「34巻表紙」を追加しました!
「進撃の巨人」にループ説が根強く存在する根拠のひとつが「あり得ない場面が描かれているコミックス表紙」にあるからでしょう。
今回、コミックスの表紙を考察し、「これまでのループ世界が描かれているのでは?」という結論に達しました!
それでは、どのような考察になったのか、見てみましょう!
◆「生き残れなった兵士」さんの表紙考察を紹介!

まず、コメントでいただいた「生き残れなった兵士」さんの考察を紹介します!
??通常の展開
●2巻.ミカサ巨人を斬る。
※エレンの巨人化にトラブルか、時間による誤差。
●3巻.エレン巨人化により仲間を守る。
※エレン、うなじから出てきている為あり得ない。アルミン外に出る。
●4巻.仲間達
※ベルトルト不在
※マルコ生存ルート?
※ジャン、マルコ、アニは憲兵団ルート?
×やり直しループ
●5巻.リヴァイ班
??通常の展開
●6巻.アルミン負傷
※アルミンの怪我が後頭部又、アニは三人に襲撃。
●7巻.エレンVSアニ
グンタ死亡ルート。
※エレン巨人化し、エルド、ペトラ、オルオでアニを追い詰める。
※エルド、ペトラ、オルオ生存ルート?
●8巻.アニVSエレンと※陽動失敗か?ミカサの目の先にある物。トラブルが発生。
※主要人物死亡ルート?
×やり直しループ
●9巻.獣の巨人&エレンとミカサ
※獣の巨人とエレンの相見える事。
※アルミン、ハンジ、ニック司祭などの人物は不在。
※獣の巨人、座標の無いエレンとミカサを見逃すルートへ?
●10巻.エレン達と疑惑の104期生。
※ユミル巨人化ルートなし。獣の巨人の猛攻なし。
※塔は崩れず、エレンとミカサはユミル達の元へ。
※塔の下で何かアリ。
※ナナバ、ゲルガー、ヘニング、リーネ生存ルート?
●11巻.ライナーVSエレン
??通常の展開
●12巻.ユミル巨人化とエレンの共闘。
※ユミル巨人化の理由が不明。
※エレンの怒りとミカサとアルミン。
※ジャンとクリスタ不在。
※ハンネス、ジャン、クリスタ死亡ルート?
×やり直しループ。
●13巻.新リヴァイ班
※エレン、クリスタ拉致されず。
●14巻.ハンジ、リヴァイ、エルヴィン。
※バーに三人は揃わない。
※誰かを出迎えている。
※余裕か敵意かの表情のハンジ。
●15巻.エレン
※尋問された後のエレン。
※怪我が回復しきれていないなど、矛盾がある。
※見る先にあるもの。
●16巻.クリスタと注射
※クリスタの表情が違い、エレンの仲間にはならない。
※クリスタ巨人化
※クリスタ討伐かエレン死亡ルート。
×やり直しループ。
●17巻.新リヴァイ班の104期生
※コニー服装が違う。
※皆が笑みを浮かべる中で、エレンは笑わない。→納得がいかない何かが有った?
×やり直しループ。
●18巻.壁の上の調査兵団
※フード被らない。作戦が根本的に違う。
●19巻.ライナーVSエレン達
※アルミンが一緒に同行している事。
※ハンジ、モブリット達不在
●20巻.獣の巨人とエルヴィン&リヴァイ
※リヴァイ負傷、エルヴィンに続く兵士達。
※エルヴィン達の囮行動は無し。
※マルロ生存ルート?
※エルヴィン怪我はしない
さらに「生き残れなった兵士さん」は、「ループする場合は、一章ずつと挟んでいるのでは?」「マルコ生存ルートの場合はジャンは憲兵団ルート」「ナナバやゲルガー生存ルートの場合はユミルは巨人化しないが、ジャンとクリスタ死亡ルートと明らかに、104期生を優先にした場面になってる」と考察しています。
そして、やはりミカサがキーなのでは?と考察しています。
そして、エレン、ジャン、ヒストリア、ベルトルトは死亡した可能性がありながら生きているので、「ミカサ的に死亡してはいけない」キャラなのではという考察もしてくれています。
原文は、コメントに載っていますので、見てみてください!
面白い考察になっています!
「生き残れなった兵士」さん!
本当に素晴らしい考察をありがとうございました!
さて、この考察を踏まえて、ひとつひとつ検証してみたいと思います。
◆「進撃の巨人」表紙をミカサループを踏まえ、今一度考察!
ここで、表紙の場面が「あり得るか、あり得ないか」では無く、「何を意味しているのか」を考察してみます。
1巻表紙
この表紙はループを考えていない「作品を象徴する表紙」として描かれているように感じますね。
82話「勇者」の一場面でも踏襲されている所から、作者にとっても特別な構図なのだと思われます。
2巻表紙
本篇ではエレンゲリオンが倒した巨人をミカサが倒しています。
この巨人を、エレンゲリオンが倒していなくても、ミカサが倒していたということが分かります。
この表紙から、ループを踏まえ出したとも考えられますね。
3巻表紙
アルミンがうなじから出てくるエレンを確認している場面は無いので、ループ世界での場面だと思われます。
3巻13話で、アルミンはエレンを起こすために、エレンゲリオンのうなじにブレードを刺しています。
