「リンゴが何を表しているのか検証!」を追加しました!
122話では「クリスタとフリーダの絵本」や「地鳴らし」など多くの伏線回収が起こりました。
しかし内容で言えば始祖ユミルの半生が描かれた回であり、ここが今回の最も大きなポイントと言えるでしょう。
122話では多くの考察ポイントがありひとつひとつ検証していきたいと考えていますが、まずは「始祖ユミル」をまとめ検証していこうかなと考えています。
始祖ユミルとはどのような存在なのか?
彼女に仕掛けられ回収された伏線をまとめて考察してみました。
検証してみましょう!
◆始祖ユミルとはどのような存在なのか?
始祖ユミルがユミル・フリッツという名前であり、エレン達ユミルの民の祖先であると明らかになったのは21巻86話でした。
それまでユミルと言うと104期のユミルを指していましたが、彼女の名前も始祖ユミルから取られていたことが22巻89話で分かっています。
そして86話で明らかになったユミル・フリッツという名前で注目されたのが、フリッツという姓です。
フリッツ姓とはもともと壁内のレイス王の影武者の姓であり、偽王として、もう役割を終えた意味の無い姓だと考えられていました。
真の王家の姓が、まさかのフリッツであったことが86話では衝撃でしたね!
そして実際、エルディアの王であるフリッツ王の血統が2000年以上続いていた事が今回で確定しました。
ただ、始祖ユミルがフリッツ家血統だった訳ではなく、奴隷として仕えていた王家がフリッツ家であったということでしたね。
ここはけっこう重要かもと思っています。
まとめると、始祖ユミルとは約2千年前に巨人の力を得た最初の人物でした。
それは現在にも続く9つの巨人の元となる巨人の力であり、まさにユミルの民の始祖という存在となっています。
さらに娘達に力を継承した後も座標から巨人を作り続け「道」を通して巨人を送っていたのが始祖ユミルであることも分かっています。
その巨人の力を利用し、エルディア帝国は世界を蹂躙したのだろうと思われます。
まさに「巨人の元」と言える存在でしょう!
ただ同時に、それだけの存在とも言えます。
そもそも始祖ユミル自体が巨人の元ではなく、彼女と接触した古代生物「ハルキゲニア」的物体が巨人の元であると今回分かっていますよね。
ネット上では今回始祖ユミルに接触した物体のモデルではないか、と言われているハルゲニアですが、たしかに似ていますね。
これが巨人が大元であり、彼女は器でしかありません。
始祖ユミル自身は、フリッツ王から終始奴隷として扱われてきた被害者であると122話で描かれており、決して彼女自身が世界を地獄に陥れた悪魔のような存在ではない、と見えました。
一人の可哀想な被害者として認識できましたよね!
では、「大地の悪魔と契約した始祖ユミル」というエピソードはどこへ行ったのか?
なぜ彼女が世界から「悪魔」と呼ばれたのか?
さらに検証してみましょう!
◆「大地の悪魔と契約した」エピソードを検証!
始祖ユミルは世界中で「悪魔」と呼ばれていました。
その理由は「悪魔と契約したから」というのが大きいと思います。
しかし今回明らかになった話からは、全く契約するシーンは登場しなかったですよね!
単に「接触」しただけでした。
どちらかというと22巻88話でクルーガーが説明していた「有機生物の起源と接触した少女」を回収する展開となっていました。
おそらくハルゲニアが「有機生物の起源」なのでしょう!
では、「大地の悪魔と契約した」とは何を表しているのでしょうか?
まず、この説明がマーレ側の教育を受けていたグリシャ父の説明であることを踏まえなければいけません。
つまり、エルディア帝国に侵略された経験を持つ国の教育なので、歴史が捻じ曲げられている可能性もあるでしょう。
その上で考察したいと思います。
グリシャ父の説明では「始祖ユミルは大地の悪魔と契約をして巨人の力を手に入れた」とされていました。
ただ、これは始祖ユミルを悪魔にしたいという意志が入っており、事実は違いました。
実際は契約して力を得たのでは無く「接触」して力を得ていました。
となると、大地の悪魔とは何なのか?となります。
管理人アースは、あしゅけさんをはじめ多く見かける考察である「大地の悪魔=フリッツ王」があり得るのではと感じています。
頭から角が生えてて、ぼさぼさの髪と髭がそっくりですね(´д`) #shingeki pic.twitter.com/QXo8RF58Jy
— あしゅけ (@ashke66) October 6, 2019
実際フリッツ王は始祖ユミルから見ると悪魔のような人物でしたよね!
つまり実際は「有機生物の起源と接触し巨人の力を手に入れた始祖ユミルは、悪魔と契約した」という意味なのかなと!
いっぽう的に奴隷契約をさせられていただけなのですが(・_・;)
マーレから見たらフリッツ王こそ悪魔でしょう!
このエピソードがかなりエルディア帝国、ユミルの民を悪者にしようという意志が入り改変されていることが分かりますよね。
「悪魔の末裔」というのも始祖ユミルの末裔というよりもフリッツ王の末裔、という意味なら通じるかもです(笑)
今回の考察で始祖ユミルは悪魔なのではなく被害者であり、実際は有機生物の起源と接触し利用されたただの少女であることが分かりました!
コメントで多かった「ユミルの民と王家血統について」や「君についての考察」は別記事にて考察する予定です!
122話考察は多いですよ!(;´Д`)
◆リンゴが何を表しているのか検証!
ここまでの考察で「大地の悪魔」がフリッツ王だと考察しましたが、これにけっこうな反響があり様々な考察コメントをいただきました。
その中でも「ではリンゴは何を表しているのか」という疑問への考察がいくつかあったので紹介したいと思います。
心臓を捧げよ!さんからは
漫画では普通にリンゴを渡してますがアニメ二期のエンディングの契約シーンでは左胸を抑えながらりんごを差し出してるユミルが描かれています。
今までは巨人の力を得るために心臓を捧げるというのは色々設定がおかしくなるなと思い、リンゴ=心臓は間違いだと思っていましたが大地の悪魔がフリッツ王だとすると結構筋が通ります。
フリッツ王に心臓を捧げる=奴隷契約
心臓を捧げよってセリフはここから来てるんですかね?
たしかにアニメ2期EDの画だと始祖ユミルは左胸をおさえていますね。
そして122話を踏まえると「フリッツ王に心臓を捧げる」という意味を表しているという見方はけっこうシックリ来ますよね。
ここから兵団の「心臓を捧げよ!」が来ていたら、かなりな伏線回収となりそうですが!
これは押さえておいた方が良い考察ですよね!
いっぽうアルミン蝉さんからは
ちなみにこれにより女性は出産の痛みを、男性は死ぬまで働く苦しみを与えられたんだとか。
と全く別視点からの考察コメントをいただきました。
もしリンゴが「知識、負の感情」を表しているとしたら「始祖ユミルがフリッツ王にリンゴを差し出している」という心臓を捧げよ!さんと同じ解釈となりそうですね。
いっぽうで「女性は出産の痛みを、男性は死ぬまで働く苦しみ」という意味を表しているとしたら「フリッツ王が始祖ユミルにリンゴを与えている」という意味になりそうです。
どちらもありそうな気がしますし、納得できる解釈ですよ!
大地の悪魔がフリッツ王となると、このひとコマだけでかなりの意味が考えられますし、様々な解釈ができるように感じますよ。
管理人アースは壁外側のこちらの絵本を見ると「始祖ユミルが差し出している」ように見えるんですよね。
そしてフリーダはこの少女について「いつも他の人の事を思いやっている優しい女の子」と説明しています。
と考えると、「いつもフリッツ王の事を思いやっている少女」という意味で描かれていると妄想できるので、ある意味リンゴは「心臓」とも受け取れますが、「愛」を表しているのかなと察せられます。
ただ、相手が悪くその愛(想い)は届かなかったのですが(泣)
この画のリンゴが表しているのは「心臓」なのか「負の感情、苦しみ」なのか、それとも「愛」なのか?
123話以降の始祖ユミルを要チェックですよ!\(^o^)/
→ 122話「二千年前の君から」あらすじ考察!
→ 123話あらすじ!
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私は 始祖ユミルと調査兵団にいたユミルが同じ人物だと想像しています。
自分に似ていると感じたクリスタを守ったのも納得できます。
子孫であるエレンもライナーも守っていましたし、あの手紙も挿絵を見ないで、文章を拾えば始祖ユミルの事ですし。
始祖ユミルが、もう一度生まれ変わって出てきた時は幸せになってほしいですね。
ユミルが始祖ユミルの生まれ変りという考察は面白いですね!
