宮廷で働く千人以上いると言われている宮女の一人である向(こう)。
偶然な出来事から嬴政との距離が縮まり正妻となった向のシンデレラストーリーは、「キングダム信の女版」のようにも読めますよね(笑)
そんな女版の信である向とは、どのような人物なのでしょうか?
じっさい「うざい」とか「かわいい」とか、様々な評価がありますがどちらなのか?
担当声優さんは、誰なのか?
陽ちゃんとの関係から死亡回避展開まで、徹底検証!
順番に見て行きましょう!
キングダム向(こう)とは
向は、後宮の宮女の一人であり嬴政の子 麗を産んだ正室です。
もともとはど田舎の貧しい商人の出身であり、女の戦場である後宮では良家の娘たちを恐れ引っ込んでいる感じでした。
そのため、仲良くしているのは陽ちゃんだけな感じとなっています。
公式ガイドブックでの向のデータは、このようになっていました。
美貌:81
気の強さ:80+α
恋心:今も100
経験値:B
後宮:色々大変
公式ガイドブックより
気の強さは、場合によってはアップするという事で+αが付いていますね。
たしかに向には、いざとなると強くなる場面が多々見られました。
特に嫪毐の反乱の最後に、「産まなきゃ良かった」と嬴政に言う太后に向かい「大王様にとって太后様が唯一の母親なんですよ」と泣きながら叫ぶ向は、通常ではあり得ないシーンですよね!
嬴政のピンチ、嬴政を想う気持ちから「いざとなると力が発揮される」強さが向にはあるようです。
ここからも、まだ嬴政に心底惚れており「恋心100」なのはまさにでしょう!
いっぽうで陽ちゃんは、こんな感じです。
美貌:86
気の強さ:90
エロ好奇心:95
経験値:D
まだまだ:狙っている
美貌と気の強さを比較すると、向よりも上なんですね!
たしかにそうだな、とも感じます。
それでも「地味宮女」向が嬴政の「心の伽係」をゲットし正室となったのは、心から嬴政の事を想い慕っているからでしょう。
ただひたすらに純真にまっしぐらに進み「夢を掴む向」のシンデレラストーリーに、下僕から将軍へと駆け上がった信との対比も見られます。
「女版 信」とも向は読めるように感じます。
そのように読むと、信の熱い部分が向の嬴政への想いのようにも読めますよね。
「うざい」と評価されるのは、そんな向の部分かも(笑)
「かわいいけどうざい」と言われるのは、嬴政への想いが強いところに関係するようにも感じます。
ただそれを言っては「信もうざい」事になってしまいますし、アースは「まっすぐな向」がけっこう気に入っています(*^^*)
初登場
向は、7巻で初登場します。
千人以上いる宮女の中から、嬴政に選ばれ複数回夜伽に呼ばれる向。
しかし呼ばれながらも、手を付けられない事に悩みます。
地味な自分に自信を持てない向は、それでも嬴政を想い「心の伽係」を志願し嬴政に認められます。
これにより一気に向と嬴政の距離が縮まり、子を産む関係へと進展していきます。
命がけで嬴政にを助ける
ある夜、偶然太后と呂不韋が会っているところを目撃する向。
後を付け二人の会話を聞く向ですが、壁越しに剣で刺されてしまいます。
しかしこの事実を嬴政に伝える一心で抜かれる剣の血を拭い、呂不韋側に悟られぬよう抜け出します。
- 「二人が昔許嫁同士だった」
- 「二人は今でも繋がっており姦通している」
瀕死になりながらも、この事実を伝える向。
実際に嬴政はこの事実を知る事により後宮の真の狙いを知ることになります。
ここから、呂不韋を追い詰めるキッカケにも繋がっていきます。
嬴政を想う向の気持ちが嬴政の命を救った、という向の最高なエピソードです。
嬴政との子 麗を出産
向は、24巻で嬴政の子を妊娠。
34巻で麗を出産することになります。
この時に一番泣いていたのが、陽ちゃんでしたね(笑)
「おめでとう」と涙を流しながら喜んでいた陽ちゃんは、非常に印象的でした。
ここで、向と陽ちゃんの関係を見ていきましょう!
キングダム向と陽ちゃんとの関係は?向死亡を救う役割を考察
向と陽ちゃんの関係を見て気付くのは、陽ちゃんに向が二度命を救われているところです。
一度目は、9巻です。
剣で刺され瀕死の向は、本当に生死をさまようこととなります。
そんな向を救うために、王室お抱えの医者に診てもらうよう直接嬴政に掛け合ったのが、陽ちゃんでした。
ここだけでも、陽ちゃんはまさに命の恩人ですよね!
二度目は、嫪毐の反乱編での40巻でした。
向と麗を助けるために逃し、体を張って敵に立ち向かっていった陽ちゃん。
結果信に助けられますが、向を助けたのは間違いなく陽ちゃんでしょう!
向を死から助ける役割が、陽ちゃんにはあるように見えます。
嬴政の命を救う信のように向を命を救う役割が、陽ちゃんにはあるのかもしれません。
そんな見方で今後の向と陽ちゃんを見ていくと面白いかもですね(*^^*)
キングダム向の声優 松田利冴さんを紹介!
項目 | 内容 |
名前 | 松田利冴(まつだりさえ) |
生年月日 | 1993年7月16日 |
血液型 | B型 |
年齢 | 28才 |
出身地 | 大阪府高槻市 |
所属 | アイムエンタープライズ |
向の声優さんは2期までは中津 真莉さんでしたが、3期からは松田利冴(まつだりさえ)さんが担当をしています。
松田利冴(まつだりさえ)さんは、2013年から活動している声優さんです。
2018年放送の「ハクメイとミコチ」では初主演を飾っている、まさに現在活躍中の声優さんとなっています。
松田颯水さんは、双子の妹であり同じく声優さんです。
二人で双子役をいくつか演じてもいる、声優姉妹となっています。
さて、今回は嬴政の妻 向を見てきました。
戦闘シーンが圧倒的に多いキングダムですが、向や陽ちゃんの話を注目して読んでいっても熱いし面白いですよね。
呂不韋や太后が退場してからはあまり出番が無くなってきている向ですが、まだまだ活躍するところはあると思います。
信の結婚展開とかで、登場しませんかね?(笑)
これからも、向は要注目ですよ!\(^o^)/
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