進撃の巨人

進撃の巨人ネタバレ52話の考察!「クリスタ・レンズ」の伏線ポイントまとめ!

物語は王政編へと突入した第52話ですが、この回にはどのような伏線が仕掛けられているのでしょうか?

検証してみましょう!

◆第52話「クリスタ・レンズ」の見どころ!

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「進撃の巨人」第52話「クリスタ・レンズ」より

新リヴァイ班が潜伏している場所へリヴァイも合流します。

まず掃除のチェックをするリヴァイは、新居に訪問した姑のようで笑えますが、新リヴァイ班である104期生には笑えない事実でしょう(笑)

エレンの「やっぱり!」という仕草が、この後のお仕置きを物語っています(笑)
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「進撃の巨人」第52話「クリスタ・レンズ」より

アルミンから、これからの目標であるウォール・マリアに出来た穴を塞ぐ計画が説明されます。

それにはエレンに硬質化能力があるのかを実験しなくてはならず、リヴァイはハンジに実験の準備を指示します。

しかしここでハンジはニック司祭が中央第一憲兵に拷問され殺された事を明かし、実験は止めようとリヴァイに提案します。

しかしリヴァイはニック司祭が殺された事に責任を感じ過ぎており、慎重になるすぎているとハンジを諭します。
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「進撃の巨人」第52話「クリスタ・レンズ」より

ハンジはリヴァイの言葉を受け、エレンの実験と中央憲兵に指示している相手を攻めることを同時に行う事を決定します!

それを聞いたリヴァイが言った「まあ、エルヴィンならそう言うだろうな…」のセリフはハンジを次期団長と認めているような言葉ですね!
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「進撃の巨人」第52話「クリスタ・レンズ」より

最大の賛辞でしょう!

場面は変わり、ヒストリアが104期生たちに自分の生い立ちを話します。

そこで、ヒストリアが貴族であるロッド・レイスの妾の子どもであることが明らかになり、さらに周りからうとまれながら育った事が分かります。

目の前で母親を殺されるシーンは強烈でした!

最後に父親ロッド・レイスに「クリスタ・レンズ」という名前を付けられ終わります。
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「進撃の巨人」第52話「クリスタ・レンズ」より

◆第52話の伏線と「伏線らしき」ポイントまとめ!

第51話の伏線ポイントはこのようになっています。

  • 毛むくじゃらの巨人が…というリヴァイの話
  • 悪党共は必ず私の友人が受けた以上の苦痛を…というハンジのセリフ
  • ただ動物だけが友達だったというヒストリアの生い立ち話
  • 「お前さえ産まなけー」で殺されたヒストリア母
  • それではそれぞれ考察して行きましょう!

    ◆ポイントから見る伏線考察!

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    「進撃の巨人」第52話「クリスタ・レンズ」より

    リヴァイは104期生で構成される新リヴァイ班に合流します。

    その際に今後の目標を説明する際に「毛むくじゃらの巨人が岩を投げてこようが」「壁の中に多少巨人が湧こうがな」と言い、獣の巨人の存在を報告されて認識していることが分かります。

    この話し方からすると、巨人が湧いた原因も獣の巨人である事が分かっているようにも受け取れますね。

    少なくとも、獣の巨人が壁を登り、岩を投げ攻撃してきたことは分かっているようですので、獣の巨人が知性巨人であり、硬質化能力を有していることは把握してそうです。

    となると現在最新話より、これから対決するであろう獣の巨人対策も調査兵団は練ってきていることになりますね!

    このリヴァイの話はこれからの獣の巨人との対決において、調査兵団が対策を練ってきているという伏線となっています!

    話の流れでハンジから、ニック司祭が拷問を受け殺されたとの説明があります。

    その説明のシーンにて、ハンジが感情的になりながら憲兵サネスに「悪党共は必ず私の友人が受けた以上の苦痛をその身で生きながら体験することになるでしょう!!」と予言しています。
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    「進撃の巨人」第52話「クリスタ・レンズ」より

    その言葉通り、中央憲兵サネスは第55話でハンジとリヴァイからニック司祭以上の拷問を受ける事になります。

    感情的に「あぁ!!可哀想に!!」とサネスに言い放った時のハンジは恐ろしいですね!

    この時すでにハンジはサネスにとんでもない拷問をすると誓っていたという事でしょう!

    このハンジの予言は後のサネスに対する拷問への伏線となっています!

    その後、場面はヒストリアの生い立ちの話になります。
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    「進撃の巨人」第52話「クリスタ・レンズ」より

    幼い頃のヒストリアは周りからうとまれており、動物だけが友達だったとのエピソードが出てきます。

    このエピソードは第24話でライナーから「お前は馬にも好かれるし不思議な人徳があるようだな」とのセリフに対する説明となっています。
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    「進撃の巨人」第24話「巨大樹の森」より

    逆に言えばこの第24話のライナーのセリフがヒストリアの生い立ちの伏線と言えますね。

    このヒストリアのエピソードは24話のライナーのセリフの伏線回収となっています!

    次が最後の伏線ポイント考察になりますが、ヒストリア母はケニーによって殺されます。
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    「進撃の巨人」第52話「クリスタ・レンズ」より

    この時、ヒストリア母は「お前さえ産まなければ、こんなことには」と言おうとしたのでしょうが、皆まで言う前にケニーに首をかっ切られ殺されます。

    これは目の前にいるヒストリアに皆まで聞かせないようにしたケニーの優しさではないでしょうか?

    第65話でもケニーはヒストリアに対し「あぁ…お前は何って哀れなんだ ヒストリア」と言っています。
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    「進撃の巨人」第65話「夢と呪い」より

    ケニーは周りからずっと疎まれ続けながら生きてきたヒストリアを不憫に思っていたのかもしれませんね。

    ヒストリア母に皆まで言わせず殺したシーンはケニーの優しさを表している伏線となっています!

    これからの王政編にとって大事なヒストリアの生い立ち話の中にまで伏線と伏線回収がありましたね!

    さらにケニー初登場シーンもありました!

    52話はいろいろな意味で面白い回となっています!

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