「アニとライナーの違いについて検証!」「アニはライナーと共に死亡するのか?」を追加更新しました!
女型の巨人の正体であるアニは、第34話にて水晶体のようなもので全身が覆われ眠りについてしまい、その後はアニが登場してはいません。
役割が終わったら死亡してしまう「進撃の巨人」において、アニの役割はまだあるのでしょうか?
そしてアニは死亡してしまうのでしょうか?
真相を探ってみましょう!!
◆アニ・レオンハートの役割
アニは女型の巨人の正体でした。
現在のところアニの役割はその一言に尽きますが、さらに言葉を重ねると「エレン以外の知性巨人の存在」と「巨人化の熟練度」を示す役割が担われていました。
女型の巨人が登場するまでにもエレン以外の知性巨人は登場しており、それは超大型巨人と鎧の巨人です。
しかし超大型巨人は登場してから壁に穴を開けてすぐに消えていますし、鎧の巨人に至っては第15話でエレンが「俺の目には普通の巨人に見えたな」と語るほど、知性巨人としての存在感を表してはいませんでした。
女型の巨人の登場によって初めて知性巨人の凄さや恐ろしさが示され、エレン以外の知性巨人の存在の怖さが示されたのでした。
エレンゲリオンと女型の巨人の戦いで「巨人化の熟練度」も示されました。
明らかに女型の巨人の方が、巨人化能力に長けていました。
一部分を一時的に硬質化するなどエレンには出来ないことですし、「叫びの力」など「巨人化能力は熟練することによりいろいろ出来るようになるのではないか」と思わされました。
これは現在「巨人化の薬」により能力が付加される可能性も示されています。
ただ巨人化能力に熟練度は明らかに存在し、それを示すことが女型の巨人の役割のひとつでした。
では「知性巨人の存在」と「巨人化能力の熟練度」を示し終わった事により、アニの役割を終えたのでしょうか?
役割が終わったのならアニは死亡するのでしょうか?
◆残されたアニの今後の役割はあるのか?
現在アニは水晶体のようなものに覆われた状態で地下深くに収容されています。(第34話)
場所は分かりませんが第49話にてアルミンがユトピア区と言っています。
これはウソの中での話なので、実際は違うがもしれません。
ただ、ベルトルトとライナーは違います。
アルミンの言った「アニがユトピア区の地下深くで拷問を受けている」という言葉を信じているでしょう。
だとすると、アニの仲間であるベルトルトとライナーが助けに来るかもしれません。
これからの話の展開で「ユトピア区でアニをめぐる攻防」ということも十分ありえるので、これが今後のアニの役割になるかもしれません!
第67話でエレンは硬質化能力を身につけました。
これから巨人化すると常時硬質化能力を使えるかは証明されていませんが、使えるとしたらアニを覆っている水晶体を砕けるかもしれません。
もし出来れば、アニからいろいろな展開が生まれてくるでしょう。
まだまだアニには役割があるようなので、死亡しないのではないでしょうか!?
アニから生まれる話が、今後展開するかもしれません!!
◆アニの再登場展開を予想!

ここまでは2015年5月に書いた記事となっていますが、現在でもこの時と同じく、アニは再登場を果たしていません。
この時に予想していた「ユトピア区でアニをめぐる攻防」という展開はジーク戦士長の「座標優先」により潰えましたが、獣の巨人との戦いにライナーが勝っていれば、この予想は当たっていたのではと思っています(笑)

そして現在では、エレンが硬質化能力を常時使える事が明らかとなっているので、エレンがこの硬質化能力でアニの水晶体を砕くということも出来るかもしれませんね。
コメントでは「アニはエレンの叫びに反応し目覚め、自ら水晶体から出てくるのでは」という考察も見られます。
エレンの硬質化パンチで砕かれるにしろ、叫びにしろ、「アニが水晶体から出て来る」という展開予想は、本当に多く見られますよね!
現在2期アニメ放送がされており、そこでアニがちょこちょこ出てくる事と、原作の展開が4年経過したことにより「アニが再登場するのでは?」という予想がされやすい状況なのもあるのかもしれませんね。
93話のように、チラリとアニが登場していると、「再登場が近いのでは?」と思わせられますよね!
さて、アニの再登場は起こるのでしょうか?
間違いなく起こるでしょう。
アニには「父親」という伏線が残っています。

この父親が、アニというずば抜けた戦闘力を誇るアニ@女型の巨人の生みの親と言っても過言ではないのですが、その存在は全くの謎となっています。
この父親の存在が明らかになる展開にはアニが絡む可能性が高いですし、さらに先ほども触れたライナーの戦士候補生時代の記憶にガリアードとともにいるアニが登場していることから、ガリアードとアニが対峙する展開も起こるのかなとか想像してしまいます。

さらに必至の展開とは言えませんが、マルコ死亡を知るアニ、ヒッチとの絡み、アルミンからベルトルトの気持ちを知らされる展開、アルミンからマルコ死亡の真相を聞かされたジャンに激昂される展開、などアニには期待される展開が多々ありすぎます。
もちろんこれらの展開が起こると言い切れる訳ではないですが、アニが再登場する可能性は非常に大きいと思われます!
これらのひとつでも良いので、展開を見てみたいですよね!
管理人アースとしては、この対戦の続きを見たいのですが!(笑)

未回収の伏線、さらに再登場から期待できる展開が多々あることから、アニ再登場の可能性はかなり大きいと予想できました!
パラディ側の展開になった時に、サラリと当たり前のように登場する展開かも、とウッスラと思っている管理人アースは想像しています。
ユミルのような手紙や誰かの記憶ではなく、生きた状態での再登場を予想します!
この予想は当てたいです!\(^o^)/
◆アニとライナーの違いについて検証!