アルミンにこれが出来たのは、9話でエレンゲリオンのうなじから出てくるエレンを見ていたからですが、ここで見ていなくてもこの3巻表紙の場面で見ていれば、エレンを起こすためにブレードを刺せたでしょう。
つまり、この3巻表紙から、ループ世界でもアルミンはエレンゲリオンのうなじにブレードを刺し、エレンを必ず起こしていたのではと考えられますね。
4巻表紙
「生き残れなった兵士」さんの言われる通り、これは「マルコ生存ルートであり、マルコが生きていればジャンはマルコやアニとともに、憲兵団に入団していた」という意味の表紙でしょう。
しかし、ジャンが調査兵団に入っていなかったら、どうなっていたでしょう?
まず、6巻で女型の巨人が登場し、アルミンとライナーにジャンが合流しなかったら、女型の巨人がアニだとアルミンが気付くことは無かったのではないでしょうか?
そして、マルコが死亡していなければ、アニがソニビンを殺す事を隠すために、マルコの立体機動装置を使用することはなかったはずです。
つまり、4巻表紙の「マルコ生存ルート」は「女型の巨人を捕獲することが出来ないルート」であり、つまりは「エレンが王政に引き渡しされるルート」となるでしょう。
間違いなくエレンの目標が叶わず、そして死亡する展開となるループ世界を表しているのではないかと思われます。
そのため、ミカサ・ループでのやり直しとなったと考えられます。
5巻表紙
これはあり得る場面ですよね。
ちなみに、72話「奪還作戦の夜」で、同じ構図の場面が登場します。
【進撃の巨人ネタバレ72話確定と画バレから伏線を考察!】で考察しています!
6巻表紙
この場面は、ジャンが合流してから起きている場面です。
つまり、ジャンの判断によりアルミンとライナーで、女型の巨人を足止めしようとした場面ということになります。
この時、アルミンは女型の巨人に吹っ飛ばされ負傷しています。
表紙はその時の場面に見えますが、アルミンの負傷場所が違います。
さらに本編より重傷に見え、意識を失っているのではないでしょうか?
もしかしたら、アルミン死亡という展開かもしれません。
となると、この後のジャンが攻撃をし、女型の巨人に攻撃されてもアルミンが「仇をとってくれ!」と言い、ジャンを助けるという展開は無くなります。
つまり、この表紙はジャンの死亡ルートとなりますね。
ジャンが死亡してはいけないという判断での、ミカサ・ループがあったのかもしれません。
7巻表紙
これは、第28話でエレンが巨人化し、リヴァイ班と共に戦うと選択した展開ですよね。
リヴァイ班と共に、女型の巨人を追い詰めているように見えます。
もしかしたら、28話でエレンが巨人化して戦っていれば、この場で女型の巨人を捕獲できていたのかもしれません。
もし、そうなっていたらどうなっていたでしょう?
ストヘス区での女型の巨人捕獲作戦はなかったことになりますね。
リヴァイ兵長の怪我はなく、リヴァイ班のメンバーもグンタ以外は生存していたかもしれません。
一見、良い展開になっているような気がします。
しかし、そうなると、現在の104期生@新リヴァイ班は結成されないという展開になるのでしょうか?
もしかしたら、104期生がリヴァイ班にならなければいけないという、ミカサ・ループの判断があったのかもしれません。
そのため、ミカサ・ループ発動!となったのかもしれませんね。
8巻表紙
ストヘス区での女型の巨人捕獲作戦の場面ですね。
あり得そうな場面ですが、本編でこれだけ近くにミカサが来る場面は無かったと思いますし、ミカサの目線が気になりますね。
その先に、何があるのか?
ループ世界と考えれば、「あってはならないもの」のはずです。
管理人アースは、超大型巨人か鎧の巨人が登場しているのではないかと考えます。
もし、この世界でマルコが生きていて、ライベルの正体に気付き、それを察したライベルが行動を急いだとしたら、この場面に鎧の巨人、超大型巨人が登場していたとしても不思議ではないと思います。
ミカサの目の厳しさから、それくらいの脅威が存在しているのではとも感じられます。
そして、エレンは奪われるという展開となり、ミカサ・ループでやり直しとなったのではと考えられますね。
また、鯖人さんより「ミカサの頬の傷がないところも、ループを表しているのでは」とコメントをいただきました!
本当ですね!
これは、ループ世界であることが確定でしょう!
鯖人さん!
コメントありがとうございました!
9巻表紙
エルミハ区からウトガルド城を目指すエレン達と、獣の巨人が遭遇するという展開になっていますね。
間違いなくエレンが攫われるという展開になると考えられます。
そのため、ミカサ・ループが発動し、やり直しという展開になったと考えられますね。
10巻表紙
ウトガルド城が崩れず、エレン、ミカサ達が間に合うという展開になっています。
そして、下にいる何か…コニー、ヒストリア、エレンが驚いている表情である一方、ユミル、ライナー、ベルトルトの表情は厳しいように見えます。
…獣の巨人が下にいるのでしょうか?
