「ナイル・ドーク師団長の今後の役割を検証!」を追加更新しました!
ナイルドーク師団長は、憲兵団師団長という立場です。
最後の登場シーンである、第62話では新聞記者たちに対し真の王家の存在について説明していました。
ここでこれからのナイルドーク師団長について考察し、最終的にどうなるかを検証してみましょう!
◆ナイル・ドーク師団長とは?
ナイル・ドーク師団長は、第19話のエレンの裁判のシーンにて初登場します。
巨人化出来るエレンの人体を調べてから処分するという提案をしますが、エルヴィン団長とリヴァイ兵士長の機転により、エレンは調査兵団預りになり助かります。
第53話にてナイル・ドーク師団長とエルヴィン団長が訓練兵時代の同期だと分かります。
さらにナイル・ドーク師団長には、直に三人目の子どもが生まれる予定で、妻マリーはエルヴィン団長も惚れていたと告白しています。
第62話では、ナイル・ドーク師団長が新聞記者たちに対しフリッツ王家へのクーデターが、兵団組織による統治が目的ではないと兵団の正当性を訴える広報係を行っているシーンが出て来ます。
これまでの登場で分かるのは、ナイル・ドーク師団長は兵団の中でも最も位が上である憲兵団のトップであるにも関わらず、エルヴィン調査兵団団長と駐屯兵団トップであるピクシス司令と比べても、見劣りするポジションにいることですね。
◆ナイル・ドーク師団長は最終的にどうなるのか!?
憲兵団は調査兵団と駐屯兵団と比べ、王家に最も近い兵団であり訓練兵の中でも上位の者しか入団できない兵団です。
しかし、それは最も巨人から遠い内地勤務になることを意味しており、実際の憲兵団員は怠けて腐っているのが第31話で描かれています。
しかし、それは所属している憲兵団員のせいではなく組織の仕組みのせいではないのかとアニの話から憲兵団員マルロが思い直している場面も出て来ます。
そこでは腐っている憲兵団員は「普通の人間」なのだとアニは言っていました。
その普通の人間の集まりである憲兵団のトップなのがナイル・ドーク師団長であり、まさにこの師団長は「普通の人間」として登場しています。
ナイル・ドーク師団長の役割はエルヴィン団長のカリスマ性を引き立たせるためなのだと思われます。
そのためナイル・ドーク師団長の登場シーンはエルヴィン団長との会話のシーンがほとんどを占めています。
そして今後、その役目は少なくなってくるのでしょう。
エルヴィン団長のカリスマ性はすでに確立していますし、役目は残り少ないのではないでしょうか?
役目が無くなった登場人物はあっさり巨人に食われて死んでしまうことがこの作品の特徴となっています。
いきなり死亡してしまうナイル・ドーク師団長の場面が描かれることが近々あっても、不思議ではないような気がします。
◆ナイル・ドーク師団長の今後の役割を検証!
ここまでは2年前の5月に書いた記事となっていますが、懐かしいですね(笑)
この時は王政編の展開だったため、ナイル・ドーク師団長は記者達にクーデターの説明をする役割で登場していた時でした。
この後にナイル・ドーク師団長が登場したのは、やはりエルヴィン団長とのエピソードを語る役割で登場しており、訓練兵団時代の話でした。
ただこの時の役割は、エルヴィンの最後の言葉である、今後の彼の人生を決める質問のセリフを明らかにする役割であり、かなり重要な意味を持った役でもありました。
これは、ナイル・ドーク師団長にしかできない役であり、かなり良いシーンとなりましたよね!
まさに、彼はエルヴィンを引き立させ、エルヴィンという存在に深みを与える役を担っていたと感じられる場面でした!
さて、そんなナイル・ドーク師団長ですが、エルヴィンが亡くなった今、彼にはどのような役割が残されているのでしょうか?
