125話「夕焼け」では、辛く悲しい印象として「アルミンとミカサの仲違い展開」が強く残っています。
自分自身いっぱいいっぱいとなりミカサに怒鳴りつけるアルミンは、見ていて身につまされる思いがしました(泣)
さて、そんなアルミンが最後に言った言葉「答えが出た」「生き返るべきだったのは 僕じゃなかった」というセリフを伏線と捉える考察コメントがいくつか見受けられました。
このアルミンのセリフはWミーニングであり、今後の展開の伏線となっているのでしょうか?
検証してみましょう!
◆アルミンの「答えが出た」の意味を検証!
125話にて登場した、アルミンの「答えが出た」発言を振り返ってみましょう。
顎の巨人を継承したファルコを母巨人に捕食させ人間に戻そうとしているコニーを追いかけるため、アルミンは急ぎ支度をしています。
さらに母親を巨人のままにしておけ、とコニーに言う為に行く訳なのでアルミンとしても辛く気が重い仕事です。
それだけでもいっぱいいっぱいなアルミンに「私はどうしたらいいの?」「エレンのことはどうする?」と質問するミカサ。
これにアルミンは切れます。
怒鳴られ「ごめん」と謝るミカサ。
それを見たアルミンは気まずい表情で「エルヴィン団長だったらこんなに当たり散らしたりしなかった」「今…答えが出た」「生き返るべきだったのは 僕じゃなかった」とつぶやきます。
この一連の展開を見て、まず感じられるのが「アルミンのエルヴィンに対するコンプレックス」でしょう。
84話「白夜」でエルヴィン団長を差し置き自分が助かった事に対して4年間、ずっと自分を責めていたのだろうと察せられます。
それが今回感情の爆発に伴い、エルヴィンではなく自分を選んだミカサに対して思わず出てしまったのでしょう。
長期間、ずっと自分とエルヴィンを比較し自分を追い込んでいたのだろうと感じる場面でした。
そんなアルミンのコンプレックスを感じさせる場面でありながらも、同時に「アルミンの成長も著しく見られる場面」であるとも管理人アースは感じました。
もともとアルミンは兵士としては劣等生で「エレンとミカサと対等な友人ですらない」と自分を認識していたほどでした。
そのアルミンが、以前はエレンに殴りかかり今度はミカサに怒鳴りつけ…
間違いなく対等な関係になっている、と感じられますよね!
現在のアルミンは「生き返るべきだったのは 僕じゃなかった」という感情を抱いていますが、これは今後のコニーとの展開か、アニとの再会展開で払拭されるのではと妄想できます。
同じような考察を、17期卒現役調査兵さんのコメントで見られたので紹介しましょう!
これは明らかにアルミンはエルヴィン団長ではなく自分が選ばれたことに罪意識を持っていて、一種のコンプレックスのようになっていることを示しています。
このような人物の成長の糧になるような心理を諫山先生が解決しないわけがありません。
近々、回収されアルミンは自分はこのために生き残ったんだと胸を張れるようになるでしょう。
「人物の成長の糧になるような心理を諫山先生が解決しないわけがない」という考察は、ものすごく頷けますよね。
「進撃の巨人」はキャラの成長記とも見ることができる作品ですので、アルミンのさらなる成長が今後見られるのではと強く感じますよ!
アルミンが次に超えるべき壁は「エルヴィン団長の影」なのかなと!
非常に楽しみですよね!
さて、そんなアルミンの次なる成長伏線と考察できた「答えが出た」発言ですが、全く違う考察をされている方もみえます。
さらに考察を続けます!
◆アルミンがファルコを助け捕食される展開が来る!?
二度目の投稿さんのコメントを見てみましょう。
これはファルコの身代わりになろうとするのか?
と思いました。
この考察、面白いですよね!
アルミンが出した答えは「自分が生き返るべきではなかった」です。
そしてアルミンは今後のマーレとの関係を考えるとファルコを犠牲にするべきではない、と考えています。
となると現在の完全に自己否定をしているアルミンの心理状態とコニーの問題解決策として、自分が身を投げ出しファルコの身代わりとして捕食させる、という展開はあるかもですよね!
二度目の投稿さん!
