進撃の巨人

【進撃の巨人】始祖ユミルをラムジーが死に際に見た理由を検証!記憶ツアーのジークと同じ現象か?【131話】

130話で地鳴らし巨人に踏み潰されるラムジーの展開は、残酷な描写が多い進撃の巨人の中でもトップクラスにショッキングな展開だったと言えるでしょう。

第2話で母カルラが捕食されるシーンもかなりトラウマになりましたが、今回の展開でも特に心が折れた読者が多かったのではと察せられます。

「無垢による捕食よりも残酷なんじゃないか?踏み潰されるって…」と読み感じた管理人アースですが、まさに諫山先生の狙いがそこだったのではないでしょうか?

今さら捕食シーンを描いても、読者にショックは与えられない。

なら別の描写で…

そんな諫山先生の狙いを、今回のラムジー死亡シーンで感じた管理人アースでした。

さてその死亡シーンでは、不思議な描写がありました。

ラムジーが死亡する瞬間、ぼんやりと浮かぶ始祖ユミルが描写されていたのです。

これはラムジーが始祖ユミルを見た、という意味の描写だと思うのですが、なぜこんなことが起こるのでしょうか?

始祖ユミルは、約二千年前に死亡しています。

現実に現れる訳がありません。

いったい、これはどういう意味なのでしょうか?

何かの伏線だとは思うのですが…

検証してみましょう!

◆ラムジーが見た始祖ユミルの意味を検証!

「進撃の巨人」第131話「地鳴らし」より

「道」に繋がって見た可能性を検証!

始祖ユミルは現在どこにいるのでしょうか?

おそらくエレンにあすなろ抱きされたまま、ジークと一緒に座標近くの「道」にいると思われます。

「進撃の巨人」第122話「二千年前の君から」より

となると、やはり地鳴らしが起こっているリアルなマーレに現れた訳ではない、と予想できます。

いや、エレンの言葉で解放された始祖ユミルが覚醒し単独行動を取った、という可能性はあるかもですね。

しかしそれでもこのぼんやりとした描写から、始祖ユミルはリアルに現れていない、と考えて良いでしょう。

となると、ラムジーが「道」で繋がって始祖ユミルを偶然見た、という意味でしょうか?

しかしラムジーはユミルの民ではないでしょうから、それは無いでしょう。

もし万が一ユミルの民血統だったとしても、他の人がそのよう体験をした描写がこれまで一切ありません。

なので、この可能性は低いと考えられますね。

始祖ユミルが自分の意志で現れたのか?

コメントでも多かった意見なのですが、始祖ユミルが自分でラムジーの最後を見届けに来た、という展開はどうでしょうか?

ありそうな気もしますね。

自分に感情を呼び戻すキッカケを与えたエレンが涙を流し謝罪をした相手であるラムジーに興味を持ち、最後を見届けに来たという可能性は十分にあると思います。

これはリアルな存在としてではなく、遠隔で見ているイメージです。

そして始祖ユミルが自分の力でラムジーのような少年が一方的に蹂躙される様を見て、後に何かを感じるという伏線なのかもしれません。

エレンに解放され呪縛から解放された始祖ユミルに人の感情が戻り、新たな展開を生む伏線である可能性はあるかな、と個人的に感じています。

◆始祖ユミルの記憶ツアーという伏線では?

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「進撃の巨人」第120話「刹那」より

これは「122話からの展開全てが始祖ユミルの記憶ツアーでは」という、ど田舎ちゃん並のとんでも考察だな、と感じている予想です(笑)

ど田舎ちゃんは進撃のぶっとんだ考察をされているYoutuberさんで、この考察をコメントで見た時に真っ先に連想しました(笑)

まずは、「122話からの展開が始祖ユミルの記憶ツアーでは」というユミル・イェーガーさんの考察の元となったコメントを見てみましょう。

ラムジーが見たユミルは未来の記憶ツアー中のユミル。
グリシャが見た記憶ツアー中のジークと同じです。
現在の時間軸は122話の座標。
エレンがユミルをハグして、そこにジークも触れている状態。
123話以降は、まだ起こっていない。
たぶん、122話のラスト、エレン巨人化からが、未来の記憶ツアー。

第一話から既に始祖ユミルちゃんとの「未来記憶ツアー」が始まっていた。
時間軸の「今(現在)」は122話。
だから1話が「二千年後の君へ」で、122話が「二千年前の君から」
845年と854年に登場なのかと思いきや、実は「今」二つのタイトルが対となって登場していた。
始点と終点は、合っていた。

かなりぶっ飛んでいますよね(笑)

原文はまだまだ長く、もっと深堀りされています。

131話考察!スリ少年ラムジーとエレン展開を時系列にまとめ検証!のコメント欄で確認できますので、興味のある方はぜひ(*^^*)

記憶ツアーとは、120話121話でエレンとジークがグリシャの記憶を旅した兄弟ツアーの事です。
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「進撃の巨人」第120話「刹那」より

記憶ツアーについては、こちらで考察しています。

この時はグリシャの記憶の中をエレンとジークが巡ったという展開でしたが、途中でグリシャがジークを視認するという展開が登場しました。

この時のグリシャには、ジークはぼんやりと見えていたと思われます。

それこそ、130話ラムジーの始祖ユミルのように。

「進撃の巨人」第131話「地鳴らし」より

もしこれが記憶ツアー中の始祖ユミルなのであれば、現在の展開が「全てエレンの記憶をツアーしている始祖ユミルが見た展開」という事になります。

もしくは、「始祖ユミルがかつて体験した記憶ツアー」とか。

この辺りは様々考えられますが、とりあえずは「ラムジーが見たのは記憶ツアー中の始祖ユミル」とだけ押さえておきましょう。

となると、現在の展開は「エレンか始祖ユミルの記憶の中」ということになり、「リアルではない」ということになります。

始祖ユミルちゃんのVR展開、ということになります。

では、いつからでしょうか?