となると、ここでエレンが攫われるという展開になりそうですよね。
ライベルも巨人化するでしょうし…ユミルはヒストリアを助けようと頑張るでしょう。
そして、ここでミカサ・ループが発動しそうですね。
11巻表紙
この場面は実際にありましたね。
12巻表紙
ユミルがエレンの味方になるという展開のようですね。
これは一見、良い展開のように感じられます。
しかし、よく見るとマズイ展開を描いているのではないでしょうか?
ミカサ、ヒストリアのブレードは折れ、さらにミカサはアバラを抑えて動けないように見えます。
そこで、エレンが本編通りに「叫びの力」を発動しているのでしょう。
しかし、巨人が寄ってきていますよね?
これは、「叫びの力」が発動しなかったのではないでしょうか?
つまり、ユミル巨人がエレンを守っているため「ペチン」が出来ず、叫びが発動しなかったのかもしれません。
となると…間違いなくここでエレンはライベルに攫われますよね。
ミカサ・ループが発動し、やり直しとなりそうです。
13巻表紙
これは、リーブス会長を捕らえるシーンですよね。
本編では、ここにエレンとヒストリアはいなかったので、ループ世界であることは間違いなさそうです。
しかも、エレンとヒストリアの身代わりになっていたはずのジャンが立体機動装置を付けているのが確認できます。
つまり、この世界では、エレンの身代わりにもなっていないということですね。
そして、リヴァイ兵長、ヒストリア、ミカサはライフルを持っています。
これは、正面からリーブス商会を制圧したということでしょうか?
それでも、ストーリー展開的には問題なさそうですが…
ここから考えられる間違った展開があるとしたら、リーブス会長を殺してしまった、もしくは、ミカサの銃が暴発してミカサが死亡してしまったという展開でしょうか?(笑)
実際、本編ではエルヴィン団長にリーブス会長殺人容疑がかかりました。
もしかしたら、この世界では本当にリーブス会長殺人があったのかもしれませんね。
となると、中央憲兵サネスを捕らえられず、レイス家が本当に王家だと明らかにならないので、その後エレンが王政かライベルに攫われ、やり直しループとなりそうです。
14巻表紙
ストヘス区酒場だと思われる酒場にエルヴィン団長、リヴァイ、ハンジが揃っていますね。
しかもエルヴィン団長は、ウィスキーを飲んでいます(笑)
そして、読者目線でハンジは笑い、エルヴィンとリヴァイは厳しく睨んでいます。
ここからハンジの笑いも挑発なのかもしれませんね。
「よく来たね~(嘲笑)」という感じでしょうか?
おそらくは、ここで迎えている相手に、ここで死亡してはいけない3人の内の誰か、もしくは全員が殺されてしまうのではないでしょうか?
ここで、この内の誰かが死亡したら、その後エレンが王政かライベルに攫われ、やり直しループが起きるのは間違いありません。
その相手は誰でしょう?
ケニーですかね?
ケニーならリヴァイは殺せなくても、エルヴィンかハンジを殺しそうな気がします。
そうなると、その後のシガンシナ区決戦でも支障を来たし、エレンが攫われる展開となりそうですよね。
となると、そこからミカサ・ループ発動という展開になっていそうですね。
ちなみに、表紙での登場人物が読者目線なのは、この巻だけです。
15巻表紙
ロッド・レイスにより、グリシャの記憶を思い出した場面であることは、間違いないでしょう。
しかし、口に付けられた工具が無く、口元の怪我も本編では無いとの指摘を「おにぎりさん」よりコメントでもらっています。
これは、どのような展開だったと考えられるでしょうか?
ただ、怪我をしているのに巨人化しないのは、本編と同じのようですね。
グリシャの記憶を見て、父の罪を知り巨人化をしないのは、やり直す前の、これまでの世界でも同じ選択だったようですね。
つまり、これまでのループでも、この場面では「巨人化はしない」という選択だったのでしょう。
16巻表紙
本編では涙を流しながら注射をしようとしていたヒストリアでしたが、表紙のヒストリアの表情は、どこか虚ろです。
さらに、後ろの超超大型巨人のドクロにはまつ毛らしきものがあり、女性っぽいです。
つまりこれは、ヒストリアが超超大型巨人になるという意味ではないでしょうか?
となれば、エレンが捕食される可能性は大ですよね?
エレンが捕食され、ミカサ・ループ発動という展開になったと考えられますね。
17巻表紙
70話でのワンシーンです。
本編との違いは、コニーの服装が違うというだけで、他の違いは確認できません。
最新話83話現在でも、コニーの服装が違っていた意味は分かりません。
やはり、この表紙で注目すべき所は、エレンの表情となりそうです。
他の104期生は、にこやかですが、エレンだけが憂鬱そうな表情です。
これも、思い出したグリシャの罪、ライベルを殺さなければいけないという葛藤など、本編のエレンを反映しています。
なので、やり直した世界でも、この時にエレンは悩んだ、という意味なのではと考えられます。
18巻表紙