さらにヒストリアの子で生まれ変わるのならばスゴいですよ❗
管理人アース
巨人はフリッツ王、リンゴは心臓から忠誠、そして知恵と禁断の果実から巨人の力のメタファー辺りで、それをユミルからフリッツ王に差し出される(差し出させられる)ことにより、
巨大なる権力を持つフリッツ王がユミルから忠誠と巨人の力を得たと言った感じでしょうか
そして巨人の力が血筋で広まったのが事実であればほとんどのエルディア人がユミルとフリッツ王の血を引いており、王家の血を引くものは極端な話、思い込みで偉そうにユミルに命令ができるものといった感じでしょうか
意思の力はテーマともなっていますし、不戦の契り(意思)が始祖の巨人に刻まれているのは事実でもそれを意識しなければ発現しない、またはジークのように意思の力で解くことができるのかも知れません
追記その2
9つの巨人の継承とは
『人体細胞を巨人化させる作用を起こす意識能力 の記憶』を『意識の中に継承』することだと思っています。
GSさん
↑
凄く深くて 鋭い考察ですね。
感服いたしました。
道の世界やハルキゲニア的物体の正体について、今後作者がどれくらい触れてくれるかですけど やっぱりこの辺りも伏せられるんですかねぇ。
知りたいなぁ~
絵のりんごの意味ですが、魂の象徴では。心、感情、思考、意識、こういうものを総じての象徴かと。というのも、悪魔との契約に魂を差し出すというのは、最近では『約束のネバーランド』、古くは
『ファウスト』であったりと、それなりに使われている設定です。『デスノート』の死神(悪魔?)はりんご食べてましたね。
それと、アニメの歌の歌詞に、砂、器、意思、ソウルという言葉が出てきます。歌詞という言葉の数的制約を受ける表現形態の中で使われているということは、それだけ重要だということでしょう。漫画の方では、魂を分けるという表現も出てきますね。道の世界は時間の流れが通常とは違ったり、手錠や鎖がどこからともなく湧いたりと、明らかに精神世界のことでしょう。その精神世界において砂で作られた巨人が物質世界で具現化する。その巨人という器を動かすのは知性巨人の場合、人間の意思。そして、道という大樹は肉体を持たない意識体となったユミルが管理している。これらのことから、魂(意識、精神、心といったもの)が巨人の力の根源的位置付けになっていることが伺えます。
現象的には、ハルキゲニアに似た生物がユミルという少女の脊髄に寄生し、ユミルの民の間で繁殖し、超個体(個の集合体)として道と呼ばれる精神ネットワークを構築している、という感じでしょうかね。多分、管理しているユミルがいなくなったら、機能しなくなると思うのですが、このあたりが物語の結末と関係してくるのでしょう。
ハートは心臓であり心でもあるので「心臓を捧げよ」というフレーズは魂を捧げたユミルにちなんでかもしれませんね。
GSさん
こんにちわ。
GSさんの考察に大賛成!!
物語を通して『心』が鍵となっていると思います。
私も先日のコメントでハルキゲニアに似た物体を『心(意識)の起源』を現しているのではないか とコメントしてきましたが、これはオカルトではなく「実体二元論」を示すものです。
ユミルの「心」「魂」である生存本能とか潜在意識が人体細胞に作用反応して巨人化という現象が起きた。ユミル巨人の容姿はユミルの心の状態が具現化したものです。
マーレ奇襲時のライナーの巨人化時の容姿も同様です。
『心(意識)』はそれぞれの人に「私」として帰属しています。道はそれが繋がっている場所といえるかもしれませんし、もしかしたら道の世界とは「ユミルの心の中の世界」かもしれません。
追記です。
「魂を分けるという表現」から 9つの巨人には魂(意識・精神)の種類が隠喩されているかもしれません。
進撃・・・自由
女型・・・母性
顎・・・犠牲
戦槌・・・創造
獣・・・愛憎
鎧・・・自立
車力・・・援助
超大型・・・希望
始祖・・・隷属
とか
それぞれ特定は出来かねますけど・・・
ユミルさん、そうですよね!
一方で、道の世界=ユミルの意識、は少し違和感があって、道の世界=ハルキゲニア的生物の身体+ユミルの意識、なのかなと。というのも、アニメの曲『Call of Silence』の歌詞に”You are reborn tonight”とあり、おそらく転生するのでしょう。しかし、道の世界全てがユミルの意識となると、転生するにも、繋がったネットワーク全体ごと移植、となり、超個体を1つの個体に移すというのはかなり違和感があります。
ハルキゲニア的生物の身体が超空間の連結神経だとして、ユミルの意識はその中にいる、ということであれば、切り離せるので、ユミルをあの場所から出すことができる(かもしれない)。道の世界の描写も、ユミルという個体が描かれているので、多分、場と意識は別なのかと。場も含めてあの世界そのものがユミルの意識であれば、樹もユミルの意識の一部になりますが、あれはユミル自身には制御不能などっちかというとインフラ的な位置付けかと思われます。
例えば、ネットワークで繋がっている沢山のクラウドサーバーがあり、そのネットワークの連結ケーブルと通信プロトコルの役割を担うのが、ハルキゲニア的生物の身体で、一つ一つのマシンが、各ユミルの民。各マシンのCPUがそれぞれの意識だとして、ユミルの意識は、始祖の巨人保有者に存在する仮想マシンのCPU。で、連結ケーブルはワイヤレスでもいいんですけど、この連結ケーブル(ワイヤレスならアダプター)ごと移植って変じゃないですか。だから、仮想マシンのCPUの部分を抽出して移植、ならわかりやすい。
で、じゃあ、道の世界からユミルの魂を切り離して、移植するとして、どうやるのか。始祖の力で身体の構造を変えることはできるというのは読者は知らされてますが、魂を移し替えれるというのは全然説明されていない。アニの能力?分かりませんね。知性巨人保有者が死亡したら、ランダムでどこかの赤子に継承されるというのは説明されていますが、仮にユミルの民をヒストリア以外全員死亡させて、ヒストリアの子が生まれたら、その子はどうなるんでしょうね。9つの知性巨人を全て併せ持つのでしょうか。それとも9つの内1つが継承されるのでしょうか。その子は13歳までしか生きられないでしょうから子供を産むのも無理でしょう。それと、巨人展の最終回の音声というので、アルミンは最期まで生き残るのは確定のようなので、ユミルの民1人を残して全滅、この路線はなさそう。多分、意識の乗り移りが可能といった事がこれから明かされてくるのではないでしょうか。
しかし、仮に移植方法が見つかってユミルの魂を受け継ぐヒストリアの子が生まれるとして、その子が道の世界に行って砂をこねくりはじめたら、また繰り返す可能性もあります。というのも、『Bauklötze』の歌詞では、積み木を一旦隠すのですがまた積み始めるといった表現があり、繰り返すという暗示がされてます。この辺り、あえて謎を残して終わりそうですけども。
9つの知性巨人の特性に関しては、身体性もからんでそうですけどね。正直、全く分かりません。北欧神話から借りてきただけな気もします。あと、作中で描写されたハルキゲニア的生物の足の数が9対ですね。
GSさん
返信応答ありがとうございます。
アニメの曲の歌詞や映像にはいろんな意味が隠されているんですね。アニメは殆ど観ていないので皆さんの考察コメント情報を見て「なるほどぉ~」と唸っていました。
”reborn”というフレーズもあるんですね。
「転生」しちゃいそうですね。
ユミルの解放が「成仏」とか「昇華」ではちょっと???と思っているので 形となって現れるなら「転生」なのかなと。
道の世界・仕組み に関しては、精神世界のコト=物理法則に従わない世界のコト と解釈しているので ご都合主義にならない程度に人知の及ばぬコトとして描かれているのかなと考えています。
ユミルの意識を道の世界から切り離す(解放する)のは 生きることに絶望し『死こそ解放』と思い目を閉じてしまったユミルが『生きる』という意志を持つことで「転生」という形として成し遂げられるのではないかと思います。
やっぱりココも意識の問題=物理法則が及ばないところ になるのかなと。
そして 道の世界・仕組みは ユミルの解放とともに全て消滅するのではないかと思ってます。全て消滅しないと継承者の巨人化と脊髄液注射による巨人化が残りますから。
ハルキゲニア的物体そのものに全ての起因性があったと仮定すると、その物体の中には残る ということになりますね。
繰り返すというニュアンスは「また誰かの意識(心)が巨人を生み出すのかも・・・」というイメージを残すようなところで終わり。
あえて謎を残して っていうのはGSさんの考察通り 絶対アリ ですね。
> 生きることに絶望し『死こそ解放』と思い目を閉じてしまったユミル
これなんですけど、122話でユミルが槍で倒れるコマ、よくみるとうなじに到達してるっぽいんですよね。なので単純に脊髄損傷が死因の可能性があるんですよね。
> 道の世界・仕組みは ユミルの解放とともに全て消滅するのではないかと思ってます。全て消滅しないと継承者の巨人化と脊髄液注射による巨人化が残りますから。
道の世界の場と意識は別という、この仮定の話においては、管理者たるユミルがいないと巨人化が起こらないので、インフラ(仕組み)自体は残っても、表面上巨人化現象が起こらないようにするということが可能です。だから脊髄液注射しても巨人化しなくなります。
インフラ全て消滅となると、ユミルの民全員の脊髄液を入れ替えるといった大掛かりなことにならざるを得ないはずです。それならジークが不妊化計画よりも優先してやろうとしていたはずですがやらなかったということは、できないのでしょう。つまり、脊髄に潜むハルキゲニア的生物の一端は、始祖の力では除去できないと考えられます。除去薬が開発されて可能になるとかなら話は別ですけど、そのような展開があるようにも思えないですね。今までジークやエレンが命を掛けて四苦八苦してきたのはなんだったんだってなりますし。一気に物語が安っぽくなってしまいます。
インフラ全てを消滅できないと仮定した上で考えると、北欧神話でユグドラシルは枯れますが、道の世界の樹の枝はユミルの民ひとりひとりを示すようなので、あれが消滅ということは、ユミルの民全員いなくなる、ということになりますから、あの樹が消滅という線もないかなと。少なくとも、アルミン、ヒストリアの子とその父は生き残るようなので。
となるとやはり、ユミルの意識を切り離し、表面上巨人化が起こらないようにする、という線が濃厚だと個人的には思います。で、問題は”表面上”なんですよね。仕組みがユミル不在によって機能不全になるというだけなので、ユミルが帰ってきたら機能を取り戻してしまう。
物語は多分この部分を伏せて、そうなんじゃないのかと匂わせながら終わるのではと思います。ライトな読者層にはそれすらも意識させない程度で、ユミルが転生してエレンの使命も達成できてよかったね、と思わせて終わる。というのも、『Bauklötze』の歌詞ではユミルと思われる主体は自発的に積み木を楽しんでいるんですよね。読者は122話を読んで、ユミルかわいそうだという先入観を与えられていますが、ユミルが辛いと思っているのかは実際の所わからないんですよ。もしかしたら、ユミルは求められて嬉しいと思っている可能性もある。半永久にあそこにいるのならそんな感情も忘れてしまっているでしょうけど。122話の最後は「なんで邪魔するの!」と怒っている可能性もあるんですよね。
まあ、ただの個人の予想ですw
GSさん:
ccユミル・イェーガーさん:
こんばんは。初めまして。横からにて失礼いたしますm(__)m お二人のご意見の交換、興味深く拝見しております。
別トピにても、GSさんからアニメ「歌詞」の内容についての、考察とご紹介があったと記憶しており、自分はほとんど見落としていたこともあって、とても印象的でした。
本編周辺のインタビュー、スピンオフ作品、アニメ等の外部情報を含めて、より的確な本編の読解と解釈に至るのだろうと改めて感じいった次第です。貴重なご示唆、ありがとうございます。
「意識」についてのお二人のお話もとても興味深く、意識の問題は、本編の終盤の終盤、エンディングの展開の鍵を握るかに思われ、自分も自身の考えを整理してゆきたいと考えてます。
横からにて失礼いたしました。集合知の醍醐味を感じております(*^^*)
では。
ーーーーーーーーーーーー
井筒さん、こんばんわ!何かお役に立てたようでしたら幸いです!