122話で始祖ユミルが目覚めたところからでしょう。
2019-10-08_033648

「進撃の巨人」第122話「二千年前の君から」より

つまり、そこからの壁から地鳴らし巨人が登場し、エレン・ストッパーズが誕生しイェーガー派と戦う展開も全て記憶ツアーの中でのことであり、リアルは122話で止まっているという事になります。

つまりまだエレンと地鳴らしは起こっておらず、エレンの頭が吹っ飛んだ状態で止まっているということですね。

いや~、この展開が来たらスゴいですね!

でもたしかにこのぼんやりと描写されている始祖ユミルは、記憶ツアーっぽくも見えますが…

そして全ては記憶の中の展開だった、となればかなり救われますよね!

でも、この展開はかなり可能性は低いように感じますよ。

かなりぶっ飛んだ予想なので(笑)

ユミル・イェーガーさん!

素晴らしい考察をありがとうございます!

ちなみに管理人アースは、この記憶ツアー予想から「122話以降は、エレンが始祖の能力を使って始祖ユミルに見せていた改ざんされた記憶」とか無いかな、と妄想したりもしました。

「世界を滅ぼしたいよな?だけどやったらこうなる。だから巨人の力は無くそう」みたいな方向で話を進める展開にならないかな、とか。

これもかなりぶっ飛んでますし「じゃあ今までの展開何だったんだ?」ともなりかねないので、妄想で止めました(笑)

管理人アースとしては「エレンが謝罪していたラムジーを始祖ユミルが見に来た」というイメージが一番シックリ来るように感じます。

大穴でエレンの記憶ツアー展開もあるかな、とも思っていますが。

さてさて、130話始祖ユミル登場にはどのような伏線が仕掛けられているのか?

かなり強く要チェックですよ!\(^o^)/

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POSTED COMMENT

  1. とく より:

    122話からでなくすべての物語が一切始まってない可能背もありますよ。現時点は始祖ユミルが巨人の神経みたいな奴に取りつかれた瞬間、いや、そもそも現時点とか過去とか未来とかは相対的な連関で決まるものなので、いろんな可能性の連鎖の一つを始祖ユミルが夢を見ている。(つまりここまでの物語は全て夢)

    • とく より:

      全てを見たユミルはもしかしたら巨人にならない道を選ぶかもしれない。その場合ユミルは溺れて消滅するけど、後の子孫たちはその座標の記憶を受け継ぎ別な歴史を紡ぐ。そして最後、ユミルはヒストリアの子として転生して生まれてくる。孫杏風に妄想しました

      • 第1話「二千年後の君へ」回収としてもありえますね!
        ただ夢オチみたいな描かれ方になるのはがっかりしちゃうかもなので、その展開でも上手く描いてもらえると嬉しいです(*^^*)

        管理人アース

  2. 巴里の恋人@アース調査兵団分隊長 より:

    団長殿、いつも更新お疲れ様です。

    122話ラストでカッと目を見開いたまま音沙汰の無かった始祖ユミルの再登場。
    毎回同じ事を言ってるような気もしますが、この描写もまた妄想をかき立てられますね(笑)

    あの時エレンが言った「オレが終わらせてやる」世界は、永遠に続く巨人の支配によるものだと自分は考えます。
    だからこそ始祖ユミルはエレンに力を貸したわけで、この展開は彼女にとっても意外だったのではないでしょうか。

    あの一度見たらトラウマになりそうなラムジーの踏み潰される場面は、読者でなくてもさすがにやり過ぎだと思います。
    そんな意味も含めて今回の始祖ユミルの登場は、彼女の心はエレンとイコールでは無い事を示唆したモノではないかと。

    ただ、一緒に王家血統のジークが取り込まれているので、貸した始祖の巨人の力を解除出来ないままずるずると・・・と言うイメージを妄想しています。
    次回のラストあたりで始祖ユミルの幻影は、ストッパーズの前にも現れるんじゃないでしょうか。

    • >彼女の心はエレンとイコールでは無い事を示唆したモノではないか
      なるほどですね!
      ラムジーの死から始祖ユミルの気持ちがエレンから離れていった、という展開もありそうですね。

      >ストッパーズの前にも現れるんじゃないでしょうか。
      いうわ、これ見たいです!
      ハンジさんと始祖ユミルの会話むちゃ見たい(笑)
      面白い予想ありがとうございます!

      管理人アース

  3. ユミル・イェーガー より:

    団長
    井筒さん
    みなさん

    こんにちは。

    いやぁ ~~  前出の井筒さんのコメント 震えました!

    全てのユミルの民(これが全人類であってほしい・・)に、同じ『記憶ツアー』を見せれば作戦完遂!!!