まず、西から太陽が昇っていますが、これは本編通りです。
これは伏線であると思われ、
【進撃の巨人18巻表紙の考察まとめ!太陽が西から昇ってる真相!】にて考察しているので、見てみてください!
本編との違いは、通りすがりの奇行種さんからのコメントで、全員フードを被っていない事が分かっています。
この違いから考えられるのは、ライナーにエレンがすぐに発見され、エレンを襲われるという展開でしょうか?
フードの違いも気になりますが、シガンシナ区を見たエレンとアルミンの表情が気になります。
たしかに第73話にて、久しぶりに見た故郷シガンシナ区の惨状を見て、心を奪われるエレンが描かれていました。
しかし、そのエレンにすぐリヴァイ兵長が「止まるな!」と注意をしています。
しかし、この表紙のリヴァイ兵長はエレンと同じようにシガンシナ区を見ています。
何か、本編とは違う物がシガンシナ区に会ったのでしょうか?
もしかして、ライベル、獣の巨人が最初から出迎えていたとか…
そしてフードを被っていないエレンは狙い撃ち…(・_・;)
そのような展開となり、ミカサ・ループが発動したという事かもしれませんね。
19巻表紙

これも本編ではあり得ないシーンですよね。
アルミンが、雷槍を装備してエレンゲリオンの近くいることは、本編では無いシーンです。
アルミンがエレンゲリオンの近くにいると、何か支障が起きるような展開になったのでしょうか?
エレンゲリオンの拳が硬質化していることから、鎧の巨人と激しい格闘をしている場面だと考えられます。
となると、アルミンが巻き込まれ、鎧の巨人との戦闘に巻き込まれたという可能性もあり得ますね。
おそらく、この時にアルミンが近くにいた事により、ミカサのやり直しループが起きたと考えられます。
20巻表紙

まず、リヴァイが左腕を負傷し、蹲っています。
つまり、エルヴィン達が囮になり、リヴァイに獣の巨人を攻撃させるという作戦を行っていない事になりますね。
そして、エルヴィンが先頭を走っていなく、左前にマルロが見えます。
これでは、完全にただの「特攻」ではないでしょうか?
この後おそらくエルヴィン、リヴァイ側は全滅となり、シガンシナ区側のエレン達に五体満足の獣の巨人が襲ってくる事になるでしょう。
間違いなくエレンは攫われますね。
そしてミカサ・ループとなりそうです。
21巻表紙

これは、85話のこの場面と全く同じです!

これは、どういう意味なのでしょうか?
表紙にはループとの関係がないということでしょうか?
それとも、ミカサが、この場面は初めての経験という意味なのでしょうか?
新たな謎を感じた管理人アースでした!(・_・;)
さらに21巻と同日発売となっている別冊マガジン1月号の付録に、「着せ替えカバー」が付いており、デザインが公開されました!

