地鳴らし絶賛進行中な最新話ですが別マガ6月号が休刊となっているため、地鳴らし巨人達はおそらく蒸気を上げながら海の中で沈み待機中でしょう(笑)
地鳴らし巨人たちが止まっている今、最新話を追っている考察好きには少しゆっくりと考察する時間ができています。
ここまでかなり解明されてきた「進撃の巨人」の中でも、残された謎の中で最も大きな「?」と言える145代フリッツ王について考察してみたいと思います。
145代フリッツ王って、なんでパラディ島に籠もったの?
そもそも巨人大戦って、なんで起こったの?
検証してみましょう!
◆145代フリッツ王が島に退いた理由とは?
是非ともこの部分の深掘りをお願いします。 pic.twitter.com/DJHByYQTA6
— 巴里の恋人@アース調査兵団分隊長 (@I26JReutgBAsTuT) April 29, 2020
自由のため、パラディ島の仲間の為にエレンが起こした地鳴らし。
そもそもエレンはなぜ、ここまでの決断を降したのでしょうか?
その大きな理由のひとつに「母カルラの捕食」があるでしょう。
127話でジャンも言っていましたが、そもそも目の前で母カルラが捕食された事がエレンにとって大きな分岐点となっており、現在のエレンを構築した大きな要因となっているのは間違いありません。
では、なぜ母カルラが捕食される事態となったのか?
辿っていくと、全ては145代フリッツ王が島に退いたことから始まったと言っても過言でないでしょう。
「巨人がいなければ」と考えれば始祖ユミルの時代まで遡る事になりますが、そもそも145代フリッツ王が島に籠もる事が無ければこのような事態にはなりませんでした。
では、145代フリッツ王はなぜ島に籠もったのか?
これは、21巻86話でダイナが明らかにしています。
「そもそも『巨人大戦』とは145代目の王が『始祖の巨人』を継承したことが始まりですが」
「それまでも八つの巨人に分けた家同士では争いの絶えない時代が永らく続いていました」
「それでも王家が『始祖の巨人』を呈することでエルディアは均衡を保つことができていたのです」
「しかし145代目はその役目を放棄し辺境の島に都を移しました」
「私達の…この惨めな日々は」
「王が争いから目を背けたことから始まったのです」
「巨人大戦」が起こり、145代フリッツ王が島に籠もったのは「争いから目を背けたから」と語っています。
ではなぜ王は争いから目を背けたのか?
これは99話でヴィリーの口から説明があります。
「正しくは カール・フリッツ145世」
「彼は『始祖の巨人』を継承する以前からエルディア帝国の残虐な歴史を嘆き」
「同族同士の醜い争いに疲れ果て」
「何より虐げられ続けたマーレに心を痛めておられたのです」
「彼は『始祖の巨人』を継承すると同時にタイバー家と結託し」
「エルディア帝国の歴史に自ら終止符を打つべく その身を捧げました」
つまりそれまで虐げてきたマーレに対する罪悪感からエルディア国を捨て、島に逃げ籠もったと語っています。
これまでのエルディア帝国が積み重ねてきた罪に対する罪悪感、さらに争いから目を背けるという、この考え方が巨人大戦を引き起こしたのでしょう。
そこから145代フリッツ王にエルディア国を捨てさせ島に籠もらせ、さらに不戦の契を交わさせたのでしょう。
この考え方は、たしかにフリーダが語った考え方と重なります。
これが145代フリッツ王の本音なのでしょう。
つまり、この考え方=思想が145代フリッツ王を島に籠もらさせライナー達に壁を壊させることになり、エレン母カラルが捕食されるに陥らせたのです。
しかし、この思想はかなり特殊ですよね。
自己犠牲満載、というか…
こんな考え方、自然に生まれるでしょうか?
ジークみたいな育てられ方をした?
いや、少なくともフリッツ王の血統であり王家に生まれてジークのような育てられ方はしていないでしょう。
では、145代フリッツ王はなぜそんな考え方=思想に染まったのか?
そもそも巴里さんがここを深堀りして欲しいと指摘があったのは、ここではないかと感じます。
ここが深堀りされるべきポイントになりますよね!
フリッツ王がこのような思想に、なぜ染まったのか?
管理人アースは、ここにタイバー家が絡んでいるのではないか、と妄想しています。
さらに予想してみましょう!
