134話の冒頭で突然登場したヒストリアの出産シーン。どこかで登場するだろうとは思っていましたが、このタイミングとは驚きでした。
偽装妊娠ではなく実際に出産したことで、改めて浮上する疑問があります。
この記事で考察するテーマ:
ヒストリアの子供の父親は誰なのか?
石投げ少年説の根拠とは?
まさかエレンが父親なのか?
この赤子にはどんな役割があるのか?
出産シーンが描かれた以上、この赤子には何か重要な意味があるはずです。
父親候補として名前が挙がっている石投げ少年を中心に、様々な可能性を検証していきます!
◆ヒストリア出産!父親は誰か?

134話冒頭の出産シーンから、当サイトでも説いていたヒストリア偽装妊娠説は完全否定されました。
となると、父親は誰なのか?という事になりますね。
出産シーンで涙を流しながら痛みに耐えているヒストリアの奥に、祈っているかのような男性が描かれています。
この場所に男性がいる事から、間違いなくこの男性が父親でしょう。
そしてこの男性の服装にはサスペンダーが見えます。
上の画像には赤矢印を挿れていますが、男性の服に描かれた二本の線はサスペンダーでしょう。
このサスペンダーから、27巻107話の帽子の男性だと分かりますよね!

当時行っていたアンケート投票の約半数を得ていた「新キャラ」が正解なようですね!
X JAPAN feat. HYDEのOP曲発表で大いに盛り上がっている中、非常に切り出しにくいのですが…(笑)
107話にて妊娠展開となったヒストリアですが、その相手は誰でしょう?
記事作成にて、これはどうしても聞かなきゃなので、お願いします!m(_ _)m— アース(進撃の考察管理人) (@singekinb) July 8, 2018
さすがのフォロワーさん達の予想だと、改めて感じますよ(*^^*)
幼少期のヒストリアに向かって石を投げていた帽子の男性が、そのまま父親ということになりそうです。

父親がエレンではなくてホッとしているアースですが(笑)、ではこの出産からどのような展開が生まれるのでしょうか?
言い方を変えると「ヒストリアに子を産ませる必要があった」、後の展開とは?
さらに予想をしてみましょう!
◆ヒストリアの子供の役割とは?

なぜヒストリアに子供を産ませる必要があったのか?
134話では赤子が何度も登場し、明らかに「未来」を象徴する存在として描写されていました。
ここから連想されるのが、諫山先生の情熱大陸に登場した「最終コマ」ですよね。
「お前は自由だ」と抱かれて言われている赤子は、「未来」のイメージを持って描かれているように感じます。
134話でヒストリアの出産シーンが登場した時、この最終コマ赤子がヒストリアの子ではと思った人は多いのではないでしょうか?
あと数話程度で最終話を迎えると思われるタイミングでヒストリアが出産するというのは、最終コマに登場させるためなような気がしますよ。
では、この赤子がヒストリアの子とします。
何を以て「自由だ」と言われているのでしょうか?
ヒストリアの子は、もともと王家血統者として巨人化能力を継承する存在として必要な存在でした。
これは107話「来客」でのジークのプチ地鳴らし計画でそのように提案されており、ハンジ団長も「その方法しかない」とパラディの未来の為にはほぼ必須な条件として認識されていました。
エレンが地鳴らしを決行したのもヒストリアとその子達の自由のためという部分が大きいことは、32巻130話で明らかとなったエレンとヒストリアの会話からも分かります。

これらを踏まえて「お前は自由だ」と言われる事を考えると、この子は王家血統という縛りから解放されているのではとイメージできます。
つまり巨人の力が無くなり、さらには「道」も無くなっているようなイメージを持ってしまいます。
もしかしたら、巨人の力や道が無くなった最初のユミルの民としてヒストリアの子が誕生するのかもしれませんね!
もちろん地鳴らしがコンプしてパラディ島の人々以外が全てが平らとなり、「お前は自由だ」かもしれません。
しかしさすがにそれはなく、巨人の力や道から解放された最初の「元ユミルの民」としてヒストリアの子が「自由だ」と言われる展開が来るような気がしますよ!
これらの要素から、ヒストリアが妊娠し出産する展開は最後に全てから解放された自由を表す赤子を登場させる必要があり、それは王家血統であるヒストリアの子でなければいけなかったからだと分かりますよね。
今回の考察で、以下のように予想できました。
こんな展開が最後に来るのか?
最終話の答え合わせができるまで、ヒストリアから目が離せませんね!\(^o^)/






