前回、五条悟が復活し、とうとう『最終章』が始まったかのように思える「呪術廻戦」。
すぐにでも始まりそうだった「最強vs最強」は、羂索の手によって強制中断してしまいました。
さらに、虎杖たちの準備も整いつつあるなかで、どんなメンツが集結しているのかが分かっていません。
確実に、虎杖たちといたメンバーはいるのでしょうが、日車などは現在の所在が分かっていないのです。
そのあたりのメンバーたちがどう動くかによって、これからの展開が変わって来そうですね!
それでは、第222話を詳しくみていきましょう。
呪術廻戦222話ネタバレ考察【最新確定】
今週の呪術廻戦の情報が明らかとなりましたので、あらすじを紹介します!
宿儺の準備
gojo hid the last finger so yuuji wouldn’t get executed… somebody hold me pic.twitter.com/R5ezl8U5zj
— g (@kisspowa) May 10, 2023
「申し訳ありません。どうしても最後の一本が見つかりませんでした」
そう言いながら謝るのは、裏梅。
宿儺も、差し出された指を飲みながら「よい。どうせ最後の一本は五条悟が持っている」と言い放ちます。
裏梅は、少し驚き、「左様でしたか」と、2本目の指を差し出し、宿儺はそれを手に取り、「おそらく」の話をしながら、再び口に運ぶのでした。
おそらくのはなし
https://twitter.com/233DL/status/1653536892502134784
「おそらく」だがな、と話し出した宿儺の憶測は、五条悟の性格をきちんと理解しているものでした。
元々、五条は虎杖に「全ての宿儺の指を取り込ませてから」死刑にするという条件で、虎杖を生かしていました。
五条の性格上、そのまま時を待つとは考え難いですよね。
なので、宿儺は「すでに五条が1本手中に収めており、実質虎杖の死刑を無かったことにする」のが目的だと予想します。
それは、あくまで『おそらく』の話であって、確信はありません。
ですが、裏梅は疑うことなく、「一度ならず、二度までも宿儺様の目の前で恥をかかせおって」と怒りを露わにするのでした。
また、五条に受けた傷も、裏梅の反転術式をもってしても、痛むようで、因縁は深まるばかりですね。
そんな裏梅を見た宿儺は、「気にするな」といって、最後の一本の埋め合わせに目をやるのでした。
貴様に言ってるんだぞ
最後の一本の埋め合わせ。
それは、羂索と天元が持ってきた『宿儺の身仏』でした。
その頭を「ボキボキ」と引き抜き、そのまま口に運びます。
「皮肉のつもりか・・・それとも・・・」
そういいながら、宿儺の場面は移り変わり、羂索が1人でコガネに質問しています。
羂索は、五条復活から19日経った今、泳者でありながら、1度も結界に入らずに術式をはく奪されて死亡した者の人数をコガネに聞きます。
コガネは「61人です。一覧に出しますか?」と答えますが、羂索はそれを拒否。
羂索は、そのまま「61人はなぜ死んだのか」について考察します。
殺されることを恐れたのか。
殺すことを恐れたのか。
どちらかの要因を考えた羂索でしたが、「違うな」と違う結論に至ります。
「日車寛見が追加したルールがあればどちらも回避できたから、そんな直観的な感情はない」
これが、羂索の辿り着いた結論でした。
普段の日常が「変わらないもの」と、自ら暗示をかけている日本人。
命も生活も瀬戸際を流れていることを理解せず、まずは一歩踏み出すと自分の理想に近づくという実感を知らないまま死んでいく人間を羂索は嫌悪しているようですね。
そして、その言葉を『貴様に言ってるんだぞ。天元』と眷属化した天元を責めるのでした。
ついに3人になっちゃったね
https://twitter.com/lesbianmakis/status/1646043254201241601
場面は変わって五条サイド。
復活の日から19日が経った現在は、五条も虎杖たちと合流しているようです。
そんな五条が、家入さんと伊地知さんを集め、首脳会談を開いていました。
「ついに3人になっちゃったね」と話し始める五条に、家入さんは「まだ半端な奴がいるだろ」といいます。
それについては五条も、「・・・だな」と短く答え、「七海は生き残るタイプだと思ったんだけどな」と肩をすくめます。
その話に突然「・・・すいません・・・」と謝る伊地知さん。
五条は「なんで伊地知が謝るんだよ」と問いかけると「七海さんが亡くなったのに、なんでオマエがと言われた気がした」と正直に答えます。
五条は、そんな伊地知に「オマエにはまだでかい仕事が残ってる」と伝え、最後に「気張れよ」といいます。
七海の話題が出たところで、家入さんが、「七海のことで猪野から話があるそうだ」と、猪野に話を振りました。
猪野は、神妙な面持ちで帽子を脱ぎ、五条たちに何かを話し始めるのでした。
格闘術修行?