巨人化能力を得た直後にアルミンが見た超大型巨人の場面となっていますね。
これも21巻表紙と言えますが、結局「あり得る場面」のように見えます(-_-;)
謎は深まるばかりです…(・_・;)
このように「あり得る場面」と評価していた21巻表紙ですが、「霜の巨人でござい」さんからこの場面が「実際ではあり得ない場面では」との指摘をコメントいただきました。
本編だとエレンが先に本を掴み→開けるのを一瞬躊躇→ミカサが手を添え→一緒に開くだったのが手の上下が逆なのはミカサの方が先に本を開こうとしたということでしょうか?
加えて、開いて中身が見える前から驚いているようにも見えます。
本編では特にそのような描写はなかったので、このルートではあの引き出しの中に本とは別の重要な手がかりがあった?→それがミカサの気持ちを先走りさせて本を開こうとしている?
このようにこの表紙は「ミカサとエレンの手が逆」「本編では驚いていないエレン達の表情が驚いている」との違いがあるとご指摘いただきました。
たしかにですね!
これは気付かなかったです!
霜の巨人でございさん!
ありがとうございます!
ただこの違いから、なぜループが起こったのかを考察するのは難しいですね!
しかし「これまでにもこの場面からのループ展開はあったのでは」と思われます!
22巻表紙

90話最後のコマを、背後からの目線で描いた表紙となっています。
珍しい青基調の表紙となっており、目を奪われますね!(^^)
場面としてはどうでしょうか?
あり得ない場面では無いような…
エレンの髪が長くなっていないのでは、と進撃のデブさんよりコメントいただきましたが、確認は難しいですね(・_・;)
これも、90話最後のコマと、全く同じで変わらないように見えます。
謎は深まるばかり…(;´Д`)
23巻表紙

別冊マガジン8月号にて、23巻表紙が明らかとなりました!
これは原作では登場していない場面ですが、あり得そうな気がしますね。
ただ、4巻表紙を彷彿とさせる描写となっており4巻と対比させているように感じられますね。
「マーレの戦士候補生たち」というテーマに見えますが、その中でピークだけが見当たらないのが気になります。
もしかしたら、後々見直せば分かる「別ルート」伏線かもですね!\(^o^)/
コメントにて巨人化しているピークが登場しているとご指摘がありました。
完全に見落としておりましたm(_ _)m
24巻表紙

24巻の表紙が公開されました!
これは第96話「希望の扉」にてライナー達がローゼ内に侵入し、エレン達がトロスト区に避難した場面ですよね。
この場面は「あり得る」ように感じますが、侵入したばかりならアニが気を失い眠っていなければいけないはずなのに、アニの目が開いているのが「あり得ない」という事でしょうか?
それとも、ここに来てからけっこう時間が経っている場面なのか…
判断が難しく、悩ましい表紙ですね…(・_・;)
25巻表紙

「別ナマ!」にて、白黒の表紙が公開されました!
吼えるエレンゲリオンとなっていますが、これは演説途中のヴィリーを襲う「宣戦布告」の場面でしょうか?
これはカラーで見てからもう一度考察したいですね!(^^)
25巻表紙がAmazonにて公開されました!

これは間違いなくヴィリーの演説中に登場したエレンゲリオンでしょう!
やはりここ最近は「ありそうで無い場面」ではなくなっているような気がしますね。
そして同日発売の別マガ5月号に着せ替えカバーが発表されました!

21巻の超大型巨人とアルミンの着せ替えカバーと同じで作中には登場していないけれど「ありえる場面」に見えますね。
26巻表紙

26巻表紙が公開されました!
26巻最新刊あらすじ感想と考察まとめ!でも考察していますが、リヴァイ兵長のブレードの持ち方が違っていますよね!
26巻に収録される103話でリヴァイ兵長が獣の巨人にブレードを振り下ろす場面でも、やはり逆手でブレードを握っています。

ここからリヴァイ兵長がこの持ち方をしている場面は思いつかないですよね!
他のメンバーを見てみると、サシャはパンツァー隊のカルロを撃ち抜くシーン、ジャンもファルコに向かって撃つ場面がパッと思い付きます。
コニーも獣の巨人と戦う場面のようにも見えます。
ただミカサはどうでしょうか?
26巻でミカサが雷槍を使う場面は無かったように見えます。
そしてリヴァイ兵長がこの持ち方をしているほどではないですが、ミカサがブレードではなく雷槍を構えている描写は、26巻では違和感を覚えますね!
26巻では久々に「あり得ない場面が登場した」と言えるのではないでしょうか!?
27巻以降は、より注意して表紙を見たいですね!\(^o^)/
ちなみに26巻と同日発売となっていた別冊マガジン9月号には、「26巻着せ替えカバー」が付いてきました。

このエレンは、26巻最後の場面を違う角度から描写していますよね!