素晴らしい考察、ありがとうございます!
この展開はあるかもですが、ただアルミンにはアニとの再会展開が待っており、さらには進撃の巨人展で「最終話の音」でアルミンの声が確認されていることからアルミンは捕食はされないでしょう。
ここから、ファルコの身代わりとしてコニー母巨人に捕食される展開は無いだろうと考えられます。
やはり「アルミンの成長」という展開で「答えが出た」発言は回収されるだろう、と予想しますよ!
今回の考察で「アルミンの答えが出た発言からアルミンのコンプレックスが感じられ、同時にアルミンが成長する伏線だろう」と予想できました!
今後のアルミンの動きには要注目ですよ!\(^o^)/
→ 126話あらすじ!
→ 125話考察!ジャンとオニャンコの目合わせ伏線を検証!
→ auスマートパス「ひとコマ劇場」12月優秀作品の発表!
→ 【進撃婚】山路和弘cvケニーと朴璐美cvハンジさんが結婚を発表!
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思えばエルヴィンは、現実家でしたね。 本人は自分のやり方を『博打』と称していましたが、生か死かという差し迫った危機に、それしか無いという活路を常に見いだしてきた。 そして人間の本質を良くも悪くも熟知していた。 もしエルヴィンが生存していたなら、ジャンと近い考えを持って地鳴らしをやむなくではあるが肯定し、今ある生命を優先し、島内の意思統一をはかる方に早々と舵を切ったかもしれないなと。
一方で生き残ったアルミンは理想家です。 その主張は一見頼りなげですが、古来より武力のみに制圧された変化には、必ずや反動が来るというもの。 話し合いによる解決の可能性を今でも模索しています。
そんなアルミンが生かされた理由…いずれエレンと真っ向から対決、エレンを捕食して始祖を奪い、ジークと共に地鳴らし阻止を決断する場面が訪れる…のか😨(諫山先生の事ですから…)
「エレンの事なんか!」と一旦離れることで、親友ではなく敵として対峙するその瞬間への緊張感が更に高まりそうですね…。
コダヌキオタヌ様は、大陸でのエレン&超大型への質量爆弾投下を予想されてましたが、コレ、今のパラディ島に対しても相当な威力になりますね。 マーレ国「パラディ島の住民が居なくなれば、地鳴らしの理由が無くなるし、エレン・イェーガーと交渉余地が出来る」、レベリオで拘束されたアニパパたちに、地上に接地するタイミングで巨人化薬を体内に注入可能な装置を装着、アニパパはアニちゃんとの再会を果たすけれど…(諫山先生の事ですから…)
住民が巨人に食べられてゆく中でコニーママは無事、ここでアルミンのセリフ「お母さんはひっくり返った巨人のままでも…」が回収されたりして…😰 (諫山先生以下略)
あのセリフは伏線だったのか?と思いつき、その場面だけを調べるつもりが,気がつくと面白さに負けて熟読…「いいじゃないか、屈したって」と心の声が…。
>いずれエレンと真っ向から対決、エレンを捕食して始祖を奪い、ジークと共に地鳴らし阻止を決断する場面が訪れる…のか😨(諫山先生の事ですから…)
最終話の「エレン!」というアルミンの叫びはそういう意味だったのか…という回収にも繋がりますね(;´Д`)
いや、これはありそう!
>その場面だけを調べるつもりが,気がつくと面白さに負けて熟読…「いいじゃないか、屈したって」と心の声が…。
管理人アースもこのパターンで良く屈します(笑)
素晴らしい考察をありがとうございます!
アルミンとエレノサウルスとの対峙場面が今から楽しみですが怖い…(;´Д`)
管理人アース
こんにちは。
団長はじめ皆さんの考察には、ホントに心を揺さぶられます。
原作本編で揺さぶられ、このサイトの記事やコメントを見て、なるほどぉ〜と再度深掘りして感動!