冥冥がタブレットを手にし、「五条悟vs.両面宿儺受肉体」の対戦予想の記事を見ていました。
以前から裏社会の闘技場では規則違反ギリギリの客たちを集めて賭け試合が行われていたのですが、渋谷事変後の規定変更で客層が合法的に広がりました。
そのため、需要が高まり、賭けを行わずとも「ペーパービュー」のチケットだけで、売り上げは50億は固くなっているようです。
冥冥は、今ほど自身の術式に感謝したことはないそうですね。
憂憂も、冥冥が喜んでいるので、うれしいのか「鳥の餌」を持ってきて、「これで烏たちに精をつけましょう!」とはしゃいでいました。
その目の前では、誰かが格闘術の修行を行っていました。
修行をしていたのは、虎杖と日下部。
圧倒的に虎杖の方が有利な状況で戦っていました。
日下部の攻撃を全て受けきり、逆に捕まれ投げられてしまいます。
虎杖は「準備運動はこんなもんでいいだろ」と日下部に言い、倒れる日下部に『そろそろ掴めよ。虎杖』と言い放ちます。
いわれた日下部も、「押忍!!」と短く答えていました。
乙骨と狗巻
https://twitter.com/king_jin_woo/status/1446113300400332807
場面は変わってどこかの建物の深部。
そこには『乙骨と狗巻』が並んで歩いていました。
「明太子」といつものように話す狗巻に、「大丈夫狗巻君の腕のことは虎杖君には伝わってないよ」と答えます。
「しゃけしゃけ」という言葉に、「あれは宿儺がやったことだ。彼が背負うべきじゃない」と乙骨も肯定。
そして、「すじこ」と狗巻が何かを差し出したのか、乙骨も「ありがとう。使わせてもらうよ」と受け取るのでした。
12月24日
https://twitter.com/233DL/status/1653538385187811328
時は進み12月24日。
羂索たちもいよいよ動き出そうとしていました。
羂索は、宿儺が五条と戦っている間に泳者を狩る予定のようです。
裏梅は、鬱陶しく思っていたらしく、「鬱陶しいさっさと去ね」と羂索を追い出します。
「仕方ないだろ」と、宿儺と離れると五条悟に殺される可能性について話ます。
五条が敗北した場合、宿儺を倒せる可能性があるのは、「五条と戦った直後のみ」。
乙骨を主軸とする主戦力は、宿儺から離れるわけにはいかないと考えます。
なので、羂索は「フリーで動ける」と判断し、他の泳者狩りに出向いていくのでした。
送り出しの言葉
一方、呪術高専東京支部出身の者たちは、なにやら会議を開いていました。
「頑張れ?」「死ぬな?」
そんな言葉もなんだかしっくりこないと悩む一同。
今まで勝って当たり前の人間に、心配して応援しようとかいう気が沸かないみたいです。
乙骨は「普通に喜んでくれると思うよ」というのですが、真希さんは「あたりめーだろ」とかいわれると殴ってしまうみたいです。
そんな話をしているうちに、五条たちが下りてきました。
神妙な面持ちの五条・歌姫・楽巌寺。
五条の放つ雰囲気にピリつく現場を切り裂いたのは、虎杖でした。
「先生!!術式邪魔!!」と言い放ち、手を上げる虎杖。
五条も、意図をくみ取ったのか、術式を解き、上着を脱いで背中を向け、笑顔で「ばっちこい!!」と構えます。
虎杖も、声援の代わりに背中から闘魂注入。
続けざまに、みんなも背中をたたいたり蹴ったりと、各々のやり方でエールを送ったのでした。
そんな声援に、五条は「応!!」と答え、いよいよ始まる『頂上決戦』に足を運ぶのでした。
第223話へ続きます。
呪術廻戦ネタバレ考察|222話感想まとめ!
今回は、いよいよ最終決戦が近くなってきてドキドキの展開でしたね!
穴埋めし、最終形態となった宿儺と、最強の術師五条悟。
日本がなくなるのではないかと思われるほどの戦いになりそうですよね。
次週にも注目しましょう!
呪術廻戦ネタバレ考察|222話気になる点を深堀り!
ここからは、今回少し気になった点を深堀りしていきたいと思います。
皆さんは、どこがきになりましたか?
戦闘訓練時の虎杖と日下部
今回の虎杖と日下部の戦闘訓練時、なぜか『虎杖と日下部の中身が反転』していました。
これは、日下部の術式なのでしょうか?
また、この訓練の意味はなんだったのでしょうか?
身体能力がずば抜けているといっても、戦闘経験でいうと日下部の方が上です。
なら、体はそのままの方が自分の体に馴染んでいいようにも思います。
それをあえて反転させている理由はなんだったのでしょうか・・・?
狗巻が乙骨に渡したもの
乙骨と狗巻が会話していた場面で、乙骨は最後、狗巻に『なにかを受け取っていました』。
それが何なのかは不明ですが、確実に「これからの戦いで使用するもの」でしょう。
しかも、最後の五条を送るときに、乙骨が「厳しくなったら代わりますよ」と話していたので、乙骨は五条のそばにいることが分かります。
なので、「対宿儺用」の呪具かなにかでしょうか・・・?
羂索の最初のターゲット
時勇に動き出した羂索。
宿儺が五条と戦っているあいだに、誰を標的にして襲い掛かるのでしょうか?
まず考えられるのが『京都姉妹校の生徒』。
現在、三輪霞は敵の手中にあると考えられます。
なので、同じ学校の仲間である人物たちから狙うことによって、動揺を誘い、始末しようとするのではないでしょうか・・・?
呪術廻戦222話ネタバレ考察|次回展開予想
次回は、どのような展開になっていくのでしょうか?
なかなか予想できない状況になっている中で、少し「今後の展開」について予想していきましょう!
五条vs宿儺
大本命は、『五条vs宿儺』でしょうね!
この展開の流れ的に、読者が待ち望んでいるのはこちらなのではないかと思います。
ですが、そのままこちらの戦いをしてしまうと、五条悟敗北濃厚となってしまいそうなので、違うかもしれませんね!
羂索vs京都姉妹校
先ほど予想したとおり、『羂索vs京都姉妹校』の戦いになるかもしれません。
謎のまま放置状態の三輪ちゃんの再登場に期待が深まりますね!
こちらも謎に包まれたままの「歌姫の術式」についても情報解禁が期待されます。
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