あり得る場面かなと!
ただ、後ろの巨人は何でしょうか?
エレンゲリオンかな?と思いますが…
ちょっと違うようにも見えます。
もしかしたら、26巻の変わってしまったエレンの原因となっている巨人とか…?
本来の表紙のリヴァイ兵長のブレードとともに気になる表紙です!
27巻表紙

27巻の表紙は、地下牢のエレンとなっていました!
牢の中にいるエレンの顔には巨人化痕があります。
そのエレンは手を噛もうとしており、巨人化しようとしているようです。
何の為に巨人化しようとしているのでしょうか?
結果、エレンは地下牢から脱出していますが、おそらく戦鎚の能力である硬質化物質能力で成し遂げます。
この時には、おそらく巨人化はしていないと考えられます。
もし巨人化していたら、地下牢の天井は突き抜け、とんでもないことになっているはずです。
となると、やはりこの表紙は「ありえない場面」となっているのではと考えられますね!
要チェックです!
さらに別冊マガジン1月号付録の27巻着せ替えカバー表紙が公開されました!

見た瞬間、泣きそうになりましたし、現在の展開からは「あり得ない」展開ですよね!(泣)
エレンの髪型も違うし、これはあり得ない場面ですね!
そして気になったのは、ミカサのマフラーの色です。
ミカサのマフラーは黒色だったんですね!
ミカサのマフラー、原作は最初からずっと黒ですよー。 https://t.co/n5IeFwawvl
— 「進撃の巨人」担当者バック (@ShingekiKyojin) 2018年12月4日
表紙の考察とは関係ないですが、かなり気になりました!
27巻表紙は、着せ替えカバー表紙とともに「あり得ない表紙」でした!
28巻表紙

28巻表紙が公開され、ジークを拘束しようとするリヴァイ兵長の場面となっていました。
隣で蒸気をあげている骨はリヴァイが倒した元部下の無垢の巨人でしょうし、背景は巨大樹の森のように見えます。
まさしく、リヴァイ兵長がジークを倒し、捕獲する場面でしょう!
しかし、原作でのジークは雷槍によりもっとボロボロでしたし、表紙のようにキレイな状態ではなかったように見えます。
さらに、ジークの後方からリヴァイ兵長が近付き拘束する展開でもなかったはずです。
これはあり得ない場面のように見えますよね!
要チェックです!
29巻表紙

29巻表紙が公開されました!
これまでにも23巻、26巻にて作中に登場していない場面が表紙になっていたことはありましたが、今回は完全にそのような「イメージ画」の表紙と言えるでしょう。
エレンとピークがギリギリ作中で登場した場面と言えますが、全体としては対立する「イェーガー派とマーレ」という構図になっていますよね。
非常に珍しい表紙と言えるでしょう!
これについてsukekiyoさんが面白いTweetをされていました。
29巻の表紙を見て、普通ならパっと見中心を境に左右が敵対しているように見えるかもだけど、私にはもうこうにしか見えない。
マーレ:イェーガー派:エレン pic.twitter.com/GNpnipeFEY
— sukekiyo (@sukekiyo0457) 2019年7月2日
たしかにエレンだけが少し離れているし、ジークを裏切るだろうと予想できるのでこのように見えますよね!
面白く素晴らしい見方かなと!(*^^*)
ここから次の30巻の表紙は、エレンの後ろに104期生が控えているような構図になるかもと期待してしまいました!
次の30巻表紙がむっちゃ楽しみになりましたよ!\(^o^)/
30巻表紙

30巻表紙が公開されました!
これは120話「刹那」でエレンが「座標と始祖ユミル」に出会う場面ですね。
間違いなく「あり得る場面」でしょう。
ここに来て「あり得る場面」の表紙が多いような気がします。
30巻では最終話が近く感じられる伏線回収が多いですが、表紙の意味も回収されると嬉しいですよね!
31巻表紙

31巻表紙が公開されました!
もう寒気を覚えるくらいの衝撃を受けました。
「オオオオオ」と地鳴らしの音が頭に響き、まさにラグナロクが描かれていますよね。
世界の終末…
その中心にエレン巨人…
ミカサ目線の表紙ですが、たまらないですよ!
31巻最新刊あらすじ感想と考察まとめ!でも触れていますがミカサがマフラーをしており、これは「あり得ない場面」ですよね。
最近は「あり得る場面」とあり得ない場面が交互に登場しているようにも感じますよ。
32巻表紙

32巻表紙は31巻に続き赤ベースなデザインでした。
気になるのはアルミンとファルコがいない事ですね。
これはもしかしたらアルミンは負傷でリタイアし、ファルコは巨人化して倒れた後のタイミングなのかもしれません。
ただそうなると、マガトがいる事がおかしくなりますよね?
ファルコをうなじから出してすぐに船から降りましたから。
そう考えると、この表紙もあり得ない描写のように見えますね。
33巻表紙