とくに登場人物の心理に関する皆さんの考察は、ホントにホントに凄い❗️❗️
進撃は、侵略戦争や人種差別、人権問題など大きな問題を、個々の人生や日常における個人の考え方や判断、生き方や成長のあり方を見つめ直すことに紐付けて描いている作品だと思います。
123話以降、群像劇や個々の心理描写の展開が進んでいますね。
以前、二千年後の君へ と 二千年前の君から を考察した時、「人として どう生きてゆきますか?」という問いかけだったのではないか とコメントしました。
こらからの展開・登場人物たちの成長の行方こそが、第1話のタイトル「二千年後の君へ」のメッセージを回収していくというものになるような気がしています。
>「人として どう生きてゆきますか?」という問いかけだったのではないか
このコメントを書く前にセルフオマージュ記事での馬来熊さんのコメントを読みフロックがジャンに「値踏みする権利くらい発言」をした場面がどれだけ計算されて描写されていたのか、という感想を書いていました。
諫山先生の場面を盛り上げ描写する演出能力は本当にスゴいと思いますし、同時に物語を構築する伏線も緻密に計算され仕掛けられています。
さらにタイトルもですよね!ましてや第1話のタイトルにはいろいろ詰め込まれていると察せられます。
全ての物語が閉じたあと、今一度第1話から読み返しタイトルも見直したいなと思っています。
管理人アース
【進撃の巨人】ネタバレ124話考察!コニー死亡とファルコ捕食の展開を予想!ヒストリア登場か?
https://animenb.com/%E3%80%90%E9%80%B2%E6%92%83%E3%81%AE%E5%B7%A8%E4%BA%BA%E3%80%91%E3%83%8D%E3%82%BF%E3%83%90%E3%83%AC124%E8%A9%B1%E8%80%83%E5%AF%9F%EF%BC%81%E3%82%B3%E3%83%8B%E3%83%BC%E6%AD%BB%E4%BA%A1%E3%81%A8-37598
でも書きましたが、ファルコの13年の寿命が尽きるまで、コニー母の復活をコニーは13年先延ばしにするんじゃないかと私は考えています。
すると、巨人継承を4年前に行なったアルミンでは、ファルコがコニー母に食われる4年前に寿命が尽きてしまいます。
コニー母の復活が13年先延ばしになっている限り、アルミンにはファルコの身代わりが不可能なのです。
しかし、ファルコの身代わりになろうがなるまいが、9年後にはアルミンの寿命は尽きます。ならば、赤子継承で死亡するより、コニー母の復活を4年早める方が、アルミンにとって死ぬ甲斐があるのではないでしょうか?
ところが、この考えをさらに進めると、アルミンより先に寿命を迎える人物が結構います。
案外この作品は、コニー母の口の中でエレンが銃口を咥えて引き金を引く場面で終わるのかもしれません。
>アルミンより先に寿命を迎える人物が結構います。
この展開を考えたら、あと任期が1ヶ月以内であろうと思われるジークを捕食させることが落とし所としては最も良いように感じます。
この展開もあるかなぁ。
管理人アース
> この展開を考えたら、あと任期が1ヶ月以内であろうと思われるジークを捕食させることが落とし所としては最も良いように感じます。
> この展開もあるかなぁ。
落とし所に良さを求めるとなると、大穴だと思います。
継承元の意向を無視しての無理やり捕食は、落とし所として悪いはず。
となると、捕食方法は継承元による自決しかありえません。
果たして、寿命が残り僅かとはいえ、見ず知らずのBBAのために、銃口を咥えたショットガンの引き金を自ら引くことのできる人間がどれだけいるか、私は疑問です。
同じことは戦士隊の面々(ライナー、ピーク)にも言えますが、寿命の少ないジークではコニーによる洗脳の時間が確保しづらいので、より難しくなるかと。
ちなみにファルコにとってコニーは、兵団幹部への速やかな捕食から救ってくれた13年の寿命の恩人です。
アルミン・エレンについては、コニーの仲間だし。
この三人はコニーのための自決が簡単だと考察しますが、このなかで最初に寿命を迎えるのがエレンです。
割と早めに退場したアニは、コニーをどう思っているのか微妙。
まあ、始祖だとか巨人だとかそんなチャチなもんじゃあ断じてない始祖ユミルの力を持つエレンなら、13年の寿命制限を解いてコニーを涙目にしたと思ったら、捕食を要せずにコニー母を復活させ、再びコニーを涙目にするかも知れません。
>始祖ユミルの力を持つエレンなら、13年の寿命制限を解いてコニーを涙目にしたと思ったら、捕食を要せずにコニー母を復活させ
これを現在のエレンがやらないのも気になりますよね。
巨人のコントロールができなかったことも伏線だと思いますが、この辺りが回収された後にもしかしたら人間に戻す事が可能になるかもですね!
