ミカサ・アッカーマン

進撃の巨人の東洋の一族の正体は?アッカーマン家と関係も?

「アッカーマン家と東洋の一族の役割を予想!」を追加更新しました!

4月9日発売の16巻収録、第65話「夢と呪い」にて「アッカーマン家の歴史」「東洋の一族の事実」が明らかになりました。

ここで東洋の一族について考察しアッカーマン家との関係を考察します!

◆第65話「夢と呪い」にて明らかになった「東洋の一族とアッカーマン家の事実」

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「進撃の巨人」第65話「夢と呪い」より

第65話にて、ケニー・アッカーマンの祖父から明らかになったアッカーマン家と東洋の一族の事実をまとめてみました。

  • アッカーマン家はもともと王政の懐刀であり王政中枢のひとつだった。
  • 王の理想は人類全ての記憶を改ざんし過去の歴史を根絶して平和を実現すること。
  • アッカーマン家と東洋の一族のような少数派の血族は王に記憶改ざんされない。
  • アッカーマン家と東洋の一族は王政に逆らいアッカーマンは王政に恐れられている。
  • 以上の事実が明らかになりました。

    ここで重要なのは、「アッカーマン家と東洋の一族は王の記憶改ざんの影響を受けない」という事実です。

    つまり、両家には王により根絶された「失われた歴史」が存在する可能性があるのです。

    アッカーマン家は失われた歴史について子に受け継ぐことはしなかったようですが、東洋の一族はどうなのでしょう?

    ◆東洋の一族とアッカーマン家の末裔であるミカサの役割

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    「進撃の巨人」第5話「絶望の中で鈍く光る」より

    さらにここで注目されるのが、母方が東洋の一族の末裔であり父方がアッカーマン家の分家であろうミカサの存在です。

    これまでは、幼なじみであるエレンを戦闘力で守る役割をしてきましたが、第64話で明らかになった事実により別の意味で重要な存在になってきました。

    ミカサの右手首には、東洋の一族が代々受け継いできた「印」の刺青があります。

    第5話の最後に、ミカサの母親は「私達一族が受け継がなきゃいけないもの」と話しています。

    この「印」にこそ人類の「失われた歴史」が残されているのではないでしょうか?

    アッカーマン家と違い、東洋の一族は歴史を受け継いで行ったようです。

    エレンの中に眠る「巨人の力」とミカサの右手首にある「印」には、同じ「失われた歴史」が存在するのかもしれません。

    今後の展開で、ミカサの「東洋の一族の末裔」という事実はかなり重要になってくるでしょう。

    しかし、東洋の一族に人類の失われた歴史が伝わっている可能性があることを知っているのは、ケニー・アッカーマンだけです。

    もしかしたら、ケニー・アッカーマンの役割にはミカサに東洋の一族の役割を教えることがあるのかもしれません。

    アッカーマン家と東洋の一族は王政から追われたもの同士ですが両家に関係があったかどうかは分かっていません。

    しかしこれからのリヴァイ兵士長、ケニー・アッカーマンと両家の末裔であるミカサの関係は、より深くなって行きそうです。

    今後の東洋の一族とアッカーマン家の展開が楽しみです!

    ◆東洋の一族の役割を予想!ミカサは印を子に受け継ぐのか?

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    「進撃の巨人」第69話「友人」より

    ここまでは2年前の4月に書いた記事となっていますが、読み返すと懐かしいですね!

    今となってはケニー・アッカーマンは、ミカサと話すこともなく死亡したことが分かっています。

    そして、ミカサの右手首の刺青の内容は明らかになっていませんが、第86話からグリシャ・ノートの開示があり、「失われた世界の歴史」がかなり明らかとなってきています。

    現在最新話91話時点では、マーレ側の世界も明らかとなってきています。

    となると2年前に書いた予想である、ミカサの刺青の役割は「失われた世界の歴史」では無かったのでしょうか?

    ここからは、管理人アースの妄想からの予想となりますが、ミカサの刺青の印には、やはり「歴史」が関係しているのではと考えます。

    おそらく最終的にジークとエレンが対峙し、お互いの「正義」がぶつかるのではと予想しています。

    その「正義」とは、自分が信じている「歴史」がベースとなっているでしょう。

    ジークは「マーレ側の歴史」であり、エレンは「グリシャ@エルディア側の歴史」です。

    それらは、自分側の都合の良い歴史に改ざんされており、相容れない歴史となっているはずです。

    そこで、中立となっているミカサの刺青の印、「東洋の一族が伝えてきた歴史」が開示され、ジークとエレンに知らせるという展開が起こるのではと妄想します!

    ただ、ミカサの刺青には「ループの発動条件」のような役割もあるとも思っていますし、この辺りは悩みどころですね(・_・;)

    ミカサの刺青以外で、もうひとつこのコマから妄想してしまうのは、「自分の子供ができた時」ですね。
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    「進撃の巨人」第5話「絶望の中で鈍く光る」より

    これって、ミカサが自分の子どもに印を受け継ぐ場面が登場するという伏線にも受け取れますよね?

    89話くらいまでは時間経過が数ヶ月しかなかったのであり得ないと思っていましたが、91話にて4年経過するという展開が起こったとなると、この展開もあり得るかなと思えてきます(・_・;)

    そうなってくると、刺青の「印」を開示するのはミカサ自身ではなく、ミカサの子供という展開もあるのかな?と…

    さすがにここまでの展開は無いと思いますが、諫山先生は何を仕掛けてくるのか全く分からないので、ここまで妄想しておいても良いかなと思われます!

    その子供がジャンとの間の子であっても…それはさすがに無いかな?(笑)

    ミカサの刺青の開示がどのように行われるのか…非常に待ち遠しいです!\(^o^)/

    【追記】
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    「進撃の巨人」第107話「来客」より

    107話にてミカサの右手首の刺青には「ヒィズル国将軍家の家紋」が記されている事が分かりました!

    99話考察!アズマビト家キヨミとは?にて追加考察していますので、見てみて下さい!

    【進撃の巨人16巻ネタバレ感想まとめ!アッカーマンの真相も判明!】
    【進撃の巨人のアッカーマン一族の考察まとめ!リヴァイとミカサの関係は? 】