「進撃の巨人」が掲載されている別冊少年マガジンに「諫山先生への一問一答」というコーナーがあります。
昨年11月号の一問一答コーナーにて、「104期生の女子でミカサと一番仲が良いのは誰ですか?」という質問に諫山創先生は「アルミンです」と答えたことで「アルミン女性説」が生まれました。
この「アルミン女性説」を踏まえ、アルミンの性別を検証してみましょう!
◆アルミンが女性である可能性を検証!!
アルミン・アルレルトは、どんな人物でしょうか?
アルミンの性格を強く印象付ける場面は、第5話「絶望の中で鈍く光る」と第11話「応える」にあります。
第5話でアルミンは、主人公エレンが自分を助けるために目の前で巨人に食われてしまい、自分だけ助かっていることに強い罪悪感を覚えています。
この罪悪感を強くしている根底にあるのは「エレンとミカサのように強く…肩を並べてこの世界を生きて行きたかった」という思いです。
第11話では、エレンとミカサに「判断を任せる」と言われたアルミンが「僕に命を任せると言っている二人は…僕がこの世で最も信頼している人間だ」と強く発奮しています。
そしてその後に名場面となる演説を繰り広げ、エレンとミカサを見事に助けます。
このような考え方や発奮の仕方は、男性っぽい性格だと思われます。
◆「進撃の巨人」実写映画版のアルミンは?
実写映画版のアルミン役は、本郷奏多さんで当たり前ですが男性です(笑)
実写版での性別は原作に沿っていると思われますので、アルミンは男性で良いのではないでしょうか?
アルミン以上に性別が曖昧なハンジ役は石原さとみさん、でハンジは女性ではないのかと思われます。
◆一問一答コーナーでの「アルミンです」発言のその後
アニメ「進撃の巨人」アルミン役の声優井上麻里奈さんは、この発言を受けて「アルミンは男子だよ!!!!」とTwitterで発言しています。
諫山創先生の「アルミンです」発言の意味を「ミカサの中でのアルミン観が曖昧なんだそうです」と説明しています。
もともと「進撃の巨人」には性別が曖昧なキャラが多く、諫山創先生は「キャラの性別なんですが個人的に血液型ぐらい区別しなくてもいい」と発言しています。
独特な考え方ですよね。
しかし「進撃の巨人」を読んでいると性別が分からなくても楽しめるから不思議です(笑)
→ 【進撃の巨人のアルミンの正体を考察!】
→ 【アルミンが死亡の真相!】
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返信ありがとうございます!そして本当にすみません!まだコメントすべきことがあるようです…。参考までに。
大胆な解釈を言及してしまったことを考えれば、実に恥ずかしいのですが…。13巻の描写に拘りすぎて、14巻にある重要かつ単純な描写を見落としていたことを白状せねばなりません。つまり、第55話『痛み』で、エレンが「俺たちはクーデターやってんだよ…」と発言しているところのコマの描写です。
基本的には、「革命」への驚きと、「変装作戦の奇抜さ」への驚きが入り混じっているという、私の見解自体は変わっていません。動揺するアルミンの描写は重要だと思います。とは言え、解釈を提案する以上はもっと視野を広げるべきだったと反省しております。
さて、ここでいう「革命への驚き」あるいは「クーデターへの驚き」というのは、単純に「体制をひっくり返すこと」に対する驚きというよりは、「陰湿な手段を使わざるを得なくなったこと」「今までは巨人と戦っていたのに、人間と敵対しなければならなくなること」への驚きということになります。
少し内容が膨れ上がりすぎました。時期はいつでも良いですので、ぜひアースさんがブログ記事で詳細に考察してくだされば、面白いのではないかとお勧めします。
Flügel der Freiheitさん
コメントありがとうございます!
>ブログ記事で詳細に考察してくだされば、面白いのではないかとお勧めします。
Flügel der Freiheitさんの「アルミンの表情」の考察は大変面白いです!
今まで考察していなかったので、この考察は取り入れてみたいと思います!
ポイント考察などで考察すると思いますので、その時には間違いなく取り入れさせてもらえたらなと思います!