33巻表紙が公開されました!
31、32巻と赤基調の表紙でしたが白基調の珍しい表紙になっていました。
イメージとしては、11巻のエレン巨人と鎧の巨人の表紙ですね。
「白基調」で「対決シーン」という意味で、同じイメージを持ちます。
そして何より注目は「ミカサがマフラーを巻いている」ところです。
31巻表紙でも巻いており、32巻では外していました。
再び巻いての登場となっており、この時点で「ありえない表紙」と断言できるでしょう。
エレン巨人に向かう表紙では巻いているマフラー。
「ミカサがマフラーを持ってエレンに向かっている」という意味なのか?
34巻で、ミカサが持参していたマフラーを取り出す場面が見られるかもですね!(*^^*)
というか、見たい!(笑)
34巻表紙

最終巻となる34巻。
まさかの裏表紙まで繋がったデザインとなっていました。
しかし幼少期104期が全員でシガンシナ区に集合!
エレンが居眠りしている木にかけっこで集まる、という描写となっていました。
しかも、壁が無い世界で…
もう、「たまんないあり得ない表紙」ですね!
考察も何も浮かびません。
ただ諫山先生からの感謝の気持ちが感じられますよ。
全てのキャラクターと読者に向けての感謝が。
最っこうに素晴らしい最終巻34巻表紙となっていました(泣)
◆コミックスカバー表紙から見る「進撃の巨人」ループ説!
「進撃の巨人」以外に、表紙にありえない場面が使われるというコミックスが他にあるでしょうか?(笑)
これは「進撃の巨人」のループ説が根強く存在する、大きな根拠となっています。
ループ説については「進撃の巨人ミカサが頭痛の意味は?結末がループ説の真相を検証!」と「ミカサはエレンのことを好きなのか検証!2人の結末は結婚する?」で考察しています。
生き残れなかった兵士さんの考察のように、「誰が死ぬ事で誰が生きるか」という見方が出来る表紙考察ともなっていますが、管理人アースは「やり直しとなった世界」と「必ず通る場面」とが描かれているように感じました。
つまり、5巻、11巻の場面は、必ず踏まえるという意味のような気がします。
そして、その他の「やり直しとなった世界」では、「エレンが死亡する」「エレンが奪われる」や「エレンの目標が叶えられなくなる」展開に繋がる場面ばかりのように考えられます。
それは直接エレンが死亡する展開が見える場面であったり「ジャンが死亡する」「新リヴァイ班が結成されない」展開であり、それらはエレンの目標を叶えるためには、必要な工程なのだと思われます。
その為にマルコが死亡し、ペトラ、オルオ、エルドが死亡してでも必要だとミカサ・ループは判断したようです。
では、現在進行中の「進撃の巨人」では、最後にはエレンの目標が叶うのでしょうか?
…そうだと思いたいです!
この表紙の考察が当たっているかは、最後にエレンの目標が叶う展開が起きるかどうかで分かるかもしれませんね!
最終巻の表紙が、今から楽しみです!(*^^*)
◆22巻からはループしていないのかを考察!

さて、上記の考察の通り「22巻からはあり得る場面の表紙」となっていることが分かります。
そして23巻からは背表紙も変わり、この辺りは当初の表紙とはガラリと設定が変わったように感じます。
25巻現在で、管理人アースの判断に基づく「あり得る場面の表紙の巻」と「あり得ない場面の表紙の巻」をまとめてみました!
1巻、5巻、11巻、22巻、23巻、24巻、25巻
2巻、3巻、4巻、6巻、7巻、8巻、9巻、10巻、12巻、13巻、14巻、15巻、16巻、17巻、18巻、19巻、20巻、21巻
このように判断できます。
先ほどにも述べた通り22巻からは「あり得る展開」となっており、それ以外では「1巻、5巻、11巻」の表紙のみが「あり得る展開」となっています。
おそらくですが1巻は「ループ展開の表紙」という設定を考えていなかったのではと思われます。
それは「巻末ウソ予告」からも窺え、1巻だけは巻末が「ウソ予告」になっていないことからも察せられます。
さらに、5巻と11巻の表紙の場面に関しては、想像ですがループし色々な展開を踏まえた場合でも「避けられない展開」の場面となっているのかなと考えれます。
ちなみに、この2場面に関しては、「他の場面でも登場している描写」という特徴があります。
5巻表紙の場面は18巻第72話でも登場していました。

11巻表紙に関しては、全く同じ構図ではないですが19巻75話にてこの表紙と同じ展開が起こっています。

この場面なんかは、11巻表紙の「もうひとつの続き」のように見えますよね!