◆戦鎚の巨人タイバー家が黒幕か?
145代フリッツ王が「なぜエルディア破滅思想」になったのか?
これは間違いなく、いずれ回収されるであろう謎でしょう。
管理人アースは、ここにタイバー家が絡んでいるとイメージしています。
その理由は、最も得するのがタイバー家だからです。
タイバー家はフリッツ王家が島に籠もった後、マーレを裏で操るポジションを得ています。
さらに、このヴィリーのセリフです。
ヴィリー自身が戦鎚の巨人継承者ではないことは、現在では確定しています。
となると、当主になった時に知った事実とは、継承した妹か、その先代から聞いたと思われます。
ヴィリーが知ったその事実とは、145代フリッツ王から頼まれてエルディア帝国をマーレに売ったという事実だけでしょうか?
たしかにそれだけでも話は繋がりますが、イマイチ弱いような気もします。
もしかしたら、当時のタイバー家当主が全て画策したのではないでしょうか?
例えば、145代フリッツ王が継承する際にフリッツ家の当主が不在でタイバー家の当主が兼任していたとか。
巨人継承者ではなくヴィリーのようなタイバー家当主が、145代フリッツ王のお目付け役みたいにいたのではないかなと。
そしてある意味、145代フリッツ王をそのような考え方に洗脳したのではないでしょうか?
ちょっと意味が違ってきますが、ジークに対するクサヴァーさんのようなイメージです。
そして狙い通り、145代フリッツ王は壁に籠もり不戦の契を交わさせた。
そしてそのまま狙い通り、タイバー家はマーレ大陸の支配者となった…みたいな。
もしかしたら、戦鎚の巨人継承家であるタイバー家は巨人継承家の中でもヒエラルキーが下だったのかもしれません。
イメージでいうと、女型のレオンハート家やフーバー家、ブラウン家より下の階層だったのかなと。
あくまで、例えですが。
そんなタイバー家がのし上がるために、145代フリッツ王を洗脳し島にリタイアさせたのかなと。
まだまだものすごく妄想なのですが、ヴィリーの足元が揺らぐくらいのショックを感じる事実って、これくらいなのかなと。
そしてマーレのトップ、巨人のトップに昇りつめたタイバー家にとって、唯一思い通りにならなかった進撃の巨人を倒すことが長年の宿願になったのかもしれません。
ちょっと話が逸れましたが、145代フリッツ王を島にリタイアさせたのが裏でタイバー家が絡んでいるというのはあり得ますよね!
今回の考察で、巨人大戦が起こったのは145代フリッツ王が戦いから目を背けたからであり、その裏にはタイバー家が絡んでいたのではと予想できました!
さてさて、この予想が当たっているのか?
145代フリッツ王のさらなる回収展開の登場が楽しみですよ!\(^o^)/
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こんにちは。
遡って出遅れの取り戻し中(´∀`; )
タイバー黒幕説に同意です。自分の意見的には、終始タイバー家が主導権を握り、第145代目は騙された/利用されてしまったように捉えていますが。
タイバー黒幕説は、結果的に巨人大戦で最大の利益を得たのが彼らだったという状況証拠に依るところが大きいです。(ミステリーでの動機に相当)
また、彼らはパラディを間接統治していた(=フリッツ王家は無力化されて閉じ込められてしまった)と考えると、なぜ、タイバー家/マーレがパラディを威力偵察し続けたのか、エレンによる始祖の奪取に敏感に反応してきたのかの筋が通ると思えています。
・・・
《問》知性巨人は始祖ユミルからどのように9つの派生していったのだろう?
