別冊マガジン9月号にて進撃の巨人スピンオフ「LOST GIRLSアニ外伝」が連載開始しました!
本編「進撃の巨人」で女型の巨人の初登場した前日を描いたこの作品のあらすじをお伝えしていき、考察します!
◆「LOST GIRLS」第1話「カーリー・ストラットマン」のあらすじまとめ!
重たい息が語るアニの決意。
すべては“あの日”の前日に始まったー。
前日の朝
アニ
「ん…」
朝日が昇る場面から始まり、二段ベッドの下で目を覚ましたアニが体を起こし、ボーっとしながら「ハァ」と溜息をついています。
場所はストへス区憲兵団支部の兵舎です。
かなり汚い部屋でフローリングの床に紙屑やノートが散乱しています。
アニは共用の手洗い場へ行き、顔を洗ってからジッと鏡を見ています。
アニ
“―明日はいったい何人の人間を殺さなければならないのだろう?”
“いったいどれだけの血にこの手を染めなければならないのだろう?”
蛇口からは水がポチャンポチャンと零れているがアニは気になりません。
アニはトロスト区攻防戦後に見た街の情景を思い出しています。
「ごめんなさい…」と思わず呟いた罪の意識…
アニ
“考えても仕方がない、なさなければならないことは何があろうとなさなければならない”
”明日の任務
調査兵団による第57回壁外調査中に
髪を束ねながらアニは厳しい表情をしています。
ヒッチとの交換条件
顔を洗い終わったアニが部屋に戻るとフ~フフン♪と鼻歌を歌いながら化粧をしている同室のヒッチがいます。
ヒッチ
「んんっ、イイカンジ!今日こそいい男見つけるわよ!念入りにブラシをかけなくちゃネ」
鏡を見ながらヒッチは上機嫌に化粧をしています。
その横でアニはクローゼットからパーカーを出して着ます。
ヒッチ
「……アニ、あんたさぁ、いっつも同じような服ばっかり着てるケド、オシャレする気とかないの?」
「カワイイ髪紐に変えるとか、そういうギャップに男って弱いのよ」
アニ
「ウォール・シーナスタイルに疎くてね、そんなことよりお願いがあるんだけど…明日の区内巡回、病欠ってことにしておいてもらえない?」
マジメな顔をしてアニはヒッチに頼んでいます。
ヒッチ
「別にいいけど何で?」
アニ
「野暮用があってね」
ヒッチ
「今日済ませればいいじゃん、あんた非番でしょう?」
アニ
「向こうにも都合があるからさ」
ヒッチ
「ふ~ん…じゃ、ひとつ貸しね」
アニ
“野暮用次第ではここへ戻ることはない だからヒッチに借りを作る必要もない だがもし失敗すればまた戻ってこなくてはならない ーとなれば無断欠勤の理由を問われる”
“デタラメをでっちあげたところで記録は残ってしまう しかし病欠なら記録に残らない 他の支部は知らないがストへス区憲兵団では先輩方をはじめ同じ手でサボっている者も多い”
“小さな綻びを致命的な穴へと変える そんな鼻の利く人間は何から探りを入れるか判らない”
“慎重には慎重を期すー”
つまり明日の第57回壁外調査でエレンを拉致するためウォール・マリアへ行かなければいけないアニは、アリバイ作りのためヒッチに仕事を病欠にしておいてくれと頼んでいるようです。
ヒッチ
「はいコレ」
アニ
「コレは?」
ヒッチ
「家出しちゃったんだってさ、その人」
アニ
「それで?」
ヒッチ
「5日くらい前かな?お前捜して来いって先輩に押し付けされてさぁ」
アニ
「それで?」
ヒッチ
「ほーんとやってらんないよね、つまんない任務だしさぁ」
アニ
「それで?」
ヒッチ
「何の旨味もなさそうじゃん?」
アニ
「それで?」
ヒッチ
「………ねぇ、あのさぁ…【それで?】ってやめてくんない?尋問されてる気分だわ」
アニ
「他の表現思いついたらね」
「それで?」
ヒッチ
「…まぁいいや、それで私ってこう見えても結構忘れっぽくてさぁ」
アニ
“―なるほどー交換条件ね”
ヒッチ