マーレ側の展開となっている現在、ナイル・ドーク師団長からはかなり遠くに来ているため、予想はかなり難しいですが…(・_・;)
最近のコメントでナイル・ドーク師団長が登場したのは、彼とマリーの間に生まれる予定となっていた3人目の子どもについてでした。
この3人目の子どもについては、第53話でのエルヴィンとナイル・ドークとの会話にて登場しており、その後は全く登場していません。
なぜこのひとコマだけの子どもが最近のコメントで登場したかというと、それは第88話「進撃の巨人」にて登場した「赤子継承」のためでした。
この赤子継承という設定が、なぜ今このタイミングで登場したのかを考えると、「これから誰かに突然巨人化能力が継承されるという展開が『赤子継承』にて起こるのではないか?」という答えが浮かんできます。
そうなると、これから生まれる子どもに巨人の力が宿るのであれば、ナイル・ドークの子どもという展開が考えられるのではないかという予想がされ、一時コメントでこの展開予想がチラホラ見られました。
現在は53話時点からは4年ほど時間経過しているため、もしこの後生まれていたとしても4才くらいになっているはずです。
もし、赤子継承をしているのであれば、怪我をしてもすぐに治るなどの症状が出ているかもしれませんよね!
となると、ナイル・ドーク師団長は今後、自分の子どもが9つの巨人の継承者としての展開で登場するのかもしれませんね!
ただ、もちろん「赤子継承」が今後生まれてくる子どもに巨人の力が宿るという展開のために登場したのだとは言い切れません。
管理人アースは、始祖ユミル・フリッツが9つの巨人に力を分けた継承が「赤子継承」だったと考えており、その説明がされる段階で登場する設定なのではとも考えていました。
ただ、アニメ2期のEDの描写を見て、ちょっと考えが揺らいでいますが…(・_・;)
これが赤子継承の場面にはちょっと見れないかなと…
今回の考察で、今後のナイル・ドーク師団長の役割として考えられるのは、その子どもにあるのかもしれないという予想が出来ました!
果たして、今後マリーとその子どもと一緒にナイル・ドーク師団長が登場する場面があるのか…
楽しみですよ!\(^o^)/
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アース団長
日々の考察・更新お疲れ様です。
最初にナイルを見たときは、
随分若いなあと思いました。
調査兵団は死亡率が高いので、
トップが若いのはうなづけますが、
憲兵団は、その性質から言っても
トップは年配の人間になるのが自然ではないかと思いました。
僕なりに考えたことは、
裏の顔である中央憲兵団もあるので、
年をとって権力もある人間は中央憲兵団に
流れるのかなと思いました。
あと、小さなことですが、
ナイルの声はすごく低い声を想像していたので、
season1を見たとき、意外にも高いなと思いました(笑)
それにしても、ナイルやリーブスのように、
最初は嫌な奴に見えても、
後からいい奴になるというキャラクターが
多いように感じますね。
ナイルの言葉で印象的だったのは、
「家族を作ったことが俺の誇りだ。後悔はしてない」
ナイルも、多くの魅力的な脇役の一人です!
まさにナイルは魅力的な脇役ですよね!
他にもリーブス、ケニー、ロッド…魅力的なおじさんが多い作品ですよ(笑)
このような味のあるキャラが作品を支えているのですよね!
またよろしくです!
管理人アース
アース団長、sukekiyo分隊長、ご返信ありがとうございました。
これからもお二人の考察、楽しみにしています!
あおぞらバード殿、sukekiyo殿に刺激され私も少し脱線を(笑)
会社で社員教育、意識改革に2:6:2の法則があります。
①2割が教育しなくても助言等を受ければ、あとは自分で伸びていくタイプ。
②6割が教育・助言等、周りからの刺激次第で良くも悪くもなるタイプ。
③2割がどんなに熱心に教育しても、どうにも響かず伸びないダメなタイプ。
ですね。
上記のものは
①2割 調査兵団
②6割 駐屯兵団
③2割 憲兵団
現実社会に似ていますね!
キース(傍観者)様
全然関係のない方向に話が逸れてしまい申し訳ありません…。
コメントの中の2:6:2の法則、とても興味深く読ませて頂きました。
まさにおっしゃるとおりですね(笑)
大変分かりやすかったです^^
たしかに当てはまりそうですね(笑)
さすが、現実社会を反映していますね!(^_^)
またよろしくです!
