「キングダム」主人公の信。
信は初登場の時から「信」という名前で登場し、59巻で「李信」という名前になりました。
しかし実は、この名前が1巻1話に登場していた事を知っていますか?
つまり、この改名は最初から決まっていたということになります。
これだけでもスゴいのに、そこにはさらなる伏線描写が!
順番に見ていきましょう!
キングダム1巻1話に「李信」伏線を検証!
「キングダム」1巻の冒頭に登場する「世界観」の説明シーン。
紀元前770年~紀元前221年の約550年間に及ぶ春秋戦国時代が舞台、とそこでは説明されていました。
そこに登場した「李将軍」「李信将軍」という呼びかけの描写。
これが主人公の未来の姿だとは、ここでは説明はありませんでした。
しかし考察好きな読者から様々な考察がされ、主人公の信が史実に登場する「李信将軍」と同一人物なのだろうという予想が、ネット上で大勢を占めていきます。
もちろん李信将軍がもともと信という名前だったという史実は無いですし、下僕出身というのも「キングダム」のオリジナル設定となっています。
しかし史実にも登場する秦と魏が戦う「蛇甘平原の戦い」や「合従軍」など、史実に基づく展開が多く登場し信が李信将軍になるのだろうという予想もほぼ確実となっていきます。
そして王騎将軍の矛が登場し、1話の李信将軍が握っている矛と同じな感じなところから、「信=李信将軍説」は完全に確定したように見えました。
そして59巻で、とうとう将軍となる信。
その際に、「李信と改名」する展開となります。
これにより、1巻1話冒頭の「李信将軍」が信の未来の描写であったことが確定し、史実に登場する李信将軍が信のモデルであると確定します。
そしてこれは1巻1話に仕掛けられた伏線が59巻で回収された、という読み方もできますよね。
実に、58巻14年後の伏線回収となっています。
これ、むっちゃ凄い伏線回収ですよね!
超ロングパスな回収です(笑)
しかも嬴政が食べていた「李(すもも)」から漂が李漂にした過去からの「李信」命名展開。
これはさすがに誰も予想できなかったと思われます。
この信からの李信改名展開は、過去にネット上で様々な予想がされていました。
キングダム「李信改名」展開予想を紹介
- 李牧の「李」をもらい、李信になる
- 李斯の養子になり李信となる。
- 信の父親が発見され李姓だと分かる
やはり「李」という姓を持っている「李牧」と「李斯」が絡む予想が多く見られました。
さすがに李牧から姓をもらう展開は厳しいだろうと感じていましたが、「李斯が絡む展開はもしかしたらあるかも」と個人的には思っていました。
信の父親が現れる、というのは「う~ん」な感じでしたね。
史実に李信の父親が明らかとなっているところからあるかもしれない、とは感じましたが、
そんな様々な予想と比べても「李(すもも)からという展開」が、一番意外でしたね!(笑)
それにしても、本当にスゴい伏線回収でした。
様々な伏線回収が展開する「キングダム」ですが、最も長いロングパスな回収ですし、読んだ時ゾクッとしましたよ。
そして信が李信将軍であることが確定した事により、これからの信も史実に沿って展開していくことになります。
この辺りは「信のプロフィール記事」にて解説していますので、見てみてください!
最っこうな伏線回収を魅せている「キングダム」。
これからも多くの史実に則り、展開していくと思われます。
今後の展開にも要注目ですよ!\(^o^)/
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