あらすじ&感想

進撃の巨人ネタバレ71話確定と画バレから伏線を考察!

「進撃の巨人」第71話「傍観者」にてグリシャが壁外人類であり、カルラ・レイス説否定が確定しました!

グリシャとキースはどのような関係だったのでしょうか!?

見てみましょう!!

◆第71話の見どころ!

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「進撃の巨人」第71話「傍観者」より

グリシャとキース・シャーディスとの出会いが判明しました!

壁外にいたグリシャを壁内に入れたのがキースだとの考察をしていた管理人アースとしては「やはり!」という感じです!(笑)

ただ、キースも壁外出身者だと思っていたので嬉しさは半減ですが…^^;

この時グリシャはなぜシガンシナ区近くに居たのかが気になりますね!

そして、グリシャとカルラとの出会いにキースが絡んで知るとは予想外でした!

しかも、キースの片想い発覚!(笑)

面白い展開でした!

キース目線で話は進み、キースの気持ちの意外な性格が読み取れる回となっていましたね。

エルヴィン、ロッド・レイス、ハンネス、ケニーもですが、「進撃の巨人」に登場する中年のおじさんたちは皆、魅力的ですね!

今回のキースも意外に好感持てました(笑)

それでは、今回のを見てみましょう!

◆第71話の伏線と「伏線らしき」ポイントまとめ!

第71話の伏線はこのようになっています!

  • 5年間でのキースの変わり様
  • 壁外で初登場したグリシャ
  • その日の壁外調査の岐路が極端に巨人の遭遇率が低かった事
  • 壁内の事を何も知らないグリシャ
  • 巨人に怯えず暮らしている壁内人類を知り「よかった」というグリシャ
  • 調査兵団を「壁の誰よりも賢く勇気がある」「人間の想像力や魂が自由であることを示す証拠」「人類の誇り」と言うグリシャ
  • カルラの両親の存在
  • キースの「託すつもりか」に反応するグリシャ
  • 無くなっているグリシャの遺体
  • 蒸気が出ているエレンを見ているはずのキース
  • それでは、それぞれ見て行きましょう!

    ◆第71話の伏線ポイント考察!

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    「進撃の巨人」第71話「傍観者」より

    まず、グリシャの5年での老けようは異常ですね(ー_ー;)

    リヴァイも突っ込みたくなりますよね(笑)

    もしかしたら、キースが巨人化できるという伏線の可能性もあるかもです。

    グリシャとキースの出会いが壁外だったことからグリシャが壁外人類であることは確定しても良いでしょう。

    壁内の事を何も知らない事も壁外人類だということを指していますね。

    そのための伏線であると思われます。

    気になるのはグリシャと出会った日の巨人遭遇率が極端に低かった事です。

    これは「叫びの力」で巨人がグリシャのいる所に来ないようにしていたのでしょうか?

    獣の巨人も近くにいたという伏線かもしれませんね。

    壁内人類が巨人に怯えず平和に暮らしていることを知り「よかった」と言っていますが、これは何を意味しているのでしょうか?

    グリシャたち壁外人類が巨人を生み、それに罪を感じての発言なのでしょうか?

    調査兵団が壁外へ行く理由を知り、「壁の誰よりも賢く勇気がある」という発言は第1話での「人間の探究心とは誰かに言われて抑えられるものではないよ」とのセリフと似ていますね。

    グリシャは壁外に興味を持つ者を讃える傾向があるようです

    これは「壁外に世界の真実がある」ことを知っているように感じさせます

    やはりこうなってくると、グリシャの地下室にあるものが気になりますね(^_^;)

    カルラが伝染病に罹ったシーンでカルラの両親の存在が出て来ます。

    この二人がカルラの両親でしょうか?
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    「進撃の巨人」第71話「傍観者」より

    両親とはシガンシナ区で同居しているということでしょう。

    これは「カルラ・レイス説」があり得ないことを示唆しています。

    まだカルラが血の繋がらない両親と暮らしている可能性はありますが、この展開からすると可能性はかなり低いのではないでしょうか?

    キースの「託すつもりなのか」というセリフに反応したのは、じっさいにこの後に「巨人の力」「叫びの力」をエレンに託すつもりだったからなのでしょうか?

    もしかしたら、グリシャが壁外にいた理由が「誰かに何かを託して」来たからなど、他の意味のある伏線なのかもしれません。

    エレンに捕食された後のグリシャの遺体についてですが、第62話のグリシャがエレンに捕食された後の画にはグリシャの下半身が残されていました。

    しかしキースがエレンを発見した時にはグリシャの残りの遺体はありませんでした。

    これは、巨人がうなじを削がれた後に蒸発するように、人間の体も同じように蒸発するという伏線なのかもしれませんね。

    そしてキースは蒸気を発しているエレンを見ても、何も気付かなかったのでしょうか?

    壁外調査で経験豊富なキースが巨人の発する蒸気と同じエレンが発している蒸気の意味に気付かなかったとは思えません。

    まだ、キースが何かを隠している可能性はあります!

    そのための伏線かもしれません!

    最後のキースが細工した姿勢制御訓練用ベルトの伏線回収にはやられました!!

    もし、人為的にベルトが壊されたものだとしても、ミカサがエレンに調査兵団に入ってい欲しく無いために壊したのかもしれないとは思っていましたが、まさかキースがやっていたとは…(^_^;)

    これだから「進撃の巨人」の考察は考え過ぎてちょうど良いくらいなんですよね!!(笑)

    このベルトの伏線回収は、素晴らしい内容でした!!

    ◆第71話の感想!

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    「進撃の巨人」第71話「傍観者」より

    今回の話で大きな伏線回収や話の進展があった訳ではありません。

    たしかにグリシャの登場シーン、キースの登場により伏線回収はありましたが、肝心なグリシャの素性はウヤムヤです。

    ですが、キースの話は必要であり、描かなくてはならない話だったのだと思われます。

    それはエレンの下降気味な気持ちを上向きにするためです。

    今回の母カルラの話をキースから聞き、上向きになるのではないでしょうか?

    おそらくエレンの気持ちを上向きにするための話だったではないかと思われます!

    次回でエレンの気持ちの変化が分かるのとは思いませんが、カルラの言葉がエレンに何かしらの良い影響を与えるのではないかと思います!

    キースの「傍観者に過ぎない」という最後のコマに必死に頑張っているエレンの姿は対称的で、あの時のようなエレンの姿がまた復活するのではないかと期待させる71話でした!

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