FinalSeason19話「兄と弟」。
とうとうエレンとジークが接触を果たし、「座標」へと舞台を移す事になりました。
これまでの原作1話消化ペースから、スピードアップした展開に。
ここから、今期での完結ペースになったのか?
この辺りは展開予想の自己検証で見て行きます。
さらに今期最も注目すべき「エレンとジーク接触シーン」は、どのような演出だったのか?
ここはじっくりと見ていきたいと思います。
まずは、ストーリーからの注目ポイントをピックアップしました。
順番に見て行きましょう!
進撃の巨人アニメ19話(78話)のストーリーを解説
ライナーとポルコ接触からのビリ
https://twitter.com/gatariblue/status/1485268695798919170
今回ライナーとポルコが接触し、稲妻のような「パリ」が登場しました。
そこから、ポルコがマルセルの記憶を思い出す展開となりました。
ここのマルセルの展開は、かなり熱かったですよね!
原作でもここは本当に泣ける展開でしたし、タイトルの「兄と弟」の一翼を担う展開だとアニメでも感じられました。
ただ、気になるのが「なぜライナーとポルコが接触して『パリ』ってなるの?」という疑問です。
これまでも接触して「パリ」と、記憶を思い出す展開は何度も起きています。
特に印象深いのは、ロッド・レイスとヒストリアがエレンの背中を触ってエレンの記憶の蓋が開くシーンですね。

これはエレンの中の始祖の巨人と王家血統であるロッドとヒストリアが接触したから起きた事でした。
同じようにエレンがヒストリアの手に口づけをしたシーンも「始祖と王家血統の接触」から記憶が蘇る現象は起きていました。

このように「パリ」からの前継承者の記憶を思い出す現象は、始祖と王家血統者の接触が必須だったのです。
以前アニメオリジナルでユミルの手紙に触れたヒストリアに「パリ」が起きましたが、けっこう話題となりました。

ここからヒストリアが「道」を見てポルコに捕食されるシーンを見たのは、スゴいアニメオリジナルでしたよね!
それでもこれはヒストリアが王家血統だからなのかな、とまだ納得ができました。
しかし今回の「ライナーとポルコの接触」からの「パリ」は、王家血統も始祖の巨人も全く絡んでいません。
この現象は原作の時から謎で119話考察!ライナー・ポルコの「パリ」を検証!にて、けっこうツッコんで考察しましたが…
最後まで、謎のままで終わってしまいました。
ただアニメで見直すと、ここからの熱い展開の為だったのかな、と理解できるような気がします。。

王家血統をも超える「兄弟の絆」による「パリ」だったのかなと!
そう考えると、納得できますよね!(泣)
ちなみに今回ファルコが顎を継承しましたが、これまでの顎の巨人継承は全て自分を犠牲にした上で継承されていると今回知りました。
顎の巨人になった人、全員自分を犠牲にしてるのよ
マルセル→ユミル→ポルコ#進撃の巨人
#shingeki pic.twitter.com/it8MswbVei— 椿 (@Violet_aime) January 23, 2022
こうやって見ると、顎の巨人ってたまらないですね(泣)
原作ではエレン首が飛び終わった事による考察
https://twitter.com/gatariblue/status/1485271484432289794
ガビのライフルによりエレンの首が吹っ飛ぶ展開がありましたが、原作ではここが30巻119話のラストであり、エレン首が吹っ飛んで終わりました。
そのため、「エレンは死んだの?」という考察が1ヶ月間飛び交い、ここからどうなるのか全く予想ができませんでした。
エレンのズボンが千切れておらず靴を履いている描写ミスも重なり、「このエレン自体が戦鎚の硬質化物質なのでは」なんて予想もしたりしました。
アースはまず、「HUNTER×HUNTER」のアルカに見せたキルアの芸を連想しましたが!(笑)

