伏線の検証

進撃の巨人の最終話を検証!最終回の結末の真相とは?

「最終話を再考察!」「進撃の巨人」はアンハッピーエンドで終わる!?」を追加、更新しました!

「進撃の巨人」は、「ダークファンタジー」というジャンルになるのでしょうか?

「巨人が人間を喰う」というショッキングな場面が影響し、グロテスクな作品というイメージがあります。

しかし、この作品の魅力は何といっても「伏線」です。

ストーリーが良く練られており、その中に多くの「謎」が含まれています。

それらの伏線を踏まえ、「最終話」の検証をしてみましょう。

◆「進撃の巨人」という作品の考察!

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最終話を考えるなら、やはり外せないのは第1話のタイトル「二千年後の君へ」です。

このタイトルと、第1話冒頭のエレンが目を覚ます前に見た髪の短いミカサと「いってらっしゃい エレン」というセリフを考えると、やはりエレンはループしているのではないかと思われます。

作者である諫山創先生は「進撃の巨人は『マブラヴ オルタネイティヴ』をパクって作ったことを白状しなければなりません。本当にすみませんでした。ものすごく影響受けてます!」と、コメントを発表しています。

「マブラヴ オルタネイティヴ」というゲームはループしており、タイムスリップしているところから始まっています。

これらを踏まえ、最終話を考えてみましょう。

◆「進撃の巨人」最終話を考察!

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「進撃の巨人」第1話「二千年後の君へ」より

人類を守っている壁は、超大型巨人で出来ている事が明らかになっています。

しかしこの壁は、人類を巨人から守るために存在しているのではなく、人類を閉じ込めておくための壁なのではないのでしょうか?

エレンは、人類こそ世界の害であり悪であることを知り、その罪を知ってしまうのです。

ベルトルトの「悪魔の末裔が!!」というセリフは「人類の罪」を知っていての言葉なのです。

そこでエレンは超大型巨人となって人類を閉じ込めておくために壁になり、二千年の眠りにつくのです。

「いってらっしゃいエレン」というミカサのセリフは、ミカサからの眠りにつくエレンへの言葉だったのです。

そうやって眠りにつき、また第1話から始まるという最終話になるのではないでしょうか?

「進撃の巨人」の最終話の検証はいろいろなサイトで行われており、本当にいろいろなパターンが考えられています。

実際の最終話は、どう終わるのでしょうか?

いつも良い意味での裏切りをしてくれる作者に、ここでも期待をしてしまいます。

◆最終話を再考察!

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「進撃の巨人」第1話「二千年後の君へ」より

ここまでは、2年前の3月に書いた記事となっています。

いや~、懐かしいですが恥ずかしいですね(・_・;)

読み返し、「エレンが超大型巨人となり、眠りにつき終わる」という予想は、なかなか面白い予想だな、と我ながら思いました。

「進撃の巨人」の世界はループしており、作品じたいも第1話の「いってらっしゃい エレン」という場面で最後を迎えるのではとの予想は、今でもブレていませんね。

ただ、「エレンが超大型巨人となり壁となって眠る」というのは、今となっては無いのではと考えています。

エレンが超大型巨人となる展開が今から起こるというのは不自然ですし、何より壁の中の超大型巨人は全て無知性巨人だと考えられます。

巨人化能力者であるエレンが壁になるというのは、あり得ないでしょう!

それでは、どのような展開を踏まえ、「いってらっしゃい エレン」という場面を迎えて終わるのでしょうか?

今一度、予想してみましょう!

◆「進撃の巨人」はアンハッピーエンドで終わる!?

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「進撃の巨人」1、5、9、11巻裏表紙より

まず最終話の最後の場面が、ミカサがエレンに対し「いってらっしゃい エレン」と言って終わるという予想は、今でもブレていません。

ただし、二千年後ではないでしょうし、二千年後に向けての眠りでもないでしょう。

おそらく、850年からの8年後、858年が「二千年後」という意味の年だと考えています。

この辺りは、進撃の巨人年表【考察ネタバレ用】にて考察しているので、見てみてください!

つまり、最終話の最後の場面は858年であり、そこでやはりエレンは目的を達成できず、ミカサによりループさせられるという展開が起き、ミカサから「(第1話の場面に)いってらっしゃい エレン」と言われ、タイム・スリップさせられ終わるのではないかと予想します!

おそらく、その時点ではミカサとアルミン以外の104期生は全て死亡しているでしょう。

これは、コミックスの裏表紙の104期生卒業成績トップ10が描かれ、死亡したり裏切りが発覚した場合に順番に消えて行っている所から、最終的には描かれている全ての104期生を消す予定なのだということが感じられます。

そして、諫山先生は最後にはそれを実行して作品を閉じるのではないかと予想できます。

つまり、全てのミカサとアルミン以外の全ての104期生は死亡している状態で、エレンは目的を達成できずループし、最終話が終わると予想します!

「進撃の巨人」はアンハッピーエンドで終わる、と予想します!

ただし、やはり何かしらの希望を思わせながら、そのような展開を描くのではないかとも思います!

その辺りは、諫山先生の腕の見せ所ではないかと!(^^)

現在最新話91話となっており最終話はもう少し先でしょうが、この予想、当てたいです!\(^o^)/

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