5月10日発売の週刊少年ジャンプ2021年23号の内容です
うず…?
1週間空いてしまうと、前回の内容を思い出すところから始まりますね…
さて、前回1011話ではビッグ・マムがページワンに思いっきり攻撃を仕掛け、それを目撃したうるティが怒りを爆発させているシーンで終了しましたね。
この二人のところにナミ、ウソップも居ますが、一体どのように入り乱れて戦うのでしょうか?
また赤鞘達の行方はどのようになるのでしょう?
そして屋上から逃れたルーキー達の行方は?
まずはあらすじから見ていきましょう!
ワンピースネタバレ|1012話【確定あらすじ】
散り散りになる赤鞘達
徐々に戦力がバラけてきている赤鞘ですが、残る錦えもん、イゾウ、菊、ネコマムシ、河松の会話が繰り広げられています。
イゾウはカイドウによって切断されてしまった菊の腕を心配しています。
菊……
腕は辛くないか?
ハァ…ハァ
ーふふふ
”侍”に何を聞かれます………!!
命燃え尽きるまでのかゆみです
ハァ…ハァ
お兄様がいなくなった日も…
心がかゆかったな……!!
頼もしい菊の言葉に安心した様子のイゾウ。
その様子を見て、河松らも会話に混ざります。
イゾウ…
もし”開国”が叶ったら「ワノ国」はどうなると思う?
それは…明日の朝生きてたら話そうか
カッパッパ
難題だ
それを聞き、これからの動きをどうするか話し始めた錦えもん。
菊は自ら志願し、カン十郎を討ちに行くと錦えもんへ伝えます。
至るところで戦力不足の筈
モモの助様を守るのは拙者一人で充分!!
おぬしら他へ散って助太刀を!!
錦様っ!!
カン十郎は拙者に討たせてください!!
次こそ……!!!
またそこに合流したのがシシリアンとバリエテ。
ネコマムシへペドロの訃報と、ペドロの仇であるペロス・ペローが来ていること、そしてワンダとキャロットが向かったことを伝えます。
ペドロ…
そらァ大儀じゃったにゃあ!!
”仇”がこの島におるがか!!!
そう言うと、ネコマムシは飛んで行きました。
航海日誌を目の当たりにするモモの助
所変わってヤマトサイド。
一階の天井裏に潜んでいるヤマト、モモの助、しのぶの3人は、ヤマトが囮になる作戦会議をしています。
”メアリーズ”に気をつけて!
モモの助君
キミと僕はセットで狙われてる
だから僕が
囮になる!!!
モモの助の囮となる人形を手にしてそのように話すヤマトですが、早く戦いたくてうずうずしている様子が隠せていません。
ヤマトはルフィの状況をモモの助に尋ねると、モモの助は「声は二つになった」と言います。
ルフィ、カイドウの一対一(サシ)になったとわかったヤマトは、屋上へと急ぎます。
そしてモモの助はと言うと、ヤマトからおでんの航海日誌「おでん漫遊記」を受け取り、それに目を通していました。
巨大な包帯を抱えるサンジ
場面変わって城内二階のサンジ。
カイドウの部下達に狙われていますが、何やら巨大な包帯でぐるぐる巻きの物体を抱えています。
見ろ!!
あいつが背負ってんの
もしかして”海賊狩りのゾロ”かも知れねェ!!!
どうやらぐるぐる巻きの物体はゾロの様子です。
遡ること数十分前、ローの能力で屋上から降りてきたロー、ゾロ、ゼウスの3名は、空中を飛んでいる何かと入れ替わったらしく、ちょうど空中を移動していたサンジの目の前に出現しました。
ゼウスはそのまま逃げるようにビッグ・マムの元へと向かいましたが、ローとゾロはサンジがキャッチ。
ちょうどよかった黒足屋
そいつを頼む</em>
ハァハァ
待て
状況説明してけ!!
ゾロ屋はおそらく骨を2.30本やられてる
副木で固定し仰向けにして意識と呼吸を確保しろ
ローはビッグ・マムの元へと向かったようで、急にゾロの手当を押しつけられたサンジ。
ーお前がこんなに傷つくほどの相手ってのは!?
…カイドウとビッグ・マム
納得
よく屋上まで行けたな
ルフィは無事なんだろうな
何かを掴んだみてェだ…
あいつが勝つ…!!
