ミカサ・アッカーマン

【進撃の巨人】ミカサのマフラーはループ伏線からエレン・ループ説を考察!最後は外すか?

138話「長い夢」を踏まえ「進撃の巨人ミカサのマフラーを考察!」「進撃の巨人ミカサのマフラーの最期を予想」を追加しました。

ミカサにはループ説が根強くあります。

管理人アースも最終話は「いってらっしゃい エレン」が彷彿とされる展開で終わるのではないかと思っております。

そんなミカサ・ループ説についてはこれまでもいくつか考察してきましたが、今回はこれまで考察していなかった ミカサのマフラーから考察してみたいと思います!

ミカサのマフラーには、ループ伏線が仕掛けられているのでしょうか?

検証してみましょう!

◆進撃の巨人ミカサのマフラーはループ伏線なのか?

先日「アニメしか見ていない」さんから「loop=『~に巻く』の意味もある」とのコメントをいただき、このようなTweetをつぶやきました。

これまでミカサのループ説についてはミカサが頭痛の意味は?結末がループ説の真相を検証!83話ネタバレ考察!ミカサの頭痛を検証!など「頭痛」と絡めた考察はいくつか行なっていました。

さらに最近ではミカサの頬の傷にからめてミカサの頬の傷を検証!ループ伏線か?という考察も行い、ミカサはエレンのことを好きなのか検証!では、ミカサのエレンへの想いから考察をしてきました。

このような考察を行っている事からも分かるように、管理人アースはミカサ・ループ説を支持しています。

最終的には第1話の「いってらっしゃい エレン」に繋がった場面が登場し、ループして終わるのではと考えています。
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「進撃の巨人」第1話「二千年後の君へ」より

そのため上記のように多くのループ説考察を行なってきましたが、今回は初めてミカサのマフラーを絡めて考察してみたいと思います!

ミカサのマフラーは、2巻第6話「少女が見た世界」で両親を殺され帰る場所がなくなったミカサと一緒に暮らす事になったエレンが、ミカサに巻いてあげた時に登場しています。

それから約10年経った101話に登場しているミカサの首元にも、マフラーがある事が確認できます。
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「進撃の巨人」第101話「戦鎚」より

ここから、このマフラーが重要なアイテムであることは、間違いないですよね!

そして先ほどのコメントから分かる通り「ループ」には「巻く」という意味があり、ここからこのマフラーがミカサ・ループの暗喩にも受け取れます。

ではこのマフラーは、物語上どのような意味を持っているのでしょうか?

ミカサ・ループ説では、ループは「エレンへの強い想い」から起こると考えられています。

そしてこのミカサのエレンへの想いが、エレンがミカサにマフラーを巻いてあげた時から生まれたとも見えます。
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「進撃の巨人」第6話「少女が見た世界」より

この時の返事が「うん 帰る」という肯定の返事である事から「家族としてのエレン」もしくは「エレンへの恋心」として、エレンに対し「強い想い」が生まれた場面だとも思われますよね!
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「進撃の巨人」第6話「少女が生まれた世界」より

つまり、このマフラーはエレンへの強い想いが継続していると表しているアイテムだと考えられます。

そしてその強い想いがループの原動力と考えれば、このマフラーは「巻かれている間はループ能力が発現し、ループし続ける」という意味の伏線とも考えられますよね!

ミカサにループ能力があると確定してから読み返して気付く、というタイプの伏線とも感じますが!

やはり、「ループ=巻く→マフラー」という伏線はあるように感じますね!

さらに、このマフラーに関して思い出すのが第50話でのエレンとミカサの会話です。

絶体絶命となったミカサがエレンに「マフラーを巻いてくれてありがとう」と感謝の言葉を言った後の答えでエレンが「何度でも巻いてやる」と返した場面です。
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「進撃の巨人」第50話「叫び」より

この「何度でも巻いてやる」はループを絡めると「何度でもループしてやる」という意味に解釈でき、まさにループを匂わしている伏線に感じますよね!

ただ違和感を覚えるのは、「巻いてやる」と言っているのがミカサではなくエレンであることです。

このまま解釈すると、ループを起こしているのはミカサではなくエレンという事になりますよね?