ここまでの「アニ再登場を予想」考察は、2017年6月に書いた予想でした。
実際に彼女が再登場したのはそれから2年半経った2019年12月であり、水晶体に覆われてからリアルでは約8年後の再登場となりました。
予想通り生きた状態での再登場で、嬉しかったですよ!(*^^*)
124話で地鳴らしとともに復活したアニ。
アニはもともとライナー、ベルトルトと共に壁を破壊する戦士であり、エレンを狙う一人でした。
女型の巨人の正体でもあるアニはエレンをさらう為に多くの兵士を殺し、マルコも殺し、ストへス区では民間人をも犠牲にしました。
特に女型の巨人として多くの兵士を犠牲にしていたため、水晶体の中で眠りについたアニを叩き起こそうとブレードを叩きつけるジャンやケイジが兵士の怒りを強く表していました。

つまりアニは、壁内人類の敵そのものというポジションとなっていました。
しかし127話現在ではアルミン、ミカサと普通に行動を共にしています。
さらに壁内人類の敵そのものというポジションだと先ほどは称しましたが、それはライナーも同じです。
それを踏まえ、アニの役割とポジションとは、何なのでしょうか?
もっと言うと、ライナーとの違いとは何なのでしょうか?
管理人アースは、やはり「アニが4年間眠っていた理由」がそこにあると感じています。
アニが眠っていた4年間とは、パラディ島にとって激動の4年でした。
100年以上続いたレイス王政は転覆し壁外を支配していた巨人は駆逐され、マーレの文化が流入し世界の歴史が明らかとなって行きます。
そして104期生達は成長していきます。
人類の敵そのものというポジションだったアニでしたが、4年の空白があったために同期達に受け入れられたのではないでしょうか?。
逆にもし33話で水晶体に覆われず拘束されていたら、どうなっていたでしょうか?
ちょっと想像したくはないですが、間違いなく同期達に受け入れられはしなかったでしょう。
4年の空白があったからこそ、現在のような104期達と行動を共にするアニが展開できるのだと感じます。
もちろん33話でアニが水晶体に眠っていなかった一気に謎が解明されちゃうから、みたいな50話で巨人側に付いたユミルと同じメタ的な理由もあるかもですが、少なくともアニに関しては「104期との和解のための空白期間」が必要だったのだと感じています。
いっぽうでライナーには空白期間が無く、現在でも104期達にとって敵そのものというポジションとなっています。
同期で同じマーレの戦士であるアニとの差は、126話でのコニーの表情で分かると思います。
アニについてはパイを食べる姿を思いっきり笑うコニーと

ライナーには冷たい視線を送るコニーとでは、あまりにも差がありますよね(笑)

ここに空白期間があり「あいつにも理由があってやらざるを得なかったんだ」という気持ちを相手に持てるアニと持てないライナーの差かな、と感じられます。
さらに127話でのジャンからも分かりますよね。
ライナーに対しては思いっきり殴りつけるいっぽう、アニに対してはそこまでしていません。

ライナーに対しては「許せない」と言いながらもアニに対しては言及していません。
つまりアニのポジションとは、「敵だったけれど、まだ和解の余地がある相手」というポジションなのかな、と考えられます。
では、これらを踏まえて今後のアニの展開を予想してみましょう!
◆アニはライナーと共に死亡するのか?

いくら空白期間があり世界の事情が分かり104期が成長し受け入れられたからといって、アニの4年前の業が消えた訳ではありません。
それはライナーも同じです。
今後のアニとライナーに待ち受けている展開とは、どのようなものなのでしょうか?
127話で104期達から受け入れられるアニと受け入れられないライナー。
管理人アースはどちらにも死亡展開が待ち受けているのでは、と考えています。
おそらくいずれ、ライナーにも許され受け入れられる時が来るでしょう。
アニと同じように受け入れられ、ライナーが救われる時が来るのではと感じます。
分裂するまで追い込まれていたライナーにとって、まさに最高の瞬間でしょう。
望んでも望んでも手に入れられなかった場所が手に入った瞬間、となるはずです。
その場面を迎えた時、ライナーの役割が終わると考えられます。
そしてアニは父親と再会するか、父親が死亡した事を知った時、役割を終える事になると管理人アースは考えています。
これら二つの場面を迎えた時に、これまでの「業」を支払い、ライナーと共に死亡するという展開もあるのではないでしょうか?
そしてこれは最新話127話からそう遠くない未来に起こる展開なのでは、と察せられます。
ライナーは救われ、アニは父との再会を果たし役割を終えた後、これまでの「業」に報いる…
みたいな展開が待っているのではと予想しますよ!
非常にキツい展開なのだろうと思われますが…(・_・;)
作品のバランスとして必要な展開かな、と感じます。
さてさて、アニとライナーの最期に待っている展開はどんなものなのか?
死亡展開なのか?
どんな結末でも最後まで見届けなきゃですね!
→ 【進撃の巨人LOSTGIRLSネタバレ1話(アニ外伝)の考察まとめ!】
→ 【エレンが死亡の真相!】
→ 【ミカサが死亡の真相!】








