前回では、乙骨が呼び出した「リカ」の正体が“折本里香がいなくなった乙骨に残された「外付け」の術式”だと判明しました。
また、乙骨は「リカ」と接続している時にだけ”術式が使用可能“になるという制限があり、その接続時間は約5分。
その5分間で全てを終わらせる必要があるということになります。
乙骨&「リカ」vs.烏鷺vs.石流の戦いは、“3人同時の「領域展開」”へ!
179話「仙台結界⑥」。
苛烈を極める仙台結界では、乙骨・石流・烏鷺の超高レベルな術師3人の戦いが激しさを増していました。
乙骨が呼び出した「リカ」。
乙骨の「術式」。
更に、ぶつかり合う「領域展開」。
ここから更に激戦が始まろうとしています。
呪術廻戦179話を見ていきましょう!
呪術廻戦179話ネタバレ考察|あらすじ
呪術廻戦179話ネタバレ考察|ぶつかり合う「領域展開」
前回“3人同時の領域展開”で終了し、今回はその続きからのスタートとなります。
石流が作り出した「領域展開」へ誘うムード。
それにつられて乙骨と烏鷺の2人が対抗するべく「領域展開」をくり出しました。
「領域展開」がぶつかり合うと、“領域内での必中効果が相殺される”とのこと。
その必中術式が無効化された中で、各々の術式だけが強化され、結界内の主導権を握った者は己の領域を広げられるのでしょう。
烏鷺と石流は乙骨にその主導権を握らせない為に「リカ」を外に置き去りにしたいという点で利害が一致します。
後から結界内に入られたとしても、多少の時間が稼げると考えたのでしょう。
その間に乙骨を倒してしまえば「リカ」も消えてしまうと踏んだのでしょうね!
呪術廻戦179話ネタバレ考察|取り残される「リカ」
石流に3人から約20m以上殴り飛ばされていた「リカ」。
乙骨たちの「領域展開」の結界の生成に間に合いません。
ですが、「リカ」の中に残っていた“折本里香”の意志がそれを許しませんでした。
「憂太と引き離される」ことに強い怒りを感じた「リカ」は更に出力を1段階上げ、乙骨の下へ向かおうとしていました。
その時、まさかの者が乱入してきたのです!
呪術廻戦179話ネタバレ考察|まさかの乱入者
「私ハ!!鉄ノ味ガ」と叫びながら乱入したきたのは、乙骨が倒したはずの「黒沐死」だったのです。
黒沐死の乱入で、バランスを崩した結界が崩落し、烏鷺が黒沐死の毒牙にかかります。
烏鷺の結界部分への攻撃からなのでしょうか、烏鷺の左腕から黒沐死から放たれた虫型の呪霊が飛び出し、そのまま烏鷺の左腕を切断。
その腕を「リカ」はなんと噛み砕きます。
その瞬間、烏鷺に一瞬の隙が生じました。
呪術廻戦179話ネタバレ考察|脱落者
その隙を見逃さなかったのは、石流でした。
烏鷺と黒沐死の方向に至近距離からの「グラニデブラスト」を放ちます。
黒沐死はギリギリのところで避けましたが、烏鷺は反応が間に合わずもろに受けてしまいます。
黒沐死は半身が吹き飛び、烏鷺はそのまま強烈な勢いで壁に打ち付けられ、戦闘不能に陥ったのでした。
この光景に驚きを隠せないでいる乙骨。
それは石流の特異体質にあったのです。
呪術廻戦179話ネタバレ考察|一気に変わる戦況
乙骨も感知できなかった程の術式スピード。
そこに乙骨は驚いていたのです。
石流は“術式を使用してもしなくても、同等のパフォーマンスが可能な唯一の術師”と言われておりました。
術式ではなくただ呪力を放つだけでも「術式を使用したグラニテブラスト」と同等の攻撃力を誇ります。
突然のことすぎて反応できずに半身を吹き飛ばされた黒沐死は再生が間に合いません。
石流を睨んでいると乙骨は死角から黒沐死に反転術式を流し、祓ってしまいました。
ここにきて一気に戦況が変わりましたね!
呪術廻戦179話ネタバレ考察|一騎打ち
残ったのは乙骨と石流のみ。
石流はリーゼントを直しながら「さぁ、卓につこうぜ」と戦闘態勢に入ります。
乙骨も「リカ」と共に構え、石流にと対峙しました。
2人の一騎打ちが始まろうとしています!
呪術廻戦179話ネタバレ考察|乙骨の術式
ここで気になったのは、「乙骨の術式について」。
実は“乙骨の術式は未だに回復していない”そうです。
第0巻で折本里香と術式を失った乙骨。
死滅回遊編が始まって「リカ」の召喚や烏鷺との戦いでみせた呪言や“式神の軌跡を領域にする”などの「模倣」が乙骨の術式だと考えられていました。
ですが、「リカ」と繋がっている時だけ使える「術式」はあくまで“外付けの術式”の派生でした。
乙骨自身の術式はまだ回復していないのかもしれませんね!
呪術廻戦179話ネタバレ考察|デザートタイム
ここからが「デザートタイム」だと言わんばかりに嬉々として乙骨と対峙する石流。
それに対する乙骨も「油断はしない」と言わんばかりに構えます。
そして、「いくよ。『リカ』。」と呟きながら、石流との「最終決戦」が始まります!
第180話へ続きます!
呪術廻戦179話ネタバレ考察|感想まとめ
今回は「呪術廻戦」第179話のあらすじをまとめて紹介しました!
三つ巴の「領域展開」になっていくと思いきや、誰も想像できなかったと思われる“黒沐死の乱入”。
黒沐死も休眠中になにもしていなかったのではなく、自身の増殖を成功させていたのですね。
この個体が最後ではなく、まだまだ黒沐死は湧いて出てきそうですね…。
ゴキブリは1匹見ると50匹はいると言われていますし…。
そして、石流の“術式を使用してもしなくても、同等のパフォーマンスが可能な唯一の術師”と呼ばれているのは、ただ単に攻撃力の問題なのでしょうか?
それなら初めから術式なんて使わなくてもいいと思ってしまいます。
石流の「グラニテブラスト」は術式を使うことにより、“追尾性能”が付与されるのでしょうか?
それとも“また別の術式”が隠させているのでしょうか?
まだまだ明らかとなっていない事が多いですが、これから乙骨と石流との一騎打ちになっていきそうですね!
「仙台結界」も中々に終盤。
乙骨と石流の戦いに期待していきましょう!
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あの乙骨くんでも呪力が無尽蔵ではないのだから、石流龍にはそれなりの『縛り』が課されてますよね。
術式不要の『グラニテ〜』だと、大量消費した呪力に相当分の寿命がごっそり削られ、口にしてる『煙草』には、生命エネルギーを燃焼させ、呪力に変換している役割がある、とか?
石流は、もう一度人生を生き直したいと強く願う鳥鷺享子とは違い、2度目の人生で未練を残さず燃え尽きる事を望んでいそう。
エレンではないけれど、「死に急いでいる」感じがします。
贅沢なコース料理を最高のデザートで締めくくるように。
『グラニテ〜』発動に必要な、標的との物理的距離を取らせまいと、呪術廻戦0で乙骨くん&リカちゃんがコンビネーションで見せてくれた超近接戦が、再びここであれば嬉しいです。
しかし術式無しで決め技が出るとか、死滅回游もう何でもアリの様相を呈してきて、これからの展開がもう…。
🐙「わ、わかんないっピ」