キングダム3巻「王都咸陽」。
王弟成蟜の反乱を鎮めたくとも味方がおらず、絶体絶命な嬴政。
藁にもすがる思いで山の民を頼り目指しますが、道中で嬴政一人連れ去られ信と河了貂・壁も拘束されてしまいます。
ここから信はどうなってしまうのか?
嬴政は山の民を味方に付けられるのか?
ハラハラ・ドキドキな3巻の内容を見て行きましょう!
キングダム3巻のあらすじ内容まとめ
キングダム3巻もめっちゃ面白かった pic.twitter.com/zwvQHqblpB
— からっぽン@ワサラー団 (@nakimusirintyan) March 5, 2016
拘束された信
一人連れて行かれた嬴政を守るため追いかけ、逆に捕まってしまった信・河了貂・壁。
牢獄に入れられ、完全に拘束されてしまいます。
嬴政と楊端和(ようたんわ)初対面
一人連れて行かれた嬴政は、山の民の王楊端和と初対面します。
王弟成蟜の反乱を鎮め玉座を取り戻すために、協力を求める嬴政。
しかし山の民は秦から長きに渡り繰り返し責められ、苦しめられた歴史があります。
その怨念を鎮めるため、秦王である嬴政を裁くと楊端和は言い切ります。
そこに、拘束された信・河了貂・壁が登場。
嬴政の前で、首を刎ねようとします。
嬴政は静かにこれまでの山の民に対する仕打ちに対し、謝ります。
しかしその争いの元である「国の境を無くす」「争いを無くす為に中華を統一する」と、嬴政は自らが求める道を語ります。
嬴政の「中華を統一し全国境を撤廃」に、心を動かされる楊端和。
さらに「死んでいった者達の恨みを晴らすよりも、彼らの夢を叶えろ」と。叫ぶ信。
嬴政と信の言葉に心を動かされた楊端和は、嬴政の玉座を取り戻すため全軍を率いて咸陽へ向かう事を決めます。
咸陽へ向かう嬴政&楊端和
咸陽へ到着する嬴政と楊端和達。
成蟜の後ろ盾である竭氏が率いる軍が8万であり、呂不韋の20万に対抗する兵力を求めていると察知し、「協力するフリをして咸陽へ入る」という策を取ります。
策が当たり、咸陽に入り王宮の前まで簡単に入る嬴政たち。
ただし50名のみであり、最後の王宮前の門では剣を取り上げられる事になります。
そこで正体を見せ、一気に開戦する嬴政。
竭氏軍VS嬴政&楊端和軍の開戦となります。
一人高みで見つめる王騎
王宮前で嬴政が率いる軍と竭氏達が戦っているところを建物の上から見つめる王騎。
「面白くなってきましたねぇ」と王騎がつぶやき終わります。
キングダム3巻の感想
『まさに「キングダム」の原点!』と言える巻では無いでしょうか?
主人公信の原点は1巻であり、「漂の仇討ち」からの「漂と見た大将軍への夢」が原点なのは間違いないです。
ただもうひとりの「キングダム」の核となる人物嬴政の原点は、この3巻ですよね!
楊端和との対峙で明かす「武力による中華統一」は、まさに現在も続いている嬴政の「路(みち)」です。
というか、「キングダム」最終話まで続くであろう嬴政の原点ですよね!
何度読み返しても熱いシーンだなと感じますよ。
そして、現在は味方となっている肆氏の登場。
最初は竭氏の配下だったんだな、と改めて再確認しました。
さて、今回は3巻の展開のメインである「楊端和と嬴政の関係」を見直してみましょう。
63巻現在までの内容も含みますので、ご注意ください。
キングダム3巻の伏線まとめと考察
嬴政と楊端和
3巻で「かつてない強固な盟」を結ぶ事になった嬴政と楊端和。
この盟は63巻現在でも続いており、幾度となく嬴政を救う事となります。
楊端和がもっとも大きな活躍をしたのは、合従軍編でしょう。
李牧率いる合従軍に蕞の城で絶体絶命に追い込まれた嬴政達を救ったのが、楊端和と山の民でした。
その後の鄴陥落編でも大活躍をし、さらには6大将軍の一人にまでなっております。
これら全てはこの3巻での「盟」から始まっていることになります。
表紙もそうですが、ある意味3巻は「楊端和の巻」と言えるかもしれませんね。
今回は3巻を見てきました。
次巻4巻は、王弟成蟜反乱編が最高潮となります!
いったいどのような展開となるのか?
4巻も要チェックですよ!\(^o^)/
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