    ユミルの未来記憶ツアーを含むエレンの『終わらせてやる作戦』
    確信が持てました!!

    ハルキゲニアは「心」の起源
    「お前は自由だ」は「選択の自由」
    「二千年前の君から」「二千年後の君へ」は「人としてどう生きますか?」

    「心」=「脳」は『記憶』を海馬に蓄積することで成長します。
    始祖ユミルの『記憶』には「残酷な世界」の「負」の部分しかない。
    二千年前、槍に倒れたところで凍結状態。
    始祖ユミルちゃんに接触したハルキゲニア(心の起源)はユミルちゃんの「負」の『記憶』を「巨人」という形で具現化していった。

    「お前は自由だ」は、悲惨な未来と過去の真実を知った物語の中の人類と、「進撃の巨人」という稀代の名作を読み終えた読者に、「巨人」という驚異を取り除いた上で、「さぁ、あなたは自由です。あなたが思うように「今」を「未来」を選択してください。」というダブルミーニング。

    「二千年前の君から」「二千年後の君へ」は、二千年前の「心の起源」から、二千年後を生きる物語中の人類と、私たち読者への
    「さぁ、あなたは、人としてどう生きますか?」
    という問いかけを含んだダブルミーニング。

    コメントを書きながら・・
    なぜだか涙が・・

    失礼いたしました。

    • ユミル・イェーガー より:

      追記です。

      「人として、どう生きてゆきますか?」

      分かりやすく自分の言葉にします(笑)

      子供たちへ
      思いっ切り、好きなように、自由に生きろ!!

      若者たちへ
      巨人すらいない世の中で、お前らっ! 一生懸命生きてっかーーー!

      大人たちへ
      自分のケツは、自分で拭け! いいか! やるのは・・今しかねぇ・・

      おじいちゃんおばあちゃんへ
      巨人はいるかもしんないし、いないかもしんないし・・
      のんびり、ボツボツと、
      美味しいモノをいっぱい食べて
      いっぱい笑って
      人生を味わってください・・

      • 進撃の巨人は全世界の老若男女の方々が見られている作品です。
        諫山先生の問いかけ、メッセージがそれぞれの形で受け止められていると想像するとゾクゾクしますね!
        最後まで考察、予想という形で追いかけたいですよ!\(^o^)/

        管理人アース

  4. 井筒孝庵 より:

    こんばんは(おはようございます?)。

    始祖ユミルの出現は、始祖ユミルがエレンの感情(葛藤)を触媒に、自我をステップアップして回復しつつある(自我の階梯を昇りつつある)という印象を抱かせるものと観ておりますが、

    その現象を説明する枠組みとしてのユミル・イェーガーさんの《未来の記憶ツアー》というアイデアにかなり惹かれています(*^ω^*)

    ・・・

    関連して自分の意見を二点付け加えさせて頂くと、

    一つには、始祖ユミルの覚醒は、少女ユミルの自我の拡大(平たく、大人としての発現)、ハルキゲニア(=原初生命体)の学習のいずれか又は両方の側面から始まっているのではなかろうかと。

    少女ユミルの方は、いわゆる成長ですが、ハルキゲニアの方は、生物的な進化に相当するものではなかろうかと。

    ハルキゲニアの正体は依然として不明ですが、あの能力(エネルギー・物質の転換と伝送、超時空通信、ライブ再生できる世界線のライブラリー)から、意志を持たない超高性能な量子コンピュータのようなイメージを兼ねてより抱いていました。また、その本能は、世界樹に象徴される社会的動物、一が多で多が一の社会的生命体(蟻や蜂の社会)のようなものなのだろうと。そして仮にハルキゲニアが進化するという場合、それは自我を獲得し、同時に個の概念を理解することなのだろうと・・つまり、自由意志というものを理解する。

    ・・・

    もう一つ、少女ユミルを後ろ抱きするエレンは、溺れかけたユミルに寄生してユミルを救ったハルキゲニアと重ね合わせることができますが、同時にそれは、マーレの歴史書にある「大地の悪魔とユミルの契約」を示していると言えるでしょう。

    “初回の接触・融合では、巨人の力がハルキゲニアからユミルへ、二度目のそれでは、巨人の力がユミルからエレンへ。受け渡されているのは、オリジナルの巨人の力。”

    ただし、もう一つの類似の図象があってフリーダの絵本の中のもの。

    歴史書と絵本が対になっていて、解釈に両義性があると観て想像すると、フリーダの絵本にある図象の意味は、

    “エレンが少女ユミルに、悔いのない選択を与えていて、少女ユミルがハルキゲニアに、ヒトの心を与えている。”

    結果として、少女ユミル(ハルキゲニア)は、自らの存在(=巨人の力)を消滅させる選択に至るのではなかろうかと。

    ーーーーーーーーーーーーー

    • ユミル・イェーガー より:

      井筒さん
      おはようございます。

      > エレンが少女ユミルに、悔いのない選択を与えていて、少女ユミルがハルキゲニアに、ヒトの心を与えている

      さすが井筒さん、震えました😀

    • >フリーダの絵本にある図象の意味は、
      “エレンが少女ユミルに、悔いのない選択を与えていて、少女ユミルがハルキゲニアに、ヒトの心を与えている。”