歌詞にまで物語の世界観が反映されていてびっくりです。よくそこまで作り込めるなと。ただ、全くの見当違いの解釈をしてしまっている可能性もあるのでなんともw
王家→男系。初代フリッツ王の息子に引き継がれる血。父が王家の場合、始祖の巨人になれる。つまり王家の男は血を残せる。王家の娘はユミルの民の男との間にだけ血を残せる(奇跡の子を産める)。
ユミルの民→女系。ユミルの娘に引き継がれる血。母がユミルの民の場合、巨人になれる。つまりユミルの民は娘さえ産めば、配偶者の男は誰でも血を残せる。
ロッドは息子がみんな死んでしまったので、自分が血を絶やさないように生き残る必要があった。あるいはクリスタを王家の男と結婚させる必要があった。
ダイナは父が王家、母がユミルの民だったので、息子のジークが始祖になれた。
クリスタの夫は王家。
そんなところでは。ユミルの子どもが3人とも女の子だったところが鍵かと。
ハルキゲニアについて追記です。
名称が「夢、夢想」とフランス語で「〜を生むもの」らしいですよ!
面白い事に上下逆さまだったのは間違い無かったのですが、まさかの前後(頭とお尻)も逆だったらしいです☆
細い方が頭でコブの様な方がお尻らしいので、団長の絵は逆みたいですね。
となると、始祖ユミルと接触する際は共に同じ身体の向きだったみたいですね☆
団長殿、いつも更新お疲れ様です。
これって本当に難しい問題ですね。
なかなか自分的に納得のいく答えが出せずに、そのままにしてしまいました。
122話で始祖ユミルと始祖の巨人の誕生秘話が明かされました。
自分の中ではこの件が一番最後に埋まるパズルだと思っていたので、それがこの段階で埋まってしまったのは全くの想定外でした。
ここまでお話が進んでしまうと、これから大地の悪魔の正体が本当に明かされるのかと思えてしまいます。
ただ、このまま素直にお話が終わるとは思えません。
気になるのはユミルと接触した背骨のようなカタチをしたハルゲニアなる生き物ですね。
自らの意思を持ってユミルに近付いたのか、はたまた第三者が意図したものなのか?
始祖ユミルが始祖の力を放棄するには、こいつを体外に追い出さなくてはいけないような気もします。
宿木を失ったハルゲニアが新たな器を求めて・・・みたいな展開があるんですかね?
ハルゲニアを巡る展開というのも面白いですね(*^^*)
ただそこに話数を割くのかなぁという感じもします。
畳み掛けている感じなので、もしかしたらそのままスルーかもとも思いますよ。
管理人アース
団長、新記事考察ありがとうございます☆
スルーされがちのハルキゲニアですが、実は発見から近年までひっくり返しの姿が学者達の間で当たり前だったって知ってました?
背中と脚がほぼ同じ数だったので、分析化学が進むまで近年まで間違った解釈をされていたと云う話しです。
私は古生物も好きなので懐かしいなぁ〜なんて思っていましたが、この「真逆の認識」は進撃の巨人本編に通じていますよね!
何かの考察の参考にして下さい☆
おはようございます。
《問》 リンゴは何を表しているのだろう?
二つの観点で、二つの答えが成り立ちます。
《答・その1》
通称・ハルキゲニアとユミルの接触という「実質」においては、リンゴが象徴するのは、互いの《DNA》です。DNAを相互に交換していて、挿し絵では、ユミルが与えているとも、ユミルが受け取っているとも、どちらでもよい、となります。
次。
《答・その2》
マーレの教科書に即して、「寓意」あるいは「宣伝」(プロパガンダ)としての文脈においては、「心臓」は、フリッツ王に奴隷として《命》を差し出している、と捉えるのが、順当ではないかと考えますが、
そもそも、フリッツ王とユミルの関係は、対等でもなく、信頼関係が築かれているわけでもなく、ユミルは単に奴隷で、生殺与奪の権をフリッツが握る形での、一方的な《主従》の関係にあるので、
そこには普通の意味での「契約」はありません。或いは、契約概念が当てはまりません。
なので後者では、契約がないので「心臓」は特に何も意味していない、となります。
何も意味していませんが、それでも何かしらを意味していると考えるのであれば、
それは、フリッツ王の部族というシステムが、臣民や奴隷に与えている《社会的条件付け》です。
そうあらねばならない、という固定観念、或いは強迫観念となります。平たく言えば、部族の掟を押し付けている。
・・・
二つの観点で、以上のように観ています。
ーーーーーーーーーーーー
いつも楽しみに拝読しております。
今回気になっていた林檎についての考察がありましたので一言だけ…
巨人展finalでのウィリータイバーの演説シーンの動画を観たところ、影絵では、悪魔と思われるものから少女の手へ林檎を差し出していました。
この林檎の意味するものを考える時、どちらから渡ったものなのかでかなり変わってきますよね。
とても気になっています。
早く原作の中で明かされる事を願っています。
大地の悪魔から与えていると考えると「苦しみ」「痛み」を表しているのでしょうか?
それとも大地の悪魔が有機生物の起源で「能力を与えている場面」なのか?
作中で明らかになるのが待ち遠しいですよ!
管理人アース
進撃の巨人展でヴィリー・タイバーの演説が再現されています。その中の影絵のシーンで、少女が大地の悪魔からリンゴを受け取っています。
このことから、始祖ユミルが大地の悪魔(有機生物の起源)からリンゴ(巨人の力)を受け取ったということだと思います。
作中に表現されている通りに素直に考えることが、物語の核心に近づくことだと思います。
なるほどですね!
契約というよりも接触を表した場面なのかもしれませんね。
管理人アース
巨人の力を偶然にも持ったユミル。王はこの力を自分のために使いたい。いくら自分の奴隷だとしても、簡単に力によって滅ぼされる。それで何らかの取引を持ち掛け、絶対に反抗できないように何かを取り上げた。心臓?こころ?
