつも一緒にいた”マイキー””場地””春千夜”。
この3人の後ろをついて行っていたのが、幼い頃の千咒でした。
3人がいつものように遊んでいたある日、マイキーが「戦闘機のプラモ」で遊んでいました。
「ブーン」とプラモデルで遊ぶマイキーの後ろをドタバタと走り着いていく場地と春千夜。
「貸してよソレ!」という春千夜にマイキーは、「これだけはテメェらに指一本触れさせねぇ」と断ります。
当時小学3年生だった千咒も「オレも欲しい!!」と鼻を鳴らして興奮していました。
その様子を武臣は「バカ!女の子がオレとか言うな!」と注意します。
それと同時に「オイ!春千夜!」と春千夜を呼び止め、お前が見てないから妹の口が悪くなるんじゃないかと叱りつけました。
千咒と1歳違いの春千夜は、当時坊主で「・・・ゴメンタケ兄・・・」と素直に謝っていました。
その春千夜はタケミチが知る春千夜とは印象が違い、「三途君ってそんな感じだったの?」と聞いてしまうほど。
そんな春千夜は千咒が悪さすると、いつも怒られていたみたいですね。
それでも千咒に優しく接していたある日。
「もうお前とは口利かね」と拗ねていました。
いつも千咒のせいで春千夜が怒られていた事にストレスを感じていたのでしょうね。
「なんでオレばっかり・・・」と小学生特有の拗ね方で可愛いと思いましたが、その頃から春千夜は”力“を求めていきます。
ついてはイケナイ「嘘」
場面は変わり、別の日。
千咒を置いて、みんなは出掛けていたみたいです。
みんなを探す千咒の目に「マイキーが大切にしていたプラモデル」が映ったのです。
マイキーが遊んでいた時と同じ、目を輝かせ「カッコイイ・・・」と魔が差してしまった千咒。
マイキーの了承を得ず、勝手に持ち出してしまったのです。
そして、千咒が夢中で遊んでいると、躓いてしまい、そのまま転んでしまいます。
その拍子に壊れてしまったマイキーのプラモデル。
大切にしていたプラモデルを壊してしまい、素直に謝ろうとする千咒。
「だれ?」
「オマエ見てたんだろ。壊したンだれ?」
マイキーにそう問われ、以前春千夜に「口を利かない」と言われた腹いせなのか。
それともマイキーへの恐怖からなのか。
千咒は「ハル兄が壊した」と嘘をついてしまったのでした。
目覚める「黒い衝動」と「狂気」
「オイ!やめろよ!!」
場地の叫び声が聞こえたある日。
千咒は漫画を読んでいました。
そこには口元を血塗れにして蹲る春千夜の姿が。
口の両端が裂けていたのです。
止めに入った場地は吹き飛ばされ、手を血で赤く染めたマイキーの姿がありました。
「笑えよ。春千夜」
そういうマイキーの目は、三天戦争で見せた「黒い衝動」に飲まれたマイキーと同じ目をしていたそうです。
「笑えよ」と静かに言うマイキー。
そんなマイキーの姿にすくむ場地。
そして、マイキーの「絶対的暴力」に恐怖し、狂気に満ちてしまった春千夜。
この時を機にみんなが変わって言ってしまった瞬間でした。
そんなみんなを自分の手でどうにかしたくてもがいていた千咒。
でも、千咒が力を手に入れた時にはもう手遅れでした。
「失敗ばっかりだ」と呟く千咒。
そんな千咒にタケミチは言います。
「ひっくり返せるさ」
フー!!!と息を大きく吐いたタケミチ。
そして、千咒に続けます。
「オレなんかもっと失敗ばったりだ」と。
「でもひっくり返せる!!!」と。
これまで、ヒナを助ける為に悪戦苦闘を強いられ、挫けそうになる時もあったタケミチ。
そんなタケミチだからこそ言えるセリフですよね。
そして、最後に千咒に向かって「一緒に行こう」と”そんな千咒が必要だ“と伝えるのでした。
東京リベンジャーズネタバレ考察|241話感想まとめ!
今回は、「東京リベンジャーズ」第241話のあらすじをまとめて紹介しました!
衝撃的だった過去を話してくれた千咒。
その過去は本当に壮絶なエピソードでしたね。
私だったらトラウマになっているレベルです・・・。
そんな過去を秘めた千咒だからこそ、タケミチたちには必要不可欠だと伝えたタケミチ。
最後の千咒の顔は、どこか救われたようで、タケミチについて行くときっとマイキーを救ってくれると確信した顔でした!
千咒の加入で更に戦力を増した”新チームタケミチ“。
次はメンバー全員での「初集会」です!
楽しみですね!
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