呪術キャラ考察で一番楽しく記事書けました。直毘人は深い。
16巻で死亡退場するまで禪院家当主だった禪院直毘人(ぜんいんなおびと)。
「いつも酔っ払っていて、それなりに強い」と言うイメージの禪院直毘人ですが、実際どのような人物だったのでしょうか?
戦闘シーンは対ダゴンくらいでその後速攻で漏瑚に瞬殺されてしまったため、それほど強さが目立つ感じではなかった直毘人。
いや、それなりに強いのでしょうが、目立つ印象はなかったです。
ただ、彼の評価は戦闘だけではないようで、死亡退場後に直毘人の人柄の評価が爆上がりしています。
死亡退場後に、彼の評価が上がる理由とは?
担当声優の中田譲治さんを紹介!
人柄の評価が爆上がりで、実はいい人だった!?
禪院直毘人をじっくりと見て行きましょう!
呪術廻戦|禪院直毘人(ぜんいんなおびと)とは
項目 | 内容 |
名前 | 禪院直毘人(ぜんいんなおびと) |
名前の由来 | 強そうな雰囲気を出したくて |
キャラデザのこだわり | ダリ。 |
年齢 | 71歳 |
等級 | 特別1級呪術師 |
術式 | 投射呪法 |
技 | 秘伝「落花の情」 |
趣味・特技 | アニメ |
好きな食べ物 | 酒(日本酒) |
苦手な食べ物 | はんぺん |
ストレス | 五条(家) |
禪院家26代当主 禪院直毘人。
禪院直哉の実父であり、禪院真希・真依や甚爾の叔父に当たります。
姉妹校交流戦編で真希の回想で登場するも、リアルな登場は渋谷事変編が初となります。
対ダゴン戦ではダゴンの領域展開後も唯一対抗し、そのスピードで爪痕を遺しますが、漏瑚登場後に一瞬で消されます。
漏瑚の攻撃で重傷を負った直毘人は、16巻で死亡退場しています。
呪術廻戦|禪院直毘人(ぜんいんなおびと)の術式は歴史が浅い
禪院直毘人の術式である投射呪法(とうしゃじゅほう)。
息子である禪院直哉も継承している術式ですが、「あらかじめ1秒を24に分割したイメージを作りトレース(後追い)する術式」となっています。
この投射呪法ですが、149話で弟の扇から「歴史が浅い」と説明されています。
おそらく恵の術式である「十種影法術(とくさのかげぼうじゅつ)」よりも、新しい術式なのでしょう。
しかしダゴンを相手にする直毘人の攻撃には、歴史が浅いようには感じられませんでした。
歴史の浅い「投射呪法」を特級呪霊ダゴンに対応できるくらいにまで昇華させた直毘人は、見かけ以上に努力家だったのかもしれませんね。
呪術廻戦|禪院直毘人(ぜんいんなおびと)の死亡シーンを検証!遺言の内容も
13巻で漏瑚の攻撃を喰らい、黒焦げになった直毘人。
重傷を負い、16巻138話で死亡が確認されました。
漏瑚に禪院真希や七海は何の抵抗もできなく殺られてしまいましたが、直毘人は何とか躱し、逃げようとしました。
さらにダゴンに腕を殺られていなかったら、何とか逃げ切れそうでしたよね!
死亡シーンながらも、直毘人の強さが察せれた場面でした。
死亡後、禪院直毘人の遺言が明らかとなりました。
・一つ、禪院家27代目当主を禪院直哉とす
・一つ、高専忌庫及び禪院家忌庫に保管されている呪具を含めた全財産を直哉が相続し、禪院扇、禪院甚壱のいずかれの承認を得た上で直哉が運用することとす
・ただし、なんらかの理由で五条悟が死亡または意思能力を喪失した場合、伏黒甚爾との誓約状を履行し、伏黒恵を禪院家に迎え、同人を禪院家当主とし、全財産を譲るものとする
五条に何かがあった場合、伏黒恵を当主とする。
これ、まさに現在の渋谷事変後の展開ですが、まるでこのような展開になると予見していたような遺言ですよね。
予見していたかどうかは確定できませんが、少なくとも「非常事態になったら禪院家は相伝継承者の伏黒恵を当主にする」と考えていたようです。
これって非常事態には禪院家が伏黒恵の「十種影法術(とくさのかげぼうじゅつ)」が必要になる、という意味なのか?
それとも伏黒恵と真希が懇意であることを知っていて、真希に財産を譲るためにそうしたのか?
この辺りは後々に理由が回収される、伏線かもしれませんね。
呪術廻戦|禪院直毘人(ぜんいんなおびと)声優 中田譲治さんを紹介!