これを取り返そうとするのがエレンでヒストリアかジークが持っているものなのかな。
更新お疲れ様です。
「リンゴ=心臓」しっくりきますね。
…「愛」…はちょっと…でもまぁ…ユミルがあれだけ残酷な目にあっているので思考が麻痺して「愛」はあるかもですね。今問題になっている配偶者虐待による感覚麻痺的な勘違いの『愛』に当たりますね…これ(汗)
昔、明治前後の時代では(今でもあると思いますが)「フリッツ王」のような「亭主関白」な旦那様は多かったと聞いた事があります。
奥さんに当たる女性を「人を人とは思わない奴隷のような扱い」更に「外では女性と遊んでいる」…旦那は仕事が出来てお金がある人だったのでしょうね。その頃の女性は「家庭」と「子供」と「世間体」を守る為に非常に苦労したようです。今は女性が強くなって逆に男性が苦労している人がいるみたいですが。
ふと考えたのが…諌山先生の「父親像」はどのようなものだったのかな?と。
「進撃」は父親を超える…のもテーマの一つです。「フリッツ王」と父親像は何かしら関係があるかもですね。
諫山先生の父親像は・・・テレビ見たイメージではあまり良く思っていないような感じは受けました。
管理人アース
返信ありがとうございます。
私も見ましたよ。確かに父親で苦労したのかな?の印象です…良くある話です。それらの経験や彼の持つ哲学や世界の歴史の知識から「進撃の巨人」が生み出され世界的な大ヒットなんですよね。男女問わず登場するすべてのキャラクターの性格が細やかに表現されています。素晴らしい作品です。
話は変わりますが、リンゴが表しているものなんですが、感覚麻痺的だけれども『愛』のような感じがします。
あんな虐待を受けていながら「愛」をあげようとする…裏を返せばユミル自身が「愛」が欲しかった…こんな感じがします。
父親に関するイメージは同感ですよ。その気持ちを昇華させて作品に散りばめられているように感じます。
ユミルが愛を欲していたという読み方はまさにですね。
あの涙からも察せられました。
スゴい作品ですよね。
管理人アース
アース団長、
記事の更新ありがとうございます!
以前コメントで2期OPから[進化と絶滅]について考察させていただきましたが、
あの[ハルキゲニア]的な生物?を見て、思わず身震いしました。
獣の巨人やその他沢山の生物が行進していましたが、以前の考察ではそのスタート地点には始祖の巨人がいると考察しました。
ですが、
今回出てきたハルキゲニア的生物?がスタート地点にいるのでは?と。
よく[活性化]といいますか[進化]といいますか
あのハルキゲニア的生物?は[進化]を与えるのではないでしょうか。
例えば
人間が巨人に
木が巨大樹に
みたいな感じです。
ハルキゲニア的生物?がいたのは木の根元、
そしてその木は他の木と比べると大きすぎた。
そこからです。
また、[進化]というものは、時に[絶滅]をも引き起こします。
例えば
始祖ユミルが他の国々を蹂躙したように
無垢の巨人が人々を補食するように
なので始祖ユミルに力を与えたハルキゲニア的生物?は[進化]と[絶滅]を与える物語のキーパーソンだと思います!
アースさん、高飛び込みさん、返信ありがとうございます!
刷り込まれている、思考停止、そういう感じになっているという事ですね。
ありがとうございました。
エレンではないですが、私もユミルに「戦え・・・戦え・・・」ってなっちゃいますね笑
このユミルが落ちた木は第1話冒頭でエレンが寝ていた木とも思えますね。ユミルがエレンの頭を覗いてミカサの姿を借りて「いってらっしゃい」したのかもと妄想しました!
兵長ふぁん様
巨人化で吹き飛ばされたと思いますよ。
第一話の木より明らかにデカいし。
同じ場所に再生なら有り得ると思います。
ユミルが王に歯向かえなかったのは、さきの豚の件があったからかも知れませんね。
つまり「自由を求めれば悲劇が起きる」と思い込んでしまった。
そこでもう思考停止し、言われるがまま働いたんじゃないかと。
記事作成お疲れさまです。
2000年前に始祖ユミルが巨人の力を手にしたあと、武力的に圧倒的に優位にたったユミルですが、それでもエルディアに従順でいたのはなぜだと思いますか?
私がマガジンを読んだ後は王に愛を求めたからと思ったのですが、槍からかばっても労れず、無いなと悟って再生を止め、しんだと思いますが、そのあと謎の砂浜で王の命令を聞き続けたのが不思議で、決着がつけれません。子どもたちへの愛でしょうか?
エレンの説得が刺さったということは王の命令を強制されていたと見ることもできますが、命令を聞く理由がわかりません。奴隷でいる理由はないのです。みなさんはどう思いますか?
>命令を聞く理由がわかりません。奴隷でいる理由はないのです。
イメージとしてはパワハラにあっても会社を辞められず働き続ける会社員やイジメにあっても学校に行き続けてしまう学生のような感じです。
人って刷り込まれている感情には逆らえないところがありますよね。
そんなイメージです。
あと、どこかでフリッツ王に認めてもらえると期待していたのではないかなと。
ここは猫背の巨人さんも指摘されていますね。
同じイメージです。
管理人アース
初めまして!
いつも考察楽しみにしています!
始祖ユミルはエルディア人では無かった事は、驚くと共に、色々な辻褄が合ってきて納得出来る話だと感じました。
アースさんの、「悪魔の末裔」は始祖ユミルの末裔というよりフリッツ王の末裔、という言葉に納得しました!
ベルトルト好きの私は、第49話「突撃」の「悪魔の末裔が!!」発言がずっと気になってました。彼らがエルディア人だとしたら、同じエルディア人であるアルミンに向かって何故そういう発言をしたのか、不思議でしたが、今回の事で、納得です^_^
愉楽巨人さんのコメントにもあったピークちゃんの発言、「私たちはマーレ人でもエルディア人でもなくユミルの民」と同じ思いだったんですね!
そうなると、壁内は基本的にエルディア人、多人種系エルディア人であるユミルの民は壁外に追い出された、という感じでしょうか。
考察素人なので、変なこと言ってたらすみませんσ(^_^;)
いずれにしても、これからどんな伏線回収があるのか、楽しみで仕方ありません!
>壁内は基本的にエルディア人、多人種系エルディア人であるユミルの民は壁外に追い出された
約100年前に起こった巨人大戦時に145代フリッツ王によりエルディア人、ユミルの民、アッカーマン一族、東洋の一族を連れて壁内に逃げ込んだのかなと思っています。
管理人アース
リンゴについて
大地の悪魔=フリッツ王
フリッツ王にリンゴを渡していると仮定してます。
フリッツ王がどんどん豊かになっていく描写があることから、リンゴは「ユミルがもたらす富」なのかなと思いました。
それもあるかもですね!
ユミルが可哀想です(泣)
管理人アース
ユミルが巨人の力を得てから槍で死ぬまでの間が13ページになっていて驚きました。
おそらくこれは巨人化能力を得てからユミルが死ぬまでの時間が13年だったということでしょう
ユミルの呪い、というのはここから来たんだと思います
Twitterで拡散されていました。スゴいです!
ユミルの呪いを表しているのでしょうし、1巻1話13ページの表記を思い出したました。
管理人アース
しかし奴隷の身分とはいえ
あれだけの強大な力を手に入れたのに
奴隷のままだったのは何故なんでしょうか・・・
あんな力があれば奴隷どころか国を乗っ取れたでしょうに
優しい子だったからそういう発想自体生まれなかったのかなあ・・
奴隷になってると自分の意思がなくなってしまうのか。
それとも親族が人質にされてたのか・・
エレンに背中からぎゅってされて
両手をグーでにぎにぎしてるユミルちゃん可愛いっす
>あれだけの強大な力を手に入れたのに
奴隷のままだったのは何故なんでしょうか・・・
この疑問はネット上でもけっこう見られますが、パワハラを受けても会社を辞められずにいる人達と通じるところがあるかなと管理人アースは感じます。
それこそ会社を辞めずに自殺してしまう人も、悲しいですが実際にいます。
自殺するくらいなら会社辞めれば…という疑問と同じかなと。
奴隷として扱われているのに、なぜフリッツ王に対し身をていし守ったか?
会社に尽くさなければいけないという強迫観念と似ていますし、もっと言うと「フリッツに認められたい」=「会社に認められたい」みたいな感情ではないかなと。
「フリッツに愛されたい」=「会社、上司に褒められたい」みたいな。
この場面、管理人アースはそんなイメージで読みました。泣けました。
結局は認められなかったし愛されなかった、と始祖ユミルは感じたでしょうから。
管理人アース
追加です。
巨人化科学の副産物という言葉にも当てはまりそうです。
他にもユミルの民でないとかあの初代フリッツ王の懐刀というのにも納得がいきます。
ユミルの力に依存しているようでしたから^_^
兵長の指も何かしら絡んできそうな考察ですよね。
移植される…のかもですね。
管理人アース
こんにちはアースさん!
突然ですが、アッカーマン一族について新説を唱えたいと思います。
結論から言うと、アッカーマンの先祖はユミルの臓器を移植された人間だと考えられます。
巨人化無しで巨人能力の継承するにはユミルの体を摂取する以外方法はありません。
しかし、捕食となると娘達の例からも考えて巨人化して終わりです。
壺に入れてあったのも臓器じゃないでしょうか?
「身体をいじられた」にも該当します。
そう考えれば、ミカサの頭痛はユミルの干渉を察知した時に出ており(エレン死なないで的な)、一族の道を通じて戦闘経験を継承するのも、ユミルの力を使って道に干渉しているからと考えられます。
これが当たっていたら最後はミカサが道に入り込んでエレンを説得するという展開が起こりそうです!
ありえませんけど…
こんにちわ。
団長の考察記事の通り、始祖ユミルの正体は悲しい素性でしたね。
絶大な力を持つであろう始祖ユミルは神か悪魔かと さんざん考察しましたが、2000年もの間 ずっと隷属性に縛られていた「ただの人」だったとは・・・
王家の血の力も「王家の血」そのものに力があるのではなく、ユミルの隷属性がもたらしていたものだったというからくりには感服いたしました。
自分も 諌山先生が作中に描き出す伏線めいた「情報」に隷属させられている「ただの人」だと認識いたした次第です。。。。
追記です。
エレンの目的に「ユミルの開放」が追加されました。
エレンの考え、目的 あわせてその「手段」は?