《答(暫定)》 いろいろな組み合わせが考えられますが、1) 考察の対象となってきた耳の形、2) 三重の壁が象徴するのが《薔薇》であり、そこに聖母を含み聖母こそ薔薇であること、3) 赤い竜(レッドドラゴン)が指し示すのが、竜・獣・聖母の三者であること、などから、次のような派生を推測しています。(私見) 1から3、3から9の派生。
・ 始祖ユミル→ 始祖の巨人・獣・女型
・ 始祖の巨人→ 始祖・獣・女型
・ 獣の巨人→ 獣・進撃・顎
・ 始祖の巨人→ 始祖・戦鎚・車力
・ 女型 → 女型・超大型・鎧
《考え方》
類推の手掛かりとしての困った時の神話/宗教頼み(´∀`; )
1) オディハは竜血の地であるので、隠喩としての赤い竜(レッドドラゴン)、
2) レッドドラゴンは黙示録へと隠喩で繋がり、指し示すものは、竜・獣・聖母の三者。そこでは全ての力の源泉は、竜にあり、竜は獣に力を与え、竜と獣の結託を挫くのが聖母とその子(救世主)であるという三者の関係、(黙示録の文脈では、竜はサタンであり獣はその力を託され世界を統べる/滅ぼすもの。進撃の世界でそれに相当する力の源泉は、大地の悪魔/ハルキゲニアであり、その力を得たものが世界を統べる。)
3) 上記の始祖・獣・女型の三者には、多かれ少なかれユミルの道/座標の能力を使えるという共通点、
4) 獣から派生した獣・進撃・顎の三者には、尖った耳という共通点、
5) 女型から派生した女型・超大型・鎧の三者には、継承家として親しい関係があったようだという共通点、
6) 上記では、始祖から戦鎚が派生しているので、戦鎚の継承家であるタイバー家が、自身を王家に擬したり、王家に取って替わろうとする動機は、歴史的にも皆無ではなかったのだろうという見方に、(元を辿れば王家の支流/傍流であった可能性もあり)
・・・
事後的に見るとタイバー家は、《巨人化学研究学会》を掌握していますが、歴史的に掌握していた可能性について考えてみると、
手掛かりとなるのは、冒頭での三重の壁(シーナ・ローゼ・マリア)に隠喩されている《薔薇》となりそうです。
《問》 三重の壁が意味するものは何だろう?
《答》 それは三人の娘でしたが、同時に《薔薇》です。ローゼはローズで明らか。マリアもまた、聖母の隠喩が示すのは薔薇。シーナは分かりにくいですが、ローザ・ダーマシーナ(ダマスクバラ)で薔薇。
想像の飛躍(妄想)を交えますが、
ダマスクバラからアロマであるローズオイルが「抽出」されています。この抽出を進撃の世界に対比すると、抽出されているものは? といえば、《脊髄液》となり、その技術を得たものは、巨人の力を制御する手段を得て大きな権力を握る、となるでしょう。
三姉妹のうちのシーナに始祖が継承され、始祖から戦鎚が派生し、戦鎚の継承家がタイバー家であるという図式では、シーナ→抽出→脊髄液→巨人化学研究学会→実権掌握、という類推の繋がりが、乗りやすいということに。
巨人大戦では、無知性巨人の発生も、暗殺による知性巨人の争奪も、脊髄液の量産技術があればプロット(陰謀)を優位に制御、実行できるので、巨人化学の知は力なりという状況だったのでしょう。
・・・
ps
美術での図象解釈によると、薔薇はウェヌス(=ヴィーナス/アフロディーテ)の持ち物で、元々は白でしたが、足に刺さった薔薇の棘をウェヌスが抜く際に、滴る血が白薔薇を赤に染め上げる・・このあたりの描写は、花の種類こそ違いますが、アニメシーズン3EDや第122話での血塗られた花と共通していて、薔薇について言えば、白い薔薇は「潔白」であり赤い薔薇は「殉教」を指し示しています。
また、ウェヌスの薔薇は、同時にウェヌスの三人の侍女(三美神)の持ち物でもあり、この文脈の元では、三重の壁で守られた王都はさながら《殉教》の象徴ということに。
ーーーーーーーーーーーーーー
団長殿、お疲れ様です。
タイバーの黒幕説、私も同意です。
私は単純に、タイバーは世界の覇者になりたかっただけでは、と思っています。
始祖を排除し、進撃を除く残り7巨人を奪い、かつ、マーレの影のフィクサー。最強でしょう。本当は、タイバーに王家の血を入れられれば、パーフェクトに牛耳られたハズですが、王家血統の管理は厳格だったのかもしれないですね。そして、もう一つの誤算が進撃でしょう。