「見つかんなかったら見つかりませんでしたって報告書出しとけばいいから」
「それで?どんな男なの?」
アニ
「は?」
ヒッチ
「あんたの野暮用、男と会うんでしょ?どんな男なのよ?」
アニ
「…15m級の巨人」
ヒッチ
「……ギャグセンスないわーアンタ」
ギャグでは無いんですよね、15m巨人とのデートは(笑)
逃げる15m級巨人のカレシを捕まえなければデート出来ませんが(笑)
兵士ごっこ
場面は兵舎の食堂に移り、アニが朝食をとっています。
スープの横にはヒッチから渡された似顔絵があり、アニは見ながら一日で見つけるのはほぼ不可能だろうと思います。
アニ
“ヒッチの言う通り【見つかりませんでした】で何の問題もないし、それで勤務評定が下がったとしても私にはどうでもいい”
斜め前でマルロが食事をしています。
団員
「マルロ今日非番だろ、何で制服着てんだ?」
マルロ
「お前らや先輩方が幾らでも仕事を増やしてくれるからな」
団員
「ハハハ、非番を返上してまで働いてる奴なんてお前くらいだぞ?」
その会話を聞いてアニは思います。
アニ
“―ただ、何かをしていないとつい 明日のことを考えてしまって気が滅入る”
憲兵団の上着を着て人捜しに出かけるアニでした。
似顔絵の女性はカーリー・ストラットマン
八三〇年生まれの二十歳
マルレーン商会の会長であるエリオット・G・ストラットマンの一人娘です。
ストラットマン会長
馬車の運転手
「着きやしたよお客さん」
アニは運転手に声をかけられ車中から外を見ると、立派な洋風の屋敷が見えました。
使用人
「アニ・レオンハート様でございますね、こちらへどうぞ」
屋敷に通され使用人に付いて行きます。
屋敷の通路にはじゅうたんが敷かれており、さまざまな立派な花瓶、置物が飾られています。
壁には多くの絵画が飾られており、いくつかの肖像画が飾られていました。
使用人
「ストラットマン様、ストへス区憲兵団支部よりアニ・レオンハート様がお見えです」
ストラットマン会長
「通せ」
アニ
“この男がマルレーン商会の会長、エリオット・G・ストラットマン”
通された部屋にはヒゲを生やした50代に見える貫禄ある男が座っていました。
男は立派な椅子に座りタバコを吸いながらアニに尋ねます。
ストラットマン会長
「それで?」
アニ
「娘さんの失踪した時の状況をお聞かせ願えればと思い伺いました」
ストラットマン会長
「………つまり娘はまだ見つかっとらんということか」
フ~っとタバコの煙を吐きながらストラットマン会長は訊きます。
アニ
「……申し訳ありませんが」
“誰も捜していないからね”と思いながらアニは答えます。
ストラットマン会長
「手がかりくらい見つけたんだろうな」
アニ
「いえ、ひとつも」
ストラットマン会長
「…どうやら私は働き過ぎたらしい、あんたの言ってることが皆目わからん。娘の捜索願を出してから十日経つ」
「何度、捜査状況を聞いてもあんたらはいつも【捜査中です】の一点張りだ。しかし捜査中だったはずのアンタはただひとつの手がかりすら得ておらんという」
アニ
「……そう考えていただいて結構です」
ストラットマン会長
「いや違うな、あんたは嘘をついてる。アンタはそんなことを思っちゃいない、私には人が嘘をついているかどうか判る。それが商売道具だからな」
「この十日間捜査など行われておらんかった、アンタは無能じゃない。お仲間同様怠慢なだけだ、アンタは何もしてなかった。そうだろう?」
アニ
「おっしゃる通りです」
「アンタはまだ嘘をついてる、アンタが本当に怠慢な人間であれば永遠にココに来なかったはずだ。しかしアンタは十日目にして突然私の前に現れ娘のことを話せという。そこが私にはわからない」
アニ
“残り半分も正解、立派な商売道具だ”
ストラットマンさんの仰るとおり捜索願は十日間放置されていました。その間二人の人間を経由した後私のところへ」