      この解釈からの回収が来たら嬉しいですよ!
      絵本、今の所まだ釈然としないので(・_・;)

      管理人アース

  5. 和銀 より:

    こんばんわ🌔アース団長コメントまた消えてしまって簡単には思い出しながら書きます
    1 始祖ユミルはエレンの感情を学習している
    2 子供のエレンは始祖ユミルとシンクロしているので
    その姿を保っていられる
    3 十歳くらいのエレンの激し過ぎる正義感と排除する狂暴性は地鳴らしを容認しかねない(母は嫌です)
    4 ゆえに大人エレンは始祖ユミルとシンクロ出来ず体がない
    5 アルミンとミカサはエレンと始祖ユミルに愛を解かねばならないのでは(目指す未知世界の気持ちの相違はアルミンとエレンの対比で明確それこそ話し合いに行く)
    6 記憶ツアーもあり
    7 鳥は獣の巨人の力でエレンが乗り移っている可能性
    以上です 根拠となる説明が出来なくてすみません😢⤵️⤵️もともと文章力不足のため 書き直せず このような形になりました すみませんm(_ _)m よいお休みをお過ごしください 🍉🧂はっ!

    • 面白しですね!
      全部ありそうですが、特に「始祖ユミルはエレンから感情を学習している」はありそう。
      この展開、見たいですね!

      管理人アース

  6. ユミル・イェーガー より:

    おはようございます!
    団長、ユミルの「記憶ツアー」を記事にして頂き、
    ありがとうございました😊
    122話で行われているであろうエレンの
    『終わらせてやる作戦』
    この考察は、ほぼ私の進撃考察の集大成です(笑)
    微修正しながら最終話までこの考察視点で突っ走って行きますね。

    さて、さっそく前出のツクシさんのコメントを拝見して、またまたいろいろ閃いたコトがありますので書いてみます。

    ラムジーはユミルの民か?
    NOの場合、道は人種を超えて繋がる可能性がありますね。
    YESの場合、なぜ特別ではないラムジーのもとへユミルが現れたか?
    カルラの「生まれただけで特別」
    というメッセージの回収になるかと。

    ツクシさんのパラレルの可能性視点。
    コレは鋭い考察で、自分の考察とリンクさせてみました。
    123話は、ミカサの記憶
    131話は、エレンの記憶
    多分、覗く人間によって、同じ場面でも記憶が違います。
    コレは未来の記憶(願望、予測、想像、憶測、悲観、楽観・・など)にも同じコトが言えて、皆、違う未来を心の中に秘めています。
    覗く人間ごとに、同じ未来でも違った結果を映し出します。
    エレンの未来には地ならしが映し出されますが、サシャの未来には、食べ物しか出て来ません(笑)
    また、一人の人間の中にも、たくさんの未来=可能性があります。
    エレンの「全てはオレが望んだこと」
    は、それを暗喩してます。
    それは、パラレルのごとく広がる未来の可能性の中から、
    「自分自身が選ぶ」
    というコトです。
    「悔いなき選択」は、それを暗喩し、描いています。
    記憶ツアーが終わり、122話の座標場面に戻った時、
    エレンは、ユミルに自分自身で選択させます。
    未来を選択させるのです。
    過去は、かえられません。
    でも、未来は、変えられると。

    エレン放送時点で全てのユミルの民と繋がっている記憶ツアーは、全てのユミルの民へ訴えかけます。
    自分自身で未来を選択する事を。

    エレン放送の座標描写でリヴァイ兵長が座標でエレンと密会説が出ましたが、
    この時、もしかしたらリヴァイ兵長だけには、種明かししてたかも。
    だからこのところ登場してないし、登場時も傍観者だった。なんて妄想もしてみました。

    まぁ 132話以降も、この考察視点で楽しみマス。

    • 今回の記事のほとんどがユミル・イェーガーさんのコメントからです(笑)
      いつもありがとうございます!(*^^*)

      >エレン放送の座標描写でリヴァイ兵長が座標でエレンと密会説が出ましたが、
      ありましたね。懐かしい(笑)
      あのエレン放送にはまだ何か種明かしがありそうな…
      132話以降も始祖ユミル登場とエレン放送は要チェックですよ!(*^^*)

      管理人アース

      • ユミル・イェーガー より:

        団長、返信ありがとうございました。

        何を隠そう、私も未来と過去の「記憶ツーリスト」です(笑)
        たぶん・・皆さんも考察中に進撃の過去と未来の「記憶ツーリスト」になってるはず・・(笑)
        それぞれの視点で・・進撃の記憶ツアーを楽しんでいるはずデス。
        映る世界、視点、興味はみんな違ってて・・

        私も毎回、最終話までツアーします!
        そして、最新刊にて、また再出発!!!

        つい先ほどもツアーしてきましたよ。

        ユミルが自分自身の意志で未来を選択したとき、
        その時が本当のユミルの解放です。
        同時にヒストリアが出産するところが見えましたよ(笑)

        いま迷っているのはミカサの役割・・
        もしかしたら・・122話の座標場面に既に呼んでいるかも・・
        始祖、進撃、王家、アッカーマン、将軍家のパワー状態!!!!!