気になるところがまた増えました。。。
>エレンの考え、目的 あわせてその「手段」は?
目的は「自由を得る」でしょうが「手段」がまだ不明ですよね。
ここが気になるところです!
管理人アース
アースさんこんにちは!
お久しぶりです(^^)。
今回の話もおもしろかったです。
そしてふと思ったのですが、奴隷ユミルは
もしかしたらマーレ人なのではないでしょうか。
エルディアの敵の民族なので、とりあえずエルディア人ではないことは明らかです。
だからマーレ人から「ユミル=敵の王の妻になりマーレ侵略に加担した売女」となっているのかなと思いました。
そして、もしかしたらエルディア人以外でも、マーレ人でも誰でも巨人化できるということはないでしょうか。
その秘密を知られないためにイエレナはグリーズを殺したとか・・・。
とりあえず、次号も楽しみです!
いつも本編を読んでからアースさんの解説を読んでいます(^^)。
もうすぐ終わるのが本当にさびしいです・・・。
マーレは憎き大国としてユミル巨人が後に倒しているので、また始祖ユミルの部族はまた違った国ではないかなと思います。
ユミルがマーレ人だったらそれはそれで面白い展開ですが(*^^*)
管理人アース
ユミルが大地の悪魔にリンゴを差し出しているのは、
知恵(思考能力)を無くしました、っていう比喩じゃないかと思います。
実際、ユミルに思考能力は感じられません。
あればあんな王の言うことに従う必要はないはずです。
なんたってあの時代の巨人ですから、無敵です。
ユミルは可哀想な被害者である一方、主体性を持って王に歯向かっていれば
その後のユミルの民の悲劇は起きなかったかもしれない。
(もちろん悪いのは王で、王への恐怖心から歯向かえなかったのかも知れませんが)
それか、王の命令に従わなければならない、なんらかのイベントがあったのか。
ミカサがエレンを守ったのと同じで、DNAレベルで守ってしまうのか。
エレンがミカサ・アルミン・ガビに言った、アッカーマンが宿主を守る説は本当で、
「嫌いだった」は嘘、という気がしてきました。
つまりユミルのようにしたくないから、命令で「俺に従うな」と言った。
>ユミルが大地の悪魔にリンゴを差し出しているのは、
知恵(思考能力)を無くしました、っていう比喩じゃないか
なるほど!
これはかなり納得できる考察ですよ!
>アッカーマンが宿主を守る説は本当で、
「嫌いだった」は嘘、という気がしてきました。
つまりユミルのようにしたくないから、命令で「俺に従うな」と
だったら良いなと感じます。
ミカサにこの考察を聞かせてあげたいです(泣)
管理人アース
こんにちは。みねです。
今月は諸事情によりすっかり出遅れてしまいました。
もう、言いたいことは皆様と一緒です。
「大地の悪魔」は、…今のところ彼女の心身を束縛している、古代生物(?)とフリッツ王両方かなと思っています。
解った事も多い回でしたが、新たな謎…というか分からない事もいっぱい。
何だかもやもやします。
とりあえず、これをもって、彼女は解放されたのでしょうか?
解放されたとしたら、ここから先はもう、巨人バトルで傷ついても、再生はしないのでしょうか?
他にも色々…。
…またお邪魔させてください。
>とりあえず、これをもって、彼女は解放されたのでしょうか?
地鳴らしの兆候から解放されたのかなとも感じますよね。
次回の描写で分かるかもですが…
13年寿命のユミルの呪いも解けたのか?
気になりますね。
管理人アース
地鳴らしのような 台風のせいで、考察
どころではありませぬ。
兵団の皆様の地域は 大丈夫でしょうか。
エレンと始祖ユミルの力で、これを止め
てほしいです。
例えば、日本の周りに超大型巨人を集め、
壁を造って 台風上陸を阻止するとか。(笑)
とりあえず管理人アースが住む名古屋はピークを過ぎた感じです。
こらから向かう関東方面の方は気をつけて欲しいですよ。
管理人アースが始祖であれば壁の巨人を房総半島に…
管理人アース
追記
ユミルの両親(舌を切られた男女)は、もともと部族の長だったのではないでしょうか。
この部族が本来の「ユミルの民」。
だが、フリッツ王率いるエルディアに征服された。
民は、自分自身の保身のために手のひらを返し、これまで崇めていたユミルを生贄にするかのように裏切った。
104期の「ユミル」が「ユミル」という名を得てからの人生と非常に重なる気がします。
アースさん、みなさんこんにちは!
どの考察も深いですね・・・。
初代フリッツ王を悪魔と認定したいのは、やはり母親の死肉を娘に食べさせてでも力を残そうとした暴挙からです。
豚を逃がした罪を着せられた末の「自由」から受けた迫害と、力を得て要る子として「隷属」を受け容れた結果受けた仕打ちと、ユミルはどちらの状態でも苦しみが続いたことで心を閉ざし、王家の命令にただ従うだけの二千年を過ごし、いつか自分の名前を一人の人間として呼んでくれる誰かが現れるまで、自分でも自分の意思というものがあることを忘れていたのかと思います。
・・・で、あの有機生物の起源?は、巨大樹の森の秘密にあるのではなかろうかという気がしています。
本作では神話のような扱いのままで細かい解説にページを割いてもらえないかもと思ってますが、あの森に有機物をいろいろ造ることができる何かが潜んでいて、ユミルは偶然その何かと繋がることで力を得て、あの森が消滅する時に巨人の力も終わるんじゃないかと予想しています。
動き出した壁の巨人はパラディ島にいるマーレ軍を一掃したら、巨大樹の森を潰しに行って、自らもそこで朽ち果てるのでは・・・と。
カール・フリッツが鎖国をする場所にパラディ島を選んだのも巨大樹の森があったからで、パラディ島に渡ったのはユミルの民ではない王家を守ることを選んだ始祖の力を持つレイス家で、それ以外の知性巨人の継承者達はそれを選ばず、おそらくはタイバー家の奸計で結局マーレに隷属させられるハメになり、今に至ったのではないかと予想しています。
ユミルが自由を選ぶなら、その力を手放す行動をきっとすると思うので、次の号でどんな展開になるのかが非常に気になります。
ユミルの民を決定付ける因子を遺伝的系質だと仮定すると、ユミル遺伝子(仮)を持たない配偶者との間に生まれた子はユミル遺伝子(仮)の数が物理的に半分になります。
またユミル遺伝子(仮)をもたない他民族との混血が進んだ場合、同じ血族内でも一定割合でユミル遺伝子(仮)を引き継がない子が生まれるはずです。
それを民族浄化や他民族併合を繰り返した2000年100世代の歴史と重ねると現在のユミルの民には一定数の巨人化できない個人が同じ親族の中からでも必ず出生するはずです。
しかし、作中では注射にせよジークの叫びにせよ、現代のユミルの民は例外なく巨人化しているので、ユミルの民の因子が一般的な生物の遺伝子由来であることが否定される、もしくはユミル遺伝子(仮)を持っていなくても巨人化するとゆう結論に至ります。
つまり、「ユミルの民は特有の遺伝子によって受け継がれる因子ではない」ということになります。
なんて思います。
大地の悪魔は、ユミルに巨人化能力を与えた存在だと思っていましたが、今月号に関するみなさんの考察にふれ、「フリッツ王」との契約の方がぴったりくると感じました。
ユミルの巨人化は描かれましたが、どのように人間に戻ったかが描かれていません。
もしかすると、フリッツ王の「叱責」で命令に従い人間に戻ったのではないでしょうか。
大地の悪魔から得た力は、巨人化能力ではなく「巨人化をコントロールできる力」だったのではないかと思います。
そうすると、
巨人化コントロール力を得て人間に戻ったユミルが、自分たちの部族の民(もともとのユミルの民)の身分保障と引き換えに巨人の能力をフリッツ王のために使うという契約を(マインドコントロール)を受けた。
そして、フリッツ王家のためにユミルの子を産むことで「売女」の子孫とののしられることになったのだと思います。
いずれにしても、どのように「人間に戻った」のか、描かれるシーンが来るのではないかな、と思います。
大地の悪魔=フリッツ王は結構ありそうですね。
契約とは、妾になって庇護を受けたことを示すのか?
ただ、その場合でも、絵本に書かれていたリンゴは何を示すのかはわかりませんね。
ユミルから渡したとすれば、心臓「忠誠心」。
渡されたとすれば、保証「地位」といったイメージですかね。
私は前にも書きましたが、当初の始祖の巨人の能力は座標にいるユミルに対して、純血エルディア王の命令を伝えることができる。であったと考えています。座標でじっくりと時間をかけてユミルに説明し、理解してもらって実行しても、それは俗世界では一瞬の出来事として事が済んでしまいます。まさに最強の巨人ですよね。
グリシャの攻撃時もフリーダがユミルの元へ向かい「あいつを殺して」と命令すれば一瞬にしてグリシャは消えていたわけです。後にロッドレイスはフリーダの巨人の練度不足と言いましたが、121話を読むに、フリーダには何かしら一瞬の躊躇があったような気もします。もしかしたら過去を償い滅びていく事への疑問が頭をよぎったのかも?