もしかして、ループを起こしているのはミカサではなくエレンという事も考えられるのでしょうか?

さらに考察してみましょう!


◆ループはエレン主体で起こるのか?

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「進撃の巨人」第6話「少女が見た世界」より

これまでのループ説がミカサ主体で起こると考えられてきた理由は、ループを匂わせる「いってらっしゃい エレン」というセリフがミカサが言っていた事にあります。

この場面は「エレンが死亡した」や「エレンに命の危機があった」時に「やり直しをさせるためにループさせる場面」ではないかと思われるのです。

ただ、だからと言ってミカサがエレンをループさせているとは言い切れません。

エレン自身にループ能力があり、ミカサがそれを知っていて「いってらっしゃい」と言っていたとも解釈できます。

ただそうなるとこれまで考察していたようにループの原動力が「ミカサの強い想い」ではないということになります。

もしエレン主体でループが起こるとするなら、その原動力は何なのでしょうか?

エレンの「駆逐してやる」という「自由を求める強い意志」でしょうか?

それともこれまでハッキリしていない「進撃の巨人の能力」

102話現在では、エレンの自由を求める意志がどこから生まれたのかもハッキリしていませんし、進撃の巨人の能力もハッキリしていません。

もしかしたら、これらの両方が「ループを生む能力」として回収される可能性もありますよね!

エレン・ループ説もあるかもしれません!

回収されるかどうか分かりませんが、「いってらっしゃい エレン」がループとして繋がるかどうか、ドキドキですよ!\(^o^)/


進撃の巨人ミカサのマフラーを138話長い夢を踏まえ考察!

「進撃の巨人」第138話「長い夢」より

138話でミカサのループ、if世界描写が登場しました。

これが何なのかは確定できていませんが、ずっとループ説を考察してきたアースには「前ループ世界」に読めました。

前ループ世界から戻ってきたミカサが、それまで外していたマフラーを懐から取り出し、ギュッと巻くシーンは熱かったですよね!

エレンの「忘れてくれ」に対し「できない」と答えながら巻くマフラーは、強い「ミカサの決意」を表しているように読めました。

マフラーにはループという意味があることから、これまで「ミカサのマフラーはループ伏線では」と読んできました。

しかし138話を踏まえると、違ったようにも感じますよね。

ミカサの「エレンを斬る」という決意は「ループを終わらせる」という逆の意味になるわけですから。

つまりマフラーを巻いてループを終わらせる展開は、「マフラー=ループ」とは真逆な意味になってしまうのです。

となると、「マフラー≠ループ」という事になりますよね。

では、ミカサのマフラーは、何を表していていたのか?

「できない」と言って巻いていることから「エレンへの想い」を表しているのでは、とアースは読みますよ。

マフラーはループを表す隠喩だったのでは

「嫌いだった」発言から、一旦外していたマフラー。

この描写から、「エレンへの想い」を断ち切ろうとしていたのではと読めました。

33巻132話でアニからマフラーについて聞かれ、「持っているけど、今は巻いてない」という答えは、断ち切ろうと思っても断ち切れないエレンへの想いを説明しているようですよね!

結果、「できない」と言って巻き直すマフラー。

やはりマフラーは「エレンへの想い」を表すシンボルだったのかなと。

同時に「マフラー=ループ」ではないけれど、ループの存在を示す「隠喩くらいになっていたのでは」と感じます。



進撃の巨人ミカサのマフラーの最期を予想

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ミカサが最期、エレンを斬ったことにより「ループは終わった」と考えられます。

では、ミカサの想いと同時にループを表すマフラーは、139話最期に外される展開になるのでしょうか?

それともエレンを想い続けループは続く、という意味でマフラーを着けたまま終わるのか?

アースは「外して終わる」と予想しますよ!

そして口づけをした唇に触れるミカサが最期に描かれ「ループは終わったけれど想い続ける」みたいな描写で終わるのでは、とイメージしています。

さてさて、最終話139話でミカサのマフラーがどのように描かれるのか?

最後のコマまで要チェックですよ!\(^o^)/

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