会話をしながら手当を終えたサンジ。
そこに河松とイゾウが合流。
サンジが向かおうとしていたモモの助の元へは錦えもんが向かったため、ゾロの提案で一同は戦力が密集しているライブフロアを目指すことに。
怒るビッグ・マムとうるティ
同じく城内二階のビッグ・マムサイド。
前回の”あんこの仁義”事件とでも言うべき、ページワンに思いっきり一撃を食らわせてしまったビッグ・マムとそれを目撃していたうるティ。
怒るビッグ・マムにこれまた怒り心頭のうるティが飛びかかり、それを見ていたナミ、ウソップはうまいことどちらかについてこの場を乗り切ろうとしています。
おリンさん!!
あの女こそ!
あなたを悲しませた張本人よ!!
うるせェ黙ってな”麦わらの一味”
あいつの後はお前らだ!!!
ぎゃあ〜〜〜〜〜!!!
う…!!
うるティちゃん!!
やっちゃえ!!
一緒にビッグ・マムを倒しましょう!!
うるせェそこにいろ
ババーの次はお前達でありんす!!!
ぎゃあ〜〜〜〜〜!!!
さすがにそんなに上手く物事は運ばず、狛ちよに乗って逃げようとする一味。
するとうるティが攻撃を仕掛けてきました。
は!?
おいそこにいろって…!!
言ってんだろ!!!
うる頭銃”!!!
攻撃は狛ちよに命中し倒れ、さらにうるティは追撃を仕掛けてきます。
親友である狛ちよへの容赦ない攻撃に、泣いて止めに入るお玉。
するとうるティはお玉に対しても攻撃をし、顔を引っ掻きます。
それを見たビッグ・マムは怒りのボルテージがさらに上がります。
!!!
お玉…!!!
おう小娘
おれのダチに手ェ出したな
あァ!?
お前こそあちきの弟に…!!!
お玉に何すんのよ!!!
2人の
やり取りにわって入ったのはなんとナミ。
お玉を傷つけられたことに怒り心頭になっているようです。
私…ダメみたい!!
子供に手をあげる奴…!!
この女
ここでブチのめす!!!
1012話の内容はここまで!
ワンピースネタバレ|1012話の伏線ポイントと考察
回の考察ポイントは、このようになっています。
- それぞれの対戦カードが見えてきた!
- ”うず”はうずうずの”うず”?
- モモの助の「さっきと同じ」発言について
- ”一対一”をわざわざ”サシ”と表現した意味
- おでん漫遊記について
- サンジの懸賞金と異名
- ゾロ達は何と入れ替わったのか?
- ライブフロアの戦況
- ナミの怒りと雷
それでは見ていきましょう!
それぞれの対戦カードが見えてきた!
赤鞘達がそれぞれ散っていったことで、第二部とも言える対戦カードが見えてきましたのでちょっとまとめてみましょう。
- 錦えもん→モモの助の元へ
- 傅ジロー→不明
- 菊→カン十郎
- ネコマムシ→ペロス・ペロー
- イゾウ、河松→ライブフロアへ
- イヌアラシ→ジャック
- アシュラ→おでん(カン十郎の絵)
やはり気になるのは行き先不明の傅ジロー、及びモモの助の元へ向かう錦えもんでしょうか。
もちろん、全員きにはなるのですが…
ネコマムシがペドロの仇を討ちに行ってくれたのが、個人的にはアツいポイントでした!
しのぶは錦えもんと連絡が取れていると言っていましたが、錦えもんあんなにボロボロにやられながらもスマシを手放さなかったんですね、さすがです。
”うず”はうずうずの”うず”?
今回のタイトルである”うず”ですが、本編ではヤマトの”うずうず”くらいでしか登場しませんでした。
これをあえて”うず”というタイトルにしたということは、何か”渦”とかかった意味があるのではないでしょうか?
何でしょう?個人的に思いつくのは「渦巻いている戦況」「グルグルに巻かれたゾロ」あたりですが、最後のナミの攻撃にもなにか関係があるのでしょうか…?
もしかしたら次回以降、「渦」にまつわる何かが明かされるかも知れません。
モモの助の「さっきと同じ」発言について
モモの助の恐らく見聞色の覇気と思われる能力により、ヤマトたちは屋上の様子を伺うことができています。
前回出てきたときは、ルフィが覇王色をまとえるようになる直前だったのでまだカイドウに歯が立っていない状態でしたが、元気だけはあるような状態でした。
対して今回はルフィが覇王色をまとえるようになりカイドウにもかなり善戦できるようになりましたが、それでもモモの助の発言は「さっきと同じ」というものでした。
これって、少し違和感がないでしょうか?
