ニコロ・ワインにジークの脊髄液が入っていた事に大いに賑わっている111話ですが、その影に見過ごすことのできない伏線が存在します。
キヨミ様の「一族の誇り」とは、一体何を指しているのでしょうか?
汚名を受けてでも守ってきた、アズマビト家が譲らない「誇り」とは?
考察していくと、そこにはとんでもない伏線の可能性が!
検証してみましょう!
◆キヨミ様の語るアズマビト家の誇りとは?

これまでパラディ島の発展に貢献してきたヒィズル国のキヨミ様は、ヒィズル国の頭首とされている事からも、ヒィズル国のトップだと考えられてきました。
しかし今回のキヨミ様のセリフから、少なくともヒィズル国のトップではなく、それほどの力を持っている一族ではないように感じられました。
ヒィズル国の将軍家血統ではあるようですが、財政的にもギリギリな一族のようであり、地鳴らしの成功が頼みの綱のようです。
しかし、そんなギリギリなアズマビト家ですが、それでもミカサを見捨てる事はしないと言い切り、「ミカサ様の母君が残された一族の誇りまで失ったわけではない」とミカサの目を見てキヨミ様は訴えています。

「銭勘定に浅ましい女狐」と汚名を轟かせるくらいまで地に落ちたアズマビト家ですが、それでも絶対に失わないという「一族の誇り」とは何なのでしょうか?
やはり、ミカサの母が残したものでパッと思い付くのはミカサとミカサの右手首の刺青ですよね!

つまり、キヨミ様が言う絶対に無くさない一族の誇りとは、この刺青の事を指しているのだと考えられます。
では、この紋章に誇りの意味が込められているということになりますよね?
それはどのような意味なのでしょうか?
検証してみましょう!
◆ミカサの刺青の意味を考察!

107話あらすじ考察感想!でも取り上げていますが、ミカサの右手首の刺青は「三つ組み筋違い」という家紋のデザインに刀を取り入れた仕上がりとなっています。

「三つ組み筋違い」には「しっかり支えあい倒れないことを祈念して生まれた文様」という意味があります。
つまり、「三つの家が支え合い倒れない」「三人が支え合い倒れない」というような意味が含まれた家紋なのではないか、と考えられます。
ここから予想できる「一族が決して無くさない誇り」とは、どういうものでしょうか?
「三人が支え合い倒れない」というと、どうしてもエレン、ミカサ、アルミンを思い出しますよね(・_・;)
そしてこの刺青に対し、ミカサの母は第6話で「私達一族が受け継がなければいけないもの」と言っていました。

ほとんど思い付きな考察ですが、この刺青は「アズマビト家が代々伝えてきた、二千年後の末裔に伝えるメッセージ」なのではないでしょうか?
以前から管理人アースは東洋の一族が「大地の悪魔」の正体であり、巨人の力の生みの親なのではないかと考えています。
その為、エルディア人の「道」も知っているでしょう。
となると、第88話でクルーガーが言っていた未来の情報もアズマビト家が入手できた可能性もあるのかなと!

ここから二千年後のアズマビト家の末裔であるミカサに向けて「三人が力を合わせれば倒れない」という意味の紋章をメッセージとして代々受け継いできた、という考察が出来るのではないかなと思います!
ほぼ妄想ですが!(;´Д`)
ただ、現在の展開とミカサの立場を考えると非常に意味のあるメッセージのように感じられますし、世界が良い方向に進むには三人が力を合わせなければならないというアドバイスを継承していてもおかしくはないかなと!
ループ説にも帰着しそうな展開ですが!
完全にミカサファンの気持ちが入った管理人アースの予想となってしまっていますね(笑)
ただ、このメッセージが絶対無くそうとしなかった事が一族の誇りだったら、けっこう熱いかなと感じた管理人アースでした!\(^o^)/
ここからは常連の方向けになりますが、ここ1週間くらい体調を崩していたためコメントが返信できていません。
今もまだ完調ではなく、返信できませんが読ませてはいただいていますので!
そして、本日11月18日23時からの情熱大陸は忘れないようにチェックしましょう!\(^o^)/
諫山創が「情熱大陸」に出演、最終章を迎える「進撃の巨人」“最終コマ”が明らかに(動画あり)https://t.co/fBzcxsgV0c
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— コミックナタリー (@comic_natalie) 2018年11月16日
楽しみですね!(^^)
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