王政編のメインキャラクターと言えるであろうケニー・アッカーマンが本格的に登場する第56話にはどのような伏線が仕掛けされているのでしょうか?
検証してみましょう!
◆56話「役者」の見どころ!
エレンが夢でユミルとベルトルトの会話のシーンを思い出したところから始まります!
そして本当の王家はレイス家であるとカミングアウトしたサネスがラルフと共に牢獄へ入れられます。
サネスはラルフが裏切っていないと知り、レイス家の秘密を話し、王を裏切ったのが自分だと分かります。
サネスは泣きながらこれは順番であり、こういう役は無くならないのだと言い「頑張れよ、ハンジ」とハンジに向け言います。
このシーンは堪らないですね。
サネスに同情する訳ではないですが、彼なりに今まで捧げていた物を全て失くしたのだなとは思います。
頑張れと言われたハンジも堪らなくなったのでしょう。
このように物に当たるハンジが描かれたのは初めてで、ハンジも遣り切れないのでしょう。
場面はリヴァイ班が集められ、リヴァイと共にエルヴィンからの指示を聞きます。
そこでレイス家が本当の王家であるとリヴァイ班にも伝えられ、ヒストリアを女王に即位させることが今回の革命の主目的であると判明します。
ヒストリアは無理ですと断りますが、リヴァイの力尽くによる説得により、引き受ける事になります。
このシーンでリヴァイは自分の異常性を語りますが、それを踏まえた上で、この力尽くの説得シーンを確認するとリヴァイなりに必死なんだなと感じますね。
この後憲兵にエレンとヒストリアを引き渡す場面に移り、ケニーが登場します!
リーブスはあっけなくケニーに殺され、エレンとヒストリアは憲兵団に連れて行かれます。
◆第56話の伏線と「伏線らしき」ポイントまとめ!
56話の伏線ポイントはこのようになっています。
それではそれぞれ見て行きましょう!
◆ポイントから見る伏線考察!
この56話のタイトルは「役者」です。
意味はヒストリアが「今度の私の役は女王役ですね。任せてください」のセリフとサネスのハンジに向けての「この役が無くならない訳だ。」から分かる通り、ヒストリアとサネス、ハンジの事を表しています。
しかし、一方で56話はリヴァイについての多くの事実が分かる回となっています!
まず、ヒストリアに女王役を引き受けさせるために説得するリヴァイが「異常なものをあまりに多く見すぎちまったせいだと思ってる」と自分の異常性を説明する場面があります。
この多く見た異常なものとは何でしょうか?
王都の地下で暮らしていた頃の経験でしょうか?
そして終盤に登場したケニーからリヴァイの姓がアッカーマンであることが判明します。
これは衝撃の展開でした!
「リヴァイが見た多くの異常なもの」と「アッカーマンと言う姓」から連想出来るのはリヴァイのリミッター解除ですね。
リヴァイが昔見た多くの異常な物の経験で、アッカーマン一族特有のリミッター解除が起きたのではないかと連想できます。
今回判明した「異常なものを多く見て来たというリヴァイ」「リヴァイ・アッカーマンという姓」はリヴァイのリミッター解除の伏線になっているのかもしれません。
そしてケニーが登場し、リーブスに「あのチビは俺の誇りだよ」というシーンがあります。
このセリフの前には「あいつにはいろいろ教えてやったもんだ」とも言っており、リヴァイ・アッカーマンという名前を知っている事と合わせて、ケニーがリヴァイの事を知っているという伏線になっています。
ケニーがリヴァイの伯父であることは現在では明らかになっていますが、この「あのチビは俺の誇りだよ」というセリフのようなケニーがリヴァイをどう思っているのかを表しているセリフは、これだけになっています。
このセリフは第58話でケニーの女性幹部が言った「良かったですね」とのセリフからも分かる通り、ケニーがリヴァイの事が好きだと言う伏線になっていますね。
この「あのチビは俺の誇りだよ」というセリフを作者が言わせている時点で、ケニーの最後のシーンである巨人化注射をリヴァイに託し死亡するシーンは決まっていたのではないかと管理人アースは感じますね。
つまりケニーはリヴァイの事を息子のように思っていたということですね!
ケニーがリヴァイの事が好きだと言う伏線というよりも、ケニーがリヴァイの事を息子のように思っていたという伏線となっているように見えます!
今回はレイス家が真の王家である事が明らかになり、リーブスがケニーに殺される回となっていますが、リヴァイに関しての伏線が多く張られている回となっていました!
今後は特にリヴァイにも注目しながら読み進めて行きましょう!
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今後も我らが兵長に注目するであります♥
兵長の寝室掃除係さん!
コメントありがとうございます!
この回はケニーからのリヴァイ兵長の伏線が多かったですよね。
ケニーにはもっと活躍して欲しかったですね~。
ミカサとケニーの会話がするシーンが見たかったです…(ー_ー;)
またコメントよろしくです!
管理人アース
「私の… 次の役は、女王ですね…?」
ヒストリアのこの言葉が、どうにも引っ掛かるのです。
だったら、今までは「兵士の役」を演じていたのか?
だとすれば、リヴァイとヒストリアは 入隊以前から繋がりが
有って、入隊したのも リヴァイの演出によって という事に
なるのでは。
つまりここまでは、リヴァイの筋書き通りに ヒストリアは
操られていたという事なのか?
しかし、もし今行われている 「ウォールマリア奪還作戦」が
成果を上げられなければ、調査兵団の権威は失墜。
ヒストリアをかついで、再び王政に戻そうという運びとなる。
その時、リヴァイへの脅迫じみた遺恨などから、調査兵団と
対立する、「黒ヒストリア」となるのではないか?
この時の ヒストリアへのリヴァイの仕打ちは、今の展開にも
繋がっていくかも と思うのです。
おおぞらバードさん!
コメントありがとうございます!
>「私の… 次の役は、女王ですね…?」
タイトル「役者」に繋がる考察ですね。
ただ、これは「クリスタ」の次が「女王」という役ですね、という意味だと思われます。
「黒ヒス」は嫌ですね~(ー_ー;)
リヴァイがヒスにした仕打ちの影響は69話でボゴッで終わっていて欲しいです(笑)
またコメントよろしくです!
管理人アース