恐らく、始祖に抗える唯一の巨人。もしかしたら、代々進撃継承者は、それを秘匿していたかもしれないですね、そして、未来を覗きみる能力も含めて。理由は来るべき日に備えてでしょう。こんな能力を持ってる奴がいたら、真っ先に抹殺されるハズです。バレたのは、このタイバークーデターが起きた時でしょう。
戦鎚を除く継承者が始祖の力で、次々に引きずり出され、タイバー家もしくは、その郎党に喰われる中、進撃だけが現れない。皆、理由が分からず騒ぎになったのでは?と妄想しています。理由を知るのは、進撃継承者と始祖ユミルだけだったと妄想しています。
そして、進撃継承者が未来を覗ける、というのが、エレンが生まれた時から、こうだったに繋がるとみています。エレンの記憶は生まれる前から、継承者に覗き見られている訳です。つまり、進撃継承者は生まれる前から、過去の継承者と繋がっている訳で、他の継承者が継承後に過去の記憶を見れるのに対し、進撃は生まれる前から繋がっているので、継承前から過去継承者の記憶が見れるのではないか、と妄想しています。それが、エレンの継承前からの長い夢を見てた、要は過去の継承者の記憶を見ていたになるのだろうと考えます。そして、なんで、こんな巨人能力者を作ったか、それは、王の独善に抗うのもありますが、始祖ユミルの解放の為では?と、妄想しています。エレンが俺を導いたのは、お前だろは、それを示しているのかなあ、と思います。
>王の独善に抗うのもありますが、始祖ユミルの解放の為では?と
このイメージ分かります。
つまり進撃は始祖ユミルの願いから生まれた巨人なのでは、ということですよね。
分かりますよ!
ただエレンの「生まれた時から」に繋がるのかどうか、が気になるところです。
ありそうですが、「継承前のエレン」に繋がるのかどうかですね。もし生まれた時からなら、彼がなぜ特別なのかに繋がってきそうですし。
そこまで膨らますか、それとも…
ここも要注目ですね!
管理人アース
団長の長が抜けていました 申し訳ありませんm(_ _)m
夜分に失礼します🌕️アース団
歴史を学んだ身なのですが 資料が少なすぎてと言い訳できませんね✨エレンのみが真実を知っている状態なんでしょう しかも誰にも語らずに いるということは
このままハルくんと真実の記憶とともに墓場まで持っていって心中し皆の記憶を消し巨人も消し去るつもりなのかエレン💦と言いたくなります その秘密はわからないけど エレンが話さないことが(アルミン風にいうと)その証明であり 話してはならないこと一端をダイバー家は担っていたのかも知れません じゃあ何故話してはならなかったのか? 人を人類全てを否定する事だったかも エレンは俺たちはみな自由で特別だと 話してはいるから それをぶち壊すくらいの真実なのでしょうか?都市伝説みたいになってきたので妄想はこれくらいで ただエレンが一人で背負いんでいるのは確かかもです はっ!
>エレンが一人で背負いんでいるのは確かかもです
そうなんですよね~。145代フリッツの歴史から現在のエレンに繋がったら嬉しいですよ!
引き続き考察していきますので、よろしくです!\(^o^)/
管理人アース
エレンの特性は自由に対する渇望と強い意志。
なので「オレがこの世に生まれたからだ。」は何となくわかります。
でも「たぶん生まれた時からこうなんだ」?
グリシャ譲りの無鉄砲という意味? にしても「生まれ」という、本人の意志が及ばないものを肯定する、そこに前から違和感がありました。
これはエレンが潜在的に誰かの記憶を持ち、誰かの生まれ変わりである事の伏線?
他に地鳴らしのような大それた事を起こした人物といえば…145代王カール・フリッツ!?
【進撃】は53話『狼煙』でのハンジさんいわく「口の構造が発音に向いていない」
初代ユミルちゃんも喋れなかったので、極めて始祖に近い巨人なのかもしれません。
ユミルちゃんひとりから最終的には9つの巨人が派生していますが、いつから巨人が9つになったかの詳細な記述はありません。
【進撃】だけはカール・フリッツの持つ【始祖】から派生、記憶改竄によって、従来の巨人たちの数に9つと組み込まれていた?
