「巨人化注射を今一度検証!」を追加しました!
「進撃の巨人」第70話「いつか見た夢」にて、巨人化注射の中身は「人間に脊髄液由来の成分」であると判明しました!
ここから、巨人化作成の目的を考察してみましょう!
◆巨人化の薬についての検証!!
70話「いつか見た夢」の確定したあらすじ情報は、進撃の巨人ネタバレ70話のあらすじ!でもお伝えしてきましたね。
第70話にて巨人化の薬は「脊髄液由来の成分」であり「空気に触れるとたちまち気化」すると判明しました。
このサイトでは、巨人化の薬は脊髄由来ではないかと考察していましたが「空気に触れると気化する」とは分かっていませんでした。
もちろん人間の脊髄液は空気に触れても気化しないので、人為的に何らかの手が加えられていると考えられます。
いったい、何のために気化するように手を加えたのでしょうか?
◆やはり巨人は生物兵器のために作成されていた!?
気化というと、巨人自体もうなじを削がれると蒸発します。
傷つけられた所が蒸気を発するのは発熱が原因でしょうが、うなじを削がれた巨人が蒸発するのは気化ではないでしょうか?
知性巨人が、巨人のうなじから出ると蒸発して消えるのも、同じですね。
これと巨人化の薬が気化するというのも、似ています。
なぜこのようなことが起きるのでしょうか?
「薬が気化する」のは「薬が調べられないようにするため」なのではないでしょうか?
70話でハンジが「この液体は空気に触れるとたちまち気化してします。分析は困難です」と言っています。
まさに、このためにではないでしょうか?
知性巨人は何か明確な目的がないと巨人化できません。
そして、無知性巨人が人を食べるために作られた生物兵器ではないかと、なぜ巨人が生まれたのか徹底検証!でも検証してきました。
この考察通りに巨人化が生物兵器として開発されたのなら、巨人化の薬が「敵方の手に渡ったとしても分析されないように気化するように作成されていた」としても不自然ではないでしょう。
今回の巨人化の薬が気化するという事実は「巨人は生物兵器として作成された」という考察の裏付けとなっています。
問題は「誰が誰との戦いのために巨人化の薬を作ったのか」です。
おそらく獣の巨人、ライナー達の「故郷」が巨人化の薬を作ったのでしょう。
では敵は誰でしょうか?
壁内人類でしょうか?
しかし巨人化の薬は、壁内人類であるレイス家も持っていました。
壁内人類が相手ならば、なぜ敵方のレイス家が巨人化の薬を持っていたのでしょうか?
この辺りは、もうちょっと先の展開で判明すると思われます。
ちなみにハンジが巨人化の薬を調べて大量生産することが不可能ということが判明したので、第12巻の巻末ウソ予告にある「巨人兵団降臨!」も不可能ということになりますね(笑)
いつか、ハンジが巨人化の薬を大量生産出来る時が来るのを楽しみに待っている管理人アースでした!(笑)
◆巨人化注射の目的を今一度検証!

ここまでは2年前の6月に書かれた記事となっており、「ハンジによる巨人化注射の大量生産」を読んで非常に懐かしかったです(笑)
この時には「ユミルの呪い」は判明していなかったですし、「9つの巨人」も分かっていなかった頃の考察ですね。
結局ハンジによる「巨人化注射の大量生産」という展開は無かったですが、「ユミルの呪い」がある以上、これからもこれは無いかなと思われますよね。
さて、2年前では「巨人化注射の作成目的は生物兵器」と考察していますが、この辺りは現在でも生きている考察でしょう。
実際にマーレが敵国を攻める際にそのように使っていた場面もありましたし、当たってはいるでしょう。
ただ、現在の管理人アースは87話で言っていたグロス曹長の言葉と

93話でジークの脊髄液について語ったコルトの説明が気になっています。

この時に説明している脊髄液とは、9つの巨人の脊髄液を指して言っていると思われます。
ということは、巨人化した9つの巨人の脊髄液を摂取して「巨人化注射の脊髄液」を手に入れているということが分かりますよね!
そしてそれをエルディア人に打つ、と無垢の巨人になるのだと思われます。
つまり、9つの巨人が巨人化した巨人の脊髄液は、空気に触れると気化し蒸発するということになりますよね。
ここからおそらく、無垢の巨人にする際にしようしているマーレの注射器は、巨人から摂取してからそのままエルディア人に打っているとも考えられます。

もしかしたら摂取してから一度針を外しているかもしれませんが、少なくとも脊髄液は空気に触れさせずに保管し、そのままエルディア人を打つ為に使用するまで保管しているのでしょう。
ここに2年前に考察した「生物兵器として作成された巨人化液」という考察を当てはめるとどうでしょうか?
マーレが9つの巨人から脊髄液を摂取してから、ワザワザ空気に触れると蒸発するように手を加えているようには思えません。
それは巨人化液が自ら開発して生産している物ではないですし、9つの巨人から摂取すれば手に入るものであることから察せられます。
となると、「巨人化した巨人の脊髄液は、最初から生物兵器として利用できるようになっていた」ということになります。
つまりここから9つの巨人自体が初めから生物兵器として作られた存在である、という事になります!
これって、最初から分かっていたことですが、こうやって書くと衝撃的事実ですよね?
遡って考えると、ユミル・フリッツが大地の悪魔と契約して手に入れた、もともとの「巨人の力」が「生物兵器」ということになります。
つまり、大地の悪魔が始祖ユミルの契約して与えた巨人の力が「生物兵器」と考えられるのです。
ここからやはり「大地の悪魔」は、その当時からかなり進んだ生物学的知識、技術を持った「人間」であることが分かりますよね?
管理人アースは以前から言っている通り、「東洋の一族」ではないかと考えていますが!
今回の巨人化注射の考察からは、始祖ユミルの持っていた巨人の力が生物兵器であり、大地の悪魔が進んだ国の人間であろう事が予想できました!
答え合わせが楽しみです!
→ 【71話「傍観者」】あらすじ展開まとめ!
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