そして、始祖の巨人を代々継承したのは3人の娘のうちシーナの家系かな?
パラディ島の3つの壁の中で最も王都に近い場所にあったのがウォールシーナだったからという単純な理由なのですが。。ということで現在のユミルの民の王家はユミルに始まるシーナの家系であると妄想します。
122話を読んでエレンの求めるものは自由を手に入れる=奴隷からの解放だと思いました。
始祖の巨人を純血エルディア王の呪縛から解放し、壁を築く事で一度は楽園を味わったと思っていたら、実はマーレの奴隷になっていた。アルミンの様に話し合いなんて甘っちょろいことで奴隷からの解放なんてできませんよね。エレンはそれをわかっていた。
もう誰の奴隷になるのも嫌だ!ってことかなと思っています。が、相当な困難に立ち向かうわけですから、簡単には目的は達せらないでしょう。
この物語はまだまだ続く予感。。というか希望(笑)
>ロッドレイスはフリーダの巨人の練度不足と言いましたが、121話を読むに、フリーダには何かしら一瞬の躊躇があったような気もします。
おそらく不戦の契りに縛られていますし、アクセスできなかったのでしょう。
>パラディ島の3つの壁の中で最も王都に近い場所にあったのがウォールシーナだったからという単純な理由なのですが。。
長女がマリア、次女ローゼ、末女シーナなので、もっとも守られるている中心が末女シーナなのかななんてイメージもしました。
始祖はマリアのような気もしますが、これは今後明らかになったら嬉しいですね。
管理人アース
もう一つ王家の可能性として、マリア、ローゼ、シーナのうち始祖の巨人を最初に継承した者の子孫が王家の血かもしれませんね。
どうして三人娘以降で分断が起きるのか?という話になりますが、これは今度絶対送りたいと思ってる考察があります。それが始祖ユミルと三人娘以降のユミルの民はその性質が全く違うという話です。
それを根拠しにしてます。
こんばんわ、やはり王家の血とは何かということが問題になってますね。
これについては私は以前から指摘しており、結論とまではいたりませんが始祖の能力発動における始祖の巨人、王家の血の役割を明確にするため始祖と王家の能力識別問題と称し考察を続けてきました。
さらに、ここに始祖ではない知性巨人(以下、八つの巨人)も含めた考察を紹介させてください。
もう一つ、王家の血についての考察もしてますのでそちらも是非目を通してください。
☆前半は始祖、王家、知性巨人の能力識別
☆後半は、ユミルの民は全員、王家の血だ!
前半は特に内容はありません
☆前半:始祖、王家、知性巨人の能力識別
始祖、王家、知性巨人の能力識別の話をしていくんですが、これを根拠も絡めて説明すると、ものすごく膨大になってしまうので、根拠を全て省いて結論だけにさせていただいます。(そのことに描いてる途中で気づきただいま妥協し書いています。)いつか、一つ一つ説明を入れてコメントできたらなぁと思っています。
結論として
・始祖の役割は、始祖ユミルはユミルの民全員と道で繋がっていて、始祖の巨人はその始祖ユミルと時間を超えた道で繋がることができるので、始祖ユミルを媒介としてすべてのユミルの民と繋がる。
・知性巨人の役割は、道の始祖ユミルに巨人体を注文できる。
・王家の血の役割は、道の始祖ユミルを奴隷として扱える。(詳細は避けますが、知性巨人の役割とは違います。)
ちなみに、始祖の巨人は知性巨人でもあるので二つの役割を果たします。
本当なら、道モデルとそれに基づく巨人化注射の仕組み、エレン、ジーク、ヒストリアの比較などから導くのですが、今回はこれぐらいにとどめておきます。悪魔で三つの役割を明確にする目的なので結論には程遠いですが。
☆後半は、ユミルの民は全員、王家の血だ!
この話はユミルは実は全てのユミルの民の奴隷であったのではないか?という内容のものです。
今回の話を見る限り、王家の血は始祖ユミルの血統ではなく、エルディア王(←ユミルを奴隷扱いしてる長のお爺さん)の血統であると考えるのが妥当でしょう。しかし、結局の所ユミルの三人娘は全員、エルディア王の血を引います。ゆえに三人娘から繁殖していくユミルの民全員王家となり、王家とその他のユミルの民の区別はできません。
ここで先ほどの知性巨人の役割を思い出してください。ユミルの民は全員知性巨人を継承できます。そして知性巨人保有者は道の始祖ユミルに巨人体を注文することで、巨人ができます。そして道のユミルはそれら全てに答え巨人体を供給する。
これって命令してると認識はできないまでも、知性巨人さえ手に入れればユミルの民全員が始祖ユミルに命令できてることになりませんかね。
しかし、王家の血という特殊な血統があるのは事実です。
そこで王家の血は自然発生的に生じたものではなく、意図的に作られたものではないでしょうか。
例えば、誰かが始祖の巨人を一族で独占するために、不戦の契りのようなもことをしたり。
マリア、ローゼ、シーナが今後ユミルの民が増えていったときに、始祖をめぐって争いが起こらないように一人の一族だけで管理をすることにし、残りの二人は始祖を使う力を放棄したとかです。
上はあくまでもたとえですが、私は初めから一部の血族が特別でそれが王家という考え方だけでなく、王家の血はもともとは全てのユミルの民(マリア、ローゼ、シーナを含むユミルとエルディア王の子孫)にあり、ユミルの民の繁殖過程で何かしらの事情でそのユミルを奴隷とする力を失った一族がいまは大多数になったという考え方も取り入れるべきだと思います。後者の考え方だと無理に別の一族などを考慮する必要はありませんし。
もう一つ視野を広げてこの2つどちらの可能性もあるよぐらいで考察するのがいいかと
ユミルの民の血統と王家血統については現在考察中です。また記事にします。
「王家血統」と「ユミルの民」の区別が難しいところですね。
管理人アース
管理人アース様
「大地の悪魔(恐らくフリッツ)と契約し、力を手に入れる」
ですが、
「お前は自由だ」
と言われたのに、結局奴隷の身に収まっていますので、まだ明らかにされていない、契約と見做せるやり取りが有ったのでは?と思いました。
あの「お前は自由だ」はグロス曹長と同じ意味で言っていたのだと認識しています。
ただ、もしかしたら何かしらの契約があったのかもですね。
リンゴも気になるし、また考察したいです!
管理人アース
「大地の悪魔との契約」というフレーズですが、これはマーレから見たらユミルはフリッツ王(大地の悪魔)と結婚(という名の契約)を果たした女に見えたからというのもあるのかなと思いました。
実際の彼女は王の奴隷でしかなかったわけですが、情報伝達技術が発達していなかった当時、(王に箔をつける為とはいえ)着飾って常に王の旁に侍り、しかも娘(皇女)を三人も生んでいる彼女は「妃」「愛妾」にしか見えなかったでしょうし。
初代フリッツ王が奴隷と蔑んだユミルの娘に王位を継承するか…?と考えた結果、以下のような考察をしてみました。
いままでは始祖の巨人を持つ者=フリッツ王家のように思っていましたが、エルディア創世記には王家と始祖の家系は別だったのでは…?
王家の血筋(支 配 者)=フリッツ家
始祖ユミルの血筋(奴隷)=レイス家のように
それがいつしか、始祖という絶対的な力を持つ始祖の家系が何らかの原因で王家に収まった、もしくはフリッツ王家を乗っ取ったのでは…?
でなければ始祖を持つフリッツ王家が支配していたエルディア帝国なるものに説明がつかなくなります。
ザックレーに芸術品にされた貴族いわく、巨人化できる者は「奴隷の血」らしいですから
始祖ユミルの名前はユミル・フリッツではなく、ユミル・レイスだったのではないか、と
初代フリッツ王が、3人の娘に王位を継承したという描写がはっきりとなかったので、こんな考察に至りました。
ネルトリンゲン様、はじめまして。
誠に勝手ながらコメント失礼致します。
奴隷との間にもうけた娘に王位を継がせるか…というお話ですが、王の身辺がオスマントルコ皇室的な価値観であれば、十分可能ではないかと思われます。
オスマントルコの後宮に侍る女性は全てスルタン(皇帝)の奴隷であり、出自は海賊に拐われた女性であったり、ユミルのような戦争捕虜として売られた女性等、様々だったそうなので。
(有名どころはヒュッレム・ハセキ・スルタンでしょうか。)
エルディア人が巨人化できるか否か、にはミトコンドリアDNAのようなものが関係しているように思えます
ミトコンドリアDNAは必ず母から子に受け継がれますが、父親から受け継がれることはありません
つまり母方にユミルのミトコンドリアDNAを持つものだけが巨人化できるエルディア人であり、そうでない者は巨人化しない、いわゆる壁内の貴族のような立ち位置に収まったのではないでしょうか
ライナーは母親が巨人化できるユミルの民であるため、鎧の巨人を受け継げることにも説明がつきます
始祖ユミルの子孫≠ユミルの民と思ってます。
始祖ユミルが巨人化する前からエルディア人の大半はユミルの民だったんじゃないでしょうか。
ユミルの民は、ハルゲニアと接触すると巨人化する形質(遺伝子)をもつ人種全体のことを指していて、初めて接触し巨人化したのがたまたま始祖ユミルだったのでは。
初代巨人の名がユミルだったから、後付けで巨人化できる人種のことをユミルの民と呼称するようになったのではないかと推論してます。
これで王家の血をひくユミルの民と普通のユミル民がいる説明がつくと思います。
ハルゲニアって、カラフルなんですね!