管理人アース
アルミンを好きなアニは、アルミンによって捕らえられて固まり、アニを好きなベルトルトは、アルミンと戦った挙げ句アルミンに捕食されてしまう、何とも因果な関係です。
ベルトルトの巨人をアルミンが継承したことをベルトルトの戦友であるはずのアニが知ったら、どういう反応を示すのでしょう。
これはけっこう楽しみにしている展開ですよ。
アルミンからベルトルトの気持ちを知るのかなとか妄想しています(笑)
またよろしくです☺
管理人アース
日々更新お疲れ様です。
本題の「ナイルの3人目の子供に(もしかしたら)赤子継承される展開があるのでは?」との件ですが、最初にコメントされた方凄いですね!目からウロコと言いますか全く思いつきもしませんでした^^;エルヴィンのあの台詞って会話の流れ上子供の話題を振ったにすぎないと思っていたので取り立てて深く考えもしなかったものです。
さて、本題からは逸れますが、先にコメントされているおおぞらバード様のご意見に私も深く頷きました。
この作品には戦争によって争う国々であったり、各キャラクターの立場からの言動や台詞によって現代における社会全体の縮図がうまく反映され表現されているなぁと時々深く考えさせられることがあります。
アニの台詞もそうですが、私はサシャと彼女の父親の会話が特に印象深いですね。
私達の生きる世界でも世界全体を10とするなら大多数の人達は8、調査兵団に自ら志願するようなタイプの人は2割くらいでしょうか。それでも両者があってバランスが保たれていると思いますし、どちらが欠けても成り立たないのだと思います。
生きていて特に意識することもないそういったごく当たり前の部分をキャラクター達を通じて作品の世界に反映させている作者はやはり凄い方だなと感じました。
世界のバランスという考え方はしたことがなかったです。かなり新鮮でした。
たしかにそうかもですね。
会社でも、仕事が早いけど雑な人、丁寧だけれど遅い人がいるし、仕事は素晴らしいけれど対人関係が下手、またはその逆な人がいて、バランスが取れているように見えます。
どれが良いというわけでなく、それぞれの人が自分を知り、他の人にバランスを取って貰っていると自覚する事が大事ですよね。
これはパラディとマーレのエルディア人同士にも当てはまるかな?
ちょっと違うかな?( ̄▽ ̄;)
またよろしくです!
管理人アース
おはようございます。
>パラディ島とマーレのエルディア人にも…
当てはまると思います。
巨人の力がパラディ島と大陸側に分散していることも理由の一つかも知れませんね。
巨人の力が9つに分かれた後8つの家では元々争いが絶えず始祖が均衡をとっていた、というのもまた然りかと…。
話がだいぶ逸れてしまいましたが、物事には全てのバランスが働いていて、どこかに歪が生じた時には別の場所(や物)がそれを補おうと働きかける力が生まれるように思います。世界全体においても同じことが言えると思っています。
さて、ナイルですがこの後どういう登場になるでしょうか…。
再びパラディ島側に話が戻った際に出てきてくれるかな?と思っていますが、この後からの役割を推測するのは難しいですね(笑)
ナイルの役目を予想するのは難しいですね( ̄▽ ̄;)
子供の登場の際には一緒に登場すると思われますが・・・
そこから先は分かりませんね(笑)
またよろしくです!
管理人アース
アニの第31話の言葉。 改めて
ドキリとします。
「進撃の巨人」の魅力は、巨人の
謎解き以上に、こうした人間社会を
鋭く抉っているところにあると思い
ます。
憲兵団や 駐屯兵団の組織が腐って
いても、壁の中の平和が保たれて
いる内は それで良い。
大多数の人々の心根は、そうでは
ないかと思います。
一方で、調査兵団のように、そう
ではない 違った世界もあるはずだと
思う、世間からは 変わり者の集団も
少数でいるものです。
ただし、そんな中でも 時代の変化と
いうのは確実にやってくる。 それを
「巨人」や「壁」でシンボリックに
現しているのが 見事だと感じます。
さて、本題のナイル・ド-クですが、
これは ヒストリア女王の方針次第
なのではと思います。
かつての王政府ではなくなり、女王に
沿って 組織を変えていくかが、彼の
役割になっていくのかもと思います。
なるほどですね。
4年経っても変わらないナイルが見たいですよ。
憲兵団トップの彼の役割は変わっているかもですね。
マリーとの3人目の子も見たいです(笑)
またよろしくです!
管理人アース