ストラットマン会長
「フン…つまりアンタが私の娘を捜す唯一の人間ということか。勤めて何年になる?」
アニ
「ひと月です」
ストラットマン会長
「ククククッ、多額の税金を払ってきた仕打ちがコレか!捜査を十日間放置されようやく捜査が始められたと思ったら入団一か月のひよっこが送り込まれてきた。」
「やはり私は働きすぎか?何をどう言えばいいのか見当もつかん」
アニ
「これだけの財力がおありなら今すぐ私を追い出し民間の業者に依頼することもできるのでは?」
ストラットマン会長
「……私は自分の目を信じておる」
「民間業者など金をふんだくることに頭を使う詐欺師ばかりだ。だがアンタはひよっこだが信頼する価値のある人間だと私の目が判断した。娘を……見つけてくれ」
アニ
「…それが仕事ですから」
話はまとまりストラットマン会長は酒を飲みながら娘が疾走した時の状況を話し出します。
アニは手帳を手にしながら聞いています。
ストラットマン会長
「状況というほどのものはない、捜索願を出した前々日のことだ。その日娘は夕食に姿を現さんかった。」
「私と娘はお互いどんなに忙しくても夕食だけは一緒にとるようにしていてな。それさえ守ればお互い一切干渉しないというルールだ」
アニ
「最後に娘さんに会ったのは?その時何の会話を?」
ストラットマン会長
「その前の日の夕食の時だ、他愛もない会話をしたが覚えておらん」
アニ
「その日娘さんは何をしていましたか?交友関係は?」
ストラットマン会長
「知らん」
アニ
「よく立ち寄る場所などは?ふだんは何を?」
ストラットマン会長
「知らん」
アニ
「娘さんが普段何をしているのか、全くご存じないということでしょうか?
ストラットマン会長
「娘は三年前にアインリッヒ大学を出てこの街に戻った。それ以来何もしとらん。さっきも言ったが日に一度夕食の時に顔を見せればあとは娘が何をやっとろうが構わん。夕食後に出歩こうとな。」
アインリッヒ大学は王侯貴族や富裕層の子息子女が通う学校です。
アニが専攻は何だったのかと尋ねると化学であるとの事でした。
アニ
「アナタは商会の会長で裕福でもあり、敵もいるでしょう。何らかの事件に巻き込まれた可能性は?」
ストラットマン会長
「誘拐ということを言いたいのであれば大丈夫だろう、何の要求も来とらんからな。」
アニ
“―ということは自分の意思で姿を消した可能性が高い”
「娘さんとの関係は良好でしたか?」
ストラットマン会長
「私に嫌気が差して出て行ったと?どうだろうなぁ私には判らん。だが、我々はあれの母親が死んでからこれまでずっと二人で生きて来たしお互い協力して上手くやって来たつもりだ」
ドンッ ドンッ ドンッ ドンッドンッ
とつぜん部屋の扉を強く叩く音が響き渡ります。
ストラットマン会長
「また来客か?オイッ」
ストラットマン会長は使用人に対応させます。
その時ふとアニが窓から外を見ると玄関の門を乗り越え外へ出る人影が見えました。
ストラットマン会長
「まったく…娘がいったい何を考えているのかまるで判らん」
アニ
「…娘が何を考えているのかわかる父親などいないでしょう」
「【お互いに協力して来た】とは具体的にどのような協力ですか?」
ストラットマン会長
「言ったはずだ、お互い干渉しないこと、それが何よりの協力だ」
アニ
“―違和感―この男の話していること、話し方、どちらにも少しずつ違和感がある”
アニがそう思っていると部屋に使用人が入って来てストラットマン会長に何やらメモ用紙を渡しています。
メモ用紙を見て表情を変えるストラットマン会長をアニは見逃しません。
ストラットマン会長はクシャッとメモ用紙を丸めポケットにしまいます。
ストラットマン会長
「ところで、あんたは何のために憲兵団に入ったのかね」
アニ
「?内地での安全な暮らしを手に入れるためですが」