「地ならし」は「地均し」ですよね?
平均化する、平らにする、「均す」
進撃の巨人では「地鳴らし」です。
管理人アース
当時のフリッツ王を悪魔のように描いて伝承していったとする説を支持したいと思います。始祖の継承者は始祖ユミルの記憶を見てるから、始祖ユミルに同情する部分もあり人間の残酷非道さを戒めるために代々伝えてたのかもしれません。もう一つ理由としては、巨人化能力入手の経緯を説明するのに「大地の悪魔」という形が分かりやすく都合よかった部分もありそうです。
初めてコメントします。よろしくお願いします。
思いますに、ユミルはエルディアに征服された民族なので、そもそもエルディア人ではないのではないでしょうか。「ユミルの民」とは、ユミルの三人の娘の子孫で、もちろんエルディアの王族の血が入っているのでしょうが、支配階級とは異なる種族として扱われているように思います。
クーデターで失脚した壁の中の貴族たちは、もしかすると、古来からのエルディア人で、かつユミルの血が入っていない人々かも、と思いました。
同じイメージを持っています。
また記事にする予定ですよ!
管理人アース
私もユミルの民はエルディア人に捕まった奴隷一族だと思いました。ユミルの民≠エルディア人です。
ユミルの血が入っていない奴隷一族も実は巨人になれて、ユミルの子孫が王家血統となったのではないでしょうか?
フリッツ王が悪魔でユミルと何を契約したのか?
巨人の力をフリッツ王に捧げる尽くす、かわりにユミルが望んだものは、両親が殺されて孤独だった少女が純粋に望んだものは「家族がほしい」ではないかと思いました。
林檎は何を表すのか?
林檎の実の花言葉が誘惑ですが、ユミルが林檎をあげているのではなく、悪魔から受け取った絵ではないでしょうか?
リンゴ同感です。
後は何を表しているかですね。
子種?(・_・;)
管理人アース
民族、血統の定義を以下と
仮定すると
一見、ユミルの民は全員王家の血統なんじゃないかと
思いますが、マリア、ローゼ、シーナ
全てがフリッツ王の子供とは限らないのではないかと思いました。
例えば、第一子だけフリッツとの子供で他は
フリッツ以外の子であれば王家の血統でないユミルの民が存在できると思います。子種をくれたのは一回だけだったのかと。
(仮定)
王家の血統:初代フリッツ王の子孫
ユミルの民:ユミル・フリッツの子孫
大地の悪魔=フリッツ王から受け取ったリンゴはフリッツ王の子種ってことでしょうか?
たしかにリンゴには種が入っていますが・・・
それも思いましたがリンゴに喩えますかね?(・_・;)
何かもっと善的なものをイメージさせられますが、それが何なのかが思いつきません(・_・;)
管理人アース
種が子種でリンゴの果肉が3姉妹かもしれませんね
だんだん比喩がリアルに…(・_・;)
これも考察したいですが、フリッツ王に忠誠(リンゴ)渡している場面ともニ度目の投稿さんのコメントを読み感じましたよ。
管理人アース
ユミルが接触したアレ、諫山先生があれが何か説明しないまま話を終わらせるとは思えないので、今後正体が明かされることでしょう
ちょっと考えてみましょう
この作品ではよく『見方を変えるとまるで違う構図になる』ことがよく起こります
今回の話で巨人の力がマーレに向けられたのは本当だったとわかります。
この「やっぱりマーレは被害者だった!」が今後変わるのでは… と思います
あの脊椎は地球外生物由来で、元はといえばマーレ人が地球外に呼び寄せた…?
行き過ぎですね
有機生物の起源が何なのか?を回収する展開が来るとしたら、東洋の一族かなと考えています。
東洋の一族のキヨミ様が解説するとか…
管理人アース
ユミルは終身奴隷だったようですから、フリッツ姓を名乗ってたとは思えないんですよね。
「ユミル・フリッツ」という名前は始祖ユミルとエルディアの王フリッツをまとめて悪者にしようとしたマーレの作った設定なのかな
そして読者の僕たちがまんまとマーレ人に騙されてきたという……
大地の悪魔との契約シーンでユミルが持ってるリンゴは心臓だと思います。
漫画では普通にリンゴを渡してますがアニメ二期のエンディングの契約シーンでは左胸を抑えながらりんごを差し出してるユミルが描かれています。
今までは巨人の力を得るために心臓を捧げるというのは色々設定がおかしくなるなと思い、リンゴ=心臓は間違いだと思っていましたが大地の悪魔がフリッツ王だとすると結構筋が通ります。
フリッツ王に心臓を捧げる=奴隷契約
心臓を捧げよってセリフはここから来てるんですかね?
面白い考察ですね!
りんごが何を表しているのかは考察できませんでした。
また考察したいと考えています!
管理人アース
心臓をささげることによって奴隷からは解放されるってことですかね?
ただし、身分は最下層で、戦では鉄砲玉にされるような。
アメリカの日系人部隊的な。
アース団長殿、丁寧な解説いつもありがとうございます。
ところで、私も他スレでのめいさんの意見と同じように、エルディア国には純血エルディア人と奴隷である多人種エルディア人が存在していたと思います。めいサンわかりやすく書いていただきありがとうございます。
壁の多民族系エルディア人(実は純血)貴族がザックレーに「奴隷の血」と言っていたことからもそれはわかります。
始祖ユミルはエルディア王家との間で隷属の契りがあり、王の命令に逆らうことが出来なかったのでしょうね。座標にいるユミルに会って王の命令を伝える巨人。これが始祖の巨人で代々ユミルの直径子孫が受け継いできたのではないかと思います。
この名残がレイス家やタイバー家の継承形態かな?と。
ある時を境に始祖の巨人の継承者(ユミルの民)が力を持ち、純血エルディアの王に代わってユミルを操るようになった。カールフリッツかレイス家か?なんとなくこの辺りが巨人大戦のきっかけなのかな?とも思います。そしてユミルの民の王は復讐をする道ではなく、不戦の契りをユミルと交わして、民族の記憶を改ざんまでして滅亡の道を選んだ。
レイス家、ダイナ、ジークなどがユミルの民であることから「王家の血を引く家系」とはこの時に生まれたユミルの民の王家の家系を指すのではないかと思いました。この時が1回目の奴隷からの解放と言えるかも?
無垢の巨人は戦争道具として純血エルディア人によって奴隷を使って人為的に作られたもの(ジークの骨髄液のような)じゃないかと思います。そう考えるとマーレにもあった巨人化注射と同じものをロッドレイスが持っていたことにも合点がいきます。
ユミルと同民族の多くの奴隷を遺伝子操作して(エレン曰く弄り回して)巨人化できる体にした。その時に生まれた副産物がアッカーマン?本来純血エルディアの王家を守るべくして生まれたアッカーマンであれば、巨人大戦時にユミルの民の王家に反旗をひるがえすのも、ユミルの民の王が迫害したくなるのもわかりますね。いつ寝首をかかれるかわからない。。
エルディア国が安易な大量殺戮兵器として同じエルディア人を巨人化して利用する。ということに違和感を持っていたのですが、ユミルの民が奴隷民族であれば納得いきます。スラバ要塞ではマーレが同じことしてました。また、ピークがガビに向かって「私たちはマーレ人でもエルディア人でもなくユミルの民」と言った意味も納得です。
知性巨人はきっとユミルの子供達の子孫で直接骨髄液を摂取することで継承してきたんでしょうね。ロッドレイスは最強の巨人の巨人化液を舐めることで巨人化しました。
他の奴隷巨人とは成り立ちが違うと思います。ところがいつの頃からか巨人に食べさせることで能力の継承ができることを知り、力の強い者が継承することでその能力を最大限発揮させる事になった。これはマーレの仕業かもしれません。
不戦の契りはユミルの民の王家がユミルと交わしたものだけれど、ジークが不妊化こそが滅亡への早道と言ってユミルを説得し不戦の契りを無効化した。そしてエレンが2回目の奴隷からの解放。誰の指図も受ける事なく自由な意思で生きるか、現状のまま奴隷として生きるかと問いかけ、ユミルは自分の意思のままに世界と向き合う道を選んだ。
さて、この後物語はどう進むのかな?
