これまで数記事に分けて考察してきた145代フリッツ王と巨人大戦時代。
それらを踏まえ、ここで全てまとめ上げてみたいと思います。
145代フリッツ王とタイバー家と巨人継承家。
アズマビト子息とアッカーマン頭首。
さらに王政側近達。
110年前の彼らに、いったい何があったのか?
特に145代フリッツ王とアズマビト家の関係を軸に妄想してみたいと思います。
あくまで管理人アースの妄想ですので!
見てみましょう!
◆巨人大戦前エルディア帝国時代とは?

巨人の力を使い世界を支配していたエルディア帝国時代。
始祖の巨人を継承しているフリッツ王家は、まさに世界の支配者として君臨していました。
従える8つの巨人も継承家として誇りを持ち、フリッツ王家に従っていました。
たまに仲違いがありながらも、フリッツ家を中心にまとまっている8つの巨人継承家。
しかし144代フリッツ王の時代に、それは変わります。
非常に傍若無人だった144代フリッツ王が、マーレの人々を蹂躙したのです。
巨人になれないマーレ人はエルディア人よりも劣っているとし、奴隷として生まれた民族であると扱ったのです。
マーレ人の血は奴隷の血であると、
それまでの歴代フリッツ王もそうであったけれど、144代フリッツ王は特に酷くマーレ人を痛ぶり殺し、笑いながら巨人に捕食させていました。
そんな父を見て心を痛める息子カール・フリッツ。
後の145代フリッツ王です。
残虐な父に対し悩み、叔父である当時のフリッツ家当主ロッド・フリッツに相談します。
叔父ロッドは優しく、親身になり話を聞いてくれました。
しかし144代フリッツ王に誤解されていまいます。
自分を悪く言われたと思った144代フリッツに、殺されてしまうのです。
完全独裁となった144代は、任期満了までマーレ人と周りをいたぶり続けます。
その間、カールは仲が良かったタイバー家子息とアズマビト家子息に約束をします。
「始祖を継承したら、この暗黒の時代を終わらせる」と。
145代フリッツ王は先代王が始祖の巨人の力を使い、8家を思うままに操っていた事に強い嫌悪感を持っているため「始祖の発動」は使いたくないようです。
そのため始祖の巨人を継承した145代フリッツ王はその力を使わず、タイバー家とアズマビト家と手を組み、残りの7つの巨人を仲違いさせる手に出ます。
戦鎚の巨人を代々継承しているタイバー家ですが、8つある巨人の中でも最も格が低いとされているため、不満を持っていました。
145代フリッツ王に取り入り他の巨人達の上に立つ腹づもりもあり、カール・フリッツに協力します。
アズマビト家子息は純粋にカール・フリッツに協力するよう。
◆145代フリッツ王継承から巨人大戦勃発!

超大型巨人継承家フーバー家と鎧の巨人継承家ブラウン家、女型の巨人継承家レオンハート家は仲が良い。
獣の巨人継承家イェーガー家と車力の巨人継承家フィンガー家、顎の巨人グライス家は仲が良い。
2つのグループを仲違いさせることに決めた145代フリッツ王とタイバー家は裏工作をし戦わせ、お互いを弱体化させます。
これが後の「巨人大戦」と呼ばれる5年間となります。
進撃の巨人は何かを察し、行方をくらまします。
本気で仲違いをした残りの6つの巨人継承家は、無垢の巨人を発生させ地獄のような戦いを見せます。
弱った巨人継承者達は無垢の巨人に捕食されていきます。
継承家以外の人物に巨人は継承され、その者をタイバー家が管理します。
それらをタイバー家が連れてきたマーレ人へーロスの功績にし、145代フリッツ王はその責任を取る形でパラディ島に逃げ込みます。
島に入る際、タイバー家継承者に言います。
「もう二度と巨人の力で世界を蹂躙しないように、マーレに力を貸し、巨人たちを管理してくれ。」
「これまで虐げてきたマーレを救ってやってくれ」
「巨人からマーレ人を守る」
「それがタイバー家の務めだ」
タイバー家に全てを任し、145代フリッツ王はパラディ島に移動します。
それら全てを見ていたアズマビト家子息とアッカーマン一族を同行させて。
◆パラディ島に籠もり不戦の契をする145代フリッツ王!

パラディ島に逃げ込んだフリッツ王。
フリッツ王と同行してきたアズマビト子息とヒィズル国民、アッカーマン一族、王の側近達を無垢の巨人達が追ってきます。
巨人の副産物として誕生したアッカーマン一族ですが、この時には立体機動装置が存在していないためさすがに対抗できません。
逃げ惑う人々。
自分と人々を守るために、フリッツ王は初めて始祖の巨人の能力を使います!
3重の壁を作り上げるフリッツ王。
これにより、逃げ込んだ人々達は助かります。
さらにその壁の中に楽園を作ろうと、人々の記憶を改ざんするため145代フリッツ王は叫びます。
後に王政側近となる他人種系エルディア人の人々は、側近にしてもらうことをフリッツ王から約束され、記憶改ざんを理解します。
しかし初めて145代フリッツ王の真意を知り驚くアズマビト家子息とアッカーマン一族たち。
彼らは激昂し、フリッツ王に背きます!
ウォール・シーナから出ていくアズマビト家とアッカーマン家。
ここから彼らへの迫害の歴史が始まります。
145代フリッツ王の時代に、このような歴史があったのではと予想します!
◆巨人大戦時代が登場する展開はいつなのか?
地鳴らしを止める為に現在フロック達と戦っているハンジ達ですが、、これからキヨミやミカサのヒィズル国について掘り下げられるのでは、とイメージしています。
次回129話でフロック達との戦いがケリが付き、その後東洋の一族の話が登場するのではないでしょうか?
その時に巨人大戦の歴史がキヨミ様の口から明かされるのではないでしょうか?
今回の妄想がどれくらい合っているか、その時に分かると思います!
今回は巨人大戦時の流れを予想しました!
どれくらい当たっているのか?
イメージだけでも当たっていたら嬉しいですよ!\(^o^)/






