第2話「その日」にて息子エレンの目の前で巨人に捕食されてしまったカルラですが、このシーンは衝撃でした!
主人公エレンの「巨人を駆逐する!」という意志を強く固めるという役割を担い、その役割を終えたカルラですが、それ以外にも役割はあるのでしょうか?
現在でもカルラ・レイス説は生きているのでしょうか?
カルラ・レイス説否定派の管理人アースが、カルラ・レイス説を徹底検証します!
◆カルラ・イェーガーとは?

カルラのプロフィールです!
| 項目 | 内容 |
| 名前 | カルラ・イェーガー |
| 身長 | 165cm |
| 体重 | 58kg |
| 誕生日 | ? |
| 年齢 | ? |
| 居住地 | シガンシナ区 |
| 目的 | 息子の将来を守ること |
| カルラの由来 | イタリア語圏の女性名 |
| イェーガーの由来 | ドイツ語またはスペイン語で狩人 |
公式ガイドブックデータ

家事:10
行動力:9
自己犠牲:11
意志の強さ:8
家族愛:10
(「公式ガイドブック抗」より)
自己犠牲11出ましたね!
カルラの印象は、「エレンへの愛」つまり「家族愛」による「自己犠牲」に尽きますね!
名場面で紹介しますが、カルラのエレンとミカサを逃がすシーンは、かなりショッキングでした!(^_^;)
しかし、これもカルラの「家族愛」を表す場面と捉えれば、まさに「残酷で美しい」場面ですね!
◆管理人アースによるカルラのオススメ名場面!

カルラの名場面と言えば第2話「その日」でしょう!
見てみましょう!
第2話の名場面!

エレンとミカサはカルラを助けようとしますが、助けられません。

カルラは、エレンとミカサに二人に逃げろと言います!

しかし、二人とも逃げようとしません。
そこへハンネスが登場し、カルラは二人をハンネスに託します!

ハンネスと二人が去っていく姿を見ながら家族で過ごした場面を思い出し、思わず「行かないで…」と呟きます…

たまらないです…
その後、巨人により捕食され、カルラは死亡退場します!

このシーンはまさに「進撃の巨人」という作品の残酷さを印象付ける場面ですよね!
そして、エレンの「巨人駆逐」という目標を決定させるシーンでもあります!
「進撃の巨人」の核となるエレンの意志を確定し「進撃の巨人」の「残酷な世界」を表す、作品自体の代表的な名場面となっています!
何度見ても「行かないで…」はたまらないシーンですよね(;_;)
◆カルラの伏線を検証!カルラ・レイス説はあるのか?

カルラの伏線といえばカルラ・レイス説でしょう。
カルラ・レイス説とはエレンが巨人化能力を得たキッカケである父グリシャが、フリーダ・レイスを捕食していたことが分かり、生まれた説です。
レイス家の巨人の力は「巨人の頂点に立つ力」であり、その力はレイス家の血統でなければ発揮できません。
つまり、エレンがレイス家の巨人の力を発揮するには、レイス家の血を引いていなければいけなく、それを可能にするための説としてカルラがレイス家の血統なのではという説が誕生しました。
それが、カルラ・レイス説となっています。
しかし管理人アースは、第71話「傍観者」にてシガンシナ区の居酒屋の店員をしているカルラを見た時に「カルラ・レイス説は無い」と判断しました。

まがりなりにも壁内の真の王家であるレイス家の血統者が僻地シガンシナ区の居酒屋の店員をするでしょうか?
この場面はカルラ・レイス説を否定するための場面だと管理人アースは判断したのです。
しかし、一方でカルラ・レイス説は根強く生き残っています。
第50話で発揮したエレンの「叫びの力」は、カルラ・イーターからエレンの「ペチン」でエレンへ移行したのではないか、つまりカルラが「叫びの力」及び「座標」を持っていたのではないか?という考察まであります。

これはさすがに無いとは思いますが、管理人アースもカルラ・レイス説の可能性を検証してみたいと思います!
◆管理人アースのカルラ・レイス説検証!

カルラがレイス家の血統であることを表しているのかは分かりませんが、カルラについて気になる場面があります。
名場面でも紹介した場面ですが、カルラが柱の下敷きになり、エレンとミカサは必死にカルラを救ようとします。
しかし、無理だと判断し巨人も近くまで来ているので、カルラはエレンとミカサに逃げろと指示します。
しかし、エレンもミカサも言う事を聞きません。

この時のミカサって不思議ではないですか?
ミカサの行動原理は「エレン最優先」です。
この時、巨人が近くに来ているのですから、現在のミカサであればカルラを放おっておき、ハンネスがしたように、エレンを担いで逃げているのではないでしょうか?
間違いなく唯一ミカサがエレンを最優先しなかった場面でしょう!
これは、ミカサにとってカルラが「特別な存在」ということを表しています。
さらに、このシーンでミカサはエレンとカルラのどちらに付くか迷い、最終的にカルラの指示を聞いています。

そしてその指示は「困った時は二人で助け合うんだよ」です。
意味的には「エレンが危ない目にあったら助けてあげて」のような事でしょう。
現在でのミカサがエレンを最優先なのは、この時のカルラの指示をずっと守っているというようにも見えますね。
このシーンからもミカサにとってカルラは「特別な存在」という事が分かります。
では、ミカサにとって「特別な存在」とは何を意味するのか?
ミカサはアッカーマン一族であり、アッカーマン一族はレイス家の懐刀としてずっと仕えてきました。
つまりミカサの中に流れるアッカーマンの血がカルラをレイス家の人間だと判断し、カルラ第一に行動しているとも受け取れます。
エレンを守ることも、カルラの指示であると同時にエレンもレイス家の血統だからなのかもしれません。
これらの考察からカルラ・レイス説の裏付けが取れたとも考えられますね。
そうなると、エレンがレイス家の「巨人の頂点に立つ力」が発揮出来ることになり、グリシャがエレンに託して自分を捕食させたことも納得できます。
しかし、管理人アースはどうしても71話のカルラが居酒屋の店員だったのが引っかかります。
カルラもクリスタのように妾の子で放逐されていたのでしょうか?
その展開は無いですよね?(――;)
未だ引っかかりを覚える管理人アースですが、カルラ・レイス説が現在でも生きているという事は分かりました。
この真実は、おそらくはグリシャの地下室に到着すれば判明するのではないかと考えられます。
グリシャの地下室到着場面を今しばらく待ちましょう!
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