こんな感じの妄想をして、今後の展開を楽しみにしております。
言い伝えに出てくる悪魔なんて実は存在せず、あえて言うならばそれは人間のことであった、ということでしょうね。物語の裏テーマが人間の内在悪という感じですし。
それはそうと、今回122話で、エレンの口から唐突に2000年という具体的数字が出てきたのが不思議でなりません。しかも誰も気になってないのも不思議。エレンは大雑把に”約”2000年という意味で使ったのでしょうか。それともきっかり2000年という意味で使ったのでしょうか。
というのも、作中の登場人物は巨人の起源のはっきりとした年数を誰も知らないからです。ピクシスは55話でエルヴィンに「2000年以上も続くとされる王家…」、グリシャの父は86話でグリシャに「1820年前にユミル・フリッツが大地の悪魔と契約し力を手に入れる」114話でクサヴァーはジークに「私達が生まれる2000年も前から存在したとされる…」と発言してます。他に年数に言及してる人が見当たらない。これらから分かることは、作中の登場人物は、ユミルが巨人化/死亡した年を誰もはっきりと知りません。
1話のタイトルで使われた「二千年後の君へ」の年数はアバウトな数字だったのでしょうかね。個人的には、約2000年ではなく、ジャスト2000年というニュアンスで受け取っていました。2000=13*145+107+8という計算式まで出回るほど、読者の間では2000という正確な数字の解読が試みられてきたわけで、それだけ、きっかり2000の意味で受け取られていたということです。
そして、もちろん、このタイトルは作中の登場人物は知りません。
で、エレンの「待っていたんだろ2千年も前から誰かを」の発言に戻ると、この数字はおそらくユミルが死亡し道の世界に入った年から、今に至るまで2000年を指していると思われます。(この場合計算は12*145になるのかな)もし、この数字がきっかり2000年ならば、エレンはどこでその数字を知ったのでしょう?ユミルかもしくは他の過去の継承者の記憶の中にカレンダーや日時の言及があってそれを見聞きしたとかでしょうか。巨人の能力で正確な年数が分かるのでしょうか。辻褄を合わせようとするとこのような強引な予想をせざるを得なくなります。少なくともそれは作中では描写されていません。
となると、大体約2000年前頃に巨人の歴史が始まったというのはエレンは伝え聞いていたとして、アバウトな数字として、「待っていたんだろ”約”2千年も前から誰かを」と解釈するのが自然です。しかし、それだと、タイトルが「”約”二千年後の君へ」「”約”二千年前の君から」と解釈せざるを得なくなり、うーん、そんなアバウトな話だったの?なんだかなあ、という気分です。もちろん、10年越しの伏線回収は見事なのですが、何か違和感が残ります。できれば終わりまでにこの辺りすっきりすればいいんですけど。
訂正 12*145 -> 13*144
GSさん
115話で、エレンはジークに、
「オレはやる。」
「オレの手で巨人が支配した二千年の歴史にケリをつける」
と言っています。
クサヴァー→ジーク→イェレナ→エレン
と伝わったのではないでしょうか。
おおー、トーマス好きさんありがとうございます!把握漏れでした。これでかなり違和感なくなりました。
個人的には約2000年のことだと思いました!正直セリフやタイトルに”約”なんてついてたらダサいですし、現代でも数年〜十数年の誤差なら”約”を省くことも多いかと思います。
また継承もきっかり13年じゃない人も大勢いるでしょうし、緻密に計算してる人達は物語の肝心な部分を見落としているように感じます!
有機生物の起源のモデルは、ヒトの脊髄と思います。というより、形はまんま脊髄とそこからでる神経根です。
こんにちは。
とてもタイムリーな/時宜を得たお題の提示を頂きありがとうございます。
《問》大地の悪魔との契約とは何であったのか?
これまでの多種多様な意見
の収斂/集約を図り、一定のコンセンサスの元で更にその先の予想へと繋げていく上で大切な節目であると思います。
《問》 始祖ユミルとはどのような存在なのか?
第122話は、エレンと始祖ユミルの関係、通称・大地の悪魔の正体が判明し、進撃の物語の全体の/大枠のプロットが明かされる重要な回収話(平たく大ネタバレの回)でしたが、大筋のプロットの中での部分のプロット(巨人大戦や845)や結末に向けての物語の展開を予想していこうとする時、今回、明らかにされた始祖ユミルの境遇、王家との関係はすこぶる重要な意味を担っていると思っています。
後者の始祖ユミルの境遇に関連し、続きます。
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プロ野球にも髪の毛を代償に悪魔と契約したと言われる大打者がいますが、そのノリを極限まで壮大にしたものかもしれません
関係あるか分かりませんが、2期のOPでアノマロカリスや恐竜などの生物が映っていました。進撃の巨人の世界観で、恐竜やアノマロカリスが生きていたと考えると何だか違和感を感じます。
巨人に限らず、全ての生物はあの有機起源から生まれたのかな?
アニメの2期のOPでハルキゲニアと同時代にいたアノマロカリスが出てきますし、EDで死体を食べる3人の少女の絵が出てきますが、巷の推察通り、ユミルと3人の娘だったのですね。しかしアニメでこれをやるにはボカシが必須でしょうね。
今回豚が逃げたことをユミルのせいにされたのが物語の発端だとわかりましたが、進撃の巨人のモデルと噂されてるドイツのネルトリンゲンでは、15世紀に豚が城門から逃げたことで持ち主の女性が大騒ぎし、夜襲を免れたという話があって、豚は町のマスコットとなり、今ではオブジェが300以上あるそうです。諫山先生はこの町に行ったことがあって、創作のネタとして取り込んだ可能性があるのではと思いました。
ユミルが奴隷状態の座標世界から開放されれば、あの世界は崩壊して巨人も造られなくなるでしょう。エレンの目的はこれで、現実世界を壊滅させることでは無く、そしてユミルはヒストリア の子として生まれ、エレンに「お前は自由だ」されるエンドになる気がします。
殆ど当たった事は無いんですが・・・。
アース団長殿、お疲れ様です。
これについては、22巻のクルーガーのコメントどおりと見てます。
マーレ政権下では「悪魔の使い」、エルディア帝国下では「神がもたらした奇跡」
また、「有機生物の起源」と接触した少女と唱える者もいる。これが全てと考えてます。
支配者が変われば呼び名が変わるのは、何者かはわからないので、自分たちの都合のいい呼称をつけているだけです。政治とはそういうもんです。
このサイトでは、なぜか「大地の悪魔」の悪魔側が好きな方が多いのですが、それは、マーレ政権下の教育を受けて洗脳された方が多いか、マーレ当局の方がこのサイトに多数潜入しているからでしょう!
冗談はさておき、この3つの呼称で唯一、擬人化しているのが「悪魔」です。人は擬人化されるとイメージしやすくなり、また、妄想もしやすくなります。(神の奇跡では難しいでしょう)そういった背景と、前文に書いた、マーレ政権下の歴史教科書が「進撃」では頻繁に登場している背景があり(ある種、洗脳かもしれないですね?)、皆様方は「悪魔」好きになっているのだろうと推察します。
まあ、あのフリッツ王を「悪魔」と想定するのも面白いとは思いますが、彼は本当に「悪魔」か、と考えると、私はそうとも思えないと考えます。彼は偶然、巨大な力を得た者に過ぎないと思います。この力が「マーレ」側に渡ったら同じことをしたのではないでしょうか?また、他の民族に渡っても然りでしょ。結局、人は、大なり小なり「悪魔」的な要素を持っており、あまり、「悪魔」論に固執しても仕方無いかなと思います。
敵国が「悪魔の末裔」などと呼ぶのは蹂躙された側なので、誹謗中傷するのは仕方ないのでは?と思います。
あと、気になるのは王家とユミル血統ですね。様々な考察をみますが、皆様、微妙ですね。
肝心なのは
①「始祖ユミル」の血統だけが「ユミルの民」なのか
②「始祖ユミル」の血統外の「ユミルの民」がいるのか
ということではないかと見ています。
私の妄想では②と見ています。始祖ユミルから繋がる血統は漏れなく王家血統です。(昔の昼メロみたく、不倫万歳なら別ですが)
よって、①だと王家血統をこんなに重宝がることがないでしょう。よって、始祖ユミルの流れを組まないユミルの民が存在するということだと妄想しています。
ついでに、今回出てきた「マーレ」の兵装は映画でよく見る「ローマ」のそれでしたね。あの、頭に鶏冠があるあのカブト。やはり、モデルは「ローマ」で、エルディアはゲルマン系の蛮族みたいな感じでしたね。
考察お疲れ様です。
前回の記事でもコメントさせていただきましたが、「ユミルの血を引く者」と「初代王の血を引く者」のどちらが「始祖の力を行使できる王家」なのか、まだハッキリとしないので、そこがポイントかな、と思いました。
もし後者が王家で、ユミルの民とは、ユミルの血を引く者ではあるが、初代王の血を引く者ではない(=ユミルは他の男性とも子を設けている)、となれば矛盾はなくなるかなと思います。
あと、ハルキゲニア的生物ですが、個人的には植物の根のようにも見えました。ただ、あれが動くとなれば、やはり植物よりもカンブリア紀または先カンブリア時代の生き物っぽいですね。
次の考察お待ちしております。
大地の悪魔の絵は森の中なので、実際、悪魔はマーレが作った作り話じゃないですかね。
木の穴の中に悪魔がいて、ユミルが力を得たんだろう、という。
このハルキゲニア自体が、人の身の丈程あって
とてつもなくデカいです。
この水の中や 水自体に大きな秘密があるのでは?
>この水の中や 水自体に大きな秘密があるのでは?
水と脊髄液の配合具合で、巨人注射の効果が調整できそうですね。