
82話「勇者」は、超大型巨人の蒸気攻撃により、アルミンが丸焦げになるという展開で終わりました!
一見、全身の肌が無くなっているような描写にも見え、「アルミン死亡か?」とネット上では既に大騒ぎになっています!
【注目】
ここで以前に行った「アルミン死亡」「82話死亡か」の考察を踏まえ、最終話でアルミンは死亡するのか?を検証したいと思います!
◆アルミンの役割は何なのか?
「進撃の巨人」においてアルミンの役割は何なのでしょうか?
第11話「応える」でハンネスが「エレンは強靭な精神力」を、「ミカサは高い戦闘技術」を持っており「そしてもう一人はとても賢い頭を持っている…」と最後にアルミンの特徴を語っています。
そして、この後にその「賢い頭」でエレンとミカサを窮地から救っています。
そのピンチの場面でエレンは「あとはアルミンの判断に任せる」「オレはどっちでもお前の意見を尊重する」と語っており、頭脳明晰なアルミンの判断に全幅の信頼をおいていることが分かります。
アルミンの役割はエレンとミカサをその頭脳で助けることにあるようです。
◆アルミンが死亡する可能性を検証!!
アルミンの役割が、エレンとミカサを頭脳で助けることにあり、その役割を終えた時にアルミンは死亡することになります。
それはどのような場合でしょうか?
そして、そのような事が起こる可能性はあるのでしょうか?
あるとすれば、主人公エレンが成長し、アルミンの判断に頼ることが無くなった場合に起こるでしょう。
しかし、そのような場面は物語の最後まで、あるとは思えません。
「進撃の巨人」はエレンや人類を、ギリギリまで追い込むことから話が展開していきます。
例えば15巻での父親を食い殺した記憶を取り戻したエレンを描くなど、どこまでエレンを追い込むのだろうと思わせるほど追い込んでいきます。
このような場面がこれからも続くでしょう。
そんな時に、最後にエレンが依存するのがミカサやアルミンになります。
アルミンの役割は最後まで続くことになるでしょう。
◆アルミンのもうひとつの役割
エレンを助ける以外にもアルミンには役割があります。
第64話「歓迎会」でも分かるように、アルミンには調査兵団の作戦を考えるという役割が担われています。
これは、女型の巨人確保の時から見える、アルミンの役割です。
戦う作戦だけではなく、女型の巨人の正体を見つける時にも、アルミンの頭脳は大きく役立ちました。
もっと言うと、アルミンがいなかったら、女型の巨人の正体がアニだとは突き止められなかったでしょう。
ここからも分かるように、物語を進める上でアルミンは欠かせない存在なのです!
アルミンが死亡することは、ミカサと同じくないように思われます。
◆83話以降でもアルミンの死亡は無いと言えるのかを検証!

ここまでで行った考察では「アルミンの死亡はミカサと同じくらいあり得ない」と結論付けています。
以前の自分が言った事には、たしかに一理あります(笑)
しかし、この考察は1年以上前であり、それ以降にアルミンには、死亡フラグが立っている場面がチラホラ見えます。
順番に見て行きましょう!
第70話から続く、アルミンの「海」伏線!
82話でも続いているシガンシナ区決戦編は、第70話から始まっていると管理人アースは考えています。
まず、ここでアルミンは思わせぶりに何かを言おうとして、言えなくなっています。
壁の向こうについての事であり、ここで言おうとしていたことは、72話で「海」についてだと明らかになります。
ここで、アルミンは、今一度強くエレンと海を見に行くことを念押ししています。

さらに、このアルミンとエレンの壁外についての話は、73話にまで引っ張ります。
確かにエレンとアルミンが壁外へ行くことを目標としていることは第4話から明らかになっていますが、70話にフラグを立て、72話で明らかにし73話にまで引っ張るというのはしつこく感じるくらいですよね。
74話からはシガンシナ区に到着し、このようなフラグは無くなりますが、フラグとしては十分なくらい「エレンとアルミンの海への約束」が強調されています。
これは「アルミンがエレンと海へ行けない、海を見られないという伏線」ではないかと感じられますよね。
それは、81話、82話で具体的にアルミンが明言し、これらの伏線を部分的に回収しているようにも見えます。
つまり、81話でアルミンが「海に行けなくなる」とのセリフを出す事が決まっていたので、70話のフラグを立てていたのだろうと考えられるのです。
逆に言えば、今回の丸焦げになるアルミンへの伏線ということなので、ここで助かればこれらの伏線は「死亡」では無かったということになりますね。
ここから83話以降でアルミンが死亡するのかを考察してみましょう!
5巻表紙と72話登場の画にアルミン死亡フラグが!

