本当に生きていて欲しいですね!
みなさん、シャボンディ諸島で「最悪の世代」の1人として登場し、頂上戦争ではルフィとジンベエを助けた人物。
要所要所で重要なファクターを担っている「トラファルガー・ロー」をご存知かと思います!
ローはかつて不治の病と考えられていた「珀鉛病」を患っていました。
更に「世界政府」の陰謀で家族や友人を失い、「珀鉛病」の進行が進んでしまいます。
余命も「3年2ヶ月」と10歳にして天涯孤独の身や悲しい事実を突き付けられ自暴自棄になっていました。
そんなローを救ってくれた人物がいます。
それは、「ドンキホーテ海賊団」の幹部の1人、「コラソン」と呼ばれていた人物。
「コラソン」の本名は「ドンキホーテ・ロシナンテ」。
ローたちには「コラさん」の愛称で呼ばれていましたね!
ですが、コラさんは兄であり、「ドンキホーテ海賊団」船長である「ドンキホーテ・ドフラミンゴ」に殺されてしまいます。
今回はそんな「コラさん」こと、ロシナンテが実は生きているのではないかという考察をしていこうと思います!
情報を整理しながら、解説も踏まえて考察していきましょう!
ワンピース考察|ドンキホーテ・ロシナンテの生き様
まず最初に「ドンキホーテ・ロシナンテ」と言う人物を紹介していきます!
ロシナンテは「空白の100年」以前に「ドレスローザ王国」を治めていた「20人の王」の1人の子孫です。
ロシナンテの父親の世代までは「天竜人」として「聖地マリージョア」に住んでいました。
ほとんどの天竜人が自身の事を神と自称している中でロシナンテたちの父親は今の現状に疑問を抱きます。
そして、自ら家族たちと一緒に下界に降りる事を決意しました。
ですが、下界での生活で待ち受けていたのは
「これまで天竜人に不条理を押し付けてこられた人々のやり返し」でした。
ドンキホーテ一族がしてきた事では無いのですが、「天竜人」という括りで一括りにされ、数々の拷問を受けたのでした。
ドフラミンゴはそんな出来事を経て、「悪」の道に進んで行ったのですね。
ですが、ロシナンテは違いました。
親が殺され彷徨っていた時に、海軍に保護されます。
そして、センゴクの元で育ち、「良心」を育んで大人になったのです!
海軍としての任務で実の兄であるドフラミンゴが船長を務める「ドンキホーテ海賊団」に潜入します。
そして、暗躍する悪事を海軍に報告していたところ、幼き頃のローに出会ったのでした。
世界に絶望していたローを見て、居ても立ってもいられなくなったロシナンテはローの病気を治す為に2人で旅に出ました。
その旅でローはロシナンテの「優しさ」に触れていき、ロシナンテに心を開いていきました!
最後には「オペオペの実」の能力がローの病気を治す可能性があるとわかります。
決死の覚悟で「オペオペの実」の奪取に成功し、ローに無理やり食べさせたのです。
その頃、ドフラミンゴに「海軍からのスパイ」ということがバレてしまい、最終的にには銃で撃たれてしまいます。
この時のローを庇い、助けるシーンは本当に感動しました!
ローを助けられた事に満足したのか、「笑顔」で倒れるのは印象的でしたね!
ロシナンテは兄の「悪心」とは対照的な「良心」の塊にみたいな人物です。
そんなロシナンテは、ローの中でも、物語の中でも重要な人物となっています。
ドフラミンゴに撃たれたロシナンテは本当に生きているのでしょうか?
ロシナンテの「悪魔の実の能力」
ロシナンテがドフラミンゴに撃たれてしまった最後の場面で、ロシナンテはローを逃がす為に「悪魔の実の能力」を使います。
ロシナンテの「悪魔の実の能力」は「ナギナギの実」の能力。
超人系(パラミシア)の能力で、「凪(カーム)」で自分や触れた相手から発せられる「音」を完全に遮断する能力です。
「花瓶が割れた音」や「ロケットランチャーの爆発音」も遮断してしまうほどの「遮音性」を誇っています。
もう1つは、「サイレント」。
任意の場所に見えない防音壁を作り出し、こちらからの音や防音壁の向こう側から聞こえてくる音も遮断します。
先程お話した通り、ロシナンテはドフラミンゴからローを逃がす為に「凪(カーム)」をローに使い、ローを逃がしたのでした。
超人系(パラミシア)の能力の種類
突然ですが、「悪魔の実」の中で「異色な存在」超人系(パラミシア)の能力を簡単に解説します。
超人系(パラミシア)の能力には大きく2種類に分けられます。
1つは、「能力者自身の身体が変質し、様々な能力を発現する」と言うパターン。
これは、「ゴムゴムの実」のルフィであったり、「バラバラの実」のバギーが代表的ですよね!