始祖継承後のカール・フリッツには、争いと死に満ちた現在の世界と、自由も人権も享受できず、やがてはマーレにも皆殺しにされようかというエルディア人の悲惨な未来も見えていた。
未来を変え、いずれは巨人を消すため、同じ志を持つ気心の知れた者たちと、まずは島へ移り住んだ。(多くの民は、マーレでの安逸で平穏な暮らしを選んだ)
だが予知夢は変わらない。
平和を願うフリッツ王の島に、他国や他の巨人継承家が、始祖を奪うために攻撃を開始。
王は、仲間たちを守りたい一心で、世界への地鳴らしを決心、発動。
マーレは他の巨人たちと、パラディはアッカーマンやヒィズル国将軍家の子息が、それぞれ大虐殺を止めようとする。
説得は決裂、アッカーマンはやむなく王を殺害後その脊髄を捕食,一か八かの始祖奪還と地鳴らし阻止を試み成功。
(王を殺すと赤子継承で始祖が散逸してしまうので、それしか無かった)。
だがこの時、それまでの【始祖】が、【機能限定版始祖】と【進撃】に分裂。
【機能限定版始祖】はアッカーマンの中へと移った。
【進撃】はそのまま赤子継承で島外へ逸失、もしくは継承した者が壁に閉じ込められる前に島外へ失踪。
始祖を継いだ初代頭首アッカーマンは、タイバー家と口裏を合わせ、レイス家の人間と協力し壁を築き、後にレイス家に継承する形で返還。
だが【機能限定版始祖】を継承した146代王は、戦う気概を【進撃】に持っていかれ、アッカーマンとは違い、145代王からの記憶にたえず悩まされ、エルディア人の滅亡を受け入れるだけのお飾りとなり、アッカーマンと東洋の一族を冷遇し遠ざけた。
白夜でアルミンとエルヴィンのどちらを生かすか選択を迫られた時、「注射とベルトルト君を半分ずつ分けっこしたら?」という意見を見掛けたんですが、あれホントにそうしてたら…超大型は分かれてた?
…と考察というか想像しましたが、壁の巨人たちの正体と、アッカーマン誕生の経緯が説明出来ませんね…。
>【機能限定版始祖】はアッカーマンの中へと移った。
面白いですね~。アッカーマンがもし巨人化できないのならばこれは3人娘のユミル捕食場面がここでも登場することになりますね(;´Д`)
…あまり見たくないですが、諫山先生ならやっちゃいそう(笑)
145代フリッツ、アズマビト家子息、アッカーマン達の物語を順番に予想していこうかなと思っています。
まずは巨人大戦時の経緯を妄想していきたいなと。
普通の東洋人。はそれを感じ取ったかのようにこの記事でここまでイメージされているので驚きました。
こちらの予定、イメージを感じ取られたのかなと(笑)
また順番に書いていきますので、ぜひまたコメントよろしくお願いします(*^^*)
管理人アース
団長殿、いつも更新お疲れ様です。
積年のテーマだった自分の疑問を真っ先に取り上げて頂いた事に感謝致します。
満を辞して登場した割には大した見せ場も無いまま退場してしまった戦鎚の巨人だけに、この謎に大きく関わっている可能性は十分過ぎるくらいあります。
同族同士の殺し合いにれ果てていたところに、タイバー公が戦う事を放棄して島に退くように勧告したと言ったところでしょうか。
それによってタイバー家はマーレの影のフィクサーとして君臨する事で漁夫の利を得た事になるわけですね。
せっかくの良い機会なので、自分の考えていた事を書かせて下さい。
いつもの妄想になりますが、実は巨人大戦ってフリッツ王家の中で穏健派と鷹派が跡目を巡って対立し、それぞれが残りの八つの巨人(進撃は抜きかも)を巻き込んで争ったお家騒動のようなモノだったのではと思うんです。
不戦の契りを結ぶだけならわざわざパラディ島に篭る必要も無い気がしますが、そうでもしなければ自分の死後に再び同族間の争いが起きる事は避けられなかったのでしょう。
そしてそれらのお膳立てを全て行ったのがタイバー公であり、大陸側に取り残されたのがダイナの家系だったと言ったところでしょうか。
そう考えればダイナの言い分も含めて全てが繋がるような気がします。
>実は巨人大戦ってフリッツ王家の中で穏健派と鷹派が跡目を巡って対立し、それぞれが残りの八つの巨人(進撃は抜きかも)を巻き込んで争ったお家騒動のようなモノだったのでは
これはあるかもですね。
この当時の描写が見たいですし、そんな妄想&予想をしていきたいとイメージしています。
管理人アース
タイバー家もレイス家も家長にあたる人物が継承していない点も謎のままですね。
