「キース再登場はあるのか!?」を追加更新しました!
第1話「二千年後の君へ」で「何の成果も!!得られませんでした!!」とキースが叫んだシーンは、誰もがショッキングだったと思います。
それだけ衝撃的なシーンで、巨人の恐ろしさを印象付けられました。
ところで、あの名言を言ったのが後に登場する訓練兵団の教官である「キース教官」だと知っていますか?
名言を出した当時は、スキンヘッドではなく髪があったので、同一人物だと気付かない人も多いのではないでしょうか?(笑)
多くの部下を失くしたストレスで、スキンヘッドになってしまったのだと思われます(笑)
ここで前調査兵団団長であり、エレンたち訓練兵104期生の教官を務めた「キース・シャーディース」について紹介したいと思います。
◆キースが超大型巨人と鎧の巨人を連れてきた!?
エルヴィン調査兵団団長の前の団長だった、キース・ジャーディス。
第1話での壁外調査では、100人以上いた団員は20人も帰っていなく、彼の辛い団長時代が窺えます。
そしてあの「何の成果も!!得られませんでした!!」という名言では、彼の真面目で責任感の強い性格が見受けられます。
その後も訓練兵団教官として登場しますが、その後は登場せず、忘れてしまった読者も多いと思います。
そんなキース教官ですが、彼には多くの謎があります。
まず先程から話に出てくる、第1話の壁外調査です。
この壁外調査からキースたち調査兵団が帰った日と同じ日に超大型巨人と鎧の巨人による襲撃があったのは、偶然でしょうか?
彼らが帰ってきてからしばらくして、襲撃が始まりました。
まるでキース達が連れてきたかのようにも感じます。
◆キースはエレンやライナーが巨人化できる事を知っていた!?
キースが訓練兵団教官になり、エレンたち104期生の入団式では、通過儀礼と称し、自分を否定させるために訓練兵を恫喝する儀式を行いました。
そこではすでに地獄を見てきた者達の面構えは違い、儀式は必要ないと通過儀礼をされない者達がいました。
アニ、ミカサ、ベルトルト、ライナー、エレン、ユミルです。
この中で巨人化能力者ではない者はミカサだけで、その為、たまにネットで見かける「ミカサ巨人説」の要因にもなっています。
たしかに面白い説ですが、その前になぜ「キースは巨人になれる者を知っているのか?」が疑問です。
「地獄を見てきた者」ならアルミンも見てきたはずですが、通過儀礼を受けています。
明らかに「巨人になれる者」だけを選んで儀式をしていないように見えます。
これは、偶然として片付けてはいけないくらいの確率ではないでしょうか?
◆キースはグリシャと古い友人!?
そしてその後、エレンが姿勢制御の試験をクリアーした際に、キースは「グリシャ…今日お前の息子が…兵士になったぞ」とつぶやいています。
この言い方は、グリシャを古くから知っており、尚且つグリシャが死んでいることを知っているような話し方です。
当初はそんなに大した伏線ではないと思っていましたが、エレンの父親グリシャは第63話にてレイス家の「座標」を奪ったことが判明しており、物語の謎の中心に位置している人物です。
これにより、グリシャを昔から知っているという伏線は無視できません。
死んでいることを知っているということは、グリシャが巨人化できる事も知っているのでしょうか?
◆キースはグリシャが巨人化している所を目撃している!?
さらに第62話「罪」では、エレンがグリシャの記憶を思い出すのですが、その記憶のシーンに調査兵団団長時代のキースがいます。
ここでのキースは、逃げ惑う人々の中でこちらを見ているので、巨人化したグリシャの記憶だと思われます。
これはどういうことでしょう?
さきほども言ったように、グリシャが巨人化できる事を、キースは見て知っていたということでしょうか?
こうやって見ていくと、このキースという男はもしかしたら、物語の謎の中心に位置する一人なのかもしれません。
今後の展開次第では、そのようなビックリする登場の仕方をするかもしれませんね。
たとえば巨人化するキースや、実はキース・アッカーマンだったとか判明するかもしれません!
「進撃の巨人」のスピンオフ作品である「悔いなき選択」第2話では、調査兵団団長時代のキースが登場します。
そこでは「俺はどうも政治というやつが苦手でな…」と話す真面目で責任感が強いが不器用で、頭の切れるエルヴィン副団長に任せるキース団長が描かれています。
今思えば、あの何も知らない不器用な様も演技だったのでしょうか?
それも含めてキースの正体は、今後の本編「進撃の巨人」で明らかになっていくでしょう。
これからの展開が楽しみです(^^)
【追記】

第71話「傍観者」にて、キースとグリシャの関係が明らかになりました!
キースとグリシャは友人でしたが、キースはグリシャの正体を知らなかったようです!
詳細は下記リンクにて確認出来ます!
◆キース再登場はあるのか!?

ここまでは、2年前の3月に公開された記事となっています。
いや、今読み直すと懐かしいですね!
管理人アースは当初、キースとグリシャは繋がっており、グリシャを壁内に入れたのはキースなのではないかと考えていました。
もしかしたら、キースは壁外人類なのでは!?くらい考えていました。
しかし、実際は「傍観者」であり、何も裏の無い人物となっていました(エレンの姿勢制御装置に細工をしていましたが)
これは、89話でのユミルの正体くらい、拍子抜けの展開と言えますよね!
では、キース教官はこのまま何の活躍もなく、再登場もないのでしょうか?
その可能性が高いかなと思われますが、管理人アースはキース・シャーディスが、もう一花咲かせるのではないかなとも考えています。
それは、キースの初登場に理由があります。
「進撃の巨人」という作品は、初期の頃に登場しているキャラクターには重要な役割があり、伏線も初期の頃ほど重要な内容のものが多いと思われます。
そのような視点から見ると、キースの登場は第1巻第1話冒頭となっています。
そして、再登場は物語の最重要メンバーである104期生の教官という、かなり重要なポジションであり、さらに最重要キャラであるグリシャの古い友人という役割も担っていました。
わざわざスキンヘッドにスタイルを変えての再登場というところにも、手が込んでいるように見えますよね!
これは、最重要人物と言っても過言ではない条件が揃っているように感じます!
そんなキースが「傍観者」という展開のみで終了となるのでしょうか?
やはり、また再登場して、何かしらの仕事を担うのではないかと感じますよね!
現在最新話90話での調査兵団は9名という、とんでもない人員不足となっています。
ここで、キース教官が調査兵団に再入団し、そこでこれまでに語っていなかった、「グリシャからの伝言」のような「とんでもない役割」を果たすのではないか?とも妄想できます。
…あくまで妄想ですが(笑)
キースにはまた、そんな活躍を見せて欲しいなと思う管理人アースでした!\(^o^)/