ストラットマン会長
「……そうか、そうだろうな。他に何か聞きたいことは?」
アニ
“この男…私がウソをついてることが判ってる。だがそれはお互い様だ。アンタだって何かを隠している”
「いえ、何かあればまた伺います」
屋敷から出たアニは手がかりも行くアテもなく、どうしようか考えました。
そこで思い付いたのは憲兵支部の資料保管室です。
ストラットマン会長の違和感
場面は憲兵支部の資料保管室になります。
アニは司書に尋ねます。
資料室司書
「ストラットマン家の個人情報?」
アニ
「どんな小さなものでもいいんだけど」
資料室司書
「商会の会長ほどの人ならあるだろうけど…娘さんはどうだろ」
カーリー・ストラットマンの個人情報を資料室で見つけようとしたアニですが、見つからないようです。
代わりにストラットマン会長の情報は簡単に見つけられました。
八〇四年生まれの四十六歳
七年前に急死したハンス=ゲロルグの跡を継ぎマルレーン商会の会長となる
アニ
「マルレーン商会の資料をお願い」
司書に頼みマルレーン商会の情報を見ます。
主にウォール・マリアの商人と取引をしてウォール・シーナで売り、その差額により莫大な収益をあげていたようです。
しかし八四五年ウォール・マリアの壁が壊され、マルレーン商会は規模を縮小し、【マルレーン・キャリッジ】という馬車で客を運ぶ事業だけが残っている状態の会社です。
アニはマルレーン商会が規模を縮小して落ち目なのに、さきほど見たストラットマン会長の屋敷が最上級の生活水準を維持していることに疑問を覚えました。
そして娘のカーリー・ストラットマンはアインリッヒ大学化学を専攻しているのに卒業後三年間何もしていないことにも納得できません。
娘が働いていないことに関して気を留めるどころか普段何をしているかさえ知らないというストラットマン会長…
アニはわざわざ相互不干渉のルールまで設けた親子を“奇妙な親子だ”と思い、自分の父親を思い出しました。
アニ
“いや、それを奇妙だと言うのなら私と私の父だって十分奇妙だ”
“朝から晩まで父から格闘術の訓練を受けた、来る日も来る日も”
“足が腫れ上がっても蹴り続けた、休むことは許されなかった”
“使命を果たせ、使命を果たすことがお前がこの世に生を享けた意味だ”
私は逆らえなかった
絶対服従
それが私と父親の関係
アニ
“―待てよ、カーリーは働いていない、つまり父親の金で生活している。なのに、父親は娘をまるで自立した人間のように話ししていた。それが違和感の正体か”
アニは夕食だけは一緒にとるようにして、それさえ守ればお互い干渉しないとしたストラットマン会長に違和感の正体を見つけたのです。
その時アニは「夕食の後で出歩こうと構わん」というストラットマン会長の言葉を思い出しました。
アニは自分の仕事に戻ろうとしていた司書に頼みます。
ピット・リドース
ネズミを捕まえた身なりの汚い男が嬉しそうにネズミを見ています。
浮浪者1
「ゲェヘヘヘ…ようやく捕まえたぞ、コイツは旨そうだぜ」
浮浪者2
「ネズミじゃねえか、足だけでいいからくれよ!」
浮浪者1
「ふざけんな、全部俺のだ!」
身なりの汚い二人はごちそうであるネズミを取り合いケンカを始めました。
かなり治安の悪い場所のようです。
深夜に酔っ払って酒場の前で座り込んでいた所を憲兵団が発見
家まで送り届けられている
その酒場の名は
アニ
“ようやく一歩前進ってところかな”
職務質問記録を見たアニはカーリー・ストラットマンが職務質問を受けた場所である、この治安の悪そうな所に来たようです。
アニは一軒の酒場「ピット・リドーズ」に入りました。
そこで敵意を持った目で睨みつける二人の男とにらみ合い話は終わります。
酒場に怪しく浮かぶ敵意の眼。
【あの日】に続く、ここが出発点。
第2話に続く…
◆「LOST GIRLS」第1話の感想!