もう1つは、「能力者が干渉したものに何らかの影響がある能力」と言うパターン。
代表的なのは、「バリバリの実」のバルトロメオや「ハナハナの実」のロビンなどが挙げられます。
この2つには大きな違いがあり、この違いが今回の考察の重要点となっております!
その違いとは、「気を失っている時に発現するか否か」です!
前者の「能力者の身体が変質する」パターンの方は、バギーが吹っ飛ばされてもバラバラのままだった事。
さらに、女ヶ島で気を失ったルフィの身体が伸びていた事から「常時発現型」の能力と言う事が分かりますよね。
後者の「能力者が干渉したものに影響を与える」パターンの方は、「気を失うと能力が途切れる」と言う事が見られます。
例えば、ドレスローザ編での「シュガー」の「ホビホビの実」の能力が代表的です。
シュガーが気を失ったと同時におもちゃにされていた人物たちが元の姿に戻りましたね!
そして、ロシナンテの能力はと言うと、「後者」です。
その点を踏まえて、更に深く考察していきましょう!
ロシナンテが撃たれた最後のシーン
先程の「超人系(パラミシア)悪魔の実の能力の種類」からロシナンテの最後のシーンを深掘りしていきます。
この考察でも話した通り、ロシナンテはローを逃がす為に「凪(カーム)」をローにかけました。
ロシナンテがドフラミンゴと言い合っている時は宝箱に入っていたローの出した音は遮断されていましたよね。
ですが、宝箱から脱出し、泣きながらドフラミンゴたちとは反対側へ歩いて行く場面では「しーん」と表現されています。
そして、おつる率いる海軍の軍艦からの砲撃が始まったと共に「うわああああ」と泣き声が聞こえる様になりました。
その時、ロシナンテは降っていた雪がだんだん積もっていってましたよね。
そんなロシナンテの最後に描かれた顔は「笑顔」でした。
そして、結論から言うと生きていて欲しいと願う、ロシナンテの生存説は「無い」と私は考えます!
ロシナンテはやはり生きていないと考える理由
ロシナンテはやはりあの時、ドフラミンゴに殺されていたのではないかと思います。
ドフラミンゴの性格から、「家族」は何よりも大切にしているものの「裏切り者」には容赦はしない様に考えられます。
もしロシナンテを生かしていても、逆に「家族」が不利な状況に立たされますよね。
そう考えると、ドフラミンゴは確実にトドメを刺しているのではないでしょうか?
また、ロシナンテはあの時、「オペオペの実」を奪うので既に満身創痍な状態でした。
あの状況で、更に致命傷になりうるダメージを負ったとなると生存は難しいのでは無いかと考えます。
そして何より、「悪魔の実の能力」についてです。
「気を失った」と考える事もできます。
ですが、雪が積もっていた点や、ローに最期の言葉を言った点などを踏まえます。
すると、やはりあのシーンでロシナンテは死んでしまい、「能力が途切れた」のではないでしょうか!
ワンピース考察|ロシナンテ生存説まとめ
嫌いな人は居ないんじゃないかと思う程、良い人っぷりを見せてくれた「コラさん」こと「ドンキホーテ・ロシナンテ」。
今回は、ロシナンテがまだ生きているのではないかと言う考察をしていきましたが、いかがだったでしょうか?
今回の考察では、残念な事に「死んでしまった」と言う結論に至りましたが、みなさんはどう考えますか?
これまで、重要人物の生きる上での指標となっている人物は悉く死んでしまっています。
例えば、ジンベエの「フィッシャー・タイガー」やロビンの母「ニコ・オリビア」。
そしてルフィの兄「ポードガス・D・エース」など、死んで欲しくない人物ほど死んでしまいました。
そのパターンで考えると、ロシナンテもローの生きる指標となっています。
センゴクも死んだ事を認めているので、やはり「ロシナンテはこれから先、再登場はない」と思います。
アニメでの声優さまは「山寺宏一」さんが担当されておりますね。
「どうせ思い出してくれるなら、笑顔が良い」
と言うロシナンテの考えにピッタリな声を吹き込んで下さっております!
本当に「ONEPIECE」と言う作品は、生きていて欲しい人ほど、死んでいってしまいますよね。
そこが少し悲しいですが、今生きている人たちに「意志」を残していると考えられる所が良いのでしょうか!
それが、「受け継がれる意志」であり、「ひとつなぎの大秘宝」に繋がる重要なファクターだったりするのでは・・・
なんて考えてしまいます!
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