家長=当主は継承していない人がなる、というシステムなのでしょう。おそらく13年寿命になるため継承者以外がなるようになったのかなと。
レイス家とタイバー家が両方そういうシステムなので。
他の継承家が分かるとさらに確定できるのですが、さすがにもう登場しないでしょうね(・_・;)
管理人アース
団長、新記事考察ありがとうございます☆
私は145代フリッツ王は“ユミルの民滅亡を望んでいた”をそのまま信用します。
ハルキゲニア的生物から始まるユミルの民の歴史は、旧人類との生存競争でした。
無論、近代兵器の無い旧人類は巨人の力を持つユミルの民との戦いに敗れます。
繰り返される戦い・虐殺等の戦争行為に精神的にまいってしまったのが145代フリッツ王だったのかも知れません。
巨人化学が進む中、ハルキゲニア的生物の寄生及び繁殖こそが“ユミルの民vs旧人類の根源”と気付いたのかも知れません。
そのフリッツ王は始祖の巨人=始祖ユミルと不戦の契りを交わしたのかも知れません。
そこに現れたのが今やハルキゲニア的生物を持つであろうエレンです。
エレンの起こした地鳴らしは、“旧人類の殲滅”。
ウーリ・レイスがかつて「どうか許してくれ。こんな小さな壁の中にさえも楽園を築けなかった私を…」と言っていました。
今思えば、エルディア人安楽死計画を考えたジークも、ユミルの血を呪ったクサヴァーさんも、145代フリッツ王と密約したダイバー家も、その使命を知るアズマビト家も、エルディア人の人権剥奪を望む世界も、ハルキゲニア的生物を危険視した経緯だったのかも知れませんね。
ただ…「この世を終わらせてやる」とエレンは言っていました。
ハルキゲニア的生物の繁栄を望んだ初代フリッツ王は「我が世が尽きぬかぎり 永遠に」に対しての言葉だったと思っています。
>ハルキゲニア的生物の寄生及び繁殖こそが“ユミルの民vs旧人類の根源”
こちらの方に話が進んでいくのか、どのような方向に話が進んでいくのかが難しいところですね。
タイバー家だけが悪者になるとは思わないですが、もう少しここを深堀りしたいなと感じています。
管理人アース
そもそも、パラディ島のように 鉱物資源が豊かで
動植物も豊富にいて 温暖なデカい島が、辺境の地で
文明も何も無かったというのがおかしのです。
この島には太古より 先住民による文明が栄えていた
と考えるのが自然だと思います。
とすると、パラディ島にあった“先住エルディア文明”
にこそ巨人の秘密が隠されているのではないか。
実は、始祖ユミルはパラディ島出身であり、145代
フリッツ王は先祖返りをし、パラディ島の文明から
何かを学ぼうとしたのではないかと考えます。
ハルキゲニアがいたところがパラディ島ではないか、という考察もありますしね。
そうなると、もともとのエルディア帝国はパラディ島から始まったかもしれませんよね。
それもあるかもですね!
管理人アース
団長 記事更新お疲れ様です。
巨人大戦・タイバー家・145代カール・フィリッツ・不戦の契り。
この辺りがホントに不明確で謎ですよね。
その分、アッと驚く伏線回収が欲しいところです。
別トピにもコメントしましたが、壁が壊される845年前(進撃歴の元年)に何があったのか?
また、壁を背景に145代カール・フィリッツの言葉を描写している場面で、3頭の馬にまたがっている3人は誰か?
1、始祖継承者(カール)と戦槌継承者と進撃継承者
2、始祖継承者(カール)とアッカーマン頭首と東洋の一族頭首
3、始祖継承者(カール)とタイバー家当主とマーレ主要人物(へ―ロス役かも)
4、始祖継承者(カール)を含むマリア・ローゼ・シーナ3姉妹の末裔3人
などの真相次第で カール・フィリッツの真意 ヴィリー・タイバーの真意 エレンの真意に大きく影響しそうです。
個人的には、145代カール・フィリッツの一連の行為には、平和への強い願望とそれなりの強い大義を感じています。
その反面、タイバー家やレイス家の人物には、凡人が身に余る強大な力を持たされてしまった悲壮感のようなものが伺えます。
>145代カール・フィリッツの一連の行為には、平和への強い願望とそれなりの強い大義を
仰ると通りです。尋常ではない思想ですよね。
ある意味、ジークに繋がる思想かなと感じています。
これが単純に「そういう思想を持っちゃったんだよ。145代は」で終わるのか、何かしらの回収があるのか。
ここはさらに深堀りしたいです(*^^*)
管理人アース
初めてコメントさせて頂きます。いつも楽しく読ませていただいてます!