管理人アース
こんばんわ
コメントを取り上げていただきありがとうございます!
やはりキャラの成長過程というのは進撃の巨人の魅力の一つですよね!
最近、最も成長を感じるのはフロックですよ…
シガンシナ区決戦を見返すと「…別人かな?」ってなります。
二度目の投稿さんのコメントを見たときは「そういう見方もあるのか」と思うのと同時に、怖くなりましたけど、やはり団長のご指摘にもあるように最終話のアルミンの声のこともありますから心配はないようですね。
きっと最終話の声の頃には、アルミンも胸を張ってるはずですよ!
>最近、最も成長を感じるのはフロックですよ…
ある意味フロックはものすごく成長しましたよね。
全くの別人に感じるくらいですが、「シガンシナの英雄の一人」となれば、あのようになるのかも。
もともと英雄になりたくて駐屯兵から調査兵になった人物ですから、見返すとやはり今の人物もフロックなのでしょう。
これからのフロックがどのような展開になっていくのか、見届けなきゃですね!\(^o^)/
管理人アース
アース団長殿
お疲れ様です。
結局、アルミンはどうしても母親に食わせるなら、俺を食わせろ、という気がしますね。これ以上、壁の内と外で遺恨を残さないために。そこで、結局、コニーは躊躇ってしまうのでしょうね。
大体、能力者を食わせて元に戻っても能力者は軍事利用の対象者になり、コニーの母親も軍人になることになるハズです。それでもいいと言うでしょうか?少し疑問ですし、その辺も躊躇う原因になると思いますね。
また、アルミンは「エルヴィンの死」に意味を与える宿命を背負っており、そうやすやすと「答えは出た」と決着にはならないと思います。答えは出ても、前述の意味を与えるまで死ねないハズです。壁内人類の存続だけで終わるか、多大な犠牲の上にも共存共栄の道がまだあるか、アルミンが何かを導きだす気がしています。
>そうやすやすと「答えは出た」と決着にはならないと
そうですよね。
アルミンにはまだまだ役割があり、それは最終話後にも続くように妄想しますよ。
コニーを止める道筋だけでなく、これからの壁内人類の未来をアルミンは担うように感じます。
ハンジとアルミンが組めばエルヴィン以上の団長になるような気もしますよ。
管理人アース
考察、ありがとうございます。
共感ばかりです。アルミン!!!(泣)
この四年間、もっとアルミンとミカサがエレンに寄り添っていれば、同じ道を歩んだとしても、ここまでエレンが孤独と苦しみを抱えなくても良かったのではないかと、ずっと違和感がありました。
しかし幼馴染3人は、共有する事が相手を大きく傷付ける苦しみをそれぞれに抱えていたんだなと、125話で感じました。
「弱くても人間だと思われたいだけだ」
「普通の人間なんじゃない」
「あんた弱いくせに、根性あるからね」
アニは自分が弱い事を肯定する強さがある様に思います。
アルミンの弱さを四年間聞いていたアニは、何と声をかけるんでしょうか。
「別に。そう感じるのが、普通の人間なんじゃないの」…妄想しちゃいますね。
生き残ってしまった自分自身がエルヴィンの亡霊に絡め取られているにも関わらず、やるべき事はしっかり見えている君は凄い人だよ。
「自分自身を後悔させるな」
兵長の言葉、思い出して!アルミン。
コニーは母に捕食されるか、母の項を削ぐ形になりそうですね。
「巨人にされた仲間を思うなら、今ここで葬ってやれ」
これをサシャを亡くした直後の、コニーに求める酷さよ…
個人的にはヒッチとコニー、ガビの会話が楽しみです!
