作者諫山創先生は「読み返した時に別の意味を感じられるように」と発言していると通り、各話に伏線を張り巡らせています。
第1話を読み返し、気になるポイント取り上げ考察してみましょう!
◆第1話「二千年後の君へ」の見どころ!

第1話で登場する巨人が、いきなり超大型巨人を持ってくる作者は素晴らしいです!
読者が、超大型巨人が特別な巨人だったと認識するのは、かなり後でしょう。
超大型巨人の登場も含め、第1話は読み返す度に新たな発見ができるように作られています!
第1話冒頭に、団長になる前のエルヴィンが登場しているところも秀逸ですね!
◆第1話の伏線と「伏線らしき」ポイントまとめ!
第1話の伏線ポイントはこちらです。
それでは早速1つずつ考察してまいりましょう。
「二千年後の君へ」「いってらっしゃいエレン」のセリフ

「二千年後の君へ」というタイトルと「いってらっしゃい エレン」というセリフの意味が分かるのは、最終話だろうと管理人アースは考えています。
この伏線は「ループ」を意味しているので、回収される時はエレンが「ループ」した時でしょう!

グリシャが治した伝染病
第1話にグリシャの地下室の存在、グリシャが治した伝染病という設定が登場しているのは驚きですね!
最近でこそグリシャの謎が解明され、この「地下室」の存在の大きさが現れてきましたが、それまでは見向きもされない設定でした。
グリシャの地下室の存在
作者は第1話で、第63話にて解明されるグリシャの設定を考えていたことになります。
63話で解明される伏線が1話で張られている凄さ。
そして「グリシャの地下室」に何があるのかは、まだ明かされていません。
(注)85話「地下室」にて地下室が明らかになっています!
作者の伏線の張り巡らせ方の広さが感じられる一端ですね。
風見鶏下の「ドウグヤ」の看板
そして、小さなコマに描かれた風見鶏の下の文字です。
超大型巨人登場による風の揺らぎを表す道具屋の看板の文字の書き方が「ドウグヤ」とカタカナを上下反対に書かれているのが分かります。

第6巻巻末ウソ予告に出てくるジャンの「オベンキョウ」と書かれた本の背表紙から「この世界の文字はカタカナの上下反対で書かれるのだ」と分かりましたが、第1巻の、こんな小さなコマに、この設定が描かれているのは驚きです!
最新話では、キース・シャーディスの存在が最新話で大きくなっていますが、この第1話では調査兵団団長として登場しており、エルヴィンも一兵士として登場しています。
ここからも、作者が初期からしっかりとした設定を作っていたことが感じられます。
作者の伏線の素晴らしい張り巡らせ方が、第1話から多く読み取れますね!
何年後かに第1話を読み返すと、新たに分かる伏線がまだあるのではないかと思わせるほど、計算された第1話となっています!
130話エレン回想シーンに1話場面が登場の意味を考察!

32巻第130話でのエレンの回想シーンに、なんと第1話冒頭で居眠りをしているエレン場面が登場しました。
130話のエレンの回想シーンについては、130話考察!エレン回想フラッシュバックの記憶を検証!にて考察していますので、見てみてください!
この居眠りエレン場面は、先ほどの考察でも指摘した「いってらっしゃい エレン」場面でありループ伏線場面となっています。
そして「これが回収される時はエレンがループした時」と考察していますが、この伏線が130話時点でも生きていることを示しているように感じる描写ですよね!
「この場面を忘れないように。もうすぐ迎える最終話で回収されるから」と、諫山先生が見せてくれたような気がしますよ(笑)
「始まりは、ここか?」と言っているエレンの意図も「ループの起点は、ここか?」と言う意味にも感じますし…
第1話に仕掛けられたループ伏線描写が130話でも生きており、近々回収されると示すための描写かなと!
第1話の伏線は、最終話まで生きて残りそうですね!\(^o^)/
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