進撃の巨人

進撃の巨人アニメ最終話は原作と違うオリジナル?「導く者」「偽り者」タイトル改変伏線から考察し予想!

アース
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真のファイナルに備えよ!\(^o^)/

2022年1月9日(日)深夜より放送が確定している「進撃の巨人FinalSeason2」。

この放送で、原作と同じようにアニメ「進撃の巨人」も最終話を迎えることになるでしょう。

ただし、原作と同じ最終話となるのかは確定していません。

むしろ、これまでのアニメ場面で「違う最終話になるのでは」という要素が、いくつか確認されています。

そのアニメ場面とは、どのようなシーンだったのか?

1期1話の「いってらっしゃいカット」から、FinalSeasonのタイトル改変までをまとめて考察します!

順番に見て行きましょう!

進撃の巨人アニメがオリジナル最終話と予想できる場面とは

アニメ「進撃の巨人」の最終話は、原作とは違うのでは無いか?

このような予想は、以前からされていました。

これはアニメ1話「二千年後の君へ」の冒頭が原作とは違っていた事が大きいでしょう。

さらに今年放送されたアニメFinalSeasonでの70話「偽り者」と71話「導く者」というタイトル改変も伏線ではないか、と考察できます。

順番に見ていきましょう。

アニメ1話「二千年後の君へ」冒頭改変を考察!

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アニメ1話では冒頭から、原作からの改変がいくつか見られます。

最も大きな改変は「いってらっしゃいエレン」「髪伸びてないか?」のカットでしょう。

「いってらっしゃいエレン」は原作138話「長い夢」に繋がる伏線となっていますし、「髪伸びてないか?」もエレンが未来の記憶を見ているのではとされる最終話に向けての大きな伏線でした。

それがアニメでは、カットされていました。

その代わりに差し込まれたのが、目を覚ますエレンが直前に見たフラッシュバックです。

「母が巨人に捕食されるシーン」など、思いっきり「エレンが未来の記憶を見る」シーンがアニメオリジナルで差し込まれています。

さらに「死亡して目にハチ止まっているエレン?」や「死亡している調査兵達」の描写が差し込まれていました。

原作とは表現が違いますが、結局は「未来の記憶を持っているエレン」が描かれているように見えますね。

大きな意味合いとしては、「未来の記憶を持っているエレン」を違う表現に差し替えられただけ、と言うことになりそうです。

しかしいっぽうで「いってらっしゃいエレン」がカットされている事で、138話でのミカサの夢シーンがアニメでは改変される可能性があります。

ここ、要チェックですね!

アニメFinalSeason70話「偽り者」・71話「導く者」タイトル改変を考察!

アニメ70話「偽り者」アニメ71話「導く者」

原作と同じタイトルとなっていますが、内容は全く逆となっています。

原作でジークガスについて嘘をついていた「偽り者」がアニメでは「導く者」となっていました。

同時に、カヤとガビ・ファルコの回となっていた「導く者」が、アニメでは「偽り者」となっていました。

今見直してもなぜ70話が「導く者」から「偽り者」とタイトルが改変されたのかは分かりませんが、おそらくは「エレンを導く者」として強調するためのタイトル改変なのではと読み取れそうです。

原作ではフロックから上着を受け取ったエレンが羽織るシーンは、「偽り者」です。

このシーンを「導く者」としたかったので、原作からタイトルを改変したのではとイメージしますよ。

つまりはこの時のエレンは「偽っていなかった」のではないか、というのがアニメのイメージなのでしょう。

となると、この改変イメージは最終話まで続きそうな気もしますよね。

これらを踏まえ、アニメオリジナル最終話を予想してみましょう!

進撃の巨人アニメのオリジナル最終話を予想!

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「いってらっしゃいエレン」と「髪伸びてないか」カットから、その回収となる原作138話に当たる「ミカサの夢シーン」が改変される可能性はあるでしょう。

「髪が伸びていない」ことから4年間の逃避行生活シーンは無しとなり、「いってらっしゃい」ではなくまた違ったセリフになる可能性もありますよね。

しかし138話でのミカサの「長い夢」以上の演出は考えられないので、「回収」という機能は無いですがここは原作通り「いってらっしゃいエレン」で進めて欲しいですよね。

「進撃の巨人」138話「長い夢」より

イェーガー派リーダーとして進むエレンを「偽り者」ではなく「導く者」として描いたアニメ71話。

ここからエレンは原作よりも自由意志で地鳴らしを決行した、という演出になるのではとイメージします。

つまり、「地鳴らしで世界を滅亡に導く者」という演出がアニメオリジナルであるのではないかと。

となると、「本当は地鳴らしをしたくなかった」というエレンの気持ちを表している描写に、改変があるかもですよね。

特に最後にガビやアニ父も巨人化してしまうシーンでは、悪魔的に突き進むエレンがもっと強く描かれるような気がします。

そこからミカサやアルミンの夢に現れ告白するシーンが登場して、「皆と一緒に生きたいというエレンの本心が衝撃的に開示されるのでは」とイメージしますよ!

「進撃の巨人」139話より

このような演出が来たら、原作よりもさらにエレンの本心開示シーンで泣けてきそうですよね!

そう考えると、原作との演出は違ったとしても描写は改変せず、そのままに登場するような気がしますよ。

ただ、最後の最後でオリジナルを挟んでくる可能性もあります。

ジャンと結ばれるミカサ描写とか、未来が描かれたシーンがどうなるのかは分かりませんよね。

最後の最後まで要チェックですよ!(^^)

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