「あんたの母さん、本当にそれ(知性巨人になる事)望んでんの。本気で言ってんの?」
ヒッチがガツンと言ってくれそうですね。
>「別に。そう感じるのが、普通の人間なんじゃないの」…妄想しちゃいますね。
良いですね~。これ、言いそう(*^^*)
>「あんたの母さん、本当にそれ(知性巨人になる事)望んでんの。本気で言ってんの?」
これもヒッチではなくアニがコニーに言いそうですね。
巨人化能力を得た後の辛さをアニもアルミンも感じているはずなので、ましてやファルコという少年を捕食して人間に戻る事をコニー母が喜ぶのか?
そのような事実を突き付けてコニーを止めるかもですね。
素晴らしい予想、ありがとうございます!
これ、登場しそうな展開ですよ(*^^*)
管理人アース
コニーと対峙した時、アルミンは「君のお母さんはファルコを食わせて助けるほどの価値はない」とか言い放ちそうです。逆上したコニーは「お前だって団長を差し置いて助けられたくせに!」と言ってはいけないことを言ってしまうかも。その時にアルミンは「そうだ、僕は助けられるべきじゃなかった」と、エルヴィンではなく自分が選ばれた重責や劣等感に苛まれている苦しい心情を吐露。また、戦力として人を大勢殺したこと。君のお母さんにそれを背負わせるのかと説得するのではと予想します。そうしているうちにアニ達が合流するのでは。
巨人化させ食わせれば復活、と便利な手段になっており、白夜では選ぶ側の苦悩が描かれていましたが、今度は選ばれた側の苦悩に焦点が当たる、そのための布石なのかなと感じました。
>君のお母さんにそれを背負わせるのかと説得するのではと
これ、素晴らしいですね!スゴく納得しました。
見方を変えると現在のコニーは、エルヴィンではなくアルミンを選んだエレンとミカサのような感じなのでしょうね。アルミンにはそのように見えるはず。アルミンとコニーの展開、見逃せないですね!
管理人アース
今回のアルミンの長セリフですが、これは
物語の終盤が差し迫った 諌山先生の心境
そのものじゃないか?と感じました。
ハンジと兵長の安否、フロックの銃口の矛先、
アニの復活、兵団の指揮系統、ヒストリアの
危険、義勇兵やアズマビトや二コロの立場…
などなど、未回収の問題山積で
「わからないよ」「どうしようもないだろう」
「エレンのことなんか考える余裕は無いよ!」
ここに 諌山先生の心の苦しみが出ていると
感じます。
でも 裏を返せば、先生はこれらの問題を
忘れずに ちゃんと気にかけているという
事で、そこに伏線回収への期待が持てる
と思います。
ただ、
「生き返るべきだったのは 僕じゃなかった」
というセリフ、これは言い換えると
「進撃の巨人は こんなに人気が出るべきじゃ
なかった」
「2日間程度眠りこけたい」
と繋がるのか、深掘りし過ぎかもですが…
> 諌山先生の心境そのものじゃないか?
面白いですね!
回収するべき伏線で頭がいっぱい、という諫山先生の心情がアルミンの叫びに表れているとしたら、そのキッカケを作ったミカサの「エレンのこと…どうするの?」というセリフはバックさんの一言だったのかも(笑)
そうやって見ると、非常に面白い会話になりますね(笑)
管理人アース
団長殿、いつも更新お疲れ様です。
今思うと112話でエレンがアルミンにあんな事を言ったのは、こうなる事を予見(未来の記憶とかではなく)出来ていたのかもですね。
コニーやジャンが道に迷い出したこの局面で、それを諫めて正しい方向に導いてくれるのはアルミンだと思っていただけに、この展開はかなりショックでした。
そんな描写は無かったので特に気にも留めなかったのですが、あの日からアルミンはずっとその事に苛まれていたんですね(涙)
水晶体に入ったアニに色々と思いを独白する場面がありましたが、アニから「結局、答えは見つかったの?」みたいな回収が来るかもと妄想を膨らませています。
そして気になる今後のアルミンの成長ですが、これはもうあってもらわないとエレンは止められないと思います。
アルミンが昔から言い続けている「話し合いによる解決」が通用するのかは分かりません。
ただ、アルミンがエルヴィン団長越えを果たす事があるとすれば、そのカギとなるのは27話のジャンとの会話の中にあったエルヴィン団長と自分との違いなんじゃないかなぁと。
犬死はするのもさせるのも嫌い(アニオリ設定?)だと言った兵長が、敢えてアルミンを生かす道を選んだのも、そんな理由からなんじゃないかと考えてます。
(勿論、エルヴィン団長を再び地獄に戻すのは忍びないと言う気持ち前提でのお話です)
>犬死はするのもさせるのも嫌い(アニオリ設定?)