このように、二つの「ありえる展開」である5巻と11巻の表紙には、同じ展開が他の場面でも起こっている事が確認できます。
ここからも、この二つの表紙が「避けられない展開」なのではと考察できます!
さて、となるとそれら以外の22巻以降の表紙が「あり得る展開」というのは、そこにどのような意味があるのでしょうか?
これまで「あり得ない展開」が表紙に登場していたのは「ミカサによるループ展開が描かれていたのでは」と考察しています。
ここから考えられるのは22巻以降の展開が、「これまでミカサが経験したことがない展開」だからではないでしょうか?
「あり得ない展開の表紙」の一番最後となっている21巻表紙は、グリシャの地下室でグリシャ・ノートをエレンとミカサがめくる場面となっていました。

おそらくですが、これまでにミカサがループした展開ではここが最後で、これ以降の海に到着するという展開は初めての経験なのではないでしょうか?
つまり、22巻以降の展開は、ミカサにとってもエレンにとっても全てが初めての経験となっているのでは、と考察できるのです。
もしこの考察が当たっていれば、26巻以降の表紙も「あり得る展開」が表紙になるのではないかと予想できますね!
そして舞台が海の向こう側に移った23巻からは、裏表紙も変わり104期生達のシルエットが消えました。
これはある意味「裏切り者は誰か?」という表記に意味が無くなったからかなとも感じられますし、おそらく最後に全てのシルエットが消えるという「最後は全員死亡」展開の予定が変わったのかもしれませんね!
ただ、何巻になるかは分かりませんが、最終巻までには元のシルエットの裏表紙に戻って欲しいなと管理人アースは感じています。
そして最終巻の表紙が「エレンが目的を達成した場面」だったら嬉しいな、なんて思っています(*^^*)
さてさて今後の表紙が「あり得る展開」で続いていくのか?
要チェックです!\(^o^)/
◆コミックス裏表紙を考察!

コミックス表紙とともに、裏表紙にも意味ありげなデザインが施されています。
ここにも表紙と同じように、何かしらの伏線が施されているのでしょうか?
まずは順番に見て行きましょう!
1巻から裏表紙のデザインを検証!

1巻には、104期生が訓練兵卒業時の成績上位順に10名がシルエットで描かれています。
しかし、2巻ではなぜかエレンが黒くなっています。
これは、エレンが死亡したかもという展開の為でしょう。
5巻ではマルコが死亡したせいか、消えています。
9巻ではアニが消えました。
これは、水晶体にて眠りについたからでしょう。
11巻ではライナーとベルトルトが消えています。
裏切り者だと判明したからでしょう!
このデザインは、22巻まで変わりなく進みます。

ところが「マーレ編」が始まった23巻からは、一気にガラリと変わります。

マーレ側の主要メンバーが右側に集まっているデザインとなります。
これは24巻も同じですが、マーレ強襲が始まった25巻では左側にエレンが登場します。

26巻には左側にエレンの周りに調査兵団が集まり、「パラディ側」と「マーレ側」という描写になります。

この時に死亡したウドとゾフィアは消えています。
そして27巻では死亡したサシャが消え、マーレ側を裏切ったジークがパラディ側に移ります。

全員消える可能性がある!?裏表紙を考察!

2018年11月18日に放送された「情熱大陸」にて、諫山先生が裏表紙をデザインしている現場が放送されました。
この辺りは【進撃の巨人】情熱大陸に諫山先生が登場!にてまとめてありますので、見てみてください!
そこではコミックス裏表紙に登場する、一人ひとりを丁寧に描いている場面が確認できました。

重なって見えない部分まで描いている事に対し、諫山先生は「性分で描いてしまう」とコメントされており、管理人アースもこの時は「ものスゴいこだわりだな」と感じていました。

ただ、今この裏表紙を検証した後だと、違う意味が感じられますよね?
ジークを移動したりサシャを消したりするために、一人一人描く必要があったのかなと!
そして考えたくないですが、このような描き方をしてる以上、全員が移動したり死亡する可能性もあるということですよね!?(;´Д`)
これは22巻までのデザインでも考えていた事であり、23巻からデザインが変わっても、結局は同じ考察に至る作りなのだなと感じました(泣笑)
残酷で美しい世界…(;´Д`)
表紙はもちろんですが、裏表紙も毎巻チェックしなきゃですね!\(^o^)/
→ 【進撃の巨人ミカサが頭痛の意味は?結末がループ説の真相を検証!】
→ 【進撃の巨人の巻末「ウソ予告」の意味を考察!ループ説と関係も!!】
→ コニー死亡?25巻着せ替えカバーから検証!


