        もしかしたら既に座標には・・アルミンも、ヒストリアも、
        104期の仲間みんな・・・いや・・全てのユミルの民が、輝く道の大樹のように、互いの手をつなぎながら、始祖ユミルちゃんを中心に繋がっている光景が浮かびましたよ。

        エレン放送の謎・・解けました。

        「この島の『外にある』全ての命を・・」

        これは、全てのユミルの民の意識を島に呼んだのです。
        122話の座標の現実世界の地点は・・ジークがエレンの首をキャッチした場所・・パラディ島シガンシナ区・・

        全てのユミルの民が、記憶ツアーに参加(映像を見ている)しているはずデス・・
        同時に、ユミルは全てのユミルの民の過去と未来の記憶を見ているはずデス。

        また旅から帰ってきたらコメントしますね(笑)

        • >何を隠そう、私も未来と過去の「記憶ツーリスト」です(笑)
          良いですね~。むちゃ楽しんでいますね(笑)
          ソーシャルディスタンスや3密を気にせず出来るツアーなので、最高ですよね!(笑)
          また帰宅してのコメントお待ちしております(*^^*)

          管理人アース

          • ユミル・イェーガー より:

            だんちょう~~~

            只今帰還いたしました!

            今回の記憶ツアーでは、残念な発見が・・・

            なんと・・あと3話・・134話で終わってしまいました・・進撃が・・(´;ω;`)ウゥゥ

            そして・・エレンの「あそこか?」は、やっぱり1話の場面でした・・

            「どこからが始まりだろう」

            これは、ユミルとの記憶ツアーの始まりにも掛かっていて、やっぱり1話から始まってました・・

            132話以降、ミカサのループ場面がフラッシュバックで回収されるのではなく、
            数々の未回収真実がフラッシュバックで回収され・・

            物語の本当の第一話・・それは122話でした。。。。

            そこから13話目・・

            そうです。134話で・・・あぁぁぁぁぁぁ

            失礼いたしました(笑)

            • >物語の本当の第一話・・それは122話でした。。。。
              そこから13話目・・
              そうです。134話で・・・あぁ

              なるほど!
              122話から13話目で終了という予想もありですし、ありそう…
              連載完了!も達成になる…
              怖いですが、覚悟しておかなければですね!(;´Д`)

              管理人アース

    • ツクシ より:

      またまたご返信ありがとうございます!
      人の数だけ、そして一人一人にも無数の未来の姿、無数の可能性が存在しているというのはある意味で希望ですね
      確定した未来を変えるのは至難の業ですが、可能性の一つを追体験し、今現在の自分の考え方を改め未来の方向性を自ら変えていこうとすることは比較的容易ですから
      いわば今のエレンは自分の選択に悔いが残らないよう熟考に熟考を重ねている状態とも言えますね!悔いなき選択という考え方がここにきて出てくるのは原点回帰のようで面白いです!

      • ユミル・イェーガー より:

        ツクシさん
        度々こんにちは(笑)

        さては・・ツクシさんも「記憶ツーリスト」ですね?(笑)

        • ユミル・イェーガー より:

          私は記憶ツーリスト中毒になってしまってて・・

          団長が考察してくれた「表紙に隠されたループ伏線」も
          あり得る場面、あり得ない場面、ではなく、
          それぞれの見た未来 って思うようになりました。

          32巻表紙は、マガトが見た「パラディチームと一緒に戦う!」という未来です。

        • ツクシ より:

          記憶ツーリスト中毒ww
          間違いないですね!二千年前の君からを読んでから何度、二千年後の君へを読み直したことか!
          もはやエレンにいってらっしゃいを言っているのはループしたミカサではなくループしまくっている私と言っても過言ではないです!
          むしろいってらっしゃいされているエレンが私なのかもしれませんww
          これが二千年後の君への真相だったんですね(違)

          • ユミル・イェーガー より:

            ツクシさん

            >エレンにいってらっしゃいを言っているのはループしたミカサではなくループしまくっている私
            >むしろいってらっしゃいされているエレンが私なのかも

            やっぱり・・
            全ての黒幕は・・ツクシさん・・

            アース団長に報告せねば・・(笑)

  7. ツクシ より:

    仮に始祖ユミルがラムジーに興味を抱いて見に来たのだとしても、それは始祖ユミルがラムジーを目撃する描写であるはずで、ラムジーが始祖ユミルの姿を目撃したという描写にはならないのではないでしょうか?
    ラムジーが始祖ユミルを目撃した=「道」と繋がった=ユミルの民の血を引いている、と解釈させる為の演出であると考えるのが一番合理的な気がします
    その上で、なぜ始祖ユミルがいちユミルの民に過ぎないラムジーの前に現れたのか、あるいはなぜいちユミルの民に過ぎないラムジーの目に始祖ユミルが映ったのか
    つまりラムジーには何か特別な要素があるのではないか、という部分にこそ事の真相があるのではないか、と私は思います

    • ツクシ より:

      私が今回ラムジー関連で、ん?と思った台詞や描写が二つあります
      一つは暴行されているラムジーを見つけた時の、この子は未来の記憶で見た…というエレンのモノローグ
      もう一つは相も変わらず泥棒行為を続けているラムジーの描写です

      私は123話でエレンたちとラムジーが遭遇した歴史と、今回エレンが回想したラムジーとのやりとりの歴史は繋がっていないのではないかと思っています
      なぜそう考えたのかというのは上記の二点の不自然さに合理的な説明を付けたいと試みたからです