私事ですが昨日「進撃の巨人」実写映画観てきました。
【進撃の巨人の実写映画のネタバレ考察!】にてネタバレを書いていますので宜しければ読んでみてください!
これから映画を観る予定でしたら完全にネタバレになってしまいますので控えた方がよろしいです。
面白い考察ネタの提案ありがとうございます!(^O^)!
またよろしくお願いします!
管理人アース
すみません、補足続き…。
間違いなく「革命をすること」自体への驚きは存在しますが、それ以外にも、(特にアルミンが)驚く理由があるような雰囲気の描写になっているわけです。
Flügel der Freiheitさん
そうですね!
作者はそのように計算して描写していると思いますよ!
アルミンの驚きは「革命」と「女装」の両方であり、
とくに「女装」に驚いているのだと思います!
素晴らしい考察を教えてもらいありがとうございます!
また面白い考察がありましたらコメントよろしくお願いします!
管理人アース
返信ありがとうございます。
少しだけ補足しますね。
>私は単純に「革命を起こす」といった主目的の内容に皆が驚いていたのかと読んでいました。
やはり基本的には、その解釈を作者は想定していると思います。
ただ、リヴァイ班の間では、52話の段階で、革命とまでは言っていませんが、既に中央と対立することを決めていました。多少”驚き過ぎ”の印象も受けます。
読者が54話を読んだ後で、少し違った見方が出来るように、作者が工夫を凝らしたのでしょう。
以前はアルミン女性説もあったようですね。(私は、まだ作品を読んでいなかったわけですが。)
今となっては男性説が確定しています。しかも、アルミンにとっては悲劇的な形で…。
13巻53話『狼煙』には、アルミンがヒストリアに変装する場面があります。気持ち悪いオッサンが変装したアルミンに興奮し、アルミンが泣いています。
同じ巻の54話『反撃の場所』で、そのオッサンが「君…本当は…男の子なんだってな」と言いながら、やはり興奮するシーンがあります。男のアルミンが性的に好きになってしまったのでしょう。ある意味で非常にまずい展開です。
『進撃の巨人』には”多様な”ファンがいることを知っている上での、作者からのサービスなのでしょう。12巻49話『突撃』でゲスミン化してしまったアルミンのイメージを”中和”するという意図もあったかもしれません。
13巻53話を読み返してみます。そもそもアルミンとジャンの変装作戦を考案したのは、エルヴィン団長のようです。手紙で指示したわけですね。
それを受けて、リヴァイ兵士長が「お前らはヤツを信じるか?」と発言しています。これは、リヴァイでさえ「まさかアルミンを女装させるなんて…」という驚きを隠せなかったからでしょう。加えて、アルミン自身が「リヴァイ兵長…これは?」と一番ショックを受けていますし、蝋燭で手紙を燃やすシーンのコマでは、アルミンの動揺する姿がはっきりと映っています。
エルヴィンは天才ですから、アルミンに”女子力”があることを見抜いた上で、この作戦に挑んだのでしょう!
『進撃の巨人』は、非常にシリアスなストーリーですが、ギャグも健在です。特にアルミンの女装は、作品中屈指の”迷”シーンだと思います。
※極端な解釈をし過ぎたかもしれません!もしも間違いがあれば、ぜひ御指摘願います!
Flügel der Freiheitさん!
深い読みのコメントありがとうございます!
>リヴァイでさえ「まさかアルミンを女装させるなんて…」という驚きを隠せなかったからでしょう。
これは気付かなかったですね(笑)
スゴイ読みですね!確かにアルミンが一番動揺しているので女装の指示があったと読めますね(笑)
そしてジャンの苦い顔はエレンの身代わりの指示があったからでしょうか?
うーん、面白いですね!
私は単純に「革命を起こす」といった主目的の内容に皆が驚いていたのかと読んでいました。
この時点でレイス家が本当の王家だとはオープンにされていませんが
オープンにされた56話ですぐに「それがこの革命の主目的ということでしょうか?」とアルミンが質問しているので
エルヴィンの手紙には革命を起こすといった内容は書かれていたのだなと解釈していました。
素晴らし&面白い考察ありがとうございました!
お話通りの解釈で間違いないと思います!
これからも面白いコメントお待ちしています!
管理人アース