当時のこの辺りの考察は119話考察!エレン死亡か?戦鎚のダミー説を検証!にて行っていますので、良かったら見てみてください。
2年半前の考察ですが、当時の熱い感じに触れられますよ。
進撃の巨人アニメ19話(78話)感想考察!
エレンがジークにウソをついて「安楽死計画に賛同するフリのセリフまでここで登場させるんだ」と、アニメオリジナルを感じたジークとエレンの接触シーン。
その直後、思いっきりエレンがジークに「あんたに合わせただけだ」と言うので、視聴者に分かりやすいアニメオリジナル演出だなと気遣いを感じました。
しかし、それ以上にスゴかったアニメオリジナルがエレンとジーク接触からのフラッシュバックですよね!
動きがスゴい!
接触してからの記憶を断片的に登場させるシーンで、場面場面を動かしながら魅せるとは予想外の演出でした。
キッチリとラムジーを登場させながら、スクカーアルミンとミカサも登場させたり…(笑)
アニメオリジナルでサウナシーンが登場していたところには、MAPPAさんの遊びが感じられて好きでした(笑)
地下室の鍵で描写を切り替えるところは、ゾクッとするくらいの演出ですよね。
Twitterでもこの辺りはけっこう話題となっており、皆さんも注目されているなぁと感じましたよ。
スクールカーストとサウナのところで
記憶断片 結構時間使ってたね😂
MAPPAの演出まじで最高です!笑諫山先生もコメントしたのかな?w#進撃の巨人 #shingeki pic.twitter.com/rRALd2oMxr
— ☆ミケミケ★ (@MIKE_urikeni_69) January 23, 2022
このサウナシーンは、最高でしたね!
進撃の巨人78話『兄と弟』
吹っ飛ばされたエレンの首がジークに接触するシーンで単行本ネタのサウナとスクールカースト入れてて草生えた pic.twitter.com/EzrOPZbJDQ— ペル犬🌈 (@perinu227) January 23, 2022
コニーとサシャは原作通りですが、なんかたまらなかったです(泣)
兵長きたーーっと思ったらサシャコニーもきたーーーっ!!!!
MAPPAさんありがとう!#進撃の巨人 #shingeki pic.twitter.com/Wh4nyFMlzS— IROIRO (@IROIRO12782374) January 23, 2022
最後のグリシャ叫びは、この後の記憶ツアーにも繋がり最高な演出でした!
https://twitter.com/gatariblue/status/1485274350802841601
時間がストップするかのような演出からのフラッシュバックシーンは、スゴく力が入っているなと感じましたよ!
楽しみにしていただけに、非常に満足しました。
ただ78話全体としては、ちょっとスピードアップした感じはありましたよね。
フラッシュバックシーンに時間を使いながらも原作消化ペースを上げたため、前半に特に端折った感が感じられました。
ミカサファンなアースとしては、ミカサの立体機動ブレードシーンがたまらなかったのでそれだけで良かったですが(笑)
https://twitter.com/shingeki__kun/status/1485276568448815104
ホント、FinalSeason2になってからの作画は最高に上がりましたよね!
同じMAPPAだけどPart1と2でミカサの作画が良くなりすぎてる
かっこ良すぎますわ!#shingeki pic.twitter.com/boQW5ETnbf— 三流俳優 (@sanryu___) January 23, 2022
見終わってから「最高なミカサをごちそうさまです!」と叫んだアースでした!(^^)
進撃の巨人アニメ19話(78話)現在公開可能な情報
https://twitter.com/gatariblue/status/1485270731714076675
叫び
ジーク・イェーガーの脊髄液を
体内に取り込んだエルディア人は
彼の「叫び」によって無垢の巨人と変貌する。
そこに個人の意思は介在せず
彼らはジークに従う巨人となる。
それが誰であっても過去があっても。
ちょっと先になるでしょうが、ナイル・ドーク巨人のためにもここは押さえておかなければいけないですよね(泣)
これから登場するナイル巨人やピクシス巨人を意識して「それが誰であっても過去があっても」と注釈されているような気がしました(泣)
さて、先週の77話放送後に今回78話の見どころを予想していました。
自己検証してみます!
進撃の巨人アニメ19話(78話)の見どころ予想を自己検証!!
次回、兄と弟。#shingeki
— 梶裕貴 Yuki Kaji (@KAJI__OFFICIAL) January 16, 2022
次回、とうとう地獄ばかりが続く「兄と弟」の放送となりました。
この回の見どころと言えば地獄の始まりとなる、ファルコの巨人化シーンでしょう!

ジークの前に現れ「兄」としてファルコの巨人化を阻止しようと必死にジークを説得するコルトのシーンも、かなり期待しています。
それ以上に、ここからのファルコ巨人化がどのように演出されるのか、むちゃ期待したいですよね!
そのファルコを救うため、瀕死のポルコ登場も熱いシーンとして超期待しています!