      まずエレンは123話の昼間にリヴァイの財布を盗むラムジーと出会っています。にも関わらず、夕暮れ過ぎに暴行されているラムジーを見つけ、昼間の子だ!ではなく未来で見た!と真っ先に考えるのはあまりにも不自然です
      もし未来で見た!と思うなら初対面のスリの瞬間のはずです
      そしてその後、泥棒行為を見破られ、危うく人生終了コースかと思いきや、リヴァイたちの恩情によりその罪を贖わずに済み、己の行いを反省しエレンたちに感謝したであろうラムジーが、その後も懲りずに泥棒行為を続けていたというのは、人生の教訓的にどうなのでしょう?
      あの流れであれば、たとえ生活が苦しくとも間違った事、危険な事をしてはいけない、堅実に誠実に生きていこう!と決意するのが普通ではないでしょうか?

      ここで思ったのですが、未来で泥棒行為を続けているラムジーは過去にリヴァイの財布を盗んでおらず、故に泥棒行為を反省しておらず、エレンとも昼間に出会っていない、そんな世界のラムジーなのではないでしょうか?
      それ故、泥棒行為の代償として右手を失い、また盗んだ金を持って逃げようとした為、満足に遠くまで逃げる事が出来ずに踏みつぶされてしまった

      一方123話の筋書き通りに、昼間にエレンと出会ったラムジーはリヴァイの財布を盗み、助けられ反省し泥棒行為から足を洗う。そうすると右腕は失われず、金を取りに行くタイムロスが無くなり、ハリルとともにもっと遠くまで逃げ、あるいは生き残ったかもしれません

      このエレンとの出会いのタイミング(昼のスリ事件or夜の暴行事件)の違い、それに伴う未来でのラムジーの行動指針の変化、それらが記憶ツアー中のエレンによって起こされた改変結果なのかもしれない、と思いました
      我ながら飛躍しすぎた感が否めません

      • >昼間の子だ!ではなく未来で見た!と真っ先に考えるのはあまりにも不自然
        こちらについては131話考察!スリ少年ラムジーとエレン展開を時系列にまとめ検証!にて考察していますので、見てみてください!

        管理人アースはこの時系列だと考えており、どうしてもみんなの生活と未来の為にスリを続けざるを得なかったのかな、と読みました。
        この辺りも読み方次第ですが、右手を失ってもスリを続けようとしているラムジーには周りに反対されながらも調査兵団を志願するエレンと重なりました。

        管理人アース

        • ツクシ より:

          時系列まとめのページで紹介されているタキさんの動画は私も拝見いたしました
          あくまでエレンが昼間にラムジーと一度会っているという前提に立って、不自然なエレンの独白が自然に繋がるように試みたものだと思います
          エレン一行が昼間にラムジーと出会った事は123話で間違いなく描かれているので、その方向で辻褄を合わせるのは間違いなく正しいですし、私も初見の際は同じように読み解いて違和感を飲み込んでいました
          しかし123話と131話をよくよく見比べていると、重複しているシーンが一切ないことに気付き、考えが変わりました
          同じシーンの続きを描いているという意図を読者に与えたいなら、少なくとも一つくらいは重複シーンを入れた方が説得力を増すと思います
          たとえば泣いているエレンに気付き話しかけるミカサのシーンを、どちらの話にも共通して入れておくなど。そうすることで二つの回想が連続していることが明確に分かります
          しかしこの二つの回想は綺麗に前半後半に分かれているので、素直に連続していると理解することもできますが、別に存在する歴史の半分ずつを前半と後半に分けて、さも連続する一つの回想であるかのように見せている、と考える余地も出てくるのではないかと思います

          • >重複シーンを入れた方が説得力を増すと
            そう、その通りです。
            これ、敢えて諫山先生はやっていないのかなとイメージしています。
            いわゆる「余白」であり「遊び」を作っているのかなと。
            これにより今回の考察もあくまで「考察」であり「確定」ではない、となります。
            ミスリードの可能性も一切否定できません。
            パラレル世界の伏線にも読めますし、その可能性を敢えて残しているのかなと。
            この辺りは「読む側」に託されている感じですね。

            管理人アース

            • ツクシ より:

              なるほど!確かに完全にイコールで結んでくれないからこそ、これでエレンの涙の伏線回収終了?まさかまだ描かれていない事がある?とやきもきさせられるというのはありますね~
              こんな終盤になって、あらゆる伏線が回収されつつある状況でもまだ読者を安心させない、満足させないように工夫をし続ける、というのは作品作りへの妥協なき執念を感じさせますね!