本編「進撃の巨人」の第22話前日のアニを描いたコミカライズ「LOST GIRLS」の連載が開始しました!
もともとアニメDVD&Blu-rayの初回限定特典として付いてきたビジュアルノベル「ミカサ外伝」「アニ外伝」があり、ノベルス化した小説「進撃の巨人LOST GIRLS」が昨年12月に発売されていました。
その「アニ外伝」を漫画化したのが、今回の「進撃の巨人LOST GIRLS」です!
管理人アースは小説も既読ですので、今回のコミカライズが非常に原作に忠実にされていることが分かります!
非常に良いです!!
アニ、ヒッチ、マルロと本編で登場する人物の画も違和感なく入り込んできます!
期待以上の作品となっていると管理人アースは感じています!!
アニのファンではなくとも「進撃の巨人」ファンは一読する価値がある作品であるとオススメします!!
◆「LOST GIRLS」第1話のネタバレ考察!
この「アニ外伝」は女型の巨人になってエレンを捕獲しようとする第22話の前日のアニが描かれています。
今回の第1話で分かる事は大きく二点あります。
それは、アニの気持ちとアニの育ちです。
冒頭でため息をついているアニが描かれ、顔を洗うシーンではトロスト区で遺体処理をするアニが謝っているシーンを思い出し、その後朝食をとった後には「明日のことを考えてしまって気が滅入る」と思っています。
つまりアニはトロスト区での自分たち「故郷組」の行いを後悔しており、エレン捕獲をする明日に殺すであろう人々のことを思い気が滅入ってしまっているのです。
本編ではライナーが第46話で罪の意識に耐えられず分裂しているとユミルが推測し、当たらずも遠からずといった感じであることが分かっており、間違いなくライナーは後悔していることが確認されています。
しかし本編ではアニが後悔しているといった描写は「ごめんなさい」だけであり、今回の第1話ほど、はっきりと描写はされていませんでした。
今回のアニの描写でアニが後悔しており、罪の意識を持っていることがはっきりと分かりました。
後半の描写でストラットマン家の母娘関係に自分の父親を思い出し、来る日も来る日も格闘術を学ばされていたと描かれています。
本編でも父親に格闘術を学ばされていたとの説明はありましたが「絶対服従」という父娘関係であることや「使命を果たすことがお前がこの世に生を享けた意味だ」とまで重い物を背負わされているとまでは分かっていませんでした。
これはアニの考察をする上では重要なシーンであると思われます!
ところで今回なぜこのタイミングでアニ外伝がコミカライズされたのかを考えると、近々本編でアニが登場するからではないかと管理人アースは勝手に考えています!
本編でのアニ考察をする上でも第2話からも重要な場面が多々出てくると思われます!
来月からの「LOST GIRLS」は目が離せないです!(^O^)!
→ 【進撃の巨人LOSTGIRLSネタバレ2話(アニ外伝)の考察まとめ!】
→ 【進撃の巨人のアニが女型の巨人を示す伏線まとめ!】
→ 【アニが死亡の真相!】
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