エレン争奪戦編から王政編へと移行する13巻は、どのような巻となっているのでしょうか?
大きな伏線は登場するのでしょうか?
検証してみましょう!
◆「進撃の巨人」13巻の構成と内容を検証!
13巻の構成と内容はこのようになっています。
第51話「リヴァイ班」
巨人の正体が人間であると判明する回となっています!
伏線回収という意味では非常に大きな回ですね!
エルヴィンの「例の笑顔」も登場します!(笑)
→ 【進撃の巨人ネタバレ51話の考察!「リヴァイ班」の伏線ポイントまとめ!】
第52話「クリスタ・レンズ」
ニック司祭が殺され、ヒストリアの生い立ちが判明する回となっています。
そのヒストリアの生い立ちが語られる場面は、ケニーが初登場する場面でもあります。
地味な回ではありますが、レイス家の考察をする時には欠かせない回となっています!
→ 【進撃の巨人ネタバレ52話の考察!「クリスタ・レンズ」の伏線ポイントまとめ!】
第53話「狼煙」
ハンジのエレンゲリオン実験、エルヴィンとナイル・ドークの会話が登場する回となっています。
エレンゲリオン実験の場面で、エレンゲリオンが地面に書いた「クッタ」は非常に重要な伏線でしょう!
さらにエレンがフリーダの記憶を思い出す場面も登場します。
色々な伏線が仕掛けられている回となっています!
→ 【進撃の巨人ネタバレ53話の考察!「狼煙」の伏線ポイントまとめ!】
第54話「反撃の場所」
ヒストリアが夢でフリーダとの会話を見る場面とリーブス会長と調査兵団が交渉成立する回となっています。
ヒストリアが夢で見たフリーダとの思い出は、かなり重要な伏線となっており、この伏線が回収される時には多くの謎が解明される時でしょう!
ヒストリア考察、レイス家考察では欠かせない回となっています。
→ 【進撃の巨人ネタバレ54話の考察!「反撃の場所」の伏線ポイントまとめ!】
それでは13巻がどのような巻となっているのか考察しましょう!
◆「進撃の巨人」13巻の総括!
この巻は「王政編の始まり」の巻となっています。
王政編は個人的にはロッド・レイス、ケニー・アッカーマンという王政編で登場し、退場する二人とヒストリア、エルヴィンの編だと思っています。
ロッド・レイスとケニー・アッカーマンの初登場、ヒストリアの生い立ち、エルヴィンのナイル・ドークへの働きかけ、ピクシス司令との会談の始まりなど、王政編の始まりとしてふさわしい場面が多々登場します。
おそらく、この「王政編」は「進撃の巨人」の中で最も人気が落ちた編だと思います。
その理由は巨人の登場がほとんど無く、地味なためです。
確かにその通りで、その前までの超大型巨人や鎧の巨人と戦っていたエレン争奪戦編に比べ、
巨人との戦闘シーンは全く無く、地味の極みです。
この13巻はまさにそのようになっています(笑)
しかし、伏線、伏線回収という視点から見ると、そうではありません。
特にエルヴィン、ヒストリア、レイス家に関する伏線、伏線回収は多々あり、その一つ一つはかなり重要になっています。
エルヴィンに関してはナイル・ドーク、ピクシス司令との会談によるクーデターの伏線、さらに第51話での「例の笑顔」は現在においても、大きな伏線となっています。
ヒストリア、レイス家に関しては第54話冒頭でのフリーダの夢は現在においても、非常に大きな伏線となっています。


フリーダに読んでもらっている絵本の主人公がリンゴを巨人に渡しているシーン、名前がクリスタというのは、今後の展開にて回収される伏線であろうと管理人アースは考えています。
このように確かに地味な王政編の始まりである13巻ですが、伏線という意味では非常に派手になっています!
現在17巻まで発売されている現在においても、今後の考察には欠かせない巻でしょう!
→ 【進撃の巨人14巻ネタバレ考察まとめ!】
→ 【進撃の巨人12巻ネタバレ考察まとめ!】