              • >あらゆる伏線が回収されつつある状況でもまだ読者を安心させない、満足させないように工夫をし続ける、
                おっしゃる通りですね!
                読者によって違う意味になるような表現、伏線を散りばめながら、後に答えを持ってくる描き方は終盤に来ても全く変わらずむしろ加速しているような(;´Д`)
                「鳥」もまさにそうですし、最後まで伏線を張り続けて終わるような気もしますよ(笑)
                最高な作品です!(*^^*)

                管理人アース

    • >ラムジーが始祖ユミルの姿を目撃したという描写にはならないのでは
      管理人アースはラムジーが始祖ユミルを見ていた、という描写ではなく、そこに浮かび上がっていたという風景描写みたいに受け取っています。
      ラムジー、見ていますかね?
      管理人アースには「見ていない」ようにも読めます。
      ここは本当に読者によるところです。もちろん見えていてユミルの民の血をラムジーが引いているという展開になるかもですが、管理人アースは「始祖ユミルがラムジーが死亡する場面を見に来た描写」として受け取りました。
      この場面、必ず回収されると思うので要チェックですね!(*^^*)

      管理人アース

      • ツクシ より:

        ラムジーが実際に始祖ユミルを認識しているかどうかが重要なのではなく、ラムジーのいる場所から通りの向こうに佇む始祖ユミルの姿を映している事に違和感を覚えました
        始祖ユミルがラムジーを見に来ているのであれば、始祖ユミルの側から遠くで踏み潰されるラムジーの姿を描くのが自然ではないかと思います
        ちょうどグリシャの記憶でレイス家殲滅シーンを追っていた時はグリシャの立っている向きからその光景を眺めますが、記憶ツアーの時はエレンとジークの立っている方向から同じ光景が描かれていました
        三人称視点の場合、誰の後頭部あたりにカメラを置くかによって、誰目線での物語かを読者に認識させるのが定石だと思いますし、上記のシーンでも分かるように諫山先生もその定石に倣ったコマ作りをしていると思います

        • >誰の後頭部あたりにカメラを置くかによって、誰目線での物語かを読者に認識させるのが定石だと
          良く分かります。
          あまり上手く説明できないのですが、例えば10巻40話でクリスタが「私も戦いたい」と言った次のセリフになぜか立体機動装置がアップで差し込まれています。
          これ、誰の目線なのかなと思うと誰の目線でもありません。
          この始祖ユミルの描写もそういうコマなのかなと。
          ふっと、40話の立体機動装置を思い出したので例に出してみましたm(_ _)m

          管理人アース

          • ツクシ より:

            10巻40話の描写!細かい!でも確認したら確かにありました!
            もしや1巻から全てのコマの内容が頭に入っていらっしゃるのでは?(;´Д`)すごすぎます

            改めて40話のコマを確認してきました。おっしゃる通り、誰の意識を視覚化したのかイマイチ分かりづらいコマではありますね!
            武器があれば!と言うヒストリアの発言に対して、死んだ先輩たちの起動装置は壊れていて使えないよ、という情報を読者に先回りする形で伝える為のコマなのだろうと思われますが、漫画的というよりゲーム的、あるいはアニメ的なカメラの合わせ方ですよね。ここに着目してくださいという明確な意図を感じます
            あえて言えば諫山先生目線、神目線という感じでしょうか?131話の始祖ユミルの遠景もそのような神目線の挿入絵であるという事ですよね?案の定、あのたった1コマの始祖ユミルだけで私はこんなにも翻弄されています。完全に諫山先生という神の掌の上ですww

            • >武器があれば!と言うヒストリアの発言に対して、死んだ先輩たちの起動装置は壊れていて使えないよ、
              おっしゃる通りです。
              このコマが印象に残っているのは「獣の巨人が持っていたミケの立体機動装置」が頭にあったからです。
              ミケから奪い取った立体機動装置は、最初獣が持っていました。それがいつの間にか無くなっている。
              もしかしたら岩や馬と一緒に立体機動装置を獣が投げたのかな、と。
              ここで立体機動装置がクローズアップしているのはもちろんヒストリアのセリフを被せながらですが、「ミケの立体機動装置はここで獣が投げました」という意味あるのかなと感じたのです。
              今となってはキヨミ様に渡しているのが分かっているので「持って帰った」のは分かっていますが、当時は色々考えたので印象に残っているコマです。
              全部のコマは頭に入っていないので(笑)

              >あえて言えば諫山先生目線、神目線という感じでしょうか?
              そう、始祖ユミルちゃんのぼんやり描写はそのようにも読めます。
              もちろん、ツクシさんの仰るようにラムジーが見た展開もありえます。
              どちらにも回収できる表現なので、要チェックですよね!
              これ、間違いなくまた被せてくるコマだと思うので。
              その時、また考察したいです(*^^*)

              管理人アース

  8. セリヌンティウス より:

     ユミル・イェーガーさんの考察はとても面白いですね! 物語の終盤局面に来てなお先が読めない一つの要因は始祖の力が全知全能すぎて、どんな展開もあり得るところも大きいと思います。 この展開も妄想を掻き立てられます。 私も団長と同じくユミルちゃんが自分で見に来たんじゃないかな?と思っています。 生前のユミルちゃんとエレンを対比してみると、いくつか違いが浮き彫りになると思います。 一つは愛。 彼女はエルディア王に愛を求め、それが得られないことに絶望して引きこもりました。 求不得苦の果てに。 エレンはミカサやアルミン、仲間たちに愛されています。 特にミカサの愛はユミルが得ようとして得られなかったそれに当たります。 ユミルポイント‐1です。 二つ目は蹂躙した相手への哀悼。ユミルちゃんは幼いころから奴隷として扱われていた境遇から、王の命令は絶対で蹂躙する相手への何かしらの感情はもっていなかったとのではないでしょうか? エレンは自身の強いトラウマとしてラムジー少年の事を思い続けています。 ユミルちゃんも蹂躙される側の視点から巨人を眺めて気づいた事があるのかもしれません。 今ユミルちゃんはエレンによって解放されました。 ひょっとしたら彼女はエレンの大切なものを一つ一つ見つめているうちに気持ちが揺れ動いているのかもしれません。 「あなたは座標世界の住人としてふさわしくない」とか「お前恵まれすぎやろ」とか「こんなふうに自由に生きたい」とか。 自我に目覚めたユミルちゃんの心の隙に、ひょっとしたらミカサの将軍家の能力が一石を投じる。なんて展開を妄想しています。 