「疲れている」「元気」などの情報はわかるのに、覇王色をまとえるようになって明らかにパワーアップしたであろうルフィの様子がわからないものなんですかね…?
もしかしたらカイドウがパワーアップし、前回と同じような状況になってしまっているのかも…?なんて考えたりもしましたが、まだモモの助が見聞色をコントロールしきれておらず、そこまでの情報を読み取れていない、という説が一番濃厚かなと思います!
”一対一”をわざわざ”サシ”と表現した意味
今回の中でも特に目に止まったのが、ヤマトの「一対一(サシ)」発言です。
「カイドウ」「サシ」という言葉が出てくると、やはり”サシでやるならカイドウだろう”というあのナレーションが脳内で再生されます。
ヤマトの発言も恐らくそのことを連想させるためにわざわざ”サシ”と表現されており、そのカイドウをルフィが破るのか?それともヤマトが加勢することで協力して倒すのか?が今後の注目どころです!
おでん漫遊記について
ずっと話題になっていたおでんの航海日誌ですが、遂に今回「おでん漫遊記」という名前とともに登場しました。
中身についてはもちろん触れられませんでしたが、モモの助がこれを読んでいたため、モモの助が自身の役割を理解することになるのかも知れません。
また、読んでいるときのモモの助の表情も気になります。
もっとワクワクだったり明るい表情になるかと思いきや、想像以上に渋い顔をしていました。
読んでいたのは中盤くらいの様子なので、まだおでんの冒険の最中のような気もしますが、どうなんでしょう…。
サンジの懸賞金と異名
行方がわからなくなっていたサンジですが、ようやく登場してくれましたね!
「赤鞘」「モモの助」の2択でモモの助の方に向かっていたようです。
少し気になったのが、カイドウの部下が「3億3千万ベリーの」「”黒足のサンジ”だ討ち取れ~~~~!!」と言っていたことです。
サンジは現在確かに懸賞金3億3千万ベリーになりましたが、それはヴィンスモークの悪名がついたからで、手配書も”ヴィンスモーク・サンジ”となっています。
それでも”黒足”という異名って変わっていないんですかね?
サンジが四皇の部下に目をつけられるほど以前から悪名高かったかと言われるとなんともいえないので、現在の”ヴィンスモーク”や”ジェルマ”ではなく”黒足”と呼ばれていたことが、少し気になりました!
ゾロ達は何と入れ替わったのか?
屋上から避難してきたゾロ、ロー、ゼウスですが、飛んでいたなにかと入れ替わったために城内の2階に登場してしまっていました。
これって何だったんでしょうか?
入れ替わった対象は逆に屋上に飛ばされているため、飛行できる何者かだったらまた戦況が変わるなと思いました。
とはいえ、同じ頃にモモの助が屋上の「声は2つ」と言っていたので生物では恐らくなく、瓦礫か何かなのですかね…?
細かいところですが、屋上側になにか影響がでないといいのですが…
ライブフロアの戦況
ゾロ、サンジ、イゾウ、河松が向かうことになったライブフロアですが、現状どうなっているのでしょう?
少し前は、お玉の能力により戦況が間もなくひっくり返ると思っていましたが、今回の話の通り現在お玉たちは足止めを食らっており、狛ちよも負傷してしまっています。
となると、以前にキング、クイーンを必死に足止めしてくれていたマルコの体力にも限界が来ている可能性も高そうです。
あとはドレーク、チョッパー、ヒョウ五郎がどこまでがんばれているのか…
最大の敵はやはり大看板のキング、クイーンですので、サンジ達が到着してから協力して彼らと戦うことになるのが濃厚そうです。
ナミの怒りと雷
今回の最後のシーン、ナミの攻撃にはしびれました。
子供に手を挙げた奴を許せないとは、こういう部分はナミのベルメール譲りな部分なのかもしれませんね。
ところで最後の雷攻撃ですが、なぜうるティに効いたんですかね?
以前に出てきたときは、ゼウス無しでの雷では威力が足らずにうるティに効いていませんでしたが…
怒りでパワーアップしているのか、それとも不意打ちだから効いたのか。
近くにゼウスも来ており次回あたりには登場してくる可能性も高いので、ゼウスがビッグ・マム及びヘラに受け入れてもらえず、その場にいるナミにつく展開もありそうな気がしています!
今回はここまで!
次週も休載はありませんので、楽しみに待ちましょう!!!
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