たしかにアニオリセリフですが、作中では「雑魚は嫌いだ」というセリフからも同じ考えである事がうかがえますね。
>アルミンがエルヴィン団長越えを果たす事があるとすれば、そのカギとなるのは27話のジャンとの会話
十分アルミンも大事なものを捨ててきて目的を達成してきているんですがね(;´Д`)
本当にキツイ辛い、地獄のような作品ですよ。
でも、だからこそその後に到着した海は広く美しいのですが…
今後のアルミンに待っている壁は大きいでしょうが、ぜひとも超えてさらなる広大な海(アニ)に到着してもらいたいですね!
管理人アース
こんにちは。
第112話「無知」では、無情とも言えるエレン発言が物議を醸しましたが、
(事実上)エレン無き後と言ってもよいこの状況に至り、アルミンとミカサはそれぞれの判断と去就、アイデンティティを突きつけられていて、エア麻雀でエレンの放ったロングパスが回収されてきているのだろうと観ています。
第99話「会議」でのクルーガー発言(ミカサやアルミンを助けたければ云々)、等、もろもろの伏線からも二人の退場はないと観ていますが、
アルミンとコニーの再開場面では、アルミンがガビを伴っていることが波乱要因で、直情型のコニーはガビをサシャの仇と見做すことは間違いないし、反射的に行動する可能性が大きいし、その場合、ファルコは何がなんでもガビを守ろうとするでしょうから。私見では、どちらかと言えば、コニー母を巡ってクローズアップされている捕食よりも、むしろこの抜き差しならない心理的葛藤がどうクリアされるかに注目しています。
・・・
第125話でのアルミンの発言として謎なのは、ファルコの捜索に見られる“今できる限りのこと”をすることが、なぜ、“ こじんまりした今後の人類史に影響する”のか?です。
十分な根拠はないですが、アニの覚醒が、知性巨人相互の繋がり(別トピックにて既述)を通じて、超大型巨人→ベルトルトの記憶→アルミンの覚醒の胎動→アルミンの謎の発言、というプロセスを起動する触媒になっているのかもしれない、と想像しています。
同様に想像を膨らませると、こじんまりを「閉じている」と解釈すると、今できる限りのことをすることが、閉じた世界(森あるいは檻)から、脱出する重要な糸口/突破口になるということなのかもしれない。
命題 「できる限りのことをする → 世界は開かれる」
これが正しいとすると対偶命題も正しく、
対偶命題「世界が閉ざされている→ できる限りのことをしていない」
後者は、近過去の「巨人対戦」の真相に関わっているかもしれないし、
近未来のエレンがやろうとしていることに関わっているかもしれない。
アルミンの謎の発言と、ミカサ外伝トピックでの「脱出問題」を重ね合わせてみました。
ーーーーーーーーーー
>アルミンがガビを伴っていることが波乱要因で、直情型のコニーはガビをサシャの仇と見做すことは間違いないし、反射的に行動する可能性が大きい
たしかにですね!
コニーから見たらサシャの仇であるガビを受け入れているアルミンの話を聞くわけがないですし、ましてや「母は巨人のままで良いだろう?」なんて(・_・;)
波乱必至ですよね!
>こじんまりした今後の人類史に影響する”のか?
これ、管理人アースは「壁内」人類史という意味で読みました。
ちょっと引っかかりましたが…また読み返してみますね。
管理人アース
生き返るべきなのは僕じゃなかった
……これはヒストリアの出番ですねぇと思いましたが、ヒストリア今なにしてるんだろう……
「自分なんかいらない」とアルミンも思っていますね。そう考えるとヒストリアの出番!?
管理人アースはジークと出会うと考えていましたが…アルミンと絡む展開もあるかもですね!
素晴らしい予想をありがとうございます!
管理人アース