    • >自我に目覚めたユミルちゃんの心の隙に、ひょっとしたらミカサの将軍家の能力が一石を投じる。なんて展開を妄想
      キヨミ様がユミルちゃんに説教している場面を思い浮かべました(笑)
      いや、本当にアズマビトと始祖ユミルが重なる展開が起こるかもですよね。
      これ、要チェックですよ!
      ユミルちゃんの感情の揺れを表す場面は、特に要注意ですね(*^^*)

      管理人アース

  9. ななみん より:

    始祖ユミルの記憶ツアー説は凄いですね。私だったら絶対思いつきませんね…進撃を深く読んで更に柔軟な思考から出された考察だなと感じました。
    こう言った手前別の意見を言うのも恐縮ですが私はユミルの描写にも地ならしストップ成功の可能性を感じました。
    始祖ユミル=絵本のクリスタというのは真偽は不確かですが、その可能性があるということは始祖ユミルは本来優しい性格なのでしょう。
    122話でエレンのお陰で意思を取り戻しました。そして今まで抑圧されて来た怒りや悲しみの感情でもってジークではなくエレンの願った道に協力しました。
    しかし131話でエレンのラムジーや人々への罪の意識に影響されてか自分自身の感情かは不確かですが、優しい始祖ユミルは罪悪感を感じたと思います。そこでエレンが殺すことに罪悪感を最も感じていたラムジーの前に現れたのではないでしょうかね。
    現在起きてる地ならしはエレンの意志によるものですが、エレンが始祖の力を使えるのはユミルのお陰です。そのユミルが地ならしに対し後ろ向きになっているというのはこれを止める上でことさら大きいでしょう。
    別記事のコメントでもしましたが131話は諫山先生が我々に救いある道を示してくれた回なんじゃないかと思います。
    というか思いたいですm(_ _)m

    • >エレンが殺すことに罪悪感を最も感じていたラムジーの前に現れたのでは
      そういう感じですよね。
      ここの描写からたしかに救いの道が生まれそうな…同じく期待したいです(泣)

      管理人アース

  10. わさび より:

    団長こんばんわ
    始祖ユミルちゃんが何故見えたのか?等まだ情報不足で多方面から考えられる可能性がありまくりで全く考えがまとまりません
    どの視点で見るかによって真逆の考察が出来てしまうのだから、諫山先生恐るべしです

    実は130話の時からエレンと始祖ユミルちゃんの重なりについて考えていたのですが、まさかこんな風に始祖ユミルちゃんが実体を伴ったかの様な描写がきて、私の頭は完全にキャパオーバーです

    団長はお気づきかもしれませんが、130話のエレンがマーレ侵入時の負傷兵になる為に自傷するシーン
    まず左足を切り、次に左眼を刺しました
    122話の「二千年前の君から」では始祖ユミルちゃんが豚を逃した冤罪で酷い目に遭いましたよね?
    その時始祖ユミルちゃんが負傷したのもエレンと同じ左足と左眼なんです
    これは偶然なのでしょうか?
    これに気づいた時に漠然ともしかしたらエレンは始祖ユミルちゃんのたどった道(虐殺等)をなぞり、次第に一体化しそのまま乗っ取られるのではないか??と考察していたのですが、エレンの意思ははっきりしていたしそんな事はないだろうと考えるのを先延ばしにしたんです
    けれど、今月の眠るエレン、実体を表した(かもしれない)始祖ユミルちゃんでこれもしかして当たってる可能性あるかも?っとなった次第です
    団長の考察にもある様に、始祖ユミルちゃんはエレンの地ならしを見て自分が巨人としてやった行為を見る事で何かしらの感情を取り戻しつつあるのかもしれません
    ラムジー達の死のコマに並んだ「ごめんなさい」これはエレンではなくそれを見ている始祖ユミルちゃんの言葉なのかも…
    まだ全然突っ込みどころの多い穴だらけの考察ですがw

    まだまだ情報が少なく始祖ユミルちゃんの事を考察するのは難しいのですが、エレンと始祖ユミルの重なりもあるし、少しずつ答えが出せたらいいなと思っています

    • >始祖ユミルちゃんが負傷したのもエレンと同じ左足と左眼
      たしかに。足の負傷レベルが違うので、あまり気にしていませんでした。
      ありがとうございます!

      >「ごめんなさい」これはエレンではなくそれを見ている始祖ユミルちゃんの言葉なのかも…
      面白いですね~。
      細かいところは置いておいても、イメージは凄く分かります。
      エレンとユミルちゃんが融合している感じですね。
      このイメージ、管理人アースも大賛成ですよ!
      面白い考察、ありがたいですよ!

      管理人アース

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