4月9日に「進撃の巨人」16巻が発売されました。ここで16巻のあらすじと感想をまとめたいと思います!!
管理人も早速、16巻を読み直しましたので、明らかになった真相についても詳細をお伝えしていきたいと思います!
◆「進撃の巨人」16巻 第63話「鎖」第64話「歓迎会」あらすじ、感想
ロッド・レイスによりエレンの父グリシャがロッド以外のレイス家が皆殺しにした事、グリシャの目的がレイス家の持つ「ある力」を奪うことだった事、そしてその力がエレンの中にある事が明らかになりました。
ロッド・レイスはエレンの中にある「力」がレイス家の血を引く者でないと真の力は発揮出来ないと語り、ヒストリアを巨人化させてエレンを食わせ、その力をヒストリアに移す事が目的のようです。ミカサからアッカーマン家が迫害されていたことが明かされ、リヴァイ兵士長からミカサのリミッター解除と同じような体験をリヴァイ兵長がしていることが明かされています。
一方中央憲兵団と調査兵団も衝突しました。調査兵団の圧勝かと思われたのですがハンジが負傷し、中央憲兵団は全滅を免れました。そしてケニーの目的は巨人化してレイス家の力をエレンから奪うことだったことが明らかになっています。
ロッド・レイスが語ったグリシャの行動で今まで謎だった部分がかなり明らかになりました。
しかしグリシャが何者なのか?
グリシャがなぜレイス家を襲ったのかは未だ謎です。そしてミカサのリミッター解除が東洋人の血統によるものではなくアッカーマン家の血統によるものであることが明らかになりました。リヴァイ兵長のリミッター解除の体験が気になるところです(^O^)
そして調査兵団と中央憲兵団の戦いも見どころ満載でした!
◆「進撃の巨人」16巻 第65話「夢と呪い」第66話「願い」あらすじ、感想
ケニー・アッカーマンの話からアッカーマン家の経緯が明らかになりました。
ケニーにはクシェルという妹がおり子どもを身ごもっていたこと、分家がシガンシナ区にいること、アッカーマン家はもともと王政の懐刀であり王政中枢のひとつであったことが明かされ東洋の一族とアッカーマン家は王政の記憶改ざんの影響を受けず、その地位を捨て王政に背を向けたことが分かりました。
エレンはグリシャが犯した罪を知り自分がヒストリアに食われてその力を移行することが人類にとって救われる道だと思い「オレを食って人類を救ってくれ」と言います。巨人化するための注射をロッド・レイスにより促されたヒストリアですが「胸張って生きろよ」というユミルの言葉を思い出しエレンを助ける行動に出ます。
ロッドは巨人化する薬を飲み巨人化、そこへリヴァイ兵長率いる調査兵団が合流します。ロッド・レイスの巨人は超大型巨人よりも大きくこのままでは天井が崩れ落ち全滅してしまいます。リヴァイ兵長にどのように選択をするか選べと言われたエレンはロッド・レイスが落とした「ヨロイ・ブラウン」と書かれた薬を目にし、それを飲みます。
ケニーから明かされたアッカーマン家と東洋の一族の話によりリヴァイとミカサの強さの理由が分かりました。そしてクシェルが身ごもっていた子どもがリヴァイ兵長でありシガンシナ区にいる分家がミカサの父親であると推測できます。
そしてミカサは王政に逆らった東洋の一族とアッカーマン家の両家の末裔になることになります。ここでミカサにはその強さでエレンを守る事だけでなく失われた人類の記憶を持っているという役割があることが考えられます。
おそらくミカサの右手首の刺青は「東洋の一族の持つ失われた記憶」の記録ではないのかと推測できます。そしてロッド・レイスが注射ではなく飲むことで巨人化していることを証明しています。ここからラカゴ村の人達が巨人化させられたのが薬を飲まされ巨人化したのではないかとも推測できます。村の飲水にでも薬を投入したのでしょうか?
エレンが飲んだ「ヨロイ・ブラウン」と書かれた注射が問題です。ブラウンとは鎧の巨人ライナー・ブラウンのことだと思われます。ということはライナー達を巨人化させシガンシナ区を襲わせたのはロッド・レイスだったということになります。
なぜライナー達を使いシガンシナ区を襲わせたのでしょうか?
そして最後にリヴァイ兵士長に判断を任されるエレン。あれは酷なのではないかと管理人アースは思います。もちろんリヴァイ兵士長の考えもあってのことだとは思いますがたまには自分で判断しろよ、と突っ込みたくなります(―_―;)
次の17巻に収録される予定の67話からのあらすじ、感想は別の機会に書きます。「ヨロイ」の薬を飲んだエレンのこれからが気になります!!
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