ウトガルド城編が終わり、エレン争奪戦編に突入する「進撃の巨人」10巻はどのような内容となった巻なのでしょうか?
検証してみましょう!
◆「進撃の巨人」10巻の構成と内容を検証!
10巻の構成と内容はこのようになっています!
第39話「兵士」
ライナーの回想シーンでユミル巨人が仲間マルセルを捕食する場面が登場します。
ユミル巨人の伏線でもあり、もう一人の仲間マルセルの存在を示すこの伏線やライナーの「「兵士」と「戦士」の間で揺れる心情、さらに獣の巨人による巨人の多くの巨人の襲来が描かれており、伏線だらけの回となっています!
→ 【進撃の巨人ネタバレ39話考察!「兵士」の伏線ポイント考察!】
第40話「ユミル」
ユミルが巨人化する回となっています!
「ただ存在するだけで世界に憎まれたんだ」「私は…大勢の人の幸せのために死んであげた」というユミル巨人化のシーンは現在でも回収されていないユミルの伏線シーンとなっています!
→ 【進撃の巨人ネタバレ40話の考察!「ユミル」の伏線ポイントまとめ!】
第41話「ヒストリア」
ユミル巨人が巨人との戦闘で大活躍します!
ユミルがクリスタのことを思い、巨人に捕食されそうになったシーンでクリスタが激昂するシーンは見ものです!
ユミルとクリスタの絆が分かる回となっています!
最後にクリスタが本名であるヒストリアを名乗り、終わります。
→ 【進撃の巨人ネタバレ41話考察!「ヒストリア」の伏線ポイントまとめ!】
第42話「戦士」
ライナーとベルトルトが鎧の巨人と超大型巨人の正体であると判明します!
これまで緻密に数多く張り巡らされた伏線に対し、かつて無い地味な判明の仕方に驚かされた回でした!
→ 【進撃の巨人ネタバレ42話の考察!「戦士」の伏線ポイントまとめ!】
ではここから10巻がどのような巻になっているのか考察してみましょう!
◆「進撃の巨人」10巻の総括!
一番に取り上げなければいけないのが「タイトルの美しさ」です。
10巻のタイトルが「兵士」「ユミル」「ヒストリア」「戦士」と非常に綺麗にまとまっています!
これは作者が意図的にまとめたのかは分かりかねますが、他の巻には無いまとまり方となっています。
美しいですね!(笑)
さて、10巻の内容ですが、タイトル通り「ライナーの兵士っぷり」が描かれ、「ユミルとヒストリアの気持ち」が描かれ「ライナーが戦士として決心」する巻となっています!
ウトガルド城攻防戦で獣の巨人が連れてきた巨人によって、調査兵団は絶体絶命のピンチに陥ります。
完全に「兵士」になっていますね!
しかし、42話でライナーは心がいっぱいいっぱいになり、「戦士」として決心します!
10巻ではライナーの気持ちの揺れが大きく描かれています!
これは現在の最新話73話以降にも反映するであろうライナーの心情であると思います。
そしてユミルが巨人化能力者だと判明しながら、何者なのかという謎も生まれます!
その後、クリスタが偽名で本名がヒストリアであり、貴族の妾の子ということも判明します。
このユミルとヒストリアの展開は現在でも大きな謎となっている伏線と、現在でも重要な物語の要素になっている設定です!
この第10巻はライナー、ベルトルトの正体が判明しながらも同時に多くの伏線を生み、ユミルとヒストリアの正体が判明しながらも多くの謎と伏線を生んでいる巻となっています!
さらにこの巻は序盤から張られていたライナーとベルトルトの伏線が回収され、「進撃の巨人」のひとつの転換期になる巻であり、最新話73話以降にも影響する伏線と設定が描かれている巻となっています!
→ 【進撃の巨人11巻ネタバレ考察まとめ!】
→ 【進撃の巨人9巻ネタバレ考察まとめ!】
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