72話の最後にシガンシナ区へ向かう調査兵団が描かれています。

ここで、リヴァイ兵長を先頭に、エレン、ミカサ、アルミンが登場するシーンが登場するのですが、これは5巻の表紙と同じ構図となっています。
5巻表紙の構図は第57回壁外調査に向かうリヴァイ班が描かれているのですが、先頭にリヴァイがおり、エレン、ペトラ、オルオとなっています。
72話のミカサとアルミンの位置に、ペトラとオルオがいますね。
この二人は、57回壁外調査で死亡しています。
つまりは、ミカサとアルミンの死亡フラグとも考えられますよね!
これらは72話からの伏線を考察!にて考察していますので、見てみてください!
◆82話のアルミンは死亡しているのか!?

これらを見ると、今回のシガンシナ区決戦編にはアルミンのフラグがけっこう立っていますよね?
ただ、死亡展開になるのかどうか…
5巻表紙との整合性は、ミスリードでも片付けられる伏線にも見えますよね?
でなければ、ミカサも死亡することになりますし(・_・;)
まだまだ、これからの作者次第といった所でしょうか?
83話のアルミンには、要注目です!
【追記】
83話では、アルミンは生存していると判明しました!
ただ、まだ瀕死の状態で、このまま生存するかは分かっていません。
84話にて、アルミンが巨人化し助かるという展開となりました!
シガンシナ区決戦編でのアルミン死亡はないと思われます!
【進撃の巨人 ネタバレ】83話最新「大鉈」あらすじ!にて、83話内容を確認してみてください!
◆最終話でアルミンは死亡するのか?
去年7月に進撃の巨人展に行って「最後の風景」の音声を聞きましたが、134話はまさにあの音を表している気がしてます。アルミンの「エレン!!」が特に!飛行艇の音とか立体機動装置の音とかも被ってる気がします。諌山先生が当時思い描いていたのはこの描写だったのかな。ラストは近い。#進撃の巨人 pic.twitter.com/vU0HXpREwc
— ナガト@アース調査兵団兵士 (@nagatoshingeki) November 16, 2020
「アルミンは最終話まで生き残る」
アルミンの生き残り説は定説として、これまで長い間ネット上で取り上げられていました。
その根拠は進撃の巨人展での最後の風景にて、アルミンの「エレン!」という叫び声が確認されていたためです。
この辺りはこちらで考察していますので、見てみてください!
つまり134話でその根拠は回収され、現在のアルミンに「生き残り説は残っていない」、という事になります。
ということは、アルミンが死亡退場する可能性も十分にありますよね!
現在最新話135話でもヌルマゴ巨人に拘束され大ピンチとなっているアルミンですが、残り数話で迎えるであろう最終話までに死亡する展開はあるのか?
ヌルマゴ巨人考察から136話展開を予想しました。
ベルトルト、始祖ユミル、アニとなると、やはりアルアニ展開が来るような気がしますよ!
弱いけど根性がある、アルミンの本領発揮だ!(^^)#進撃の巨人135話 https://t.co/PokCJ56HgB— アース(進撃の考察管理人) (@singekinb) December 16, 2020
それとも最終話まで生き残ることができるのか?
考察してみます!
アルミンは死亡せず生き残ると予想!
進撃の巨人は、どのような最終話を迎えるのでしょうか?
地鳴らしが始まってから長期間の絶望が描かれているため、最終話では未来への希望が描かれ終わるのではないか、とアースはイメージしています。
最終話に描かれる予定の希望をより際立たせる為の長い絶望期間だったのかなと。
地鳴らし期間を、そのようにアースは捉えています。
その希望を持たせる未来に、アルミンは必須ではと考えられますよね?
エルヴィンやハンジがいなくなった今、アルミンこそパラディの未来を担う人物ではないか、と。
彼を亡くしたら、希望を持てる未来は描けないような気がするのです。
そういうメタ的な見方からも、アルミンは生き残るのではと思いますよ!
数多くの死亡伏線やピンチを迎えたアルミン。
現在(135話)も大ピンチな感じですが、生き残り最終話も迎えると予想しますよ!
本当に残り少ない進撃の巨人。
アルミンの最終的展開にも、要注目ですね!\(^o^)/