項目 | 内容 |
名前 | 中田譲治(なかたじょうじ) |
出身地 | 東京都 |
誕生日 | 4月22日 |
血液型 | A型 |
所属 | 大沢事務所 |
もともとは俳優であり、現在では声優業に重点おいて活動されている中田譲治さん。
「ケロロ軍曹」のギロロ伍長役や「巌窟王」のモンテ・クリスト伯爵役、「トランスフォーマー」のマスターメガトロン役などで有名ですよね。
声優としても35年以上活動されているベテランで、渋い味のある声と演技に定評のある声優さんです。
呪術廻戦|禪院直毘人(ぜんいんなおびと)と真希(ぜんいんまき)・甚爾(ふしぐろとうじ)の関係を検証!
家系図を作ってみました。
エクセルでなので、どうしても見ずらいですが(汗)
ファンブックで明らかとなった「直毘人のお兄ちゃんが甚爾の父親」。
本誌で明らかとなった「扇は直毘人の弟」から、このようになると考えられます。
直毘人から見たら真希・真依は姪になり、甚爾は甥ですね。
真希・真依と甚爾はイトコになります。
伏黒恵は直毘人から見たら甥の息子となりますね。
禪院家、かなりややこしいですね(・_・;)
呪術廻戦|禪院直毘人(ぜんいんなおびと)は実は弱いのか?
初戦闘参加の渋谷事変で漏、瑚に一瞬で殺られて退場した禪院直毘人。
実際、どれくらいの強さだったのでしょうか?
等級は「特別1級呪術師」となっています。
これ、高専関係者以外に与えられる等級であり、高専で言えば「1級呪術師相当」というランクのようです。
さらにファンブックで芥見先生からは、「禪院家当主に選ばれたのは単純に強いから」と解説されています。
1級呪術師というと、七海や冥冥というランクですね。
ただ、対ダゴン戦では七海よりも直毘人の方が強いのでは、と感じられました。
ダゴンの領域展開に抗えたのは、直毘人だけでしたし!
この辺り、けっこう強いのだろうな、と察せられました。
やはり直毘人は相当に強く、単純にダゴンと漏瑚が強かったのでしょうね。
死亡退場したのは相手が悪かった、ということでしょう(泣)
呪術廻戦|禪院直毘人(ぜんいんなおびと)は実はいい人だったのか?
真希と真依、甚爾の叔父であり禪院家当主だった直毘人。
禪院家を出る真希が「私が当主になる」と宣言するシーンでは「ブッハッハッハ」と高笑いし、一笑に付したように見えました。
さらに「呪術師殺し」として闇落ちした甚爾という存在。
これらを鑑みるに、直毘人という人物は
「真希や甚爾の事を分かっていない」
「五条家が落ちぶれていくのを肴に酒を飲みたいだけの飲んだくれジジイ」
のように見えました。
しかし、直毘人死亡後に明らかとなった禪院家を様相を見ると、そうではなかったのではと気付きます。
真希を虐げイジメる禪院直哉の存在。
何より真希と真依を「出来損ない」と罵る父 扇。
さらにそれを止めようとせず「産んで良かったと思わせろ」と言う母。
真希を取り巻く禪院家の環境を見ると「当主になる」と言った真希を笑っただけで出る事を認めた直毘人とは、実は真希の事を目にかけていた「いい人」だったのでは、と見直されます。
そして107話でダゴンを相手にした時に、さり気なく真希を助ける直毘人。
こういうところにも「実は真希を気にかけているいい人なのでは」と感じますよね!
そして恵について取引をする甚爾が呼び出したのは、直毘人でした。
もちろんこの時の当主が直毘人だったからかもですが、出ていった禪院家にコンタクトを取るのはそうとう抵抗があったはずです。
それでも連絡したのは直毘人がまだ「話せる人だったから」ではないでしょうか?
一見、全てに無頓着で酒が好きなだけのジジイのように見える禪院直毘人。
遺言の内容もですが、実はけっこう真希や甚爾達、さらに呪術界全体の事を気にかけ分かっていた人なのでは、と感じられますよ。
禪院家の全貌が明らかになるに連れ、その評価はかなり変わってきました。
死亡退場後に評価が変わるサブキャラというのも、珍しいですよね!
実はいい人だったのでは、と察せられる禪院直毘人。
今後の登場はないかもですが、御三家の謎が回収される際にもしかしたら登場があるかもしれません。
アニメではまだ登場はあるでしょうし、中田譲治さんの演技と共に登場を楽しみにしたいですよ!
また最初から見直したいな、と感じた禪院直毘人考察でした!\(^o^)/
ワンピース、キングダム、呪術廻戦などのアニメやマンガを楽しむならU-NEXTがおすすめです!
今だけ31日間の無料トライアルがあるので、ワンピース、キングダム、呪術廻戦などが見放題です!
初回特典でU-NEXTで「600ポイント」が無料でもらえるので、漫画1冊無料で見ることができますよ!
U-NEXTは解約もワンクリックでできるので、安心して無料トライアルを楽しめます⭐️
\無料キャンペーンあり/
31日間無料トライアル