今回の考察も凄く勉強に(?)なりました!エレンは戦鎚の記憶を得ているはずですがまだ読者には明かされていないのでとても楽しみですね、、、また、アルミンがダイバー家の家系説があるらしくとても興味があります、、、(多分祖父が壁外の本を持っていたり顔が似ていることから)もしまだやっていなかったらそちらの考察もぜひやって頂きたいです!
>エレンは戦鎚の記憶を得ているはずですがまだ読者には明かされていない
たしかにですね!
タイバー家にはまだまだ謎があるので回収されると思いますよ(*^^*)
管理人アース
継承の際、記憶や思想が引き継がれ、始祖の記憶の改ざん能力を考えると、ダイバー家による洗脳の線は薄いかなと思いますが、ダイバー家が裏で暗躍していたのは確かだと思います。
始祖ユミルからの巨人能力の継承は娘3人にへと同時に行われている描写ですが、8つではありません。
巨人対戦とはの文言で8つに分けたとの描写から、個人的解釈では、8つの巨人は同時派生だということを前提にここでは妄想を展開していきます。
もともとダイバー家は支配層のエルディア人であり、ダイバー家が中心として巨人科学研究所の設立に深くかかわっていたのだと。
まだユミルの民が支配層に上り詰めてない段階で、直系の始祖の巨人(始祖ユミルの子たちマリア・ローゼ・シーナ)をいじくりまわし、また巨人能力の8つに分ける事に成功し、同時にユミルの民の血を家系に取り入れ、戦槌の能力を手に入れたのではないかと。
その後も研究をかさね、ユミルの民以外の巨人化研究でマーレ人も含めすごくひどいことをし、その結果副産物としてアッカーマンが誕生したのだと。
また始祖以外の巨人家系同士で争いが絶えなかったことについては、進撃の巨人が未来が見えてしまう能力の為、進撃の巨人家が未来を変えようとしたのか、はたまた未来を予定通り遂行しようとしたことが大元の争いの原因なのかなと妄想します。
どうでしょうか?自身で妄想しておいて、よくわからないまとまりになっちゃいましたが、巨人家同士の争いのきっかけまではこんな感じなのかなと妄想しつつ、進撃の巨人を最終話まで楽しみたい所存でございます。
>進撃の巨人が未来が見えてしまう能力の為、進撃の巨人家が未来を変えようとしたのか、
進撃の巨人がいつから始祖の支配層から抜けていたのかも気になります。
「誰にも仕えなかった」というグリシャの発言は、これまでに一度も無い、とイメージできますがそうなのか…
また考察したいです!
管理人アース
でもロッドレイス巨人化の時に巨人化の注射が3本しか無かったのはおかしいんじゃ…
カール・フリッツがエルディアが壁の中で消えることを願っているならそれまで始祖の巨人を保持しなければならない。つまり100年ちょいで尽きる量じゃ足りないはずで、ダイバー家が密輸していた方が整合性が取れる気がする。
>100年ちょいで尽きる量じゃ足りないはずで、ダイバー家が密輸していた方が整合性が取れる気がする。
あの時にロッドが持ってきカバンには大量の注射があったのですが、超超大型巨人の熱で焼けて無くなっちゃったはずです。
そのような発言がエレンやヒストリアからあったはず。
仰る通り、100年始祖をキープするには9本は使用しているはずでもっと持っていたのでしょう。
あのカバンとグリシャが持っていたカバンが同じっぽいのが気になっています。
管理人アース
「ヨロイブラウン」を製造できる人
「ヨロイブラウン」を密輸できる人
ダイバー家しかいないような。
「サイキョウノキョジン」の成分は不明ですが。
この瓶は145代フリッツ王が壁に籠もる際に持ち込んだのかな、と妄想しています。
やはり巨人継承で必要だったのかもです。
管理人アース