「ハンジが死亡する展開を予想!」を追加更新しました!
4月9日に発売された「進撃の巨人」16巻収録の第64話「歓迎会」にて、ハンジ・ゾエが中央憲兵団の対人立体機動装置のアンカーで肩を射たれ、柱に叩きつけられました。
ハンジは死んでしまったような描写ですが、果たして死んでしまったのでしょうか?
ここで、このシーンを検証してみましょう!
◆第64話「歓迎会」での中央憲兵団との戦い
第64話でレイス領地礼拝堂の地下で、「ハンジ及びリヴァイ班」とケニー・アッカーマンの部下たち、中央憲兵団が激突しました。
中央憲兵団は35名ほどいましたが、ハンジとアルミンの煙を使った作戦で中央憲兵団を混乱させ、なおかつリヴァイ兵士長とミカサの圧倒的な攻撃力で、リヴァイ班が有利に戦いを進めていました。
ケニーの筆頭女部下に「これでは全滅する」と思わせるまで中央憲兵団を追い込みましたが、この筆頭女部下が機転を効かせ全滅を免れます。
ハンジを狙い、ワザと散弾を2発打ち弾切れだと思わせ、ハンジに攻撃をさせます。
攻めてきたハンジに弾ではなくアンカーを打ち込み、そのまま柱に叩きつけました。
倒れこんだハンジにリヴァイ班は、動きが止まり中央憲兵団はその隙に撤退します。
ワザとハンジ一人を狙ったこの攻撃には筆頭女部下の機転が感じられました。
◆ハンジ攻撃に隠された中央憲兵団筆頭女部下の機転!
全滅寸前まで追い込まれていた中央憲兵団の窮地を脱出させるためにはリヴァイ班に「穴を開ける」しかありませんでした。
ハンジにワザとトドメを刺さずに重体の状態で仲間の前に出し、動きを封じる作戦は実際の戦法でも使われている有効な作戦です。
ケニーの筆頭女部下はミカサの攻撃をかわす所や、この戦法からも分かるように只者ではないようです。
この作戦により、中央憲兵団は全滅を免れ後退することが出来ました。
そしてハンジは重体のようでしたが、第67話ではエルヴィンに「オーイ、エルヴィン」と手を降っていましたし、元気なようでした。
ヒヤッとする場面でしたが元気なハンジの姿が見えたので、まだまだハンジには役割があるということのようです。
やはりハンジには「巨人の謎を解く」事が役割なのでしょう。
これからもハンジの活躍にますます期待です!
◆ハンジが死亡する展開を予想!

ここまでは2年前の4月に書いた記事をなっていますが、その後にも「ハンジは死んだのか!?」と思わせられる展開が登場しています。

第78話「光臨」にて、ベルトルトの超大型巨人化による爆風により、ハンジは死亡したのではないかと読者は思わせられました。
その後ハンジが登場することはなく、82話にてハンジが再登場するまで、ハンジファンは気が気でない4ヶ月間を過ごすことになりました(・_・;)
ハンジが無事再登場し、その後エルヴィンが死亡する展開となり、現在最新話92話時点ではハンジは調査兵団団長となっており、これまで通り非常に重要な人物として活躍し続けています。
今回、この2年前の記事を読み返し感じたのは、「2度も死亡したと思わせられた人物はハンジだけではないか?」です。
主人公のエレンは、連載が始まり4話目でいきなり巨人に飲み込まれ、死亡したのではと思わせられました。
しかし、エレンでもこの1回のみです。
アルミンは、第82話で焦げミンとなり死亡したのではと思わせられましたが、アルミンでもこの1回のみです。

第1話から登場し続けている彼らでもこのような展開は1回のみですが、ハンジにいたっては2度起こっており、これは回数としては多いと感じられます。
管理人アースは、ここにこれからのハンジへの「演出の計算」が働いているのでは、と感じました。
たとえばここでまた、ハンジに「死亡したのかも?」という展開が起こったとしたら、読者はどう思うのでしょう。

「いやいや、前にもこんな展開があったし、ハンジさんは大丈夫だ」と思うのではないでしょうか?
しかし、そこで実際に驚くような死亡展開が起こったら…(;・∀・)
思わず本を落としてしまうような、衝撃的展開となるのではないでしょうか?
つまり、ハンジにここまで2度も死亡したのでは?と思わせられる展開が起こっているのは、「実際にハンジが死亡する驚くべき展開が予定されているから」ではないかなと予想できます!
ハンジが死亡するのは、最後の最後に起こると予想している「獣の巨人との最後の戦い」だろうと想像していますが、読者の予想を裏切り、思わず叫んでしまうような展開を期待しています!\(^o^)/