それらを振り切ってジークとの接触を図るエレンの首を涙ながらに吹っ飛ばすガビシーンは、FinalSeason2全体を見渡しても大きな見せ場のひとつとなるでしょう。

この辺りは声優さんの演技・ビジュアル・BGM演出全てを期待してしまうシーンですよね!
「コルト&ファルコ」「ジーク&エレン」「ポルコ&マルセル」という、それぞれの「兄と弟」の描かれ方もアニメでどのように演出されるのか、注目したいです(^^)
予想ここまで!
→エレンの首をふっとばすシーンは、予想以上にスゴかったですね!
原作のビジュアルそのままで、NHKでエレンの首が吹っ飛ぶとはかなり驚きました(・_・;)
いっぽうで、マルセルのシーンやポルコのシーンにはもう少し時間をかけて欲しかったなとも感じました。
その後に時間をかけたフラッシュバックシーンや座標シーンまで進むための尺が必要だったので、仕方ないのですが・・・
進撃の巨人アニメ19話も原作1話消化なのか注目
NHK総合の同じ枠となっているアニメ「キングダム」4期が2022年春より放送することが確定しており、進撃の巨人FinalSeason2は3月27日(日)深夜放送が最後で全12話で終わるのではと予想できます。
| 放送日 | 話数 |
| 1月9日(日) | FinalSeason2第1話 |
| 1月16日(日) | FinalSeason2第2話 |
| 1月23日(日) | FinalSeason2第3話 |
| 1月30日(日) | FinalSeason2第4話 |
| 2月6日(日) | FinalSeason2第5話 |
| 2月13日(日) | FinalSeason2第6話 |
| 2月20日(日) | FinalSeason2第7話 |
| 2月27日(日) | FinalSeason2第8話 |
| 3月6日(日) | FinalSeason2第9話 |
| 3月13日(日) | FinalSeason2第10話 |
| 3月20日(日) | FinalSeason2第11話 |
| 3月27日(日) | FinalSeason2第12話(最終話) |
ここから、FinalSeason2が全12話になることが分かります。
そしてFinal2の原作話は、117話「断罪」から139話「あの丘の木に向かって」までの全24話となっています。
となると、原作消化ペースは2話消化でちょうど終わるのでは、と思われます。
アースのこれまでのイメージですと、だいたい平均1.5話消化ペースがアニメ1話にちょうど良いように感じていました。
2022年春からキングダム4期が発表されたので「進撃の巨人」FinalSeason2は1月から3月までの1クール放送と確定。しかし原作量的には「1.5クール必要」な気がします。
上手くまとめるのか、最後は映画化か…
最後の最後まで目が話せない進撃の巨人。
…大好き。#進撃の巨人— 管理人アース(人気マンガの考察) (@singekinb) October 17, 2021
そこからこのようなツイートもしましたが、それでも展開によっては3話・4話消化することもあるので、「全体平均で2話消化ペースで終わるのかも」と放送開始時期には思っていました。
しかし始まって2話観てみると、原作消化ペースは1話ペースとなっていました。
Final1話目も2話目も、消化が1話ペースなのです。
なので、スゴく丁寧に描かれているように感じますよね!
おそらくFinal1から見ている人は、「スゴく良くなった」と感じているはずです。
作画も描かれ方もスゴく丁寧で、満足度が高い仕上がりになっているように感じられると思います。
これはゆっくりと描かれている事が大きな要因でしょう。
観ている側としては嬉しいことですが、いっぽう気になるのは「このままでは3月いっぱいで終わらないのでは」ということです。
このままの消化ペースで行くと、原作127話か128話辺りで最終話を迎えることになります。
127話最後のシーンがここなので、ここでアニメFinal2が終わることになりそうです。

…エレン・ストッパーズが行動を起こす、まさに直前なところですよね。
むちゃ切りが良いと言えば良いところで、驚いています。
となると、当初の予想のように残り12話は映画化になるのか?
2022年春からキングダム4期が発表されたので「進撃の巨人」FinalSeason2は1月から3月までの1クール放送と確定。しかし原作量的には「1.5クール必要」な気がします。
上手くまとめるのか、最後は映画化か…
最後の最後まで目が話せない進撃の巨人。
…大好き。#進撃の巨人— 管理人アース(人気マンガの考察) (@singekinb) October 17, 2021
もしくはFinalSeason3!?
まずは、残りの消化ペースを注目しなきゃですね!
演出、内容とともに原作消化ペースにも要注目ですよ!\(^o^)/
予想ここまで!
→今回は少しペースが進みましたね。
それでも1・5クール消化ペースなので、このペースで進んでも131話くらいで終わり33巻・34巻はそのまま残ることになります。
やはり映画かFinalSeason3があるような…
これからの消化ペースにも要注目ですね!(^^)








