ミカサ・アッカーマン

座標の意味のネタバレ!座標はミカサに関係するのか? 

90話までの展開を踏まえ、追加更新しました!

進撃の巨人第47話「子供達」にて、ライナー・ブラウンよりはじめて「座標」という言葉が登場しました。

ライナーとベルトルトの会話から二人の目的が、「座標」であるエレンを故郷に連れて帰ることであると推察できます。

もともと「座標」という言葉から何か位置を示す言葉だと思われていましたが、第50話「叫び」にて再び「座標」という言葉が出て来た際に前後のストーリーから「巨人を動かすエレンの力」が座標だと読者は推測しました。

しかしこの「座標」の意味は、現在でも明らかになっていません。

ここでは今一度「座標」について考察します。

◆フリーダ・レイスが持っていた「力」

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「進撃の巨人」第63話「鎖」より

第63話「鎖」にて判明したエレンの父グリシャの記憶から、レイス家の長女フリーダ・レイスが「レイス家の力」を継承していました。

しかしエレンの父グリシャが巨人化し、まだ経験が浅く巨人の力を使いこなせなかったフリーダを食い、その力を奪ったとされています。

このグリシャが奪った力である「レイス家の力」が「座標」なのではないかと思われます。

「レイス家の力」は「記憶を改竄する力」であり「巨人を操る力」であると思われ、それにより人々の記憶を改竄し平和を守り、巨人を操り巨人を阻む3重の壁を超大型巨人によって造られたのだと、第64話にて判明しています。

そうすると第50話で巨人を操ったエレンの力が「レイス家の力」であり「座標」を指しているというのも納得できます。

ではエレンはなぜ、あの時座標の力を発揮でき、巨人を操れたのか?

答えは、ミカサの存在ではないかと思われます。

◆ミカサが「座標」の力の発動要因だった?

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「進撃の巨人」第50話「叫び」より

ミカサは第50話「叫び」にて、エレンが「座標」の力を使った時に怪しい動きをしています。

エレンが、ハンネスが母を食べた巨人に食べられ「うああああ」と泣き叫んでいる次のコマで、ミカサは何かを凝視しています。

凝視しているコマは2コマあり、明らかに何かを見つけているようですが、それが何なのかは明らかになっていません。

その後に「マフラーを巻いてくれてありがとう」の名シーンがあり、直後エレンの「座標」の力が発動しています。

この時にミカサが見た「何か」が、「座標」の力を使うために必要だったのではないでしょうか?

そして、ミカサだからそれは出来たのではないでしょうか?

あの時ミカサは何を見たのか?

ループ説の根本的存在であるミカサが絡んでいるだけに、何か意味があるのではないかと思ってしまいます。

◆「座標」発動条件に、ミカサが見た「何か」は関係する?

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「進撃の巨人」第50話「叫び」より

ここまでの記事内容は、2年前の2015年3月に書いてたものです。

ただ、90話まで進み「座標」について色々な情報が明らかになった今読み直しても、この時の考察と今の考察があまりブレていないので驚いています。

2年前とは違い、「座標」という名称が全てのユミルの民を繋ぐ存在であると分かっています。

ただ、それとは別に「座標」が「始祖の巨人」という能力と同じものであり、その力によって第50話でエレンが巨人を操れたのだろうと明らかになっています。

その発動では、フリッツ王家の血統者であるダイナ巨人との接触がキッカケだったのではと思われますが、それだけなのかどうかは確定はできなく、90話までにも「座標」の発動条件は明らかになっていません。

現在の「座標」の最新考察は、89話ネタバレ考察!座標の発動条件を検証!ですが、やはり今でも「座標」発動条件にミカサが絡んでいるのではという予想は変わっていません。

そして、ミカサには東洋の一族としての役割が残されているとこから、「エレンの気持ち」や「道」だけではなく、ミカサの右手首の刺青、ループ説も絡んでいるのではないか、と現在でも考えています。

最初からの予想である、この時にミカサが見た「何か」が座標発動の必要条件に絡んでいたら嬉しいなぁ、と思う管理人アースでした(^^)

【猿の巨人が座標を求める真の理由とは?獣の巨人の目的を検証!】
【進撃の巨人の座標の意味を検証!発動条件がある?】